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その他 2016年02月20日 16時00分
冷凍食品を簡単アレンジ「フライドポテトのチーズ焼き」で風邪予防!
ホクホク感がやみつきになるフライドポテト。ファーストフードや冷凍食品で気軽に食べられますが、いつもワンパターンな味になっていませんか? 今回はそんなフライドポテトをさらに美味しくいただく簡単アレンジおつまみをご紹介します。じゃがいもにはリンゴの約5倍のビタミンCが含まれているので、乾燥しがちなこの季節の風邪予防にうってつけです!【材料 2人分】冷凍フライドポテト 約1カップケチャップ 大さじ1玉ねぎ 中1/4個ピザ用チーズ 1枚、または大さじ2 1.冷凍フライドポテトを耐熱皿に載せ、電子レンジで表示時間通りに温める。玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。 2.温めたポテトにケチャップ、玉ねぎ、チーズを載せ、トースターでチーズが溶け焦げ目がつくまで温める。 じゃがいものビタミンCは熱に強く、加熱調理後も壊れにくいのが特徴です。また、じゃがいもはカリウムも豊富に含まれ、血中の塩分排泄を促す作用が働き、高血圧の予防にも役立ちます! レシピ・文・写真:オダーナルみさ
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レジャー 2016年02月20日 16時00分
今日のキャバ嬢ごはん(17)〜アイスキャンディーを工夫して食べる愛子〜
木村愛子(仮名・21歳) 昔からアイスはカップよりも棒状タイプが好きだった。理由はソーダバーの水色や、オレンジバーの橙色など、味だけでなく見た目も美しいから。それに女の子のアイスキャンディーを頬張る姿より、可愛い瞬間なんてこの世に存在しないでしょ。いまだにイメージビデオで繰り返し、アイスキャンディーを舐めるシーンが多いのは、それだけその食材のポテンシャルが高いからだよ。 コンビニで買うアイス以外に、手作りアイスにもハマってる。やり方はアイスバーメーカーに、自分の好きなリンゴだったりレモンだったりのジュースを注ぎこんで凍らせるだけ。それで簡単にオリジナルのアイスキャンディーが作れるのがいいよね。でも冬だと、どうしても寒いからアイスから遠ざかってしまう人も多いと思う。 そんな人にオススメなのが、あずきバーを温めて作る“あずきバーぜんざい”。これも作り方は簡単。器にあずきバー2本と、雪見だいふく1つを入れて、レンジで2分30秒チンするだけ。これでおいしいぜんざいの出来上がり。甘すぎる場合は塩を少し入れると良い感じになるよ。これはあずきバーが、無添加・無香料だからこそ、自然で美味しいぜんざいになるんだよね。 この前、お店のお客さんとあずきバーの話になった時に、この食べ方を教えてあげたら喜んでたな。さすが年間2億本以上売り上げる天下のあずきバーだよ。私も何年経っても2億人から愛されるキャバ嬢になりたい。うん、絶対になってみせる。だってあずきバーは私にとって、永遠のライバルだから。(取材/構成・篠田エレナ)写真・ Auntie K
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芸能ネタ 2016年02月20日 16時00分
歌謡(うた)のマドンナ 第2回 山口かおる 芸名の名付け親は長嶋茂雄氏! 吐息混じりのハスキーボイス
ドレス姿で情熱的に歌う山口かおる。キリッとした表情の奥に、時折妖艶な表情を見せる。吐息混じりのセクシーなハスキーボイスが特徴だ。よく「どこの国の方ですか?」と尋ねられることがあるという。 「韓国の歌手だと思われるみたいで、その度に『私はメイドインジャパンです』と言ってます(笑)。生まれも育ちも東京葛飾で、今も実家に住んでいます」 しかし、デビューしたばかりの頃は今のような歌い方ではなかったという。 「最初、レコード会社の『コロムビア新人歌手オーディション』を受けた時に歌ったのが桂銀淑さんの『大阪暮色』。ディレクターに『キミ、声が変わってるね』と言われて合格して、そこから一年間、演歌の勉強をしてきました」 そして、1993年に本名の青木香織として日本コロムビアからデビュー。 「あえてハスキーボイスは封印していました。当時は桂銀淑さんの人気が全盛期で、同じような歌手は2人はいらないと言われたからです。基本的にはロングドレスを着て、こぶしの入った、軽くリズムのある感じの演歌を歌っていました」 軌道に乗ったかに見えた歌手活動だが、2001年、思わぬアクシデントに見舞われる。当時の所属事務所であったコロムビアミュージックプロダクションが業務を終了することになったのだ。 「ある日突然『一年後にこのプロダクションは閉鎖します』と言われてビックリ。所属事務所はレコード会社のグループ会社だったため、レコード会社との契約まで終了してしまったんです」 どこのレコード会社とも契約できないまま、知人の紹介などでステージの仕事をもらいつつ、個人で歌手活動を続ける日々が続いた。