高橋ヒロム
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スポーツ 2020年11月10日 22時30分
新日本ジュニアの祭典『BOSJ27』高橋ヒロム2年ぶりの優勝なるか?
新日本プロレスは、15日の愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)から、今年は一旦中止が発表されていたジュニアヘビー級最強決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』(BOSJ)を10選手の総当たりリーグ戦で行う。出場選手は次の通りだ。▽15年連続17回目の出場田口隆祐(2012年優勝) 今大会、出場選手の中で最多エントリー数を誇る田口隆祐。普段はタグチジャパン監督として司令塔的な役割を担う一方、シングルプレイヤーとしても数々のタイトルを奪取した屈指の実力者。『スーパーJr.』を知り尽くした男が、磨き上げられた技術と知識を武器に8年ぶりの優勝なるか?▽初出場マスター・ワト 今回、初エントリーを果たしたワトは、今年7月の凱旋以降、鋭い打撃と精度の高い飛び技を主体に本隊ジュニア戦士として活躍。“グランドマスター”をめざして日々成長を遂げる中、今回は新日本ジュニア勢との初シングルが続出。試練の『スーパーJr.』で台風の目となれるか?▽3年連続3回目の出場SHO 優勝候補の呼び声も高いSHOが初優勝ヘ向けて出陣。ジュニア戦線では頭一つ抜けたパワーを誇るSHOが、得意の肉弾戦と必殺のショックアロー、ここ一番で極める関節技で白星を積み重ねるか?ケガで欠場中のパートナー・YOHの想いも乗せてジュニアの頂を狙う!▽2年連続2回目の出場ロビー・イーグルス 2年連続出場のロビーは、新型コロナウイルスで海外勢の出場が危ぶまれる中、海を渡って外国人選手では唯一の『スーパーJr.』エントリー。的確な足攻めからのロン・ミラー・スペシャルのフルコースで、一撃必中のスナイパーがタップ勝利を量産するのか?▽2年ぶり5回目の出場高橋ヒロム(2018年優勝) 2度目の制覇へ、“優勝候補”ヒロムが反撃のノロシを上げる。独特すぎる世界観と個性で圧倒的な支持を集めるも、今年後半はジュニア王座陥落、ジュニアタッグ王座戴冠ならずと結果が出ていない状況。ジュニアを牽引する男が『スーパーJr.』とともに劇的復活を遂げるか?▽5年連続8回目の出場BUSHI ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの“頭脳”であり、安定した闘いで存在感を見せるBUSHI。昨年の『SUPER Jr.』では、開幕3連敗からの6連勝で逆襲を果たすも、あと一歩で優勝決定戦進出を逃しているだけに、今年こそ悲願の初優勝を掴みたいところ。▽2年ぶり4回目の出場エル・デスペラード(IWGPジュニアタッグ王者) “優勝候補の一角”デスペラードが2年ぶりの『スーパーJr.』参戦。昨年はアゴの負傷で緊急欠場となったが、昨年10月の復帰戦以降、スニーキーなファイトとオールラウンドな闘いぶりで存在感を発揮。今年こそ“ならず者ルチャドール”がシングルの頂を手中に収めるのか?ヒロムとの対戦(11.18後楽園)は注目だ。▽4年連続4回目の出場金丸義信(IWGPジュニアタッグ王者) 金丸義信が4年連続のエントリー。熟練されたテクニックと、相手を手玉に取る頭脳戦でジュニアタッグ王者に君臨するヒールマスターが、シングル戦線でもさらに本領発揮か? 屈指の実力を誇る“くせ者”だけに、全エントリー選手にとっての“要注意人物”となりそうだ。▽2年連続2回目の出場DOUKI 昨年は負傷欠場したデスペラードの代打で『スーパーJr.』緊急出場を果たしたDOUKIが今年は正式エントリー。この1年で鈴木軍のジュニア戦士として頭角を現し、誰よりも早く『スーパーJr.』出場をアピールした男が、変幻自在のルチャ殺法でジュニアの祭典をかき乱すか?▽3年連続4回目の出場石森太二(IWGPジュニアヘビー級王者) 現IWGPジュニアヘビー級王者・石森が堂々のエントリー。鍛え抜かれた鋼のボディと、抜群の身体能力に加え、8.29神宮大会でヒロムを破った新必殺技“Bone Lock”を武器に『スーパーJr.』初優勝へ邁進。“二冠”を果たして新日本ジュニア完全制圧を狙う。 また、同時期にアメリカでは『スーパーJカップ 2020』の開催も決定した。世界注目のジュニアの強豪&新鋭ら8選手によるワンデイトーナメントが急遽実現することになった。『スーパーJr.』優勝決定戦の翌日(日本時間12月13日)に世界配信される。『スーパーJカップ 2020』の出場メンバーは次の通り。▽2度目の出場TJP▽初出場ACH▽初出場リオ・ラッシュ▽初出場クリス・ベイ▽初出場レイ・ホルス▽初出場ブレイク・クリスチャン▽ 2度目の出場クラーク・コナーズ(『LION’S BREAK:CROWN』優勝者)▽2度目の出場エル・ファンタズモ(『スーパーJカップ 2019』優勝者) BOSJは12.11東京・日本武道館大会で上位2選手による優勝決定戦が行われる。