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社会 2016年03月22日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第167回 長期金利マイナス0.1%
3月8日、ついに長期金利の代表的指標である10年物国債の利回りが一時的にマイナス0.1%まで低下し、過去最低を更新してしまった。長期金利でマイナス0.1%…。異様な事態だ。 怖いのは、長期金利がマイナスになるほど民間に資金需要が乏しく、銀行が国債購入に殺到しているにもかかわらず、いまだに政府中枢が財政出動の表明をしないことだ。しかも、世界的に財政の拡大が求められている状況でありながら。 さらに怖いのは、中国が第12期全国人民代表大会で、交通網整備に“年2兆元(約34兆円)超”を投じるなど、インフラ投資で景気を下支えすることを決定したことである。つまりは、日本が相変わらず緊縮財政路線を貫こうとしている反対側で、中国共産党は「正しい政策」に踏み切ろうとしているのだ。 この状況は、1930年代のヨーロッパと似ている。 1929年のニューヨーク株式大暴落に端を発した大恐慌により、ドイツは失業率が43%(1932年)に達してしまった。国民のルサンチマン(弱者の憤り)がピークに達し、そこに付け入る形で1933年にナチス・ドイツが政権を握り、ヒットラーが首相の座に就いた。 ナチスはヒャルマル・シャハト(1948年まで存在したドイツの中央銀行『ライヒスバンク』総裁)の下で、大々的な財政出動を実施。アウトバーンや国道が建設され、第2次世界大戦開戦までに3860キロメートルが整備された。ナチス・ドイツという独裁的な政権の下で、ドイツ経済は瞬く間に回復。わずか5年間で失業率が完全雇用の水準に至ったのである。 当然ながら、当時のドイツ国民はナチスを熱狂的に支持した。 妙な話なのだが、現代や大恐慌期のような世界的な需要低迷期には、なぜか民主主義国の方が大々的な財政出動に踏み切れず、状況が悪化していく。逆に独裁国は、政府が剛腕を振るい、財政を拡大し、他国に先駆けて国力を強化してしまうのだ。 中国が30兆円を超す交通インフラ整備の財政支出をすると、当面の需要不足を補えるのに加え、将来的な生産性をも高め、経済力は強化されることになる。ここで言う「経済力」とは抽象的な話ではなく、モノやサービスを生産する力のことを意味する。資本主義経済においては、交通インフラを含む「資本」が生産活動に投じられ、さらなる資本を生産するという循環により経済力が強化されていく。 先ほどと同じように変な話なのだが、現在は中国の方が日本よりも「まっとうな資本主義的な政策」を推進しているのである。何しろ、政府が交通インフラ整備という「資本」に大規模な投資を行い、モノやサービスの供給能力という「経済力」を高めようとしているのだ。 それに対し、日本国では民主主義により選ばれた政権が「プライマリーバランス黒字化」などという珍妙な目標に固執し、資本主義的に正しい経済政策に背を向けているわけである。しかも、長期金利がマイナスになるほど銀行が「おカネの借り手」を求めている状況にありながら、政府は国債発行の抑制を誇っているありさまだ。これを「狂気」と呼ばずに、何と表現すればいいのだろうか。 このまま中国が「資本主義的に正しい政策」を推進し、日本が緊縮路線を継続すると、近々、中国のGDPが日本の3倍、4倍に達することになる。その時点で、軍事費の差は10倍に達しているだろう。もはや、わが国は中華人民共和国という独裁国家に立ち向かいようがない立場に落ちぶれ、亡国に至る−−。 ところで、3月8日の長期金利マイナス0.1%とは、発行済み国債が金融市場で売買された結果、生じた現象である。実は、1週間前にはさらに驚愕すべき事態が生じていた。 3月1日、財務省が実施した満期10年の新規発行国債の入札において、落札利回りが初のマイナスとなってしまったのである。 額面100円、表面利率0.1%、10年間保有することで101円を手にすることができる10年国債が、何と101.25円で落札されてしまったのだ。金融市場における売買はともかく、政府発行時に長期金利がマイナスになるとは愕然とせざるを得ない。 額面100円(表面利率0.1%)の国債を101.25円で落札したということは、落札利回りはマイナス0.025%。日本国の「国債不足」は、ここまで深刻という話なのだ。というわけで、政府が国債を発行し、財政出動によりデフレーションという「総需要不足」を埋めるに際し、これほどまでに適した時期はない。何しろ、金利負担が「ゼロ」で済む。 例えば、10兆円の10年国債を政府が発行し、金利が2%だった場合、利払いの総計は2兆に達する。利払い“だけ”で2兆円なのだ。ところが、現在は10年国債を「マイナス金利」で発行することが可能なのである。政府が「今」10年国債10兆円で資金調達し、国内のインフラ整備や生産性向上のための技術開発投資等に費やせば、日本国民は2兆円「得」をすることになるわけだ。 