報道によると、2019年8月2日、同州警察は、テイラー郡アビリーンの住宅から、緊急通報の連絡を受けた。警察が駆け付けると、意識のない24歳の女性Aさんを発見。女性はすぐに病院へ搬送されたが、死亡が確認された。Aさんは妊娠6週目の妊婦で、お腹の胎児も死亡。父親については報じられていない。司法解剖の結果、女性は激しい暴行を受けたことによる外傷性ショック死または窒息死であった。
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同住宅には、亡くなった24歳の女性Aさん、27歳の女B、27歳の女C、30歳の男Dの計4人が住んでいた。4人は、同住宅内でルームシェアをしていた。警察はAさんのルームメイト3人に事情聴取を実施。CおよびDは「散歩に出かけており家には誰もいなかった。帰宅したところ、バスタブにAさんが倒れているのを発見した」と語っていた。しかし、Bが室内に隠れているのを捜査員が発見。警察はB、C、Dの3人を重要参考人として、身柄を拘束、後にAさんを殺害した容疑で、3人とも逮捕、起訴した。
裁判所の資料によると、3人ともAさんに対する殺意は否認しているようだ。しかし、3人ともAさんに対して怒っていた事実を認め、Aさんを暴行したことも認めているという。事の発端はBだ。いつの時点かは不明だがBは妊娠、しかしAさんのせいで、Bは流産をしてしまったそうだ。Bが流産した原因などの詳細は報じられていない。Bの流産を受け、CおよびDも、Aさんに対する怒りを露わにした模様。
3人との関係が悪化する中、Aさんはある日の夜中、ルームメイトらの許可なく、男を複数名、家に入れる出来事が発生。男らを招き入れたのは、BおよびCの寝込みを襲わせようとしたためと3人は感じたそうだ。2019年8月2日、3人はAさんを追及。男らを家に入れて、寝込みを襲わせようとしたのか問いただしたところ、Aさんは否定。怒り狂った3人は、Aさんに殴る蹴るの暴行を加え、首を絞めたという。Bは木製の棒をAさんの肛門に突き刺して、性的暴行を加えたそうだ。3人とも、Aさんを暴行した理由について、「Bの流産の痛みを味合わせたかった」と語っているという。
現在もB、C、Dの裁判は続いている。3人とも殺人の容疑で起訴されており、第一級殺人罪で有罪となれば、終身刑の可能性もある。判決は、早ければ10月中に言い渡される予定だそうだ。
このニュースが世界に広がると、ネット上では、「3人で女性を攻撃するのは卑怯。いじめだ」「これだから、お金がかかっても一人暮らしが一番」「流産は本当につらい。このつらい経験を他の人にもしてほしいとは思わない。犯人の女らは残酷な人間だと思う」「Bが、他のルームメイトを仲間にして、女性を殺させた事件でしょ」「殺された女性は、ルームメイトの女に腹パンチでもして、流産させたのか?」「母親になったら、シェアハウスから出るべき。大人になろうよ」「どの人物にも同情できない事件だ」など、さまざまな声が上がった。
ルームシェアをすると、一緒に暮らす相手との関係は深くなりがちだ。一旦、関係がこじれると、修復は難しいかもしれない。何があったにせよ、命まで奪って良いはずがないだろう。
記事内の引用について
3 to be sentenced for killing pregnant Texas woman so she’d ‘feel the pain of a miscarriage’(WRIC)よりhttps://www.wric.com/news/crime/3-to-be-sentenced-for-killing-pregnant-texas-woman-so-shed-feel-the-pain-of-a-miscarriage/
Texas roommates who wanted woman to ‘feel the pain of a miscarriage 'plead guilty to murder(True Crime Daily)より
https://truecrimedaily.com/2021/08/20/texas-roommates-who-wanted-woman-to-feel-pain-of-miscarriage-plead-guilty-to-murder/