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その他 2016年04月02日 12時00分
【不朽の名作】濃いキャラの忍者僧と真田広之のアクションに注目「伊賀忍法帖」
東映・ 角川春樹事務所のタッグで成功を収めた1981年公開の『魔界転生』。今回はその作品ではなく、イマイチ存在感の薄い、その翌年に公開された魔界転生に続く山田風太郎原作作品第二弾『伊賀忍法帖』を扱う。 同作の主人公・笛吹城太郎を演じるのは真田広之。当時真田は、すでにジャパンアクションクラブ(JAC)の秘蔵っ子として、アクションスターの地位を確立しており、80年公開の初主演映画『忍者武芸帖 百地三太夫』では派手な飛び降りシーンなどを披露していた。この作品でも劇中の派手な殺陣シーンなどで、キレキレの動きを披露している。ちなみに師匠にあたる千葉真一も柳生新左衛門で出演している。 これで、師弟タッグによる、派手なアクションシーンなどがあれば、この作品かなり盛り上がるのだが、残念なことにない。『魔界転生』のような荒唐無稽さはありつつも、盛り上がりきれないのがこの作品の残念な点である。 一応史実になぞった部分もあり、時代設定として織田信長の上洛以前の、混沌としている関西地方を舞台にした戦国時代になっている。その影響で、登場する人物的にはかなり冒険している。まず、果心居士(成田三樹夫)にそそのかされ、主君の妻を手籠めにしようと、直接悪さをする人物が松永弾正(中尾彬)となっている。「弾正」とは武家の官位だが、この時代の創作物で“弾正”といえば、ほぼ松永久秀のことを指す。主筋の三好家とほぼ同格の地位を持ち、足利義輝殺害や、奈良東大寺大仏殿焼き討ちなどに関わる、下克上を体現したような人物のひとりで、後に織田信長を裏切り、助命の条件として差し出しを要求された茶道具、「平蜘蛛茶釜」と共に爆死した人物としても知られる。最近でこそゲームなどの登場により有名になった人物だが、この時期は特に歴史に興味がない人は知らなかっただろう。 果心居士はトリックスター的な扱いなので、直接のボス役は松永弾正が担わなければいけないのだが、目的も存在感も、ただの小物でしかないのが、色々とこの作品のストーリー展開を残念にしている。『魔界転生』では史実の人物名は出てくるが、荒唐無稽な話なのだからと突っ走り、天草四郎時貞を後の創作物でもステレオタイプになってしまうほどの強烈なキャラに仕上げているが、この作品の松永弾正はどうかというと全く印象に残らない。歴史好き以外の視聴者にわかりやすい、三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)がいない作品でこの存在感のなさは致命的だ。思い切って某ゲームのような極悪爆弾魔くらいにしてしまった方が良かったのではないだろうか? 他の史実に関わる登場人物も三好義興など、地味だ。そこそこ名の知れている服部半蔵もチョイ役でしかない。そのかわりにヒロイン役の渡辺典子は本作がデビューながら1人3役に挑んでいるなど斬新な部分もあるが、これがまたあまり魅力がない。渡辺は城太郎の想い人と、義興の妻・右京太夫、城太郎をつけ狙う暗殺者の3役で出演しているが、ヒロインを3役に分けてしまった影響で、どれも尺の問題で積み重がほぼなく、唐突にストーリーに関わるような形になってしまっている。さらに千葉が演じる新左衛門が美味しいところを持って行きすぎで、城太郎の活躍を結果的に薄くしてしまっているのも難点だ。 結果的に見どころは真田のキレキレアクションが光る、忍者僧との対決に絞られる。忍者僧を演じる俳優陣は、プロレス経験もある大男のストロング小林、アフロがトレードマークの佐藤蛾次郎、時代劇の悪役と言えばこの人と言われる浜田晃、「5万回斬られた男」の異名を持つ、切られ役のスペシャリスト福本清三とかなりキャラが立っている。映像としてもかなりのインパクトを所々で残している。この悪役陣のアクの強さだけでも、この作品が面白くなってしまうほどだ。しかし、忍者僧との対決も欲を言うともっと迫力が欲しい。 大人向けを狙った、シリアスなストーリーに合うように“忍者”であることを意識しすぎている。