谷沢健一
-
スポーツ 2021年06月02日 15時30分
阪神・中野は「プレーに誠実さが無い」谷沢氏ら球界OBが苦言 矢野監督もため息のミス連発、ライバル復帰後は立場を失う?
野球解説者の斎藤雅樹氏(元巨人)、谷沢健一氏(元中日)が、1日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。阪神のドラ6ルーキー・24歳の中野拓夢のミスに苦言を呈した。 今回の番組で斎藤氏と谷沢氏は、同日に行われオリックスが「5-2」で勝利した阪神対オリックスの一戦を解説。その中で、攻守でミスを連発した中野に厳しい言葉を投げかけた。 同戦に「2番・遊撃」で先発した中野は、初回無死二塁のチャンスでバントを決められず空振り三振に倒れ、チームはこの回得点を挙げることができず。さらに守備では「2-2」と同点で迎えた8回表1死一塁の場面で遊ゴロを捕球後二塁へ悪送球。併殺を奪えず1死一、二塁となった後、チームは3失点を喫し試合に敗れている。 斎藤氏は中野のバントミスについて、「初回のバントミス(の場面)は、しっかり決めないといけない球ですよね。2番を打ってるわけですから、こういう仕事ができないと(いけない)。(今日は)仕事ができてませんよね」と発言。打者を先の塁に進める役割が求められる2番で起用されている以上、バントはきっちりと決めないといけなかったと苦言を呈した。 また、8回の悪送球に対しては「ダブルプレーが一番いいんでしょうけど、なんとか一つしっかりアウトを取ってほしかったなと思います」とコメント。理想は併殺、最低でも一、二塁のどちらかでアウトを取らないといけない場面だったと主張した。 斎藤氏の後に話を振られた谷沢氏は「(今日の中野は)プレーに誠実さがないよね」とした上で、「阪神は今糸原(健斗)選手が故障で休んでますけど、中野選手はレギュラー獲ったと思ったらダメだよね」と発言。阪神はレギュラー内野手・糸原が下肢のコンディショニング不良により5月19日から一軍離脱中だが、中野はライバル不在で気が緩んでいるのではないかと指摘した。 >>巨人・戸郷のお立ち台コメントに阪神ファン激怒「喧嘩売ってるのか」 ペナント争いよりも日シリが大事?<< 斎藤氏、谷沢氏の発言を受け、ネット上には「今日は戦犯と言われても仕方ないくらい精彩を欠いてた」、「2番ショートというポジションを考えると、斎藤さんから仕事してないって言われるのも仕方ない」、「バントは少ない、エラーは多いのでは話にならない。本人は誠実にプレーしてるんだろうがもっと安定感を高めてほしい」、「ライバル不在で立場固めるチャンスなんだから、今結果出してアピールしとかないと後々響くぞ」といった反応が多数寄せられている。 「中野は今季『.290・1本・12打点』とここまでは3割近くの打率を残していますが、その一方で犠打は1つ記録したのみ。また、失策数は8個でセ・リーグワーストの数字となっています。打撃では光るものを見せているだけに、小技や守備で安定感を欠く現状をもったいないと感じているファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後、チームを率いる矢野燿大監督も「(敗因は)初回のバントと8回のエラー」と語ったことが伝えられている中野のミス。離脱中の糸原は2日から二軍全体練習に合流したとも報じられているため、今後のプレー次第では一軍復帰後の糸原に立ち位置を奪われる可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年03月09日 15時30分
調整遅れの中日・大野に「どうってことない」OBらが太鼓判 与田監督も手応えの投球に疑問の声も
野球解説者の谷沢健一氏(元中日)、野村弘樹氏(元横浜)が、8日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。中日・大野雄大の状態に太鼓判を押した。 チームの与田剛監督が調整遅れを理由に、開幕投手から外したことが5日に明らかとなっている大野。オープン戦初登板となった7日・楽天戦では「3回無失点・被安打2・5奪三振」の好投を見せたが、本人は試合後に「まだまだ課題がある」と語ったことが伝えられている。 >>中日・大野の開幕回避に「色んな思惑があるんやろ」球界OBの指摘に反響 調整遅れ以外に考えられる要因とは<< ただ、その大野について谷沢氏は「今年(の春季キャンプで)は非常にゆっくりとしたスタートだった。