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社会 2014年11月22日 15時22分
女子生徒から悩み相談受けた兵庫の高校教師が自宅に連れ込みわいせつ行為
兵庫県教育委員会は11月11日、勤務先の高校の女子生徒2人にわいせつ行為をしたとして、県立高校に勤める20代の男性臨時講師を懲戒免職処分にした。 県教委によると、講師は2人の女子生徒と学校では接点がなかったが、ツイッターでメッセージをやりとりするようになり、恋愛や進路などの相談にのっていた。 そんな矢先の7月下旬、講師は女子生徒の1人を自宅に呼んで相談に応じた際、キスをしたり、胸や下半身を触ったりした。さらに、8月中旬には別の女子生徒を自宅に誘い込み、性行為に及んだという。 10月下旬、女子生徒の1人が学校の養護教諭に相談して発覚した。聞き取りに対し、講師は「生徒と授業などの接点がなかったので、怪しまれないように自宅に呼んで相談を受けた」「恋愛感情はなかった。どうしてやってしまったのかと後悔している」などと話している。 この事態を受けて、県教委はSNSなどを通じて、教員が特定の生徒と私的に連絡を取ることを禁止する通知を出す方針。 県教委によると、講師は今年4月に新規採用されたばかり。自校の女子生徒を自宅に連れ込むだけでも問題なのに、わいせつ行為に及ぶなど、とんでもない話。 恋愛感情があったのなら、まだ分かるが、それもないとなると、「女子生徒と親密な関係になりたいから講師になった」といわれても仕方あるまい。 「軽率な行動と甘い考えから間違った行動をしてしまった」などと、反省の弁を述べているというが、臨時講師といえども教育者失格だ。(蔵元英二)
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芸能 2014年11月22日 15時19分
貫地谷しほりと斎藤工で久々の同級生トーク
女優の貫地谷しほりと、俳優の斎藤工が21日都内で映画「西遊記〜はじまりのはじまり〜」の初日舞台挨拶に出席した。 映画「西遊記〜はじまりのはじまり〜」の日本語吹替版を務めた2人。主人公の妖怪ハンター(ウェン・ジャン)の声優を務めた斎藤が苦労した点を聞かれ「初期の段階で声入れしたので、共演者の声が2人ぐらいしか入ってなくてソロ感があり寂しくやりました」と話すと、女妖怪ハンター(スー・チー)の声優を務めた貫地谷は「ほとんどの人の声が入っていたのでやり易かったです」とニッコリ。 2人は中学校時代に演技学校で同じクラスだったという。斎藤が「クラスは5、6人しかいなかったですね」と言うと、貫地谷は「え〜もっといますよ。10人以上はいたよ。本当に適当だね」と中学時代そのままのトーク。 最後に貫地谷は「オリジナルも素晴らしいですが、吹替版もとても面白く仕上がってます。ぜひみなさんご覧なって下さい」とPR。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2014年11月22日 15時00分
球界の盟主交代 巨人を蹴落としたソフトバンク100億円補強の全内幕(1)
「今オフの補強費用は青天井と聞いています。何しろ中国電子取引大手アリババへの投資で、20億円が8兆円に大化けしたばかり。軍資金は潤沢にある。ソフトバンクを球界の盟主にするためなら、選手獲得の予算は設けるべきではない。個人資産1兆8000億円、世界有数の資産家でもある孫オーナーは、事もなげに王貞治球団会長にそう話したそうです」(福岡のテレビ局記者) それもそうだろう。ソフトバンクの時価総額は11月5日時点で9兆円超。さらに同社が保有する上場株式の時価総額は12兆8000億円。ヤフー、ガンホーなど系列会社は1300社にも及ぶ。日銀が10月31日にマネー供給量を50兆円から80兆円に増やす金融緩和策を決めたことで世界同時株高となり、株価は急上昇。ソフトバンクの含み益も膨らむ一方で、100億円程度の補強費などまるで眼中にないようだ。 おかげでへそを曲げてしまったのが、日本一を花道に退任した秋山幸二前監督だという。