その頃に意外な有名人と知り合うことになる。なんと、巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏だ。 「知人に、長嶋茂雄さんとすごく親しい方がいらして。『一度、長嶋茂雄さんと会って元気をいただきなさいよ』と、お食事会にお誘いくださったのが最初でした。毎月、十数人が集まって長嶋さんを囲む食事会が開かれていたんです。“本当にご本人が来るの?”“そっくりさんじゃないの?”と思いながら行ってみたら、本当に長嶋茂雄さんがいらして。私はお隣に座らせていただいたんですが、すごく緊張して食事ものどを通らない感じでした」 それをきっかけに、毎月食事会に呼ばれるようになり、長嶋氏とも少しずつ親しくなっていったという。 「いつも着物を着て行きました。カラオケの機械が置いてあって、みんなで食事しながらカラオケも歌って…という会でしたから、私も『私は青木香織という歌手で…』と前置きして自分の持ち歌を歌ったりしました。でも席に戻ったら長嶋さんは『いやー、いい歌ですねえ。誰の歌ですか?』って。ああ長嶋さんらしいな、と(笑)。いつもそんな感じの楽しい方でした。長嶋さんご自身も歌がお上手で、よく青木光一さんの『柿の木坂の家』を歌っていらっしゃいましたし、一緒に『銀座の恋の物語』をデュエットさせていただきました」 ある日思い切って、新しい芸名を考えてもらえないかと長嶋氏に相談したところ、快く引き受けてくれたという。 「約3カ月後に『いい名前できたよ!』と持ってきてくださったのが、山口かおるという名前です。この芸能界で成功できるようにという願いを込めて、きちんと字画数とかも調べて考えてくださったそうです。でも、その3日後に長嶋さんは脳梗塞で倒れられて…。だから当時は、『名付け親が長嶋茂雄さんなんです!』とあまり大っぴらに言えませんでした」 その後、日本クラウンに移籍が決まり、'04年に再デビュー。以来、ハスキーボイスを活かした都会派の歌謡曲を発表し続けており、カラオケ愛好家からの人気は高い。色っぽく聞かせるコツとかあるのだろうか? 「いえいえ。本質が男っぽい性格なので、色気がないって言われます。でも歌う時は、主人公になりきるためになるべく色っぽく歌おうかなとは思っています」 昨年11月に発売した新曲『アモーレ・ミオ』は、情熱的なラテン調のリズム歌謡曲だ。 「『私の愛する人よ』という意味。私はのびのびと自然体で歌っているので、皆さんにも楽しみながら歌っていただけたら嬉しいです。腕を上げたり、ターンしたりする振り付けがあるんですが、『朝の健康体操』とか言われたりしてます(笑)。両A面として収録されているのが、演歌調の『はぐれ花』。藤圭子さんの歌のような世界だとよく言われます。私はこぶしを回す演歌はあまり得意ではなかったんですけど、好評をいただいています。演歌のお好きな方にお勧めの一曲ですね」 そんな山口に、好きな男性のタイプを聞いてみた。 「私は歌い手として、女性として1人で強く生きているので、そんな私をぐいぐい引っ張っていってくれるような男らしくて尊敬できる人が理想です。でも実際は、私も面倒見がいいところがあるので、『この人、私がいなきゃダメなのかしら?』というような男性にも惹かれちゃうかも(笑)。好きになった人が一番ですよ。何より、歌い手はずっと続けていきたいので、そんな私の活動を理解してくれて一緒に仕事も手伝ってくれるような、支えてくれる人がいいですね」 彼女は、地元でカラオケ教室も運営しているほか、ファンを増やすための人脈作りにも余念がない。 「一度ステージを見てくださった方が、次の時にはお友達を誘って来てくださる。そうやって人が人を呼んでくれるのが大きいと思います。私もできるだけ人の輪を広げるようにしています。そこで役立てているのが、大好きなゴルフ。時間があると、コンペにご一緒させていただきます。そこにタレントの方がいらしていたり、私も飛び入りでゴルフに参加させてもらったり、歌わせていただいたり。そこからまた輪が広がるんです。私のゴルフのスコアですか? いえいえ、練習してるわけでもないですし、参加することに意義があるので!(笑)」山口かおる7月5日生まれ。東京都葛飾区柴又出身。10代の頃から数々の歌謡コンテストで受賞し、1993年5月に本名の青木香織として日本コロムビアから「速達」でデビュー。2004年に山口かおるに改名し、日本クラウンへ移籍。3月2日には7年ぶりのアルバム『山口かおる歌謡曲集2〜アモーレ・ミオ〜』を発売する。6月12日『アモーレ・ミオ』『はぐれ花』を課題曲とした全国カラオケコンテストの決勝大会を東京・亀有『リリオホール』で開催。詳しくはCD同封の歌詞チラシにて。『アモーレ・ミオ/はぐれ花』2015年11月4日発売/日本クラウン。
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芸能ネタ 2016年02月20日 15時47分
ビートたけしが人生相談に回答!