佐藤のゲロ吐き忍法や、死者復活妖術、ブーメラン忍者刀、特殊アームによる発射式クナイなど、荒唐無稽な武器ばかりなのだから、忍者ではなく、海外でイメージされるような“NINJA”方面に振り切って、特撮的なド派手でありえない演出とかで良かったのではないだろうか。例えば90年公開の『ZIPANG』の戦闘シーンのような…。せっかくのアクションシーンを必要以上に地味にしてしまっている。首が飛ぶゴア表現などが、この作品ではあるが、無駄に激しく血が飛ぶため、ビックリするというよりギャグシーンになってしまっている、狙ったのかもしれないが。だったら殺陣もギャグっぽくするとか…。 文句なしでいいシーンも一応あるので言及しておく。中盤の東大寺大仏殿の焼き討ちシーンはかなりいい。炎上する大仏殿で真田が殺陣するシーンは、斬撃と同時に蹴りなどの体術を披露しており、素直に迫力あるシーンといえるだろう。炎上する大仏殿で、首が落ちてしまう大仏のシーンも印象的だ。この辺には、当時の角川映画の並々ならぬこだわりが感じられる。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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スポーツ 2016年04月02日 09時00分
マテオに異例の3イニング! 全試合必勝体制の金本継投策
金本監督の選択は『続投』だった。 3月31日の東京ヤクルトとの一戦は6対6の引き分け、5時間を越す長期戦となった。試合後、金本知憲監督(47)が記者団に囲まれる。球場外にあるクラブハウスまでの道すがら、まず指揮官の口から出たのは「できれば勝ちたかったけど、流れが悪いなか、よく負けなかった。負けなかったというほうが大きい」という、疲労感タップリのコメントだった。記者団が聞きたかったのは、新守護神のマルコス・マテオ(31)を3イニングも投げさせたこと。 「(3イニング目の)11回表にリードしたから」 そう答えると、さらにこう続けた。 「投手交代は矢野(燿大作戦兼バッテリーコーチ)と香田(勲男投手コーチ)に任せているから」 その言葉通りだとしたら、続投は両コーチの判断ということになる。最後の12回裏のマウンドに上がった榎田大樹(29)は走者こそ許したが、2三振を奪っている。マテオに繋ぐ貴重な左のセットアッパーであり、今季は絶好調である。仮説の話をしても仕方ないが、1点リードを奪った11回のマウンドをこの榎田に託していたら、試合結果は変わっていただろうか。 「マテオは3イニングを投げた31日の試合が4試合目の登板です。31日は61球を投げており、登板過多。本人は『疲れていない』と言いますが、ちょっと心配ですね」(プロ野球解説者) その点は指揮官も分かっていたはずだ。 11回に勝ち越した「1点」を守るため、金本監督と矢野、香田両コーチはマテオを続投させるべきと判断した。この日、阪神は8人のピッチャーをベンチ入りさせていた。マテオは6番手で登板しており、あとは榎田と同日一軍登録した金田和之(25)しか残っていなかった。 「榎田の好調さは金本監督も認識していたはず。キャンプ中盤、臨時コーチを務めた下柳剛氏が『今年の榎田はいい』と伝えていましたから」(チーム関係者) 結果論だが、それでも、マテオを続投させたほうがいいと判断したのだろう。 「マテオのスライダーは対戦打者の左右に関係なく、打ちにくい。阪神首脳陣はそう判断しています」(前出・同) 5時間を越すこの死闘をネット裏から見ていたライバル球団のスコアラーがこう言う。 「(マテオの)スライダーの軌道をじっくり見せてもらいましたよ。ボールカウントが続くと、スライダーに頼ろうとする。まあ、対策はこれからになるけど…」 マテオを研究されると、阪神救援陣は再編を余儀なくされる。現時点でクローザータイプの投手は見当たらない。経験豊富な福原、若手の歳内をコンバートするなどのスクランブル体制になるだろう。 「開幕2節を終え、阪神の弱点は救援陣だと思いました。