100ワニ
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芸能ニュース 2020年04月09日 12時20分
「100ワニのパクリ」の声も? 絵本作家のぶみ氏「49日でおばけは消える」SNS連載開始、ツッコミ殺到
絵本作家ののぶみ氏がSNSで4コマ漫画の連載を開始したものの、ネット上で物議を醸している。 のぶみ氏は6日にインスタグラムを更新し、「49日でおばけは消える」というタイトルの漫画をアップ。突然死した人が幽霊になり、パニックになるという設定のストーリーだったが、のぶみ氏はこの漫画に対し、「今日から49日間気合いで毎日漫画描きます」と、49日間毎日連載することを表明。「なりふりかまわず突っ走ります かっこ悪いしダサいでしょう」「だけど、本気でやって毎日見せてるやつ、バカにできるんならしてみてください」と並々ならぬ決意で挑んでいると明かし、「この漫画は、インスタが一番本領発揮しますからみてください」とつづっていた。 しかし、この連載にネットからは、「清々しいほどの100ワニのパクリ…」「あの成功例に続きたいんだな」「よくこんなに堂々とパクれるな」と、『100日後に死ぬワニ』と似ていると指摘する声が多く寄せられている。 「『100日後に死ぬワニ』も、100日間の連載が事前にアナウンスされた4コマ漫画。漫画の一番下には毎回『死まであと〇日』と記されていましたが、『49日でおばけは消える』はタイトルの下に残りの日数がカウントされています。事前に結末が分かっている点や、毎日更新する点など手法はまったく同じで、かつ『100日後に死ぬワニ』の連載が終わって数日しか経っていないこのタイミングの連載開始に、疑問を抱いた人も少なくなかったようです」(芸能ライター) のぶみ氏と言えば、絵本作家でありながら、18年に発表された横山だいすけの楽曲「あたしおかあさんだから」の作詞を担当したが、「献身的な“お母さん”をこうあるべきと押し付けてる」「女性にばかり自己犠牲を強いている」として大炎上。多くの著名人も言及し、横山とのぶみ氏が謝罪する騒動にまで発展していた。また、その後ものぶみ氏は絵本を出版するたびにバッシングを受ける状態に。『はたらきママとほいくえんちゃん』では、再び働く女性を理解していないと炎上し、『ママがおばけになっちゃった』では、子どもに恐怖心を与えるとして物議を醸した。 とは言え、ファンも多く、今回の連載にものぶみ氏の元には、「49日間毎日楽しみにします!」「これから毎日楽しみにしています」という子どもを持つ女性からのエールも多く寄せられていた。 果たして、のぶみ氏はこの類似点に言及することはあるのだろうか――。記事内の引用についてのぶみ公式インスタグラムより https://www.instagram.com/nobumi_ehon/?hl=ja
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芸能ニュース 2020年03月29日 06時00分
「100ワニ」の炎上、何が世間を怒らせた? 読者の脳内で進行していた“ストーリー”とは
意外性のあるコンセプトと親しみやすい画風で一躍人気の4コマ漫画となった、「100日後に死ぬワニ」。Twitterで作品が登場した1日目からワニが亡くなる100日目まで作品をコツコツと発表していた本作に愛着を抱いていた人は多く、「死に対するメッセージ性を持った感動の作品」としてまたたく間に人気の広がりを見せ、芸能人やYouTuberの間でも注目を浴びる話題の作品となっていた。 ところが、いよいよ100日目にワニが死んで連載が終了した途端、グッズ販売やアーティストとのタイアップ、書籍化や映画化といった、たたみ掛けるようなプロモーションが行われたことで、ネットなどで「もしやステマか?」といった噂が一夜の間に拡散された。 そして、この噂が本当かどうかを確かめるために、調査に乗り出す人たちが続出。そのうち、大手広告代理店との関わりが指摘されるようになり、それをひも付ける証拠として大げさに評価された情報もいくつか掘り出された。例えば、1日目の投稿から大量のリツイートや「いいね」が付いていたことや、本作のPRプランナーとして大手広告代理店の社員の名前が確認されたこと、専用YouTubeチャンネルの「いいね」の数が再生回数を超えていたことなどがある。しかし、これらの情報はいずれも本作が初めから商売目的だったことや、作品を投稿する前から大手広告代理店が深く関与していたことの証拠にはなっていない。 このように、一度疑いを持つと、無意識にその疑いを真実に近づけるような情報ばかりを集めてしまい、それに反する情報は無視するような傾向を専門用語で「確証バイアス」という。本来なら証拠としては不十分な内容でも、こうした偏見によって誤解を加速させるための情報になってしまうことがある。 