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樋田淳也容疑者「潜伏生活」4つの捜査情報②

死亡説と新宿二丁目潜伏説
 樋田容疑者は、女装癖があるという。そこで浮上している3つ目の可能性が「新宿二丁目潜伏説」だ。警察も同容疑者が女装して逃走を続けている恐れがあるとして、合成写真まで作成している。
 ゲイの情報サイト関係者が言う。
「二丁目も、西成ほどではないけど、よほどのことがなければ素性を詳しく聞いたりしないからね。協力者の紹介とかで、うまく女装して潜り込めば、分からないかもね。あの子、よく見ると『嵐』の二宮和也君似のかわいい顔立ちだから、メークすれば別人になると思う。警察が合成の手配写真を出してたけど、バカよね。あんなの出したら、違う感じにメークするよね」
 実は、市橋受刑者にも「二丁目潜伏説」が囁かれていたことがある。
「エレベーターで鏡を見ながら前髪を気にする映像が繰り返し流されたことで、『なよなよしていてゲイっぽい』とされ、『二丁目で客をとっていた。俺は市橋を抱いたことがある』なんて証言者まで現れましたが、逮捕後、本人は強く否定したそうです」(前出・夕刊紙記者)
 ただ、樋田容疑者の場合は実際に女装癖があり、逃走後に土地勘のある場所で見つかった痕跡の中には、穿き捨てられたストッキングが含まれるなど、可能性は低くない。
 ひったくりなどで逃走資金を得ているとすれば、女装した上で新幹線や飛行機などを利用することもできる。こうなると、捜索範囲は日本全国に及ぶ。
 捜査員の焦りからか、4つ目の可能性として視野に入れているというのが「死亡説」だ。
「自転車に残したメモに、『自首するか逃げるか悩んでいる』といった記述があったでしょ。ナイーブな面もあるということですから、その不安定な精神状態が内に向かって爆発したら、どうなるか分かりませんよ。立花駅から2週間以上、何の手掛かりもない、というのが妙に気になるところです」(捜査関係者)
 大阪府警がもっとも恐れているのは、自暴自棄になった樋田容疑者が、再びレイプやそれ以上の犯罪に走ることだ。そうなる前にワッパをかけろ!

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