実際、加護亜依の母親はことあるごとに、本人以上に話題になってきた人物である。
「加護亜依は幼いころに両親が離婚しており、母親の手で育てられました。加護が11歳の時に母親が再婚し、父親が違う3人の下の兄弟が生まれました。義父は多額の借金を背負っており、加護がモーニング娘。で稼いだお金はほとんどが借金の返済にあてられたといわれていますね。当時の加護の年収は4000万円ほどあったといわれていますが、それでも返済には足りなかったようですから、壮絶な暮らしぶりがうかがえます」(芸能ライター)
さらに、加護が2006年から2007年にかけて度重なる未成年喫煙が発覚し、芸能事務所を“事実上クビ”となった時期には、再び美人母に注目が集まった。
「この時期は加護にとっては、芸能人生においてどん底にあたります。そこで、加護本人にAV出演やヘアヌード出版の話が持ち込まれました。しかし、本人は固辞。そこで母親へ話がスライドしたようです。確かに加護そっくりの母親ならインパクトは十分でしょう。現在もあの美しさですから、実現していたらどうなっていただろうかと下世話な興味はわきますね」(前出・同)
前夫の逮捕やDVを乗り越え、再婚を経て加護の人生は“安定期”に入ったようにも見える。母親はすでにテレビ出演を果たしているが、このあたりで、あらためて壮絶な過去をふりかえる“親子共演”を見てみたいものだ。