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話題のピン芸人まさかの落選!『R-1』ゆりやん、Yes!アキト、ZAZYらが準々決勝へ【東京2回戦1日目1/3】

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Yes!アキト

 24日、ひとり芸日本一を決める『R-1グランプリ2021』の東京2回戦がスタートした。

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 2002年にスタートした同大会は、今回よりタイトルを『R-1ぐらんぷり』から『R-1グランプリ』に変更し、応募資格について「プロは、芸歴10年以内であること」という規定に変更され、応募できるプロの芸人は2010年1月1日以降に活動を開始していることとされた。ただし、お笑いの養成所期間、お笑い以外の活動期間、プロとしての活動休止期間は芸歴から除き、アマチュアについてはR-1への出場が今回で10回目以内であることが条件となった。これにより、例年決勝戦の常連だった芸人たちの応募資格がなくなり衝撃が走ったが、今年は新鮮な顔ぶれが勝ち上がることが期待されている。

 24、25、26日と3日続く東京2回戦の初日は、常連組から今年初めて通過する芸人、ピンとして挑戦の芸人など、多彩なメンバーが準々決勝に進出した。105人中勝ち上がった34人は、サノライブ(K-PRO)、ゆりやんレトリィバァ (吉本興業 東京)、本多スイミングスクール (グレープカンパニー)、ヒロカズ劇場 (ビクターミュージックアーツ)、げん (プロダクション人力舎)、ミキオ (松竹芸能 東京)、土屋 (プロダクション人力舎)、堀川ランプ (ラフィーネプロモーション)、Yes!アキト (サンミュージックプロダクション)、さすらいラビー中田 (太田プロダクション)、ママタルト檜原 (サンミュージックプロダクション)、ZAZY (吉本興業 東京)、ムラムラタムラ (フリー)、そいつどいつ市川刺身 (吉本興業 東京)、藤原直樹×藤原直樹 (フリー)、仁木恭平 (吉本興業 東京)、河邑ミク (松竹芸能 東京)、金澤TKCファクトリー (ホリプロコム)、寺田寛明 (マセキ芸能社)、かが屋賀屋 (マセキ芸能社)、4000年に一度咲く金指 (ライジング・アップ)、しょうへい (スパンキープロダクション)、紺野ぶるま (松竹芸能 東京)、リクロジー (浅井企画)、ファイト木田 (マセキ芸能社)、ウキウキゆうきっ! (吉本興業 東京)、土佐兄弟・有輝 (ワタナベエンターテインメント)、どんぐりたけし   (ケイダッシュステージ)、ねろめ   (太田プロダクション)、サツマカワRPG  (ケイダッシュステージ)、都築拓紀 (ワタナベエンターテインメント)、畑英之 (三木プロダクション)、吉住 (プロダクション人力舎)、ワタリ119 (ワタナベエンターテインメント)。※( )内は所属事務所

 24日A~Eグループからは、ゆりやんレトリィバァ、Yes!アキト、ZAZY、河邑ミクらピン芸人や『キングオブコント』でも活躍するそいつどいつ・市川刺身らが準々決勝へと駒を進めた。女性芸人による大会『THE W 2019』で準優勝のはなしょー・はな、1日に放送された『おもしろ荘2021』3位入賞で話題となったやす子が涙をのんだ。

 怪奇!YesどんぐりRPGというユニットを組む、どんぐりたけし、サツマカワRPGと共に準々決勝進出となったYes!アキトは今日の出来について、「ノールック炒飯!」という独自のコメントを残したが、会場の受けは群を抜いていた。今後の目標については「大きく演じる」とのことで、トリオのライバル関係にも注目だ。

 そいつどいつ・市川は今日の手ごたえを「30%」と話していたが、見事次のステージへ。「R-1は10年以内となって、残り何年と考えて懸命に取り組んでいきたい所存です」と真面目にコメントした市川だが、『キングオブコント』については「優勝します。めちゃくちゃ面白い相方がいるので」と自身のある様子。ピンでもコンビでも飛躍の年となりそうだ。

 『R-1グランプリ2021』準々決勝は2月2日、2月3日に東京、2月4日に大阪で行われる。決勝は2021年春にカンテレ・フジテレビ系全国ネットで生放送が予定されている。

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