武道館で決勝が開催されるのは1999年以来、21年ぶり3度目。昨年は東京・両国国技館で決勝戦を開催しており、まだ動員数が緩和されていない状況とは言え、よりスケールアップしたと言ってもいいだろう。 アメリカで開催されるJカップも注目したいところだが、BOSJが中止と発表された時から「中止ではなく延期」と訴え続けてきた高橋ヒロムは昨年の大会を怪我のため欠場しており、今年最後にやって来たチャンスを逃すまいと、かなり気合いが入っている様子。この1年間でIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座に挑戦するなど、IWGPジュニアヘビー級のベルトは石森太二に奪われたが、成長は目を見張るものがある。 石森以外が優勝となれば当然、来年1月に開催される東京ドーム大会でIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦が近くなる。また、優勝しなくても石森を破っておけばチャンスが出て来るだけに、どの試合も見逃せない。3選手がエントリーした鈴木軍の同門対決も注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月07日 22時30分
新日本Jr.タッグ王座王手の高橋ヒロムがマスター・ワトを叱咤!「もっと俺に主張して来い」
前日に引き続き、千葉・幕張メッセ国際展示場3ホールで6日、『NEW JAPAN ROAD』が開催され、第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦を中心に激闘が繰り広げられた。 4チーム総当たりの今回のリーグ戦。5日は田口隆祐&マスター・ワトが、エル・デスペラード&金丸義信を、高橋ヒロム&BUSHIが、石森太二&外道を下している。 メインイベントは、第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦、田口隆祐&マスター・ワトと高橋ヒロム&BUSHIが対戦。ワトは序盤、ヒロム相手に軽快な動きを見せるも、ロスインゴがチームプレーで挽回。田口&ワトも合体式どどんを繰り出し、応戦するが、最後はヒロム&BUSHI組がLATでワトを撃沈。ロスインゴ勢がリーグ戦2連勝で単独首位に立った。 試合後、ヒロムは天山広吉の肩を借りて控室へ向かうワトに、「いつまでも、そんな年老いた人間にハイハイ聞いているうちは、グランドマスターなんかなれねーぜ!バーカ!」と叱咤。バックステージでもヒロムの憤りは止まらず、「ミサイルで帰って来ると思ったら、グランドマスターになるために帰って来る人間になるとはな。お前、自分自身が力つけて、この新日本でトップ取れると思ったから帰って来たんだろ?天山、棚橋、田口…何でハイハイハイ言うこと聞いてるんだ。お前のコメント見てたら毎日同じじゃねーか。俺に覚えてもらいたいんだったら、もっと自分のやりたいこと俺に主張して来い!俺にぶつけて来い!俺は何回でもいつでも何処でも相手になってやるよ」とワトの奮起を促した上で、「BUSHIさんとベルトを巻く」とIWGPジュニアタッグ王座戴冠を誓っている。 セミファイナルでは、第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦、エル・デスペラード&金丸義信と石森太二&外道のヒール同士のタッグマッチが実現。互いに反則を巡る攻防に。終盤、外道のメリケンサック攻撃にデスペラードはカウンターのロコ・モノ。さらに、金丸のウィスキー瓶攻撃を挟んで、デスペラードがピンチェ・ロコで外道にフォール勝ち。石森組は優勝戦線から早くも脱落してしまった。◆新日本プロレス◆『NEW JAPAN ROAD』2020年9月6日千葉・幕張メッセ国際展示場 3ホール 観衆 470人▼第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦(60分1本勝負)<1勝1敗 2点>田口隆祐&●マスター・ワト(18分02秒 片エビ固め)高橋ヒロム○&BUSHI<2勝 4点>※LAT▼第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦(60分1本勝負)<1勝1敗 2点>○エル・デスペラード&金丸義信(16分48秒 エビ固め)石森太二&外道●<2敗 0点>※ピンチェ・ロコ(どら増田)
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スポーツ 2020年07月24日 22時30分
新日本が名古屋でビッグマッチ開催!メインはEVIL対ヒロムの二冠戦ほか三大シングルマッチ実現