こうして本作は、「無名作家による感動のストーリー」だったはずが一転、いざフタをあけてみると、大手広告代理店が絡んだ「壮大な規模のステマだった」と誤って結論付けられることになってしまった。それまでは純粋に作品を楽しんで応援していた人たちも、誤解によってショックを受け落胆したり、「だまされた」と怒りの感情に火がついた結果、「金儲けに利用された」としてSNSで拡散・炎上してしまったのである。 これついて、作者である漫画家・きくちゆうき氏は21日、イメージソングを手掛けた音楽グループいきものがかりのメンバー・水野良樹のTwitterライブに出演。漫画のきっかけとなった親友の死と作品に対する純粋な思いを涙ながらに語っている。 また、グッズ販売の企画担当者が「おそらく、僕らの販売のタイミングが悪かったことが怒りを買った原因です」と話すと、水野が「正直そうかもしれないです」とコメントして笑いを交えながら場を和ませる場面もあった。 今回はマーケティングの手法やタイミングが作品や人々の心理に大きな影響を与えることを知らしめる一件となった。文:心理カウンセラー 吉田明日香記事内の引用について水野良樹の公式Twitterアカウントより https://twitter.com/mizunoyoshiki
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芸能ニュース 2020年03月28日 14時00分
『100ワニ』よりヒドい? 感動から一転、大炎上した作品『一杯のかけそば』、『余命1か月の花嫁』
「ワニロス」という言葉が生まれるほど盛り上がった、SNS発の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』が炎上しているという。 「連載終了と同時に、東京・原宿のロフトでポップアップストアがオープン。また、いきものがかりとのコラボムービーの製作が発表されたり、ゲームセンターでのクレーンゲームによるワニ人形販売など巧妙なメディアミックスに、電通が絡んでいるのではという憶測が広がっています」(芸能ライター) だが、これまでのエンターテインメントの歴史には、「感動を返せ」と大合唱を浴びた炎上案件があった。 「1989年の『一杯のかけそば』ブームが良い例でしょう。これは作家で、民話の語り部をしていた栗良平氏が、全国各地で披露していた話で、貧しい母子が一杯のかけそばを分け合うところから始まる感動エピソード。これがラジオで朗読されると、バブル真っ最中の日本で、『涙なくしては聴けない』とたちまち人気爆発。作者の栗氏は一躍時代の寵児となり、着流し姿でワイドショーに引っ張りだこ。ついには泉ピン子、渡瀬恒彦、市毛良枝ら豪華キャストを揃えて実写映画化までされました。しかし、当初は『実話』とされたこの話が創作ではないかと指摘され、続けて栗氏自身が学歴詐称、さらには小児科医と偽って治療費を受け取ったなどスキャンダルが連発。ブームが終焉してしまいました」(同) 友達を亡くした悲しみから描き始めたという「ワニ」作者きくちゆうき氏には、この栗氏のような個人攻撃が来ないでほしいと願うばかりだが、どうしてもブームの渦中にいる人物を詮索してしまうのは通例のようで…… 「2009年、榮倉奈々・瑛太(現・永山瑛太)によるW主演映画『余命1ケ月の花嫁』が興行収入31億円の大ヒットを飛ばしました。これは、末期の乳がんで余命宣告されたものの、『ウエディングドレスを着たい』という夢を果たすべく、模擬結婚式を挙げた実在の女性を題材にした作品です。後に貫地谷しほりで舞台化もされたり、闘病記が40万部のベストセラーになりました。ところが、この後、交際相手の男性が印税で儲けている、亡くなった後、すぐ別の女性と結婚したなどと事実無根の噂が出回りました。しかし、この印税はすべて全国の乳がん検診に生かされ、相手の男性も、女性が亡くなった後も誰とも交際せず、いまだに独身であることが分かっています」(同) 『ワニ』作者のきくち氏も、友人が交通事故で亡くなったことで、「人はいつ死ぬか分からない」という思いから同作を描き始めたと語っている。本人の予期しないところで独り歩きするのは、ブームの悲しい性(さが)なのであろうか。
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芸能ニュース 2020年03月24日 14時30分
伊集院光「100ワニ」炎上に同情?“作られたブーム”の実体験、アイドルプロジェクトの真相を語る