芸能界の大御所・ビートたけしが責任編集をつとめたネットマガジン「ビートたけしのお笑いKGB」の有料版が22日からスタートする。 人生経験豊富なたけしの人生相談のほか、たけしの相方・ビートきよしのインタビュー、たけしの地元・東京都足立区のマップなどいずれも爆笑のコンテンツが充実。 月額540円で、会員には漏れなくオリジナルの会員証が送付される。 有料版スタートにあたり、たけしは「とにかく、いかにくだらないことを毎月やれるかだな。もう老後の楽しみはネットマガジンくらいだな」と意気込み。「有料会員も、とりあえず10万人ぐらいは入るんだろ? 難しいのか? 最初に無料版で見せちゃったからな。無料の時だけ見て逃げる奴がよくいるからな。金取るって言った瞬間に怒り出す奴が」と“たけし節”全開。 「まあ540円なんだから、じゃんじゃん入ってくれよ。人生相談にも答えてるし、川柳だって公開してるからよ。頼むぞ、おい」と入会を呼び掛けている。
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芸能ネタ 2016年02月20日 15時43分
フジテレビ・ミタパンが破局!
おととし8月に交際が発覚した、ミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナウンサーと、プロ野球・西武の金子侑司内野手が昨年末に破局していたことを、一部スポーツ紙が報じている。 2人は13年春に同局系「めざましテレビ」の取材で出会い、同年秋の食事会で急接近し交際に発展。一度は破局したが、14年7月に復活し、熱愛報道を受けた金子が「すごい大事な人」と交際宣言していた。 記事によると、2人は何度かの破局危機を乗り越え愛を育んできたが、互いの仕事に集中するため、前向きに別れを決断。また、三田アナの父で東京・明治座の社長である三田芳裕氏が交際に反対していたという。金子はすでに親しい知人に友人関係に戻ったことを報告しているというのだ。 「三田アナは4月いっぱいで退社し、フリーに転身する加藤綾子アナに続く次期エース候補だが、コツコツ仕事をこなしているものの、パっとせず伸び悩んでいる。一方、金子は、入団1年目から遊撃手のレギュラー獲得を期待されている。しかし、昨年は6月に登録抹消され、その後、鼻骨を骨折するけがに見舞われレギュラーの座を獲得できず。互いに似たような環境だったこともあり、前向きな別れを決断したのでは」(芸能記者) 三田の父は交際発覚後、「(金子のことは)存じません。娘からまったく報告もありません。親子の断絶です」とコメント。まな娘の交際に“歓迎ムード”ではなかったようだ。 「特にスポーツ選手は収入が不安定なだけに、娘の将来を案じて交際を認めるわけにはいかなかったようだ。金子がしっかりレギュラーを獲得していても、父の意向は変わらなかっただろう」(同) 三田アナが今後、スポーツ選手と浮名を流すことはなさそうだが…。
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芸能ニュース 2016年02月20日 15時29分
菊地亜美 浮気性の男性はイヤですけど「私も5股したい」
タレントの菊地亜美が20日、東京墨田区の東京スカイツリーで「北海道たまねぎひろば in solamachi」イベントに出席した。 全国生産量の半分が北海道で生産されているというたまねぎ。出身が北海道北見市という菊地は小さい頃からたまねぎが大好きという。あいにく雨中でのイベントとなったが、菊地は髪の毛をたまねぎヘアーにして登場、「黒柳徹子さんみたいにやりたかったのですが、難しくてにんにくヘアーになってしまいました。北見のたまねぎは本当に甘くて美味しいです。ぜひ皆さん食べてください」とPR。 2年前から北見の観光大使に任命されている。「その時に『たまねぎ大賞』をいただき、たまねぎ1トンをもらいました。食べきれないので北見の小中学校に寄付したのですが、私1トンを100トンと間違ってしまいテレビなどで『100トンもらった』と発言してしまいました。後で北見市から『1トンですいません』と電話がありました」とバカキャラ全開。 最近自身の巨大化が噂になっているという。菊地は「最近妊婦さんに間違えられました。痩せている時から比べると約10キロ増えました。2016年は痩せます!」とダイエット宣言。 今世間で話題の5股、6股交際の男性については「そういう男はイヤですけど、私も5股したいです」と独り身の願望を語った。
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社会 2016年02月20日 14時00分
1億総下流社会突入! 悲惨な業界「人間模様」 〜年収300万円は夢のまた夢〜(2)