新日本プロレスは25日に、ビッグマッチ『SENGOKU LORD in NAGOYA』を愛知・愛知県体育館で開催する。 メインイベントでは、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合として、チャンピオンのEVILに、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンの高橋ヒロムが初挑戦。EVILは「何が何でも勝つというのは、手段は選ばねぇって意味だ」という言葉通り、先の『ニュージャパンカップ2020』(NJC)で、3日に行われた準決勝ではSANADAを、11日に大阪・大阪城ホール大会で開催された決勝戦ではオカダ・カズチカを相手にパイプ椅子攻撃、急所攻撃などラフ殺法全開で、初優勝。さらに、リング上に呼び出した“二冠王”内藤哲也のグータッチ要求に、ウルフパックポーズで応え、内藤らロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを裏切り、「全ては俺が仕組んだこと」とまさかのバレットクラブ入り。 翌12日の大阪城大会で挑戦した二冠戦では、入場曲、コスチューム、ビジュアルを一新。前日同様の暴走ファイトで大暴れ。試合終盤、BUSHIマスクを被った謎の男が内藤の首をワイヤーで締め上げ、悪のサポート。EVILは急所攻撃から、必殺のEVILで内藤から暴走勝利を挙げ、なんと二冠王座まで強奪してしまった。試合後、EVILは謎の男を「新たなパレハ」とマイクで紹介すると、姿を現したのはディック東郷! 内藤へストンピング連打を浴びせている中、猛ダッシュで救出に入ったヒロムは、EVILに「人を裏切って、今どんな気持ちだ?」と問うとともに、「お前が獲ったベルト、俺に挑戦させろ!」と挑戦表明。EVILはリング上での返答を避けたものの、バックステージで「ヒロム、この俺様のベルトに挑戦したいのか?いいぜ。いつでもやってやるよ。いつでも、お前のこと、潰してやるよ」と不敵に挑戦を受託した。 ヒロムも“裏切り者”EVILに、「俺は本気だぞ。IWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、俺がもらう」とバックステージで叫んでいた。ヒロムにとっては、内藤の敵討ちとともに、長年の夢である「IWGPジュニアを持ったまま、IWGPヘビー級王座戴冠」という大チャンスが到来しただけに、気合は十分。だが、完全に振り切った“悪の二冠王者”として突き進むEVILはまさに制御不能。同期のヒロム相手にも、ラフファイト全開で奈落の底に突き落とすのか?セコンド介入も必至なだけに、ロスインゴ勢も対応していく必要があるだろう。 セミファイナルでは、NEVER無差別級選手権試合、チャンピオン鷹木信悟に、エル・デスペラードが挑戦。12日の大阪城大会でSHOの挑戦を退けた鷹木だったが、退場時に入場ゲートから突然登場したデスペラードが王者を襲撃!ベルトを奪って殴打すると「チャンピオン、その程度か?寝てるんだったらチャンピオンじゃねーな」と罵倒し、ベルトを持ったまま入場ゲートの奥に姿を消した。さらに、バックステージでは、「次の挑戦者って言っちゃっていいのかな? 挑戦者は私です。ちゃんとこういう風にな、筋通したんだ。色よいお返事を待ってます……」と挑戦表明。この愚行に怒り心頭の鷹木は、「ふざけんなよ!デスペ、お前も完全に叩き潰してやる!」とこれを受諾した。ジュニアの選手相手に連続防衛なるか? また、スペシャルシングルマッチとしてオカダ・カズチカと高橋裕二郎が5年ぶりにシングル対決。12日の大阪城大会で行われたタッグマッチでは、裕二郎が必殺のピンプジュースをオカダにお見舞いすると、不敵な笑みを浮かべ一騎打ちを要求。バックステージでは、「なんでお前は、言い訳しないんだ?昨日のEVILとの試合の介入。そして、6年前のAJとのタイトルマッチ、その時のオレの介入。お前はよ、どっちも俺の介入に対して言い訳しなかったよな?」とオカダとの過去の因縁に言及。さらに、「俺はよ、お前のことが大っ嫌いなんだよ」「俺の位置までよ、引きずり落としてやるよ。これ、マジ!」と不気味な予告。裕二郎にとっては久々のチャンス到来。オカダにとっては“やらなくてもいい”試合なだけに、あっさり片付けたいところだが…。 名古屋では久々のビッグマッチ開催なだけに、期待感は大きい。好勝負の連発に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月09日 11時00分
BS朝日「金8はプロレス」リベンジへ!7.10オカダ対ヒロムをノーカット放送