政府は「今」何にお金を使うべきなのか。 「将来の生産性向上をもたらす、現在の需要創出」であれば何でも構わないが、とりあえず脆弱な交通インフラの強化が必要だろう。さらには、国家的な危機ともいえる東京一極集中を何としても是正する必要がある。現在の日本が置かれている環境を考えたとき、 「地方創生と東京一極集中の解消、将来的な生産性の向上のすべてを達成できる全国的な新幹線網・高速道路網の大々的な整備」 を上回る「適切なプロジェクト」は存在しないと断言する。特に、新幹線整備は国民が分散して暮らしつつ経済圏を統一することができるという点で、安全保障強化と地方経済再生の一石二鳥の政策だ。 別に、交通インフラの整備には限らない。日本政府が「本当に」日本国民のことを考えているならば、長期金利でマイナスになってしまった「今」こそ、公益を増進し、将来の生産性向上をもたらす各種のプロジェクトに投資をするべきなのだ。 この手の正論が全く通らないのが昨今の日本ではあるのだが、それでも繰り返し主張していくことで、何かが変わるかも知れない。 少なくとも、筆者は諦めない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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アイドル 2016年03月21日 17時23分
市原佑梨 顔が地味なのでイベントでは派手なゴールドビキニを着てみました!
元SKE48のメンバーであり、現在はグラビアアイドルとして活躍中の市原佑梨が、デビューとなるDVD『ユリイロ』(イーネット・フロンティア)の発売を記念したイベントが、19日、都内で行われた。 昨年12月にサイパンで撮影された今作品は、これまでセクシーな表現をしたことがなかったこともあり、撮影の始まった頃は戸惑いだらけだったという。まずそのDVDの内容を聞いてみると「私がOLになって課長とサイパン旅行をして、そこでちょっとイイ仲になってしまう内容になっています」と説明した。 その中でもオススメのシーンを聞いてみると「フラフープをしているシーンです。これまでフラフープをあまりやったことが無かったのですけど、カメラマンさんに今まで撮ったグラビアアイドルの中で、3本の指に入るくらい上手だと言われました。早速プロフィールの特技に追加しました(笑)」と話した。 今作品では、これまでやったことのない恥ずかしいことをたくさん経験したそうだが、一番恥ずかしかったことを聞いてみると「ポロリしまくって大変でしたけど、撮影が初めてで必死すぎて、気にしている余裕が無かったんですよ。周りのスタッフさんに見られまくったと思います」と告白した。 初めてのことでハプニング続きの撮影で大変だった感じだが、初のDVDのイベントでは、ハプニングが起きてもおかしくないド派手なゴールドのビキニで登場した。「事務所の野田会長に顔が地味と言われているので、せめて水着は派手なのを着ろって言われたので、ゴールドで攻めてみました」と説明した。 今回は全体的に攻めているセクシーなシーンが多かったそうなので、もし次回作を出すなら可愛らしいコスプレをメインにした作品に挑戦したいそうだ。そんな次回作が出るのを楽しみにしたいと思う。
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レジャー 2016年03月21日 17時17分
【第30回フラワーカップ】人気のエンジェルフェイス逃げ切る
競馬の「第30回フラワーカップ」(GIII・芝1800メートル、21日中山競馬16頭)は、福永祐一騎手のエンジェルフェイス(54キロ)が1番人気に応えて堂々逃げ切り勝ち(1馬身1/4)。2連勝で重賞初制覇を達成した。1分49秒3。混戦の2着争いは、ゲッカコウ(54キロ松岡正海騎手、単勝2番人気)が、3着ウィンクルサルーテ(54キロ秋山真一郎騎手、14番人気)をハナ差抑えて確保した。 エンジェルフェイスは父キングカメハメハ、母ワンフォーローズの牝3歳馬(黒鹿毛)。馬主は(株)ロードホースクラブ。戦績は4戦2勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。福永騎手は2勝目(05年シーザリオ)、藤原英昭調教師は初勝利。「配当」単勝(9)290円複勝(9)150円(3)210円(10)1190円枠連(2)(5)820円ワイド(3)(9)440円(9)(10)4500円(3)(10)5840円馬連(3)(9)1120円馬単(9)(3)1760円3連複(3)(9)(10)2万4920円3連単(9)(3)(10)8万2600円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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アイドル 2016年03月21日 17時04分
篠崎こころ いつもは金髪ですけど黒髪になってスクール水着を着ています!