〈タクシー運転手〉国立大卒のエリート商社マンが今は年収210万円の極貧生活 2002年の規制緩和により業者の新規参入が相次いだタクシー業界も“悲惨な業界”の代表格だ。全国の主要都市で飽和状態に陥り、昨年10月には青森のタクシー運転手のグループが「低収入になったのは規制緩和が原因」と国を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こしている。 「私も原告団に参加したい気持ちです。確か、青森のタクシー運転手の平均年収は全国最低水準の177万円。これだけでは家族を養うことはできませんよ」 そう憤るのは北海道のタシー運転手、有村和也さん(仮名・40歳)。青森ほどではないが、去年の年収はたったの210万円だった。 「北海道でも札幌のような観光地ではないため、お客さんは最寄り駅や病院の行き来に利用する程度。にもかかわらず、こんな田舎ですら運転手が増えている。ある古株の運転手は『規制緩和の前は今より70〜80万円年収が多かった』ってボヤいていたほどです」 つまり、少ない客を大勢で奪い合っている状態のわけだが、困ったことにタクシー運転手の大半は望んで就いた職業ではない。他に仕事がないなどやむを得ない理由で就いたケースが圧倒的多数を占めるという。 「私もそうです。新卒で入った商社を病気で辞めざるを得なくなり、完治後にいざ再就職しようとも約1年のブランクがネックとなり、正社員として雇ってくれるのはタクシー会社以外になかった。実際、ウチの会社なんて今ですら人手は余っているのに、まだ募集をしているくらいですから」 グチをこぼしたくなるのは、有村さんが道内の名門、北海道大学の出身だからでもある。いくらなんでも旧帝大卒のエリートなら、もう少しいい条件の職場に入れたような気もするが…。 「けど、北海道はずっと景気が悪いままで、いくら北大卒でもまともな職歴のない自分が通用するほど甘い状況ではありませんでした。それに出身大学のことは今の仕事にとっては逆にマイナス。以前、勤めていた会社では上司が大学のことをバラして、『なんで北大行ってた奴が』と言われ、肩身の狭い思いをしました。だから今の会社では上司に口止めしてもらい、一切話していません。もちろん、昔の自分からは想像しなかった職に就いているわけですから『なんで俺が…』と思うこともありますけどね」 難関国立大を卒業したからといって、必ずしも将来が安泰とは限らないのだ。
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芸能ネタ 2016年02月20日 12時00分
極楽とんぼ・山本圭壱が明かす とんねるず・石橋貴明との奇妙な関係性
2015年1月に開催したお笑いライブで約8年半ぶりに芸能活動を再開した「極楽とんぼ」の山本圭壱が、とんねるず・石橋貴明との奇妙な関係性を告白した。 2006年に起こした不祥事で当時所属していた吉本興業から解雇され、芸能界から離脱。しかし、芸能界に復帰してからは、お笑いライブや営業活動に精力的に励み、宮崎県のラジオ番組でパーソナリティーも担当している。 山本といえば、以前から野球選手や芸人との交流も幅広く、後輩芸人からはかなり慕われている。特にロンドンブーツ1号2号の田村淳は自身のツイッターで、山本との食事風景をアップし、山本の近況などを何度も紹介してきた。淳は現在の山本の活動を全面的に応援し、メディアでの共演を夢見て頑張っている。 また、先輩芸人からも可愛いがられている山本。とんねるずの石橋貴明もその一人。2011年のフジテレビ「FNS27時間テレビ」の「モジモジくん大爆笑SP」のコーナーでは、極楽とんぼの加藤浩次が暴走。その際に石橋は「山本呼べよ!」と吠え、「加藤止められるのアイツしかいねーだろ!!」と言い放った。石橋は他のテレビ番組でも度々、山本の名前を出している。 かなり親密な関係のように思われるが、山本は「貴さんはね、正直会ってはいないんですよ」と意外な告白。「演出家のマッコイ斉藤っていうのが昔から仲が良いので、間の伝書鳩じゃないですけど、『山さん、貴さんこんなこと言ってましたよ』っていうのを俺に伝えてきたり、そしたらまたオレがマッコイに伝えたり、そういうコンタクトの取り方」と説明した。 マッコイ斉藤は、テレビ番組のプロデューサーやディレクターを務めており、極楽とんぼ、おぎやはぎ、とんねるずと親交が深い。現在は、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」、TBS「KAT-TUNの世界一タメになる旅!」などのバラエティ番組に携わっている。 マッコイ斉藤を経由して石橋と会話をしている山本だが、「久々にお会いしたいですね」と本音を吐露していた。
