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JR東日本の改札係が使用済み特急券細工し払い戻し図る

 北海道警札幌北署は11月2日、使用済みのJR自由席特急券を未使用に見えるように細工し、不正に払い戻しを受けようとしたとして、JR東日本の男性契約社員(24=千葉県柏市高南台)を詐欺未遂の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、1日午後7時頃、使用済みの自由席特急券17枚に、1年間いつでも換金が可能になるゴム印を押し、JR札幌駅改札口の精算所で駅員に提示し、払戻金約2万3000円をだまし取ろうとした疑い。

 男はJRの都内の駅で改札業務を担当。その際、手で回収した使用済みの自由席特急券のうち、車内で車掌の検札を受けた跡がないものに、「乗車変更申出」とゴム印を押して持ち出した。「乗車変更申出」の押印がある乗車券などは、全国のJR駅で払い戻しできる。

 10月30日と31日にも、男は札幌駅の改札で大量の払い戻しを受けていた。11月1日、さすがに不審に思った駅員が鉄道警察隊に通報した。男は鉄道ファンで、JR北海道の列車に乗りたくて、北海道を訪れていた。

 道警の調べに対し、男は「7月頃から、全国で同じやり方で20回くらい換金した」と供述しており、余罪の捜査を進めている。

 JR東日本は、「社員が逮捕されたことは大変遺憾であり、関係する皆さまにはご迷惑をおかけしました。事件の内容を把握し、必要な対策を講じていきたい」とコメントしている。

 1度に大量の切符を持ち込んで払い戻しを図ること自体、不自然なのに、さすがに同じ駅で、3日連続でやったのでは不審に思われてても当然だろう。
(蔵元英二)

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