球団は11月24日に福岡市内でVパレードを予定しているが、秋山氏は「今の自分は福岡の一市民」とかたくなに参加を固辞。青天井でカネが使えるなら、辞めるんじゃなかったという無言の抵抗である。 というのも、後継監督は“巨人・原辰徳監督”との情報が流れていたからだ。巨人は来季から松井秀喜監督にスイッチし、王貞治会長がポスト秋山として巨人から原監督を迎え入れる−−それが巨人に代わって『球界の盟主』をうかがう孫オーナーの野望という情報を耳にしていたのだ。 ところがどっこい、いざふたを開けてみたら西武時代の1年後輩、工藤公康氏が新監督に就任。自分のときは最大40億円だった補強費が、工藤監督には100億円。「話が違う」とムキになるのもうなずける。 そんなことには全く気にも留めず、工藤監督は秋山色一掃の狙いもあり、チームの血の入れ替えに躍起になっている。 新生ソフトバンクの“投打の顔”に期待するのは、メジャーでも大活躍した松坂大輔(ニューヨーク・メッツ)とキューバの主砲で今季途中から横浜DeNAに移籍し、打率.305の成績を残したユリエスキ・グリエル内野手だ。 トミー・ジョン手術を受け長期離脱していた松坂だが、今季はメッツで34試合に登板して3勝3敗1セーブ。右肘が回復したばかりか、メッツとの契約も今季で切れた。 「松坂は先発が約束される日本球界復帰を希望しており、古巣の西武と地元の横浜DeNAが有力視されていました。しかし、ソフトバンクが西武のOBでもある工藤氏を監督に迎えたことで形勢が逆転したのです。夫人の倫世さんは元日本テレビの看板女子アナで王会長とは旧知の間柄。しかも福岡県出身。今季の松坂の年俸は1億5000万円で、西武などの評価も同額程度。一方、ソフトバンクは年俸倍増どころか、5年20億円の提示をしているそうで、たとえ巨人が割って入ろうにも金額的に手が出ません」(スポーツ紙デスク) そんな巨人が何とか一矢報いようとしているのが、今年6月、DeNAに途中入団したグリエル。キューバ政府の海外派遣解禁の方針転換で来日したが、DeNAとの契約は今季終了までで来季は再入札になる。 「当然、DeNAは残留を希望しており、年俸3億5000万円で打診している。しかし、ソフトバンクは4年16億円の提示を予定しており、とても勝負にならない。ソフトバンクにはスタンリッジ、ウルフ、サファテの3投手と主砲の李大浩の外国人4選手がいるが、今年6月に右肘の手術を受けたウルフは開幕に間に合わない。ウルフの代役を松坂に託し、三遊間をグリエルで強化する方針です。巨人もグリエルを高く評価しており、今年も獲得に乗り出したが、DeNAにさらわれた。しかし、二塁に期待したFA片岡治大が結果を残せなかったことから、再度グリエルに白羽の矢を立てているのです。ところが、ソフトバンクを上回る金額を出せないばかりか、グリエルもキューバもDeNAに恩義を感じており、同じリーグの巨人入りは選択肢にない、と否定的なのです」(キューバ野球に詳しいスポーツライター)
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レジャー 2014年11月22日 14時00分
キャバ嬢が生まれる瞬間(24)〜黒服が好きになりキャバ嬢になった女〜
清水郁恵(仮名・22歳) 私はキャバクラで働きだしてから黒服を好きになったんじゃなくて、それ以前から好きだった。数か月前、友達と飲みに行った帰りにキャバクラ店の前を通ると丁度、客の見送りでその店のキャバ嬢が表に出てきていた。でも酔っ払った客が凄くしつこいみたいで女の子に抱きついたりと、なかなか帰らない様子だった。その時に現れたのが高身長で、顔つきも凛々しいイケメンの黒服だったんだよね。彼は嬢と客を引き離し、それでいて丁重な接客で客を帰していた。その時にイケメンの黒服さんに一目惚れしてしまったわけ。 当時、居酒屋のバイトをやめてフラフラしていた私は、真っ先にその店の名前をメモし、次の日、働かせてもらうために電話をかけた。無事面接は通り、キャバクラ嬢になったことで、目当てのイケメン黒服と日々、顔を合わせられるようになったのはいいんだけど、黒服と嬢の恋愛はご法度だと知った。