7月3日にBS朝日『ワールドプロレスリングリターンズ』で生中継された『ニュージャパンカップ2020』(NJC)準決勝2試合。1試合目のEVIL対SANADAはノーカットでオンエアされたが、2試合目のオカダ・カズチカ対高橋ヒロムは、15分過ぎに中継時間が終了したため、試合を最後まで放送することが出来なかった。 実に34年ぶりとなった金曜夜8時の新日本プロレス生中継は、大きな反響を呼び、番組用に作られたツイッターのハッシュタグ「#金8はプロレス」がトレンド1位を奪取。無観客試合ではあったものの、新日本の底力を見せつける形となった。当日は動画配信サービス「新日本プロレスワールド」も無料開放していたため、生中継終了後、サーバーがダウンするほどアクセスが殺到。ファンの間からは「最後まで見たかった」という声が殺到したのは言うまでもない。 こうした視聴者のリクエストに応える形で、10日の「金8」に放送される同番組では、27分に渡った激闘をノーカットで放送することを決断。高橋ヒロムがゲスト出演し、試合を振り返るという。翌11日にはNJCの決勝戦が大阪・大阪城ホールで開催されるだけに、全国で同時にオンエアするBS朝日としては、ここで「#金8はプロレス」をリベンジすることにより、さらに新日本を盛り上げていく狙いがある。 生中継終了後から試合はエスカレートしただけに、今回の放送は注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月02日 11時00分
新日本NJC、石井智宏と高橋ヒロムが激アツ前哨戦!
新日本プロレスは7月1日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の2回戦を、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。 第3試合の特別戦で、石井智宏&矢野通&辻陽太のCHAOS&ヤングライオン軍と、内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロムのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)が6人タッグマッチで激突。石井とヒロムは2日に行われるNJC準々決勝で当たることが決まっている。 先発は辻とヒロム。当然ヒロムは石井に出て来いとアピールするが、出て来たのは「二度とやりたくない」天敵の矢野通。矢野を信用しないヒロムは、矢野が自身のタイツに手を入れただけで後退り。今宵も2人による追いかけっこが繰り広げられたが、接触しないまま辻と鷹木に。鷹木が辻にラッシュを仕掛けると、ここで石井とヒロムがついに対峙。激しくやり合った。 石井はヒロムの技を正面から受けまくる展開は見応え十分。これはシングル対決が楽しみになってきた。試合はロスインゴが連携から、辻に照準を絞り、ヒロムがトラースキックから、逆エビ固めで絞りあげると、辻はたまらずギブアップ。ロスインゴが勝利を収めている。試合後、石井は「おいっ高橋!チャンピオンとしてのプライド、それからテメエがいつも叫んでいるジュニアヘビー級のプライド、全てぶつけて来い」とアピールすると、ヒロムは「石井智宏!お前に言葉はいらねぇ。(胸を叩いて)ここのぶつかり合いだろ?ジュニアもヘビーも関係ないだろ?見せてやるよ。俺の気持ち!真っ向勝負だ!」と叫んだ。 NJCで優勝して、内藤哲也のIWGP二大王座に挑戦したいヒロムにとって、石井は超えなければならない壁。この日は石井が優勢に見えたが、ヒロムに秘策はあるのか?注目の準々決勝である。新日本プロレス『ニュージャパンカップ2020』2020年7月1日配信会場非公表(無観客試合)▼6人タッグマッチ石井智宏&矢野通&●辻陽太(13分06秒 逆エビ固め)内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム○(どら増田)
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スポーツ 2020年06月24日 17時30分
バーバー矢野の悪夢が再び?新日本NJC優勝を狙う高橋ヒロムに立ちはだかるY.T.R(ヤノ・トー・ルー)
新日本プロレスは23日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の1回戦を、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。 第3試合では、スペシャルマッチとして、オカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通&SHOのCHAOSと、内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&高橋ヒロムのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)による8人タッグマッチがラインナップ。 24日に行われるNJC2回戦では矢野とヒロム、7月1日に行われるNJC2回戦ではSHOとSANADAの対戦がそれぞれ決まっており、この4選手にとっては前哨戦となった。中でも、翌日に対戦を控える矢野とヒロムは、今から9年前、ヒロムがまだヤングライオン時代に「バーバー矢野」として、棚橋弘至の髪の毛を狙っていた“当てつけ”で、ヒロムの髪をバリカンで剃り上げた過去がある。 