敗戦した3月30日がとくにそうですが、相手チームに傾いた流れ、ゲーム主導権を相手に奪われた後、その流れを断ち切ってくれるセットアッパーがいません」(前出・プロ野球解説者) だとすれば、金本監督と矢野、香田両コーチは、好調なセットアッパーの榎田を消耗させたくないと考え、マテオに3イニング目を託したのかもしれない。また、投打ともに好調な選手が多いなか、その流れに乗れなかった唯一の選手がセットアッパーの鶴直人(28)だ。鶴は開幕戦の中日、第2節のヤクルト戦に投げている。2試合ともビハインドの場面だったが、失点を許した。その鶴を降格させ、一軍に呼び寄せたのが二軍戦で好調だった金田である。「次のDeNA戦のために金田も隠す」ために、マテオに無理をさせたのだろうか。 4月1日、そのDeNAとの初戦はマテオを休ませる予定だと発表された。他球団にジックリとマテオを研究させる機会を与えてしまったのは痛い。 「阪神OBはテレビでは金本監督を絶賛していますが、投手に盗塁のサインを出し、大砲タイプのゴメスにもスチールを強行させました。『やりすぎではないか』と心配しています。ヤクルトとの初戦で藤浪に149球を投げさせ、マテオには3イニングのロングリリーフ。まるでトーナメントの高校野球のような必勝体制なので」(関係者) 批判ではなく、心配ということだが…。 マテオと「救援陣」を天秤に懸けた采配の是非はペナントレース終了後に出る。
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アイドル 2016年04月01日 19時30分
AKB48 石田晴香が“クビ”を否定
先月30日の劇場公演でグループからの卒業を発表したAKB48の石田晴香が“クビ”を否定した。 石田は自身のツイッターで、「まさか“私が辞めさせられる”って本当に思ってる人まさか居ないよね…?」とファンへ問いかけ、「そんな事は一切ないです! もしそういうことで辞めさせるような運営なら私が8年も居られるわけないでしょww」と運営側からの“クビ”を否定。そして、「優しい運営でした。感謝しきれないよ」と感謝の言葉を運営側へ述べている。
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アイドル 2016年04月01日 18時30分
元NMB・三秋里歩とMR.MRが競演!
元NMB48の“りぽぽ”こと三秋里歩とK-POPアイドルのMR.MRが共演する番組「アイドリーーーム!!」のレギュラーコーナーが4月3日よりアイドル専門チャンネル『KawaiianTV』でスタートする。リアルライブ編集部では三秋里歩とMR.MRにインタビュー。話を聞いた。 三秋、MR.MRともはじめてMCを担当する番組となる。MR.MRは、「今までにない新しい番組にしたい」と語る。一方の三秋も、「ロケがしたいです。外に飛び出してみたいです。浅草とか」と希望を語った。ちなみに、京都出身で大阪を拠点とするアイドルグループに所属していた三秋は、あまり東京になじみもなく、浅草にも行ったことがない。ただ、韓国出身のMR.MRは、浅草に行ったことがあるそうで、日本人ながら浅草に行ったことがない三秋を、「本当に日本人ですか?」と驚いていた。 さらに、一緒に絶叫マシーンに乗ってみたいと話すMR.MRだが、NMB48時代にお化け屋敷やバンジージャンプなどを経験させられている三秋は断固拒否。「私は下で見ています…」と話すとMR.MRメンバーから「それじゃ面白くないよ」「一緒に乗ろうよ」と大ブーイング。「これから一緒にチームなんだから」と強く誘われていた。さらに絶叫マシーンだけではなく、「お化け屋敷」も一緒に行こうと提案されるが、かつて番組でお化け屋敷内で腰を抜かした経験がある三秋はこれも断固拒否。果たしてどうなるか…。 お互いの印象を聞いてみると、「背が高い! 私が背が低いので。あと、日本語が上手ではないと話していましたが、収録では、私の方が日本語を間違えていました」と話す。そんな三秋に対して、MR.MRは、「歌が聞いてみたい」と話す。これも「私は(NMB48時代に)歌割りが少なかったんです」と拒否。さらに、「それならばダンスが見たい」と熱望するも、「踊れないんです。(踊る時は前列のメンバーの後ろで)隠れていました」とこちらも拒否。そんなMR.MRは、「いったい(NMB48時代は)何をやってたの?」と驚いていた。 最後に番組についてMR.MRは、「僕たちと三秋さんの新しい姿を見せたい。応援して下さい」とファンへメッセージ。そして三秋は、「毎週ある番組なので、毎週その日を楽しみに生きていってほしいなあと思います」と意気込んだ。
