アメリカ・テキサス州で、女性の秘部が写った写真を女性の家族に送付したとして、女がリベンジポルノの疑いで逮捕されたと、海外ニュースサイト『The Examiner』が4月17日までに報じた。
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記事によると、同州に住む55歳の女が夫(年齢不明)の携帯をチェックしたところ、自分のものではない「女性器」の写真を発見したという。女は写真を自分の携帯カメラで撮影し、プリントアウトした。女がどうやって、夫の携帯を盗み見たのかは報じられていない。
女は夫のメールのやりとりから、女性(以下A、年齢非公表)の身元を特定した模様。2021年12月1日、女はAの両親宅に向かい、郵便受けにプリントアウトした「女性器写真」を直接投函したそうだ。
女は、Aの成人の子ども(年齢、性別非公表)の自宅や勤務先にも写真を送付。子ども宛てには、写真のほか手紙も入っていたという。手紙には「私は既婚男性だ。このような写真を、私や私の家族に送るのはやめてほしい。あなたの母親に言ってほしい」とつづられていた。
2021年12月10日、家族から「写真」の報告を受けたAは、「嫌がらせを受けている」と警察に通報。捜査関係者によると女性器の写真は、A自ら携帯カメラで撮影したものだそうだ。Aは女の夫の携帯に写真を送信したという。
女性Aと女の夫が、どのように出会ったのかなど、詳細は報じられていない。性的な会話をする関係であることは明らかだ。Aによると、夫からは「既婚」の事実を知らされていなかったという。Aの子どもが受け取った手紙の内容から、警察は、夫の55歳の妻(以下女)が書いたものとみて、捜査を進めていった。事件発生から約2カ月後の2月8日、警察は女の元を訪ねて事情聴取した。
女はあっさり容疑を認め、「Aの両親の自宅に行って、写真を直接郵便受けに入れた。AがしていることをAの両親と話し合おうとした」と自供。しかし、Aの子どもに写真や手紙を送ったことは否認しているという。女の自供を受けて、警察はリベンジポルノなどの疑いで、女を逮捕、起訴した。近日中に女の裁判が開かれる予定だ。なお、女の夫に関する情報はなく、不明である。
このニュースが世界に広がるとネット上では「親や子どもに自分のアソコを見られるのはイヤだ。女の嫌がらせは大成功」「何とも恐ろしいリベンジ方法だ」「浮気相手も夫が独身だと思っていた。悪いのは、浮気しようとした夫」「どうせ夫は『女性が勝手に送り付けてきた』など言い訳して、それを信じたのだろう」「夫の携帯チェックする妻は本当に多い。罪に問えないのか?」といった声が上がった。
浮気相手の女性に嫌がらせをしても、結局は罪に問われて、大変な目に遭うのは自分自身だ。相手女性を恨む前に、まずは夫と向き合う必要があるだろう。
記事内の引用について
Port Neches woman charged for revenge porn(The EXAMINER)より
https://www.theexaminer.com/news/port-neches-woman-charged-revenge-porn