アイドルグループ・プティパ-petit pas!-のメンバーであり、モデルやグラビアでも活躍中の篠崎こころが、1stDVD『金髪メタモルフォーゼ』(リバプール)の発売を記念したイベントが、19日、都内で行われた。 動画での撮影が初めてだという篠崎は「これまでモデルをやることが多くて、動画でのキメ顔の作り方が大変でしたけど、楽しく撮影ができて良かったです」と話した。初めての動画ということで多くの戸惑いもあったという。「水着とか慣れていないので、すごく恥ずかしかったです」と振り返った。 デビュー作となる今作品の内容を聞いてみると「普段の私は金髪なんですけど、そんな私が黒髪になってスクール水着を着たりしています。後は銃を持って撃っているシーンとかあります」と説明した。 その中でも一番恥ずかしいシーンは「シャワーのシーンです。体を洗うところを下から撮られたりしたのが初めてだったので、かなり緊張しました。恥ずかしかったけど、自分ではセクシーにできていると思っていますけど、見てくれる人がどう感じているかですね。とりあえず見た感想を聞かせて欲しいです」と振り返った。 今後のグラビアアイドルとしての活動を聞いてみると「これからも続けていきたいですけど、もっと勉強しないと厳しいと思うので、勉強していきたい思います」とアピールした。 これまでグループアイドル、モデル、グラビアアイドルと色々なジャンルの仕事をやってきた篠崎だが、今後はどのようなことをやっていきたいか聞いてみると「モデル業もそうですけど、こういう映像作品もドンドンやっていきたいと思います。来年公開される映画『Noise』で主演をやることが決まりました。5月にはグループのアルバムも発売されるので楽しみにして下さい」とアピールした。
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アイドル 2016年03月21日 16時54分
竹本茉莉 タランチュラとか食べたいです!
現役女子大生であり、昨年10月に芸能界に入ったばかりの竹本茉莉が、デビューとなるDVD『どきどきFesta』(イーネット・フロンティア)の発売を記念したイベントが、19日、都内で行われた。 デビュー作となる今作品は、昨年12月にタイで撮影された。早速そのDVDの内容を聞いてみると「私がホテルで働いている従業員で、同僚で私のことを好きな男の子と仲良くしていく展開になっていきます」と説明した。 その中でもお気に入りのシーンを聞いてみると「お風呂のシーンなんですけど、彼と一緒に泳いだり、彼の体を洗ってあげるシーンがお気に入りです」と話した。続いてセクシーなシーンを聞いてみると「黒いレースの水着を着ているシーンがあって、他のシーンではニコニコしているのですけど、笑わないでセクシーな感じを意識しているので、チェックして下さい」とアピールした。 デビュー作ということもあり、恥ずかしかったことも多かったみたいだが、一番恥ずかしかったシーンを聞いてみた。「ジャケットにもなっているスクール水着のシーンです。胸の谷間のところに2つ穴が開いているんですよ。この水着を最初に見た時に、すごく恥ずかしい気持ちになりました。かなり際どいので、ポロリをする可能性も高かったので、ポロリをしないようにしっかり防御しました」と語った。 デビュー直後にグラビアのオファーが来たのだが、その話しが来た時の気持ちを聞いてみると「私の目標のひとつに、グラビアのDVDを出すことがあったので、本当に嬉しかったです」と喜んだ。次回作を出す意欲もあり、もし次にDVDを出すとしたらどのような内容にしたいか聞いてみると「ゲテモノを食べるのが好きなので、海外で虫とかを食べたいです。この前サソリを食べて美味しかったんですよ。個人的にはタランチュラとかを食べたいですね」とアピールした。
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アイドル 2016年03月21日 16時43分
松本菜奈実 ポロリにも色々なパターンがあります!