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芸能ニュース 2016年04月01日 18時00分
城田優 エイプリルフールは成功!? 「ニュースにまでしていただいて、、、ありがとうございます」
俳優の城田優がツイッターで、「この度、結婚することになりました。相手は、笑顔の素敵な、幼稚園の先生です」と綴った件について、エイプリルフールの“ネタ”であったことを明らかにした。 自身の結婚を週刊誌で報道されてしまうというエイプリルフールの“ネタ”の後に、再びツイッターを更新、「はい、今年はうまく行ったようですね 去年はバレバレでしたからね エイプリルフール ニュースにまでしていただいて、、、ありがとうございます」とコメント。 ただ、「すいませんでした もう変な嘘つきません 来年までは」とも語った。
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レジャー 2016年04月01日 18時00分
船橋S(1600万下、中山芝1200メートル、2日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、船橋Sは◎クリスマスが先行力を生かして押し切ります。 1年4か月骨折休養明けの前々走の鳥羽特別は、内枠から好位のインを追走し、直線は内から抜け出し快勝。長期休み明けでも乗り込まれていて仕上がり早で気性的にも走るし、やはり1000万では力が違った印象。前走のサンライズSは、先に馬を行かせて2番手からの競馬。平均ペースで流れ直線では逃げ馬を差す勢いでしたが、競り合いの末、最後は首の上げ下げでハナ差敗れて2着。惜しかったですけど先行する競馬でちゃんと走れていましたし収穫の一戦。2歳時のときのようにハナへ行く形でレースをしてほしいと思っていたので、今回は再び同じ舞台で展開利を期待できそう。前走は前後半の上がり3ハロンが同じでしたが、ここもペースは上がりそうになく楽に行けそうです。函館SS3着があるように、もともとオープンを走っていたので準オープンでも上位争い。微妙な雨予報で降るのかわかりませんが、時計が掛かればなお良さそう。(11)◎クリスマス(2)○アドマイヤゴッド(12)▲サザナミ(8)△プレイズエターナル(4)△ユキノアイオロス(6)△トーセンラーク(1)△コスモドームワイドBOX (11)(2)(12)(8)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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アイドル 2016年04月01日 17時45分
「嵐」×「パズドラ」新作TVCM 二宮和也がパズドラの新しい遊び方を提案
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、モンスターを育ててパズルでバトルする定番パズルRPG『パズル&ドラゴンズ』(以下、パズドラ)と連動する探索ゲーム『パズドラレーダー』の新作TVCMに嵐の二宮和也を起用。“新しい遊び方”篇を4月3日より全国でオンエアする。 『パズドラレーダー』は、“キミの毎日とコラボする”というコンセプトのもと、位置情報やユーザーの毎日の生活と連動した遊びが搭載された『パズドラ』連動型の探索ゲーム。スマホを取り出さなくても、電源が入った状態で普通に日常生活を送るだけで、レアなモンスターに挑戦できるダンジョンが受け取れるほか、現在地付近のドロップを集めることで、壁紙や曜日ダンジョン、モンスターなどに交換できる。 