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冬モデル大本命! “4.1”のデカくてスゴいヤツ…NTTドコモのAndroidケイタイ「GALAXY Note II SC-02E」

 先週11月16日に発売となった、話題の端末「GALAXY Note II SC-02E」。
 5.5インチの大画面にAndroid4.1を搭載したクアッドコア端末、しかもGALAXYシリーズということでかなりの注目が集まったが、実際の使い心地は如何なものか?

■実は意外にもちょうどいい大きさ

 大画面化が進んでいるスマートフォン端末だが、SC-02Eはとりわけ異彩を放っているように見える。しかし他のスマートフォンより大きく見えても、しっかりアウターやボトムスのポケットに収まる大きさになっている。最近では「Nexus7」を筆頭に、「iPad mini」「Kindle Fire HD」といった7インチタブレットがガジェット市場を席巻しているが、薄さ軽さをウリにした7インチといえども、やはり持ち歩くとなると「荷物」になってしまう。実はこのSC-02Eの大きさこそが、タブレットの“広くて見やすい画面”とスマートフォンの“コンパクトさ”の「いいとこ取り」で、意外にも「ちょうどいい大きさ」なのかもしれない。

 そして専用タッチペン「Sペン」もSC-05Dに比べて太くなり、形も円形ではなく一部が平たくなっている「D」のような形になり、グリップ感がアップしている。

 端末サイズが大きくなり、当然ながらバッテリーの容量も増えた。3100mAhは2012年11月現在国内キャリアからリリースされているスマートフォンの中では最大容量である。

■Sペンを使いこなそう

 SC-02EではSペンでできることが増えた。まず、画面の一部をキャプチャできる「Easy Clip」。SC-02EはこれまでのGALAXYシリーズのようにボリュームキーとホームボタンを押せば画面キャプチャを撮れるが、Easy Clipはピンポイントで画像の切り抜きができるようになった。Sペンのボタンを押しながら、画面内の切り抜きたい部分を囲むと、その部分だけ切り抜くことができる。切り抜いた画像はクリップボードにコピーされ、Sメモやスクラップブックに保存したり、直接メールで誰かに送ることもできる。キャプチャを相手に送りたいけど、あまり大きな画像は送りたくないという時に役立つ。

 また、ペン先を近づけると、ポインターのような小さな丸が現れ、画像のサムネイルを大きく表示したり、アプリによってはアイコンの説明を表示したり上下にスクロールできる「Air View」機能は、専用タッチペンのSペンがあるSC-02Eだからこそできるユニークな機能だといえよう。

 ホーム画面でSペンを取り出すと、Sペン使用時専用のホーム画面に移動する。ドックや通知画面にもSペン用のショートカットが現れる。誰でも手軽にアーティスト気分を味わえる「Paper Artist」は、撮った写真などにおしゃれなエフェクトや文字を書き込める、Sペンの良さを活かした画像編集アプリ。そしてこちらも“書くことを楽しむ”Sペンならではといった、コマンドを書き込むタイプの「クイックコマンド」。コマンドに続けて任意のキーワードを書き込むタイプのショートカットコマンドである。

■「Sノート」の「手書き認識」が大活躍

 今回は「Sメモ」という名称ではなく、「Sノート」に統一された。
 SメモはSノートのテンプレートに「メモ」のテンプレートとして統合されたほか、新しく「グリーティング」がテンプレートに追加されている。(Sメモ・Sノートについて詳しくはSC-05Dの記事を参考にされたし)よって、Sペンボタンを押しながら画面を2回タップする「旧称:Sメモライト」も、ノートの中に保存される。
 また、今回はノートに直接書いた字がそのままテキストや数式などに変換される機能も搭載している。自分の書いた字を後から読み返そうとして、何が書いてあるのか読めない人や、筆者のように手書き文字の大きさが普段から不揃いでノートが落ち着かないという人には特におすすめしたい。アルファベットの大文字小文字の違いを認識してくれない(例:「w」→「W」)ことも時にはあるが、認識力はなかなかのモノ。

 そしてスケジュールアプリの「Sプランナー」も、ついにカレンダー面に手書きでダイレクトに用件や必要事項などを書き込めるようになった。今まではSメモを登録するという方法しかなかったが、カレンダーに直接書き込めることで、より「手帳感」が増したような気がする。

■見やすい大画面で2つのアプリを同時に使える

 端末「戻る」を長押しすると、左側にメニューバーのようなものが出てくる。これは何か? というと、バーの中のアイコンを画面の上か下(横画面の場合右か左)に持っていくと、そのアプリをもう半分の画面で操作できるようになり、2つ同時にアプリを使うことが可能となる。例えばChromeでネットを巡回しながら、もう片方の画面でSノートにネット巡回中に気になったことを逐次メモしていく…といった便利な使い方ができる。動画を見ながらネットの巡回をしても、引っ掛かるようなことはなかった。さらに動画とYouTube同時に流しても、どちらも何事もなくキレイに再生された。さすがクアッドコア。

 気持ち良すぎる操作感、Sペンの書き心地、そしてワンセグ・おサイフケータイといった“ガラ機能”…「GALAXY Note II SC-02E」は名前の通り“銀河”を感じられるような端末だった。
(文・写真(SC-05D〜SC-02E):浦和武蔵)

http://www.samsung.com/jp/consumer/mobilephone/mobilephone/smartphone/SGH-N025VSNDCM

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