100cmのIカップバストが魅力の松本菜奈実が、2枚目となるDVD『初恋』(スパイスビジュアル)の発売を記念したイベントが、19日、都内で行われた。 昨年の10月に宮古島で撮影された今作品は、撮影時に台風が上陸してしまい、困難な撮影だったそうだ。そんな厳しい状況で撮影が行われたDVDは、デビュー作に比べて露出度がかなり高く、セクシーなシーンが多いという。「見た瞬間にオーってなるようなシーンばかりで、特に黒い透け透けの水着では、ひたすらセクシーな表情とポーズを取っています」と説明した。 大胆なシーンが多く目移りしてしまいそうだが、撮影では恥ずかしいことも多かったという。「基本的に全部の衣装が小さめなので、いつポロリするのか心配で、ずっと恥ずかしい状態でした」と話した。しかしその恥ずかしさとは裏腹に、撮影中はポロリの連発だったそうだ。「出て当たり前のようになっていました。途中からポロリしちゃうのは諦めてしまいました。ポロリも色々なパターンがありまして、ちょっとずつズレてポロリをする時もあれば、ジャンプをした時に一気に出ちゃう時もあります。とにかくすぐに出ちゃうんですよね」とコメントした。 100cmのバストの持ち主ということで、ポロリは常に避けられないみたいだが、そのバストはいつ頃から大きくなったのか聞いてみると「中学の頃から大きくて、高校を卒業する時にはHカップありまして、短大を卒業した時にはIカップありました」と振り返った。 今作品は2枚目ということもあり、デビュー作と違って表情とかも豊かになり、大人っぽくセクシーに仕上がっているので、そこはしっかりチェックしてみると良い。5月には3枚目のDVDの発売も決まっているので、そこでも100cmバストをしっかり楽しめると思うので、次回作にも大きな期待が持てそうだ。
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芸能ネタ 2016年03月21日 16時25分
マスコミの“懐柔”に動いた清原被告の周辺関係者
覚せい剤取締法違反で起訴され、17日に保釈後、千葉県松戸市内の病院に入院している清原和博被告が20日、報道陣に対して焼き肉弁当を差し入れたことを各メディアが報じている。 報道をまとめると、同日午後6時過ぎ、病院の敷地外でカメラを構える約30人の報道陣の前に、黒のワンボックスカーが停車。乗っていた男性が袋に入った弁当30個を車の中から降ろし、「(清原被告が)行きつけだった都内の焼き肉店の者」と名乗り、「清原さんに近い人から、報道陣の方に届けるように言われて持ってきました」と清原被告からの差し入れであることを認めその場を去ったという。 差し入れられた弁当は、長方形のプラスチック容器の中に入れられ、ご飯の上に6枚の牛肉、ナムル、キムチ、カクテキが乗ったもの。容器に店名などは印刷されていないが、清原被告が逮捕前に常連だった新宿の韓国料理店で作られたものだと思われるという。しかし、報道陣は誰も弁当に手を付けず、「受け取ることができないので、(清原被告に)お返しください」と病院の受付に預ける人が続出。病院が預かることを拒否する事態に発展したというのだ。 「逮捕後、清原被告はマスコミに散々書かれ、このままだと、公判で執行猶予付き判決を受けても“社会復帰”して、以前のように活動するのは難しい。おそらく、清原被告の“支援者”の誰かが、『差し入れでもすればマスコミを“懐柔”することができるのでは。そうすれば、記事のトーンが弱まるのでは』と考え、差し入れたと思われる。今後も、病院で張り込む報道陣に対しての“差し入れ攻撃”が続くのでは」(週刊誌記者) 今後の清原被告だが、今週中は同病院で治療を受け、その後に薬物依存治療専門の医療施設へ転院する予定だというが、どこかのタイミングで“生謝罪”してほしいものだが…。*画像イメージ
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アイドル 2016年03月21日 16時17分
ジャニーズ NEWSな春がやってきた!