優勝して内藤との師弟対決&IWGP二大タイトルマッチ挑戦を見据えているヒロムだが、やはり9年前の悪夢がよぎるのか、試合前から明らかに矢野を避ける。矢野を見て「何か入ってる」と指摘するヒロム。矢野は膝のサポーターに消毒液を、タイツにはバリカンを仕込んでいた。バリカンを手に追いかける矢野と、逃げ惑うヒロム。試合展開とは関係なく、場外のロビーまでヒロムを追いかけた矢野はテーピングでヒロムの足をグルグル巻きに…。オカダが矢野をリングに戻すべく駆けつけるも時すでに遅し。カウント20が数えられ、両者リングアウトの裁定が下った。 試合後、矢野はバリカンを手に「ずいぶんビビってんな!楽しみだな!明日だ明日!お前の髪の毛、いい具合に伸びてるな。俺のことが好きなんだろ??」とドヤ顔。一方のヒロムは錯乱状態。果たして、どんな試合になるのか注目である。新日本プロレス『ニュージャパンカップ2020』2020年6月23日配信会場非公表(無観客試合)▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)オカダ・カズチカ&石井智宏&▲矢野通&SHO(12分28秒 両者リングアウト)内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&高橋ヒロム▲
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スポーツ 2020年05月11日 22時30分
新日本プロレス、興行再開の目処立たず…BOSJ中止とMSG大会延期を発表
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月から興行を中止にしている新日本プロレスが、次期シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』(BOSJ)の全戦中止と、現地時間・8月22日にアメリカのニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で予定されていた『WRESTLE DYNASTY』の延期を発表した。 中止が発表されたのは、次の19大会。『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』5月12日 東京・後楽園ホール5月13日 東京・後楽園ホール5月14日 東京・後楽園ホール5月16日 山形・山形ビッグウイング5月17日 岩手・盛岡タカヤアリーナ5月18日 福島・いわき市立総合体育館5月19日 宮城・仙台サンプラザホール5月21日 東京・後楽園ホール5月22日 東京・後楽園ホール5月23日 東京・後楽園ホール5月24日 茨城・かみす防災アリーナ5月27日 長野・佐久市総合体育館5月28日 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール5月29日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)5月30日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)6月1日 愛媛・アイテムえひめ6月2日 香川・高松市総合体育館・第1競技場6月4日 東京・後楽園ホール6月6日 東京・大田区総合体育館 ジュニアヘビー級最強戦士決定戦BOSJの中止は、この名称になってから初めて。昨年は怪我のため参加できなかったIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムにとっては、残念な結果になったが、本人は「延期」を主張しており、興行再開後に何らかのアクションを起こすかもしれない。他にも若手であるヤングライオンの中にも、BOSJ出場を目標にしていた選手もおり、ウィル・オスプレイ、鷹木信悟がヘビー級に転向したことから、枠にも空席が出来ていただけに、ジュニアの祭典をこのまま中止にしてしまうのは、残念なことである。 また、昨年は4月に開催されたMSG大会は、来年2021年への延期が発表された。ニューヨークは、新型コロナウイルスの被害が多く、こちらは8月の開催だが、早めに延期の決断をしたのは当然のことだろう。 新日本は無観客試合を検討中というアナウンスもあったが、その後の進展はなく、興行再開の目処が立たないのが現状だ。6月には大阪・大阪城ホール大会が、7月には北海道ツアーが発表されているが、緊急事態宣言の解除を待たないことには、再開への光が見えないのは言うまでもない。 今は新型コロナウイルスが収束するのを願うばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月24日 22時30分
新日本『旗揚げ記念日』内藤哲也と高橋ヒロムの師弟対決が実現!