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その他 2016年02月20日 12時00分
【不朽の名作】とんねるず出演のギャグテイストなウルトラマン「ウルトラマンゼアス」
1996年、長らく新作が公開されていなかったウルトラマンシリーズに新しい動きがあった。ひとつは96年6月から翌年の8月までテレビ放送された『ウルトラマンティガ』。もうひとつが96年3月に劇場公開された『ウルトラマンゼアス』だった。今回はこの作品を紹介する。 本作の大きな特徴は、シリーズ史上初の企業タイアップ型のウルトラマンであるという点だ。元々は出光興産のガソリンブランド名「ゼアス」の名を冠したCMキャラクターとして誕生したウルトラマンである。当初はCMでの登場のみだったが、その後新規のシリーズとして劇場作品化がされることに。これは、『ウルトラマン80』以来16年ぶりの国内制作の新作のウルトラマンとなった。 キャストは当時、出光がとんねるずの番組『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)でスポンサーをしていたことと、同番組で「仮面ノリダー」のようにパロディーキャラクターでゼアスを登場させようという計画もあったということで、大河内神平隊長役を石橋貴明が、小中井仏吉副隊長役を木梨憲武が演じるなど、主要キャラにとんねるずの2人が配役されているのが特徴だ。さらに、主役であるウルトラマンゼアスの人間体・朝日勝人は、とんねるずのマネージャーである関口正晴が演じている。マネージャーとはいっても、ズブの素人という訳ではなく、アマチュアを積極的に名物キャラにしていく、当時のとんねるずの番組方針により、みなさんのおかげですでの番組露出は結構多かった。 作品の特徴としては、制作が始まった当初に正統派シリーズとして制作計画のあった『ウルトラマンネオス』との差別化を図るため、コメディー色が非常に強いものとなっている。約50分間続く長尺のコントという感じだ。はっきり言って作品としての出来は、映画とテレビドラマという制作形態の違いを考慮しても、SFの賞として権威のある星雲賞の映画演劇部門・メディア部門を、特撮として初めて受賞した同時期の新作『ウルトラマンティガ』と比べると、遥かに見劣りするものではある。特に、とんねるずのコントを意識した過剰な演技は所々イラっとくる人もいるだろう。しかし、それまでのウルトラマンでは描くことのなかった、ダメダメな主人公像というのを強調している点では見所がある。 ゼアスはキレイ好き、というか潔癖症のヒーローということになっており、変身アイテムも電動歯ブラシで歯をキレイにしてからではないと変身できなない。しかも、技の習得も不十分で、満足には戦えないということで、時々個人的に修行などもしている。だが、その光線技の修行中に体が汚れただけで修行を中断してしまうほどのダメっぷりだ。その潔癖症を敵である鹿賀丈史演じるベンゼン星人につけこまれて苦戦するのだが、そこから立ち直るのも、気になる女の子、星見透隊員にはげまされてという単純ぶり。それまでシリーズのウルトラマンがもっと壮大なテーマで苦悩や葛藤をしていたのと比較すると、とんでもなく小さい物事で一喜一憂しているのだ。このヒーローとしてはダメとも思える半人前の要素が、より親近感の沸くキャラクター像を作り上げている。 また、今回のこの作品の秘密基地の設定もなかなか良いかと。ウルトラマンシリーズでヒーローを補佐する立場の防衛隊はそれぞれ政府や国際機関の特務組織となっており、基地もその組織専用の施設がある。しかし、この作品の組織「超宇宙防衛機構Mydo」では、スポンサーの都合上、出光のガソリンスタンドに偽装している。なんでキレイ好きのゼアスが、油を扱うガソスタに勤務しているのかという疑問はさておき、この設定は、仮面ライダーシリーズに登場していた「親父さん」こと立花藤兵衛が作り上げた少年ライダー隊に通じるものがあるのではないだろうか。シリーズ中、少年ライダー隊の施設は喫茶店やスポーツ用品店など、様々な店舗に偽装していた。この、なにかに偽装した秘密基地という設定は、メインユーザーである子供の興味を引くには十分な要素だろう。 加えて敵に残忍性があまりないこともコメディー作らしい部分だろう。鹿賀丈史がノリノリで変なキャラを演じている。ゼアスが人間の姿・朝日として勤めているガソリンスタンドに吸殻をぶちまけにきたり、朝日の顔に油を塗りたくるなど、ちょいちょい嫌がらせをして帰って行くシーンがなかなか面白い。 他の注目すべき点としては、初代ウルトラマン演じた黒部進を始め、小林昭二や二瓶正也、毒蝮三太夫、桜井浩子など『ウルトラマン』の主要キャストがカメオ出演しているところだ。