20日に最終回を迎えたSNSで話題の4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。だが、連載終了とともに期間限定のショップがオープンしたり、書籍販売、映画化などが報告されると、「興ざめした」「商品ありきだったのか」など批判する者が殺到している。 そんな中、23日の『伊集院光の深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)における、伊集院光の話が話題を集めている。 「1989年、『伊集院光のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を担当していた彼は、ある日のオンエアで何気なく、『映画監督の“大島渚”って、名前だけ聞くと、アイドルに付けるべき名前だよな』、さらに『“歯がゆい”っていう言葉、アイドルの名前だったらすごく可愛い」と、ささいな妄想を語ったところ、翌週からそのアイドルのディテールがリスナーから寄せられ、『こんな歌、歌ってる』『猫を飼っている』などプロフィールが出来上がっていったというのです。それが、今も伝説的に伝わる架空のアイドル『芳賀ゆい』です」(芸能ライター) 伊集院は続けて、そんなリスナーと楽しんでいたはずの「芳賀ゆい」現象が、思わぬ変貌を遂げてしまったと回顧。レコード会社の人が「(芳賀ゆいの)歌、出した方が面白くない?」、さらには声優の事務所が「可愛い声の女の子に、芳賀ゆいの声を当ててデビューさせてみないか」など様々な打診が次々に寄せられたと振り返った。 そして、実際に芳賀ゆいは翌1990年7月1日、奥田民生作詞によるシングル「星空のパスポート」でデビュー。さらに、実在しないのに握手会が開かれ、2000人のファンを集めるなどブームが肥大化(箱に隠れて手だけを出した女の子と握手する手法だった)。 伊集院はその上で、「ある程度のところから制御が効かなくなってきた」と告白。ニッポン放送の事業部から、「あまり(来場客が)入ってないイベントがあるから、(PRのために)そこに芳賀ゆいが見に来ているということでよろしく」と言われてしまうなど、彼の手から離れていったという。そのブームに、まだ知名度のない落語家だった彼は「俺の妄想が生み出した方だけ商品価値が上がった」と語り、冒頭のような理由で炎上している「ワニ」の作者きくちゆうき氏に一定の理解を示した。SNSでは、伊集院が語った実体験に対して、「説得力があった」「面白かった」という声が挙がっている。「ワニ」ブームの真相は本当のところは分からないが、一体この後、どんな歩みを辿るのだろうか。
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芸能ニュース 2020年03月24日 11時40分
『100ワニ』コラボカフェの価格まで物議? グッズの製造地も話題の中「誰が行くのよ」の声も
SNS上で話題になった人気漫画「100日後に死ぬワニ」のカフェが開催されることが決定した。 ワニを主人公に100日間連載されていた本作。多くの注目が集まる中、100日目を迎えたが、その直後に映画化やグッズ展開などが発表され、「初めから商業的に展開されていたのでは」と物議を醸していた。 そんな中、「100日後に死ぬワニ」は23日に、東京・池袋と大阪・日本橋にてカフェを展開することを発表。80分入れ替え制で予約金は税抜き500円。ラーメンやカレー、デザートやドリンクなどのカフェメニューが一通り揃っており、グッズも販売されることがアナウンスされていた。 しかし、このメニューについて、コーヒーなどのドリンクが税抜き800円。パフェやティラミスも1000円超え、カレーに至っては税抜き1590円と通常のカフェと比べて高額ということもあり、「ワニが死ぬのを待ってました!とばかりに準備万端ですね」「爺ちゃん死んだから爺ちゃんの顔でキャラ弁作って食べようぜー、みたいな感じ」「こんな高いカフェこのタイミングで誰が行くのよ…」といった呆れ声が聞かれている。 「24日朝現在、公式サイトの予約表を見てみると、開催直後の土日はすべて『残席あり』表示になっており、連載中のファンの多くが引いてしまっているのは明らか。他のジャンルでもコラボカフェというと通常の飲食店の価格より上乗せになっていますが、今回はタイミングが最悪。『100ワニ』については、『無料で連載していたものから利益を得て何が悪い?』という擁護の声も多数聞かれていますが、バッシングを続けているネットユーザーの多くは、死によって終わった連載の直後にグッズ展開などをしていることへの違和感であり、いまだその嚙み合わなさが続いているようです」(芸能ライター) その他にも、ネット上からはさまざまな指摘が聞かれているという。 「このカフェの公式ツイッターアカウントが開設されたのは今年2月で、早い段階から決定していたのは明らか。さらに、『100ワニ』のグッズを巡っても一部が中国製ということが指摘も。中国と言えば、1月中旬の春節以降、新型コロナウイルスが爆発的に流行し、春節明けが3月まで延長されていたこともあり、『春節前から作ってたの?』『連載始まった直後にはもう作ってたのかな』という声が。作者は広告代理店の介入を否定していますが、ネットユーザーは粗探しに暴走しているような状態となっています」(同) 果たして、「100日後に死ぬワニ」のカフェは成功するのだろうか――。
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