NEWSがこの春、まさに破竹の快進撃を遂げる。一気にレギュラー番組が増えるのだ。 TBS系では4月22日から、小山慶一郎と加藤シゲアキがMCを務める新番組『NEWSな2人』がスタートする。若者たちと向きあうテレビ史上初の“デモ・バラエティー”は、昨年7月から3回に渡って特番として放送。ついにレギュラー化される格好だ。 現在、報道番組『news every.』(日本テレビ系)のキャスターとしても活躍中の小山は明治大学を、ジャニーズ初の小説家としてヒット作を連発中の加藤は青山学院大学を卒業しており、ジャニーズきってのインテリ二人組。どんな化学反応が起こるか、期待される。 いっぽう、日テレ系では4月8日から『変ラボ』が開始。こちらは、第1弾が昨年7月、第2弾は今年始めに放映され、満を持してのレギュラー化。突拍子もない仮説や、ムダとも思える実験をする研究所・変ラボで、白衣姿の4人が研究に取り組む。早くも、白衣男子に萌える女子が出現中!? 今月末で田口淳之介が脱退することによって、3人体制となり、5月で一時活動を休止するKAT-TUN。彼らが抜けた穴は、どんな形で埋められるのかが注視されていたが、その白羽の矢が立ったのもNEWSだった。今月中にレギュラー番組が次々と終了していくKAT-TUN。16日放送の『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)では、2代目MCの役目をまっとうし、3代目にバトンタッチ。後任がNEWSだと発表された。 デビュー時は、9人。13年経った現在は、4人。脱退メンバーが過半数を超えるという前代未聞のNEWSは、平坦な道を歩んでこなかった。やむをえず、活動休止を強いられた時期もあった。しかし、キャスターの小山、小説家の加藤、コンサート衣装のデザインをするほどファッションセンスが長けている増田貴久、『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)で新たな一面を出しまくっている手越祐也、など個性を発揮すると、音楽セールスも、ライブ動員も順調。ジャニーズアイドルとして、合格点を与えるに十分な飛躍を遂げた。 ここへきてソロの活動も著しくなり、多面的に支持されるようになってきたNEWS。この勢いはますます加速しそうだ。
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芸能ネタ 2016年03月21日 16時01分
決して“スキ”を見せなかった福山雅治
歌手で俳優の福山雅治が20日、東京・渋谷のNHKで、新ドキュメンタリー番組「福山雅治 SONGLINE〜歌い継ぐ者たち」の取材会に登場した様子を、各スポーツ紙が報じている。 福山といえば、昨年9月、女優の吹石一恵と結婚したが、結婚後、報道陣の前に登場するのはこの日が初めて。番組のロケで出会った夫婦についての感想を聞かれると、「ラブソングは、言葉にならない思い、言葉より伝えたい思いが歌となって作られていく。これは時代や民族、国が違っても同じ。言葉にならない思いがあるんだなと共感した」とコメンント。 ラブソングについて、「家では歌いますか?」と質問されると「家では歌わないですね」と笑顔。会場を出る際、「新婚生活はいかがですか?」と聞かれると、幸せそうな笑顔で会釈したというが、吹石との夫婦生活について具体的には言及しなかったようだ。 「結婚の際、多くの女性が残念がり、『福山(ましゃ)ロス』という流行語も生まれた。女性ファンに支えられていることを福山サイドは十分承知しているだけに、結婚生活については今後も語るつもりはないようだ。そのため、報道陣と接触させるまで結婚から期間を空けていた」(音楽関係者) ところが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、4月スタートの月9枠での主演ドラマ「ラヴソング」の現場ではのろけまくりだという。同誌によると、スタッフには「いい女が家で待ってると思えば、仕事に専念できるだろう」と言葉をかけたり、仕事終わりに即興の鼻歌で、「俺は〜帰るよ〜ハニーが待ってるぅ〜♪」と口ずさみながら撮影現場を出ていくなど甘〜い新婚生活を漂わせているというのだ。 ぜひ、報道陣にも“リップサービス”してほしいものだ。