たしかに当然だよね。女の子は店の商品でもあるのだから、それに手を出すことは許されない。罰金制度もあって、男50万、女50万の合計100万円。 でも同僚の子に聞いたんだけど、所詮は男と女だから影で付き合ってる黒服と嬢はけっこういるらしい。黒服もキャバ嬢と付き合いたくてなる人もいるのだとか。私も何度か、新人の黒服と二人っきりになった時に誘われたことあるけれど、彼以外には一切興味がない。私の好きなイケメンの黒服は一切そういう面は見せないし、変な噂も聞かないかな。彼は黒服の中でもリーダー的存在でどの嬢をどの客につけるかを決める付け回しも担当していて頭の回転が早いところも素敵。そんな働きっぷりを見てますます好きになっちゃった。 彼はプロだからキャバ嬢とは付き合ってくれないかもしれない。でも諦めきれないし、この想いは日々募っていくばかり。いつかお店にバレないように付き合えたらいいなと夢みている。もう罰金の100万円を払っても構わないので付き合いたいな(笑)。(取材/構成・篠田エレナ)
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社会 2014年11月22日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第101回 株価と所得
久しぶりに経済学的あるいは「経済統計的」な話から始めたい。本連載でも何度か解説したが、所得の創出プロセスは以下になる。 所得とは、 「国民が働き、モノやサービスを生産し、誰かが消費、投資として支出する」 というプロセスを経なければ創出されない。 逆に、所得が上記プロセスにより創出されるため、生産された付加価値(モノ、サービス)、支出(消費、投資)、そして所得の三つは必ず同じ金額になる。 そして、モノやサービスが生産され、販売されない限り、この世に所得が生まれることは決してない。 現在の日本経済の最大の問題は、円安による輸入物価上昇や消費税増税により物価が上昇しているにもかかわらず、賃金の伸びが追い付いていないことだ。すなわち、実質賃金の低下である。 10月5日に厚生労働省が毎月勤労統計調査の9月速報値を公表した。実質賃金を見ると、現金給与総額がマイナス2.9%(対前年比)、決まって支払われる給与がマイナス3.1%であった(同)。 日本国民は、相変わらず実質的な所得が一年前よりも3%前後下落している「貧困化」の中でもがき続けている。 実質賃金が下落した国民は、主に消費を減らす。実際、総務省の家計調査によると、9月の実質消費は前年比で5.6%のマイナスだった。 消費が減れば、先の「所得創出のプロセス」に則り、誰かの所得が減る。誰かの所得、すなわち実質賃金が減少してしまうと、ますます消費は落ち込む。 消費が落ち込むと、別の誰かの実質消費が減るという形で、悪循環が延々と進行しているのが現在の日本の姿だ。 すなわち、安倍晋三政権が実施するべきは「実質賃金の底上げ政策」であるはずなのだ。 それにもかかわらず、安倍政権は企業が派遣社員を長期間使用可能とする労働者派遣法改正案や、労働時間規制の緩和(いわゆる、ホワイトカラーエグゼンプション)、さらには外国移民の受入、配偶者控除の廃止など、実質賃金を引き下げる政策ばかりに熱心である。 実質賃金が下落している環境下において、各種の労働規制緩和を推進する以上、安倍総理や閣僚は、問題を正しく認識していないか、もしくは国民を“故意に”貧困化させているとしか考えられない。 あるいは、安倍政権は国民の豊かさではなく、日経平均という「株価」をメトリクス(評価尺度)にしているのかも知れない。 金融政策やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)改革を見る限り、その可能性は決して低くない。 2014年10月29日、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は、米国債などを買い入れ、市場にドルを供給する量的緩和策について、10月末をもって終了することを決定した。 