各紙によると、同課は沢尻容疑者の携帯電話の分析を行い、交友関係や入手ルートを捜査。沢尻容疑者は、押収されたMDMAについて「数週間前にイベント会場で知人からもらった」と説明しているというが、同課は、横川容疑者が沢尻容疑者にMDMAを渡したとみているというのだ。
横川容疑者は2011年から沢尻容疑者と交際を始め、今年6月ごろに破局。交際解消後は友人関係を継続し、最近になって復縁していたそうで、沢尻容疑者が逮捕前日の15日夜に訪れていた渋谷のクラブで一緒にいたという。
「デザイナーとして活動している横川容疑者。すでに、沢尻容疑者の弁護士から情報を得ている一部スポーツ紙は、連載記事でいかに沢尻容疑者が横川容疑者が独り立ちするまでを支え、沢尻容疑者の周囲が横川容疑者との関係を危惧していたかを報じていた。その時点で、横川容疑者が逮捕されることはある程度予測できていたが、沢尻サイドとしては、横川容疑者に薬物使用に至った原因をかぶせようとしている。そうすることにより不起訴に持って行きたかったようだ」(全国紙社会部記者)
東京地裁は26日、沢尻容疑者の勾留期限を12月6日まで10日間延長することを決定。尿鑑定ではすべての違法薬物について陰性で、現在、毛髪鑑定の結果待ちの状態だ。
「毛髪鑑定もシロならば、起訴に持ち込むことができないだろう。そうなったら所属事務所を解雇されることもなく、沢尻サイドとしては“作戦勝ち”の状態に。おそらく、大河の撮影のために薬物使用を控えていたところを逮捕され、運が良かったようだ」(芸能記者)
沢尻容疑者に関するネガティブな報道もすっかり減ってしまったが、今度は横川容疑者のネガティブな情報が続々と世に出そうだ。