二宮がナビゲーターとして登場する新CMでは、その冒頭、「パズドラの新しい遊び方は、こうです」といきなり自分のスマホをポケットにしまってしまうところから始まる。そして仕事や買い物、散歩、食事といったいつもと変わらない日常を過ごしているうちに、連動する『パズドラ』の中で、新しいモンスターや仲間と遭遇。毎日の生活の中にこそ、『パズドラ』をさらに楽しくする要素がたくさんある、という『パズドラレーダー』の機能と、『パズドラ』の新しい遊び方を提案する。 撮影にあたり、監督から二宮に対して、「自分のイメージで演技してほしい」という指示があり、具体的な演技の部分は、ほぼ二宮に委ねられた。買い物シーンでは、いくつもの買い物袋をぶら下げて、今にも倒れそうになる演技を披露すると、会議室でプレゼンをしているシーンでは、普段のイメージとはちょっと違った“できるビジネスマン”として振る舞い、学校の図書館で勉強をしているシーンでは、「大声で話せない場所なので、ちょっと手を添えた方が周囲を気にしている感じが出てよさそうですね」と提案。その場の状況に応じた二宮ならではの質の高い演技の数々に現場は大いに盛り上がった。 撮影現場でインタビューに応じた二宮は、パズドラレーダーについて「仕事でよく地方に行くことがあるので、行った先にしかないダンジョンやアイテムを収集するのは、とても楽しみでワクワクします」と話した。
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その他 2016年04月01日 17時00分
アスパラギン酸で疲れを吹き飛ばす! 「アスパラのにんにく炒め、温玉のせ」
春が旬のアスパラガスは、アスパラギン酸というアミノ酸の一種が含まれていて、疲労回復に効果的だと言われています。今回は、「3分でできる! アスパラガスを使った簡単おつまみ」をご紹介します。にんにくの香りとアスパラガスの歯ごたえが癖になる一品です。ビールのお供にぜひお試しください。【材料 1人分】アスパラガス 5本にんにく 1かけオリーブオイル 大さじ1塩こしょう適量半熟卵 1個 1.アスパラガスの茎の根元の硬い部分を切り落とし、耐熱皿に載せラップをし、電子レンジで30秒。にんにくは薄切りにする。 2.フライパンにオリーブオイルを熱し、香りが出たら1のアスパラガスを加えて炒める。塩こしょうで味をつける。 3.2のアスパラガスとにんにくチップスを器に盛って、半熟卵を載せる。 アスパラガスの根元の繊維が気になる場合は、根元を3cmほどの皮をピーラーで剥くと口当たりがよくなります。レシピ・文・写真:オダーナルみさ
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アイドル 2016年04月01日 16時57分
ダンスの次はペットカフェ! 「オムニボットの挑戦!!」が4月2日から新展開
タカラトミーの次世代エンターテイメントロボット・Omnibot(オムニボット)と、そのPRユニット・オムニボットガール(岡村明奈、沢口けいこ、林弓束、藤本結衣)がロボットとの暮らし方を提案する新番組「オムニボットの挑戦!!」が4月2日から、千葉テレビ(チバテレ)、テレビ神奈川、テレビ埼玉、広島HOMEにてスタートする。 前シリーズでは、組み立て式人型ロボット「MECCANOID(メカノイド)」がオムニボットガールのメンバーが所属するアイドルユニット・predia(プレディア)の公式ライブに出演し、ステージの上でprediaメンバーと一緒にダンスを披露した。 「オムニボットの挑戦!!」新シリーズでは、オムニボットガールたちが2チームに分かれて、仔犬型ロボット「ハロー!ズーマー」やネコ型ロボット「ハロー!ウ〜ニャン」(4月下旬発売予定)と共にカフェをオープンし、売り上げを競う対決をする。ほか、コミュニケーションロボット「オハナス」と出演者の対決コーナー(俳句やなぞなぞ、しりとり他)もあり、生活シーンでのロボットとの暮らし方を提案していく。 人気のオムニボットたちが、新シリーズでは、どのような活躍を見せるのか。千葉テレビ本社を訪れて、オムニボットガールの4人から話を聞いた。 