リーマンショック以降、3度に渡って繰り返されたアメリカの量的緩和策が、今回を持って幕を閉じることになったわけだ。 無論、FRBは政策金利については「ゼロ金利」政策を続けている。FRBの声明では、ゼロ金利政策について「量的緩和終了後も相当の期間維持する」となっている。 その2日後、10月31日、日本銀行の黒田東彦総裁が長期国債の買い入れ額を30兆円、上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の買い入れ額を3倍にする量的緩和拡大政策を発表し、為替レートが1ドル112円台にまで下落した。大幅な円安を受け、日経平均はなんと755円もの高騰を見せた。 アメリカは金融政策の縮小、逆に日本は金融政策の拡大に動いたわけだ。 為替レートが円安ドル高に動いたのは当然であり、さらに、外国人投資家が売買の主力である日経平均は、「円安で買われ、円高で売られる」傾向が強い。GPIFのポートフォリオの変更(株式の割合を12%から25%に引き上げ)が、ほぼ決定されたこともあり、10月31日の日本の株価が極端に上昇したのは、当然すぎるほど当然なのである。 問題は、株価がどれだけ高騰したとしても、国民の所得はほとんど増えないという点である(証券会社の手数料は除く)。 何しろ、株式とは企業の資本であり、国民が働いて生産したモノでもサービスでもない。 安倍政権が金融政策の拡大を繰り返し、市場にあふれた日本円が株式市場に雪崩れ込んでも、国民の実質賃金には直接的には影響しないのだ。 また、金融政策拡大で過度に円安が進むと、輸入物価が押し上げられるため、実質賃金は却って減少してしまう。 11月4日の国会答弁において、安倍総理は金融政策拡大による株価上昇が、 「大きな資産効果を呼び、消費に結びつき、経済成長にプラスになる」 と、発言した。 まさに、問題を正しく認識していない政治家特有の「トリクルダウン(富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる)答弁」だ。 総理は株価上昇が消費を呼び起こすと“断言”しているわけだが、現実の資産効果がいかほどか、事前にわかる者はこの世にはいない。 安倍政権が経済政策のメトリクスを「株価」から「所得」に変えない限り、我が国の国民の貧困化は継続することになるだろう。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2014年11月22日 12時30分
わらふぢなるおの“小馬鹿コント”が秀逸! なんと…サンミュージックに移籍したばかりのTAIGAが乱入!
サンミュージックが主催するお笑いライブ「GET LIVE vol.194」が11月12日に都内で開催された。わらふぢなるおがMCを務め、マリア、快児、こぶし、ケンキ、手賀沼ジュン、飛石連休、お侍ちゃん、シャイニングスターズ、めいどのみやげ、ぽ〜くちょっぷ、タイムボム、三拍子、エルシャラカーニが出演した。 出演者の中で、注目すべき芸人は5組。 まずは、門脇宣也と八代拓郎がコンビを組むこぶし。矢代が扮するシンガーソングライター“タクーン”が路上ライブを行っていると、門脇扮するファンが登場。借金を背負っているという自称クズのファンは、「路上で一生懸命歌っているアナタの姿を見て、なぜか心が救われたんです」と感謝。これにはタクーンも「やめてください」と照れていたが、ファンが「コイツには勝てると…」と本音を明かすと、観客から笑いが噴出!観客の心を掴み、門脇がタクーンを散々貶して、笑いをとった。 次は45歳のピン芸人ケンキ。「警視庁匿名係杉下右京さん、僕の負けです。真実をお話しします」とゆっくりと語り始め、「僕ね、もう45歳で売れない芸人やってるんですけどね。とにかくやることなすこと裏目に出るんです」としんみりとしたBGMに乗せてゆっくりと言葉を吐き出すケンキ。そして、「気分転換で髪型坊主にしてみたら、思ってたよりずっとM字に禿げてた」と自虐ネタを披露。これには観客も大爆笑。