第1クールではブルペンに入らないくらい」、「去年11月まで投げてきた疲れも残ってると思うが、よくここまで短期間で調整できたなと思う」と、スロー調整にしては仕上がりが順調のように見えると指摘した。 谷沢氏は続けて、「ストレート(に加え)、特に低めのシンカーの制球が増してきている(感じを受けた)」、「球数が少なかったから、もう1回ぐらい行くかなと思った」とコメント。同戦の大野は予定されていた3イニングを48球で投げ切ったが、予定を変更してもう1イニング任せてもいいくらいの投球だったと評価した。 これを受けて野村氏は、「(調整は他投手に比べ)1週間くらい遅れてる感じかなと(思う)」、「この7日に5回くらい、50〜60球投げられていれば(首脳陣としても)『開幕行っていい』ってところだったんでしょうけど、まだ3回しか投げてないのでね」と発言。投球イニング数を考えると、首脳陣も開幕起用には踏み切れなかったのではと推測した。 ただ、一方で野村氏は「長いスパンで見たらこの1週間はどうってことないので慌てる必要はない」と、この調整遅れはシーズンに大きな影響をもたらすようなものではないと主張。「もう少し投げていけば球威も上がってくると思うので、順調にきていると思う」と、今後登板を重ねていけば近いうちに本調子で投げられるだろうとの見方を示した。 今回の番組を受け、ネット上には「確かに7日の試合を見ると思ったより調子はマシな感じはした」、「去年完投しまくった(10完投・6完封)影響が出ないように、相当注意深く段階を踏んでることが伺える」、「スロー調整中でもそれなりの投球ができたのは、与田監督にとっても嬉しい誤算じゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「手放しで順調っていうのもちょっと違う気がする、7日の登板は3回にちょっと球威が落ちてた気もするし」、「1試合だけじゃまだ分からない、対セ・リーグ、ビジター登板での結果も見てみないと」といった否定的な意見も散見された。 試合後には与田監督から、「今日ぐらいの投球をしてくれれば開幕から1軍でしっかりと投げられるのではないかなと。ちょっと安心した」と評価されたことが伝えられている大野。開幕投手は逃したが、今後の登板次第では開幕ローテ入りの可能性はあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年09月29日 20時30分
王貞治氏から「巨人に来ないか」とスカウトされた? 元中日・谷沢氏が告白、敵味方を超えた秘話に反響相次ぐ
元中日で野球解説者の谷沢健一氏が28日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元巨人でソフトバンク球団会長の王貞治氏について言及した。 今回の動画で谷沢氏は、自身が現役時代に影響を受けた打者を3人ピックアップし、それぞれの選手についてトーク。その中の1人に王氏を挙げ、現役時代にあったという知られざるやりとりを語った。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 動画内で具体的な時期は明かされていないが、ある日の巨人戦でヒットを打ち一塁に出塁したという谷沢氏。その後に後続の打者が打席に入るまで少し間があったというが、この際に一塁手の王氏が「谷沢は今(通算安打)何本打ってんだ?」と聞いてきたという。 王氏の質問を受け、谷沢氏は「1200本くらい打ってます」と回答。すると、王氏は「そっか、2000本めざさないとダメだな」、「谷沢、俺はホームラン1000本めざしてるんだ。お前も目標を高くして、2000本めざしていかなくちゃいけないな」と、お互いに目標を高く持ってプレーしようと激励されたという。 その後、アキレス腱を故障し2年間シーズンを棒に振った時期があったという谷沢氏。しかし、この間も「目標値を高く!」という王氏の言葉は常に記憶に残っており、それを励みに復帰を果たすことができたという。 こちらも具体的な時期や状況は明かされていないが、復帰後に王氏と会話する機会があったという谷沢氏。この時、王氏は「アキレス腱を痛めてから復活して、ホームランもすごく増えたな。全然怪我をする前と違う(いい打撃)じゃないか」と谷沢氏の復活を喜んだ上で、「巨人に来ないか?」と冗談交じりにスカウトしてきたと明かしていた。 