『いきざま大図鑑』は話題の人物の「いきざま」に迫り、現代をよりよく生きるためのヒントを紐解いていくという内容。ピン子の抱えているテーマはずばり「終活」であった。
ピン子は現在74歳。師であり母代わりでもあった脚本家の橋田壽賀子さんが2021年に亡くなった事もあり、「人生の終わり」が見えてきたという彼女は、自宅のある静岡県熱海市内に墓を買い、家財道具や衣装などを整理し始めているという。
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番組では、ピン子の熱海の自宅からお墓を巡り、そして話題は最期に看取ったという橋田さんの思い出話へ。橋田さんとピン子の30年来の友人の男性いわく「(橋田)先生の骨上げをした時、大泣きしていた」と証言しており、ピン子は遺族・関係者から橋田さんの遺骨を分けて貰ったという。そして、ピン子は「ママ(橋田さん)を体の中の一部に入れておきたい」と考え、周りが騒然とする中でピン子は橋田さんの遺骨を口に含み「バリバリ」と食べてしまったという。
この「遺骨を食べる」という行動は「骨噛み」と言い、「戦前の日本では大切な人の骨を食べ追悼する風習があった」と番組から説明があったが、ピン子の突然の「骨を食べた」という告白には、視聴者の間でも衝撃が走ったようであり、ネットでは「ピン子さん骨食べたの?」「骨食べた?え?」「衝撃的すぎる」「それは流石に引いた」「正直、怖い」といった声が相次いでいた。
確かに『いきざま大図鑑』の放送時間は平日の21時からであり、プライムタイムでの突然の「橋田さんの骨を食べた」という告白はかなり衝撃的だったようだ。
なお、橋田さんの骨の一部は今年6月、ピン子の手によって橋田さんが生前に愛したというクルーズ船「飛鳥II」から散骨された事を『いきざま大図鑑』でも紹介していたが、この一件に関しては「週刊新潮」2022年6月30日号にて、橋田さんの関係者が「そもそもピン子さんは(橋田さんの)遺骨を持っていない」「親族でもない彼女が骨を分けて貰える事は絶対にない」「彼女はいつまで嘘を吐くつもりでしょうか」と激怒している事が報じられている。
以上の事から、ピン子の「骨を食べた」発言もどこまで真実なのか不明だが、「橋田さんの遺骨」を巡る芸能トピックはしばらく続きそうだ……。