終止、自虐&悲しいネタで笑いを誘い、会場を盛り上げた。中堅以上芸人の実力はダテではなかった。 3組目は篠木正啓と関仁彦がコンビを組むぽ〜くちょっぷ。篠木がボケると、関が強めのビンタでツッコむスタイルがストロングポイントで、スピーディーな漫才に定評がある。漫才では、スノーボードにハマっているという篠木が、「ここにいい山がありますからね」とぽっこり出たお腹を使ったギャグを披露すると、関が「スノボーの前にスベってんじゃねえよ」と篠木に強烈なビンタをお見舞い。篠木がボケて、関がビンタをする度に歓声が沸き上がり、若手ならではの身体を張った芸を見せつけた。 4組目は、口笛なるおとふぢわらがコンビを組むわらふぢなるお。なるお扮するお客が、ふぢわら扮するウェディングプランナーに結婚式の相談をするというコントを披露。とにかく、客を小馬鹿にするウェディングプランナーで、なるおの容姿で結婚できるはずがないと思っているのか、「誰が新郎ですか?」と何度も聞いたり、エステティシャンである新婦のことを「淫乱」呼ばわりしたり、ボロクソ。また、誓いのキスで「おそらく、みなさんおもどしになられると思いますけど…」と侮辱発言を連発。コントにもかかわらず手数の多いボケとツッコミで、観客を大爆笑へ誘った。今回のライブで一番盛り上がったコンビだった。 そして5組目は、三拍子。2014年の「THE MANZAI」の認定漫才師にも選出されている実力派コンビだ。登場するや否や、高倉陵が「ちょっと、相方遅刻していて、僕一人でやらさせて頂きます」とボケると、久保孝真が「いるわ!」と全力ツッコミ。観客から笑いが飛び出し、三拍子の世界へ。早押しクイズに凝っているという高倉は「絶対に正解するクイズしか出さない」と宣言し、早速久保にクイズを出題。「物理学者ニュートンが…」と出題すると、久保が「りんご」と答え、正解。しかし、問題は「物理学者ニュートンが発見した法則と言えば万有引力の法則ですが、アップルパイとは何のパイ!? りんご、正解!」と問題文を全部教えると、久保は「りんごに寄せてきたねぇ!」とすかさずツッコミ。漫才が進むに連れて、ドンドン問題の馬鹿さ加減が向上し、笑いを創造した。 ライブのエンディングには、サンミュージックに移籍したばかりで「R-1ぐらんぷり2014」ファイナリストのピン芸人・TAIGAが乱入。ギャグを披露するも、サンミュージックライブの空気に慣れていないのか、不発気味。芸人たちから「緊張している」とイジられ、笑いをとった。次回のライブからTAIGAも本格的に参戦する「GETライブ」。何かとんでもないことが起きるかも!?
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社会 2014年11月22日 12時00分
ロック歌手・トクマがハチ公前で街頭演説
尖閣諸島に上陸したことで話題となった幸福実現党のロック歌手・トクマが21日、東京・渋谷のハチ公前広場で街頭演説ライブを行った。 「皆さん、こんばんは」。白昼堂々、昼の3時過ぎに、なぜか夜の挨拶から街宣活動をスタートさせたトクマ。「消費税は8%から5%に減税すべき。私自身、会社を経営しているが今年4月の増税以降、売り上げが伸びていない」と実体験に基づいたエピソードを語り、持論を展開した。 さらに尖閣上陸の話も披露。「私が(尖閣に)上陸した時は周囲に中国船が1000隻。沖縄の島の人は怖くて外出が出来なかった。今、小笠原諸島には100〜200の密漁漁船が確認されている。着実に中国は本土に接近している。今こそ自国は自国で守りましょう」と呼びかけた。 演説後半には持ち歌『TAX HEAVEN〜増税反対』『ありがとう!』を熱唱。約30分の街宣ライブはさながら「トクマのワンマンショー」となっていた。
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社会 2014年11月22日 12時00分
サンゴ密漁中国船は海上民兵! 防衛省が厳重警戒する12・13尖閣上陸(2)