谷沢氏はこの他にも、自身が影響を受けた他2名の打者や自身が感じていたという王氏の好不調のバロメーターなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「後の名球会打者同士でそんなやりとりをしてたのか、特に親交あるイメージないから意外だな」、「谷沢さんと王さんは同じ早稲田系列の出身(早稲田大/王氏は早稲田実業高)だから、それなりにお互い意識してたのかな」、「ライバルの復帰を喜んでさらにスカウトなんて王さんは器が広いな」、「冗談だとしても『ウチに来ないか』っていうのは実力を認めてる証だよね」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1970-1986)一筋でプレーした73歳の谷沢氏と、巨人(1959-1980)で現役を全うした80歳の王氏。両者は1970年から1980年にかけてセ・リーグでしのぎを削っている。 現役時代の谷沢氏と王氏は打撃では首位打者、守備でも一塁手部門のベストナイン、ダイヤモンドグラブ(現ゴールデングラブ)を争った間柄。目下のライバルである谷沢氏を敵味方関係なく激励・称賛した王氏の姿勢に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について谷沢健一氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCG0yPgq2fPN8s1uHakMVrMQ
-
-
スポーツ 2020年08月17日 15時30分
広島・堂林は「たいした不調じゃない」? 元中日・谷沢氏の見解に賛否、「二軍で休ませるべき」と反論の声も
元中日で野球解説者の谷沢健一氏が、16日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。広島・堂林翔太について言及した。 堂林は同日に行われた阪神戦に「6番・三塁」でスタメン出場したが、「4打数ノーヒット・1三振・1併殺」と全く打つことができず。同戦を含め14打席連続ノーヒットとスランプに陥っており、打率も「.302」と3割陥落の危機に瀕している。 番組内で同戦について解説した谷沢氏は、堂林について「たいした不調じゃないと思う。14(打席)くらいだったら」と断言。長らくヒットが出ていない現状をそこまで心配する必要はないのではと主張した。 谷沢氏は続けて、「(今までは)半速球や変化球をうまく打っていたが、(相手バッテリーの配球が)速い球種に変わってきている。それで打ち損じている」と発言。堂林はこれまで遅いボールを右翼方向にうまく打ち返していたが、他球団の研究が進み速いボールで攻められていることが不振の原因ではないかと指摘した。 現在の堂林は打席内での構えにも力みが見受けられるという谷沢氏。「もう少しゆったり構えて、コースに応じて素直に打ち分ける(ことが大事)」と、力を入れ過ぎずに余裕を持って構えることが不振脱却につながるのではと語っていた。 >>広島、“昭和式育成”に原点回帰? 山本・衣笠を生んだ猛練習、時代に逆行も既に成果アリか<< 今回の放送を受け、ネット上には「確かに外よりの球をうまく流せなくなってきてる印象はある」、「今年は久々に一軍で多く試合に出てるから疲れも溜まってるのかな」、「打率2割台がやっとだったここ数年に比べたらまだマシだから、あまり気負わずに頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「首位打者から3割陥落寸前はたいした不調だろ」、「8月は得点圏打率も0割だし、全然楽観視できる状況ではないのでは?」、「今のままだとチームにとっても個人にとっても致命傷になりかねない、潔く二軍で休ませるべき」といった反発も複数見受けられた。 「今シーズンの堂林は開幕から一時4割を超えるほどのハイペースでヒットを量産し、7月終了時点でも打率『.358』でセ・リーグ打率ランキングトップでした。しかし、8月は16日の試合を含め「.152」と絶不調で、通算打率も一気に5分以上落としています。好調といえる時期がほとんどなく、3割はおろか2割中盤にも届かなかったここ3シーズンと比べるとまだ良い数字をキープしているという見方もできますが、こうしたデータを見ても今の堂林がスランプに陥っていることは明白です。この状況を『たいした不調じゃない』と楽観視する谷沢氏に疑問を抱いたファンも少なからずいたようですね」(野球ライター) 16日の試合後には、広島・朝山東洋打撃コーチも「体のねじりが多い」と心配を募らせていることが伝えられている堂林。一部からは「ここまでの活躍はただの確変だった」という厳しい声も出始めているが、今後の試合で評価を取り戻すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年07月16日 19時30分