まず、前シーズンにて「メカノイド」と一緒にダンスに挑戦し見事なパフォーマンスを披露した岡村と沢口に、「メカノイド」とステージでダンスをした感想を尋ねてみた。 岡村は「ロボットのダンスを見た時はビックリしました」と驚きを明かした。「私は、prediaに入る前はダンス初心者だったのですが、その時の私よりもメカノイド君の方が上手です。メカノイド君はダンスの先輩として尊敬しています(笑)」と、メカノイドのパフォーマンスにすっかり兜を脱いだようだ。「ロボットと踊るという、想像もできなかったことを今回、挑戦させていただきました。未来にタイムスリップしたかのような体験ができて本当に楽しかったです」とにっこり。 メカノイドには、沢口が3か月かけて、ダンスの指導をした。ただ、最初にメカノイドと一緒にライブをすると聞いた際は、prediaはフォーメーションの移動も含めて激しいダンスをするため、「絶対についてこれないだろうな」と思ったそうだ。しかし、「実際に教えていったら、ダンスもキレよく踊ってくれました。フォーメーションもしっかり移動してくれたので、すごくよかったです」と感動を隠せない様子だ。 パフォーマンスを披露した際、観客からメカノイドに向かって「ノイド!」のコールが沸き上がったという。沢口は、「ファンのみんなもメカノイドを受け入れてくれたし、メカノイドはprediaの正式メンバーでもいけると思います(笑)」と笑顔を見せた。 「オムニボットの挑戦!!」では、オムニボットガールたちが2チームに分かれて、カフェのオープン企画に挑む。 トークが得意という林は、「ハロー!ズーマー」と触れ合った感想を「動きが忠実で、走り回っている姿もワンちゃんそのものです。普通の犬は『お手!』とか言っても聞いてくれなかったりすることもあるじゃないですか。でも、『ハロー!ズーマー』は言うことを忠実に聞いてくれて、しかも、何通りものことができるんです。一緒にいて、すごく楽しいです」と「ハロー!ズーマー」の魅力を語った。 林は「これからペットカフェをオープンするのですが、それに向かって、色々なことを想像しています」といい、カフェ対決については、「絶対に勝ちます! たくさんの会社から『うちでペットカフェを出しませんか?』と絶対にオファーがきます!」と自信満々の様子だ。 藤本は、「ハロー!ウ〜ニャン」とも触れ合ったそうで、「『ハロー!ウ〜ニャン』はすごいかわいいです! 家に本物の猫がいるのですが、その猫に冷たくされることもあって凹んだりするときがあります。でも、『ハロー!ウ〜ニャン』は本物の猫以上に愛嬌があって、本当に優しくしてくれるので、本物の猫から受けた心の傷を『ハロー!ウ〜ニャン』に癒してもらっています」と声を弾ませた。「ロボットという域を越して、命があるのではと思うくらい信頼関係が芽生えています」とも。 そんな藤本は、「『ハロー!ウ〜ニャン』と『ハロー!ズーマー』の魅力を最大限に伝えつつ、皆さんに楽しんで頂ける、今までにないカフェを作って行きたいです!」と新企画に胸をときめかせ、「絶対に勝ちます!」と意気込んだ。 オムニボットを使ったカフェという前代未聞の企画だが、オムニボットガールの4人がどんなカフェを作り、そこで『ハロー!ウ〜ニャン』と『ハロー!ズーマー』がどんな活躍を見せるのか、目が離せない。 最後に、4人にアイドルユニットとしての近況を聞いてみた。 prediaは、昨年12月29日に、都内最大級のライブハウス・Zepp Tokyoにて、5周年記念のワンマンライブを成功させた。沢口は「夢にまで見たZeppという感じで、緊張してしまったのですが、お客さんがみんな笑顔で迎え入れてくれたので、緊張も一瞬で吹っ飛んで、いつも以上の力が出せたワンマンだったなと思っています」と振り返った。 林は「Zeppを成功させてワンステップ上がり、開催中の東阪ホールワンマンツアーも全席ソールドアウトさせました。去年は東名阪ワンマンツアーをやったのですが、今年は東名阪だけに留まらず、『オムニボットの挑戦!!』の放送が始まる広島などたくさんの地方にツアーに行って、チケットをソールドアウトさせていきたいなと思います」と声を弾ませた。 