ただ、そうは言っても漁船の装備や燃料費などの試算だけでは、中国軍が関与する決定的な証拠とはなり得ない。それでも防衛省や官邸筋がこの見方を強めているのには、さらなる理由が存在するのだ。 自衛隊幹部がこう続ける。 「実は外務省筋によると、中国軍内部から『この密漁行動は陽動作戦』とする声が、漏れ伝わってきているという。それによれば、中国軍の思惑は小笠原ではなく、『密漁作戦で日本の海上警備体制を分断し、尖閣に上陸して開戦に踏み切ることにある』という。これは我々が入手している尖閣奪取計画のうち、最も可能性が高いものと合致する。漁民に扮した工作員や民兵が尖閣に上陸し、中国国旗を掲揚して領有の既成事実を作るという作戦だが、その前段階として海保、海自の分断作戦を仕掛けてきた可能性が高いのです」 さらに、この自衛隊幹部によれば、密漁行為は以前から中国軍が唱えていた「超限戦」という戦術に酷似しているという。この戦略は通常の戦闘以外に、外交、テロ、諜報、金融、ネットワーク、法律、心理、メディアなどを駆使した複合戦だが、一連の動きはこの戦術にピタリと当てはまるのだ。 「実際、200隻の漁船が小笠原周辺に詰めかけ、第三管区海上保安部をはじめ、他管区の巡視船も釘づけになっている。その一方で、相変わらず中国軍は、海警局所属の公船『海警』などを日本の領海に侵入させ、沖縄の第十一管区海上保安部を厳重警戒にあたらせ、海保の力を削いでいるのです。また、その最中に中国政府は、11月10日から北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)中の日中首脳会談を了承。硬軟併せ持つ巧みな波状攻撃で、日本政府を揺さぶり続けているのです」(同) だが、仮に中国の狙いが尖閣諸島の奪取にあるとすれば、気になるのはなぜ今、中国側がこの作戦を実行に移したのかという点だ。実は、そこには2つの大きな動きがあるといわれているのだ。 政治部デスクが指摘する。 「その最たるものは、米国の弱体化だといわれている。知っての通り、米国では中間選挙でオバマ大統領率いる民主党が大敗北。東アジア各国の領土問題に対する抑止力を失い、自分の頭の上のハエすら追い払えない状態に陥った。中国側が諜報戦でこの事態を予測していたのは確実で、2カ月ほど前から小笠原にサンゴの密漁攻勢を仕掛けたとみられるのです」 実際、米国の没落ぶりは凄まじい。中間選挙でオバマ政権が歴史的敗北を喫した矢先に、傷心のケリー国務長官が「米中関係が最も重要だ」などと迷演説を繰り広げたほど。また、これに続き海軍制服組のトップであるグリーナート作戦部長が突如、南シナ海や東シナ海で中国海軍と軍事演習を行う方針を明かし、同盟国を仰天させているのだ。
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芸能 2014年11月21日 20時00分
吉高由里子 下ネタ封印 NHK紅白司会で個人レッスン中
NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』のヒロイン・吉高由里子(26)が現在もNHK通いを続けているという。ドラマは1カ月以上も前に最終回を迎えたはずなのだが…。 「週3回は見かけるかもしれません。よく鼻歌を歌いながら廊下を闊歩しています」(NHK関係者) この謎を解明してくれたのが、「NHKについて知らないことはない」と豪語するベテラン放送作家。実は、紅白歌合戦紅組司会の個人レッスンを密かに受講しているというのだ。 吉高のレッスン講師には有働由美子アナや他のNHK女子アナ、制作スタッフらが多数同席して行われているという。 「紅白は、秒単位まで書き込まれた台本が作成される。業界で“ミラクル・ブック”と呼ばれるほど複雑かつ正確に書き込まれている。当然、ハプニングなどを想定し、多少の尺は取ってあるんですが、今回は吉高のアドリブパートが例年以上に用意されている。有働アナを中心に進行のコツなどをスタッフが教えているようです」(芸能プロ関係者) 司会内定者が個人レッスンを受けるなど前例がない。なぜ吉高に限ってレッスンが催されているのか。 