最近の白鵬といえば、審判部に対し批判をしたことで、連日のごとくバッシングの嵐に晒されているのは周知の事実。しかも発言はエスカレートし、最終的には言ってはいけない事を自ら口にした。
「『本当、肌の色は関係ないんだよね。同じこの土俵に上がってマゲを結っていることになれば、日本の魂。みんな同じ人間』と、まるで自分が人種差別を受けているかのようなコメントまでぶちまけた。その場に居合わせた記者の多くがドン引きしていました」(スポーツ番組ディレクター)
それにしてもなぜ、白鵬はこのタイミングでバッシングを受けるようなことを口にしたのか。取材を進めてみると、何ともショッキングな情報が飛び込んで来た。なんと今年の3月場所(大阪)で引退を発表するというのだ。
「白鵬が尊敬する大鵬や、平成の大横綱・貴乃花が引退したのは30歳。29歳の白鵬が引退を決意しても何ら不思議ではない。実際、初場所千秋楽の優勝インタビューで『もう目標なくて引退なのかなと、いろいろ考えました』とも語っている。最近の不遜な態度や発言は、角界を去る覚悟で、一気に不満をブチ撒けていた可能性が高い」(事情通)
その後はどうするのか。
「楽をしてお金が稼げるタレント転身を本気で考えている。確かに横綱なら出演料は最低100万円〜。ゴールデン帯の番組ともなれば200万円オーバーも可能です。すでに大手芸能プロが接触を始めています」(芸能プロ関係者)
芸能人に転向したとしてもやはり問われるのは品格なのだが…。