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スポーツ 2016年03月21日 16時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈“掟破りの空手家”佐竹雅昭〉
80年代後半から90年代初頭、佐竹雅昭はコアな格闘技マニアの注目を一身に集めていた。 所属する正道会館が主催したオープン大会『全日本空手道選手権』において、1987年から3連覇。極真空手主催の大会に参加を表明したものの、申込書類の不備という不可解な理由で出場がかなわなかったときは、「佐竹に優勝をさらわれることを極真側が恐れ、参加を拒絶した」との噂が、都市伝説のようにファンの間に広がっていった。 それでも、まだこの時点での大方の認識は、関西ローカルの空手王者という程度のものであった。しかし、'90年に全日本キックボクシング連盟が日本武道館でビッグマッチを開催し、これに勇躍参戦したことで一気にメジャーな存在となる。 このとき佐竹は、グローブを使用する試合の経験があるにはあったが(全日本空手道選手権の延長時においてグローブ着用&顔面ありのルールを採用)、正式なキックボクシングルールでの試合は初体験だった。 相手は、かつて前田日明とも熱闘を繰り広げたドン・中矢・ニールセンで、佐竹戦の直前には、結果は敗れたとはいえ“キック界の帝王”ロブ・カーマンとも拳を交えていた。 圧倒的に不利な条件の下、それでも大歓声で迎えられた佐竹は、試合開始早々から積極的に前に出る。そうしてクリンチの体勢になると、掟破りの頭突き(バッティング)を連発! レフェリーにクレームを入れようとニールセンが動きを止めても、お構いなしにパンチの連打を浴びせ、ブレークのかかった後の一撃でKOしてしまった。 「無効試合、あるいは佐竹の反則負けとなってもおかしくない試合ではありました。実際、当時の格闘技専門誌では、大々的に批判記事が掲載されたりもしています」(格闘技ライター) だが、そんな佐竹の闘いぶりを、多くの格闘ファンはファイティングスピリットの表れとして好意的に捉えていた。 「この頃の佐竹のベストバウトは、'91年に開催されたUSA大山空手vs正道空手5対5マッチでの、ウィリー・ウィリアムス戦です。序盤、ウィリーの攻めを正面から受け切ると、あとは佐竹の独壇場。体格でひと回り以上も大きいウィリーに対し、上段蹴りや組み付いての飛び膝を狙うなど、積極的に攻め続けました。結果は判定ながら完全勝利といえるでしょう」(同) 終盤には、佐竹の下段蹴りや正拳突きでウィリーがグラつき、顔を歪ませて悲鳴を上げる場面もしばしば見られた。 この頃のウィリーは40歳目前と、すでに選手としての峠をすぎ、早々にスタミナを切らしていたようにも見えた。が、それでもかつて極真で旋風を起こした伝説の“熊殺し”を相手に、空手の舞台で完勝したことは、佐竹の名声をさらに高めることになった。 そんな佐竹が次なる標的として選んだのが、前田日明率いるリングスだった。初のリングスルールでの試合は“喧嘩屋”ジェラルド・ゴルドー戦。 ただし、これはレフェリーのブレークの際、ゴルドーが背を向けたところへ佐竹が攻撃を仕掛け、それにキレたゴルドーが顔面パンチやサミングの暴走モードに突入。佐竹の反則勝ちという、ファンにとってはやや肩透かしの結果となった。 それでもリングスでは、以後2度の引き分けを挟んで、5連続のKO勝利を収めている。 「ひとくちにパンチといっても、グローブ使用時のそれと空手の正拳突き、UWF系による素手での掌打では、技術が異なり、まったくの別物といっても構わない。それらを短期間のうちに使い分け、しかも、順応して勝ち続けてきた佐竹は格闘センスのかたまり。天才でしょう」(同) しかし、いよいよ前田との新旧格闘王対決を待望する声が高まってきたところで、佐竹は練習中の胸骨骨折を理由にリングスを離れることになる。 だが、これを額面通りに受け取る声は少なかった。 「前田側が対戦を避けた」「さまざまな条件が折り合わなかった」「すでに発足が決まっていたK-1に専念するため」など、その理由はいろいろ語られたが、いずれにしてもこのドリームカードが実現しなかったのは、ファンにとって残念だったに違いない。
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