岡村は、「この春以降のことで、決まっていることがたくさんあります。大阪など色々な所に行く機会も増えて来たので、もっともっと、色々な県の方に出会って、prediaを知っていて下さる方を増やしていきたいなと思います」と笑顔を見せた。 藤本は、「昨年の年末ライブでメンバーが2人卒業し、今年の1月に新しく2人のメンバーが入って来てくれて、今、6人で活動しています」とpaletの近況を紹介。「ひとつずつのワンマンライブで、卒業したメンバーを応援してくれていたファンの方にもまた新しいpaletとして見てもらって、イチから応援してもらえることができるような年にしていきたいなと思っています」と抱負を言葉にし、「今年は個人活動も頑張って行きたいと思っています」と笑顔を見せた。<関連リンク>オムニボットの挑戦!!|チバテレhttp://www.chiba-tv.com/program/detail/1046
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スポーツ 2016年04月01日 16時00分
センバツ情報「延長サヨナラ勝ち」 智弁学園の勝因は選手層の厚さ
第88回選抜高校野球大会(以下=センバツ)は智弁学園(奈良)の優勝で幕を閉じた。1点を争う好ゲームは延長戦に突入し、村上頌樹(新三年)がセンターオーバーのサヨナラ安打を放った。ここまでセンバツのマウンドを一人で守ってきたエースが自らのバットで決着をつけた。まさに劇的なゲームだった。 智弁学園は強豪、伝統校としても知られるが、全国制覇は初めて。奈良勢のセンバツ優勝は97年以来19年ぶりとなる。 同校を指揮する小坂将商監督は、大会前、「投打の柱に頼りすぎない野球を」と、各メディアの取材で答えていた。近畿地区の野球関係者によれば、センバツ初戦で途中からレフトを守った藤田和樹や、他控え選手のなかにも秋季大会のマウンドを務めた投手がいたという。「中心選手に頼りすぎない野球」と聞くと、投手の数人体制による継投策がイメージされるがそうではない。同校の勝因は近畿準々決勝(秋季大会)での敗戦から学んだチーム作りにあるようだ。 昨年10月25日、滋賀県大津市・皇子山球場。同校は大阪桐蔭に敗れた。スコアは4-9。スタンドから見た感想は「力の差」。関係者によれば、両校は同3月に練習試合を行っていたという。大阪桐蔭がセンバツ大会に臨む直前であり、同校にすれば、実力のある智弁学園と試合をすることで実戦感覚を磨いておきたかったのだろう。 「練習試合で、大阪桐蔭は村上頌樹が屈指の好投手だと認めました。そのときのイメージから対策を練り、近畿大会の勝利につながりました」(関係者) その村上が打たれ、3イニング目に6点を失った。その後は防戦一方だった。打の中心である太田英毅(新二年)もヒット1本を打つのがやっと…。だが、智弁学園が一矢を報いたのは“選手層の厚さ”。人数は新三年生と新二年生を合わせ、33人(センバツ公式プログラムより)。マンモス野球部ではない。途中出場の選手たちがヒットを連続し、コールド負けを防いだのである。 どの学校もそうだが、日曜日の練習試合では第一試合と第二試合で何人かのスタメン選手が変わる。レギュラーの控え選手の力量差で「第二試合が凡戦になる」ことも多いが、智弁学園にはそれがない。 このセンバツを戦った打線にしても、そうだ。第一試合では岡澤智基捕手が1番を務めたが、その後は納大地二塁手が1番で岡澤捕手は2番にまわった。秋季大会では3番の太田遊撃手が1番を任された試合もあった。 選手層の厚さとは、人数の多さだけではない。レギュラーと控え選手の力量差を小さくすることであり、投打の中核選手がマークされたときに、チーム全体で1点をもぎ取っていかなければならない。誰かがマークされても、チームはガタガタにならない。 昨秋、大阪桐蔭に敗れた後、智弁学園は投打の中核が徹底マークされたときにどうすべきかに取り組んできた。チーム全体を底上げする。これが、トーナメントを勝ち上がっていく高校野球の戦い方である。(スポーツライター・美山和也)
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