「実は、吉高の失言癖…いや下ネタ癖を警戒しているんです」と語るのは制作会社幹部。吉高の下ネタ好きは、過去に何度もメディアを騒がせてきた。 「ドラマ『花子とアン』で共演した鈴木亮平は毎回、至近距離から耳に息を吹きかけられながら乳首を掴まれて『感度、最高!』などといじられていた。カンニグ竹山の膝に座っては『おにぎり山』などと意味深なことを叫んだり…。また、ディレクターに『恋人のように演じて』とオーダーされると『じゃあ、私を好きと言って』。まだまだある。ドラマで校長を演じた外国人女優にハリセンボンの近藤春菜と一緒になって『女性器は英語で何て言うの?』と尋ね『ストロベリー』と教えられ大騒ぎしていたんです。彼女の魅力は自由奔放で小悪魔的なかわいらしさだが、生放送で裏目にでるかもしれない危機感がNHKにあるんですよ」(レコード会社幹部) もっとも、心配を一笑に付すのが彼女を昔から知るドラマプロデューサー。 「吉高が紅白の生本番中に下ネタ…。絶対にあり得ない。彼女は女優界の織田信長。ある意味、自由奔放でちょっと抜けている女を演じているだけ。メディアを利用して自分のことを上手にPRさせる作戦ですよ。演技も上手いし、頭の回転も速い。台本は全て暗記し演技プランも最低10本以上は披露する。今回のNHKの個人レッスン話も怪しいもの。恐らく吉高自身が吹聴した話では」 油断させて下ネタ炸裂。
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芸能 2014年11月21日 19時00分
高額ギャラでも最終調整段階へ みのもんたが『バイキング』後継番組で司会
次男の窃盗事件に端を発したスキャンダルで『朝ズバッ!』(TBS)など多くのレギュラー番組を失ったみのもんた(70)に、仰天復活プランが持ち上がっている。フジテレビが、来年3月いっぱいで打ち切りが内定した『バイキング』の後継番組の総合司会としてオファーしたというのだ。 「視聴率競争で死に体のフジが、藁にもすがる思いでみのにオファーしたのが今年8月。もっとも、みのは初めは乗り気ではなかったらしい。本音は視聴率不振の『あさチャン!』(TBS)に出戻りたいという思いがあったからです。しかし探りを入れたところ、TBS側にその気が無いことがわかったんです」(事情通) みのといえば、10月24日にホテルオークラで『みのもんた 古希の祝い』を催し、約1000人もの業界関係者を集め話題になったばかり。 「あの会のバックには、芸能界を牛耳るお偉方が3人も名を連ねた。その一方で、フジの亀山千広社長も出席した上に、代表取材もフジが仕切っていた。ポスト『バイキング』の司会を、みので想定していたからです」(キー局編成マン) 今回、フジがみのと心中する決意を固めた背景には、深刻なスポンサー離れが影響している。 「視聴率3位のフジに出稿するスポンサーは見つけるのが難しい。フジは改革案として、そこでまず、全日帯のお昼のベルト番組の改革に目を付けた。これまでのFM1、2層(10代〜40代の男女)からFM3層(40代後半〜60代)を取りに行く。みのは、あれだけのスキャンダルにまみれながらも、いまだに8.9%の潜在視聴率を維持していますからね」(編成関係者) 気になる新番組のタイトルだが、『奥さん××します!?』が有力だという。 「健康と明るい下ネタ、それに定番の電話相談などを交えてニューシニア世代の性と健康、お金をテーマに番組を構成する」(関係者) ところが、ここまで具体的な話が出ていながら、最終調整にはまだ至っていない。 「ギャラですよ。そもそも番組一本当たりの総制作費が約900万円。当初、みのはかなり強気になって一本200万円を提示し、制作費を聞いて150万円に値下げしたものの、フジがOKしない。フジが想定していたのは一本60万円ですからね」(編成関係者) ギャラ問題については、別の事情通が解説を加える。 「みのは今回の芸能界復活に際し、古希でも登場した“芸能界のドン”に多額のマネジメント料を支払わなければならないと噂されている。何でも『稼ぎの7-3、いや8-2の比で取られる』と言う関係者もいる」(事情通) 必死になるわけだ。