大泉は昨年に続き2回目。川口は初の紅白司会で、和久田アナの紅白司会は2回目となる。
昨年までと大きく違うのは「紅組司会」、「白組司会」、「総合司会」としていた呼称を、今年は全員「司会」に統一。番組の進行とともに、紅組白組はじめ出演する全ての歌手・アーティストを応援する存在となるという。
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これに伴い、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、局内では「LGBTなどの観点から、性別で組分けをするのは時代の流れにそぐわないのでは」との声があがっているのだとか。
従来のチーム分けの方法や演出を根本から変える案も浮上しているというのだ。
「2007年には、トランスジェンダーを公表していたシンガー・ソングライターの中村中が紅組で出場したこともあった。視聴者の受信料収入で成り立っているNHKだけに、時代の流れに逆らうことはできないはず」(芸能記者)
昨年は新型コロナ感染拡大予防のため、史上初の無観客開催となったが、今年は東京国際フォーラムでの有観客開催を発表している。
毎年、12月29日と30日にはリハーサルが行われ、多くの報道陣や関係者が会場だったNHKホールに集まり超密になるのがおなじみの光景だったが、取材方法も昨年とは変わりそうだという。
「昨年はリハーサルの様子を見せず、リハを終えた出演者がリモートで報道陣の取材に応じた。国際フォーラムは4つの建物があるので、メインの会場以外に報道陣が控え、そこと会場をリモートで結ぶ模様。感染予防のため、報道陣が出演者たちと接触することはなさそうだ」(音楽業界関係者)
出場者と組分け発表が注目される。