特に毒蝮は、怪獣のせいで干上がった湖を「カラカラに干上がった、ババァみてぇな湖」と評し、ついでにMydoまでも口汚く罵るレポーター役として登場しており、『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』(TBSラジオ)で発揮している毒舌キャラまで網羅するというサービスぶり。登場は一瞬ながら爆笑シーンを提供している。 ちなみに、ゼアスは『ウルトラマンゼアス2 超人大戦 光と影』という2作目の作品が翌年に公開されており、この作品では所々で、過去シリーズとの連続性が示唆されている。このままシリーズが続けば過去のシリーズのウルトラマンとの共闘や修行のシーンなども用意されたのかもしれない。残念ながら、その後続編は作られず、そういったシーンを実現したのは2006年4月から翌年の3月までテレビ放送された『ウルトラマンメビウス』だったが。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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芸能ネタ 2016年02月20日 12時00分
NHKに激震! タモリお墨付き 桑子真帆アナに独立話が浮上
最近、アイドルアナ不在と言われるNHKで唯一、注目される桑子真帆アナ(28)に独立話が持ち上がっている。彼女と言えば『ブラタモリ』でブレイク。さらにキャスターを務める『NHKニュース7』で福山雅治の結婚を報じた際に「ギョエ〜」と奇声を上げてしまい話題を集めていた。 「桑子はNHKらしくないアナウンサーとして業界内外で注目される局アナです。事実、昨年12月のオリコン『好きな女性アナランキング』では、それまでの圏外から一気に5位にランクインしているんです。民放に行けば、もっと活躍できること間違いありません」(民放関係者) それにしても不思議なのは、ポスト有働由美子ともてはやされる桑子アナがなぜ、今独立しようとしているのか!? 取材を進めると、漏れ伝わってきたのがNHK上層部とのトラブル説だ。 「実は『ブラタモリ』降板話を直前まで知らなかったんです。タモリさんには可愛がられ、桑子アナも『タモさんはテレビ界のお父さんです』と公言していたほど。落ち込み方はハンパじゃなかったそうですよ。また、後任に選ばれた福岡放送局の近江友里恵アナにも納得がいかない様子でした」(制作関係者) いずれにせよNHKに対する不満が爆発したという桑子アナ。すでに多くの芸能プロダクションが獲得に向け、動き始めたという。 「『ブラタモリ』しか代表番組がない桑子がここまでブレイクしたのには理由がある。あのタモリがお墨付きを与えたことですよ。彼女の天然ぶりをかなり気に入り、『NHKにいないタイプ。フリーになっても成功する』とあちこちで触れ回ったんです。この話が業界にあっという間に広まったようです」(芸能プロ関係者) 仮に桑子アナがフリーになった場合の年収だが、軽く億は超えるという。 「NHKでは約1500万円ですが、フリーになってCMなど2〜3本やればこれくらいはいきます」(同) 桑子アナのあの笑顔を民放で見られる日は想像以上に近そうだ。
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能ネタ
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能ネタ
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能ネタ
a
1980年09月26日 22時06分
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芸能ネタ
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1970年09月27日 12時20分
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芸能ネタ
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1970年09月26日 22時43分
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芸能ネタ
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1970年09月26日 22時28分
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芸能ネタ
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1970年09月26日 22時10分