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86歳“お祖父ちゃん”がカワイイ高2の“孫娘”を包丁で刺殺! 一体何が…

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提供:週刊実話

「ケンカしたら動かなくなってしもうた…」

 9月10日、高校2年生の孫娘、冨沢友美さん(16)を福井市内の自宅で殺害したとして、福井県警は殺人容疑で冨沢進容疑者(86)を逮捕した。

「逮捕時の冨沢容疑者は呆然として、警察官との会話もままならない様子でした。友美さんは台所で倒れていましたが、複数の刺し傷はいずれも体の前面で、隣の寝室で寝ていたところを襲われたようです。死因は出血性ショックで、凶行に使われた包丁が台所に転がっていました」(捜査関係者)

 友美さんは2カ月ほど前、「両親がケンカばかりするから」と、祖父と2人で同居を始めた。祖母は脳梗塞で入院中。両親と妹は、祖父宅から車で30分ほど離れた市の東部に住んでいた。

「祖父宅はもともと米作農家でしたが、冨沢容疑者が眼鏡関連業の技術を習得し、自宅に作業場を作って仕事をするようになりました。20年ほど前に脳梗塞を患い、この仕事は長男である友美さんの父親が継ぎ、今でもやっています」(冨沢家の知人)

 友美さんは祖父の家から自転車で往復1時間かけて、私立啓新高校の普通科進学コースに通い、将来は教師になることを夢見ていた。

 対して冨沢容疑者には、加齢に伴う変化が見られていたという。

「最近は物忘れがひどくなり、家の前でボーッとしていることが多かった。ろれつが回らず、近所では認知症ではないかといわれていた」(近隣住民)

 捜査関係者に聞いてみた。 「当夜、冨沢容疑者は酒を飲んでいました。認知症の場合は突如として猜疑心が高進し、攻撃的になることもあります。そのあたりも慎重に調べています」

 かつては「孫思いのおじいちゃん」と「おじいちゃん大好き娘」だった2人に、一体何があったのか。いずれにせよ悲劇としか言いようがない。

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