DeNA・ラミレス監督に「勝つ気無いのか」ファン激怒 チャンスを潰した強攻策、真中元監督・谷沢氏からも疑問の声
15日に行われたDeNA対中日の一戦。この試合でDeNA・ラミレス監督が見せた采配が、ネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 >>DeNA・ラミレス監督がまさかの奇策!与田監督とはくっきりと明暗?サヨナラ勝ちを呼び込んだ“代打ウィーランド”<< 問題となったのは、「0-2」とDeNA2点ビハインドの5回表。この回、DeNAは1死から戸柱恭孝、倉本寿彦の連続ヒットで一、二塁のチャンスを作ったところで、投手・濵口遥大が打席に。2点差で負けているという状況を考えると代打、もしくはバントで2死二、三塁にして次打者の梶谷隆幸に託すのがセオリーの場面だった。 ところが、ラミレス監督は濵口に代打を出さず、バントもさせないまま打たせるという強攻策を選択。この結果濵口は空振り三振に終わり、次打者の梶谷もセンターフライに倒れ無得点。この拙攻も響き、DeNAは「1-2」で試合を落とす結果となった。 同日に放送された『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)では、番組に出演した元ヤクルト監督・真中満氏や元中日・谷沢健一氏らOBがラミレス監督の采配に疑問を呈している。番組内で谷沢氏は「(ラミレス監督の意図は)ちょっとよく分からないけど、セオリー外(の采配)だよね」、真中氏も「この場面は『どうしたのかな?』と気になった(場面だった)」とそれぞれコメントしている。 セオリーから外れた強攻策を受けて、ネット上にも「同点・逆転のチャンスだったのに何でそのまま打たせたんだ」、「代打やバントを仕掛けて失敗ならまだ納得できたが、何もせずチャンスを潰したから納得できない」、「せっかくの好機で変な策に走るなよ、勝つ気ないのか」といった反発の声が多数寄せられている。 同時に、「その前で濵口がヒット打ってたから、この調子ならいけるって思っちゃったんじゃないか」、「濵口は4回裏までで球数79球だったから、続投させるために代打は出さない選択をしたのでは」といった、強攻策の理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「同戦の濵口は3回表の第1打席で、センター前にヒットを放っています。この第1打席の結果や回がまだ5回だったという点を踏まえ、ラミレス監督が濵口を打たせる決断を下したのではと考えるファンは少なくないようです。ただ、第1打席のヒットが今シーズン初ヒットだった濵口をそのまま打たせるよりは、大和(打率.306)、柴田(竜拓/同.286)といった選手を代打にした方が得点の可能性が高かったことは明白。5回以降もまだ続投させたかったということなら、手堅くバントでも良かったのではと思いますが…」(野球ライター) 試合後の報道では、強攻策についてのラミレス監督のコメントは特に伝えられていない。納得できないファンも多く見受けられた同戦での采配だが、果たして何が狙いだったのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ
阪神・中野は「プレーに誠実さが無い」谷沢氏ら球界OBが苦言 矢野監督もため息のミス連発、ライバル復帰後は立場を失う?
2021年06月02日 15時30分
-
スポーツ
調整遅れの中日・大野に「どうってことない」OBらが太鼓判 与田監督も手応えの投球に疑問の声も
2021年03月09日 15時30分
-
スポーツ
王貞治氏から「巨人に来ないか」とスカウトされた? 元中日・谷沢氏が告白、敵味方を超えた秘話に反響相次ぐ
2020年09月29日 20時30分
-
スポーツ
広島・堂林は「たいした不調じゃない」? 元中日・谷沢氏の見解に賛否、「二軍で休ませるべき」と反論の声も
2020年08月17日 15時30分
-
スポーツ
DeNA・ラミレス監督に「勝つ気無いのか」ファン激怒 チャンスを潰した強攻策、真中元監督・谷沢氏からも疑問の声
2020年07月16日 19時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分