「東京アラート」は、都内の新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される場合、警鐘を鳴らすため、お台場のレインボーブリッジと東京都庁舎を赤くライトアップするもの。吉村洋文大阪府知事が、「大阪モデル」の達成率を通天閣のライトアップの色で変えた政策にヒントを得たものと見られる。
ただ、「東京アラート」は周知がなされておらず、田中裕二も「ついこの間、自分が考えたことを当然のように言うけど」と呆れ気味だった。さらに、太田は「レインボーブリッジが赤くなるなんて、お台場周辺の人しかわからないだろ」と当然のツッコミも。
そして、東京都の2日のコロナ新規感染者が34人を記録し、増加傾向にあることに対しては「これはもうね、そのくらいは当然増えたり減ったりしながらね。あんまり慌てないでやった方がいいと思う」と慎重な姿勢も見せていた。
この日の放送では、番組がすぐれたプログラムに贈られる第57回ギャラクシー賞のラジオ部門DJパーソナリティー賞を受賞したことも報告し、太田も喜んでいるようだった。同局の番組では、ライムスター宇多丸や、伊集院光がギャラクシー賞を先に獲得していただけに、悲願の受賞とも言えそうだ。太田は何かの賞を取ったのは「皆勤賞以来くらいだよ」とも振り返っていた。『爆笑問題カーボーイ』も、1997年から20年以上に渡って続いてきた「皆勤賞」的な番組と言えるだろう。
これには「太田さん、まじで嬉しそうだな」「これからも毒舌全開で続いて欲しい」といった声が聞かれた。やはり、長く続けていくことに一つの意義があるのは確かかもしれない。