新日本プロレスは3月3日に旗揚げの地である東京・大田区総合体育館で『旗揚げ記念日』を開催する。例年は旗揚げ記念日である3日6日に開催されてきたが、今年は3日前倒して行われることになった。 「防衛したらあの男の名前を出しますよ」 9日の大阪・大阪城ホール大会で行われたKENTAとのIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合を前に、「あの男」の存在をチラつかせていた内藤哲也。内藤は大流血の中、KENTAとの死闘を制すと、「あの男」こと高橋ヒロムをリングに呼び込んだ。内藤とヒロムはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同志であり、ヒロムはIWGPジュニアヘビー級チャンピオン。内藤が2本のベルトをリング上に並べると、ヒロムもジュニアのベルトをその横に並べた。棚橋弘至対プリンス・デヴィット、オカダ・カズチカ対ウィル・オスプレイなど、旗揚げ記念日ではヘビー級とジュニアヘビー級の同門チャンピオン対決が行われてきた歴史がある。 対戦を迫った内藤に対して、ヒロムは練習生時代、内藤に声を掛けてもらったことや、海外遠征前に「お前が帰ってきたら師弟対決やろうぜ」と言ってくれたエピソードを明かした上で、「やるに決まってるじゃないですか」と対戦を受諾。両者はこれがシングル初対決となる。ヒロムは「IWGPヘビー級王者に勝てるIWGPジュニアヘビー級王者」を目指しており、ヒロムが欠場中にヘビー級選手を相手に白星を積み重ねていたオスプレイを高く評価していた。 「勝ったら挑戦権利証をください」 ノンタイトルマッチとして対戦カードが正式に決定した際、菅林直樹会長にこのような直訴をしたヒロムは、このチャンスを全力で掴みに行く考えだ。内藤は「彼が欲しいのはIWGPヘビー級だけかもしれないですけど、彼が『ベルトを欲しい』と言うのであれば、僕はタイトルマッチでもいいなと。昨日のリング上のやり取りが終わった後、『これはもしかしたらノンタイトルじゃなく、タイトルマッチになるのかな』なんて思ったんですけどね。タイトルマッチじゃないことは少し残念ではありますが、シングルマッチで闘えることには変わりないので、正式にはタイトルが懸かってないですが、僕はタイトルマッチのつもりでいきます。もし負けたら彼に2本のベルトを渡しますよ」とタイトル戦と変わらぬ気持ちで闘うことを明らかにしている。 内藤が育てた高橋広夢は、高橋ヒロムというモンスターに成長し、内藤の前に対峙する。名勝負になるのは間違いない。チケットは既に完売。最高の舞台で師弟対決を堪能したい。(どら増田)
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スポーツ
新日本、高橋ヒロムがスーパーJr.初戦で石森太二に雪辱!「次はデスペラード」
2020年11月16日 22時30分
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2020年11月10日 22時30分
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2020年09月07日 22時30分
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2020年06月24日 17時30分
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2020年05月11日 22時30分
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2020年02月24日 22時30分
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