蝦名達夫
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スポーツ 2023年06月15日 17時50分
DeNA、4年目外野手・蝦名にチャンス到来!“身体能力オバケ”が一軍定着狙う
6月14日のセ・リーグの公示で、桑原将志の登録抹消が発表された。ここまで3割を超える打率と、球界屈指の守備力でベイスターズを支え、13日にもお立ち台に上がった“ガッツマン”は、その試合後に左ふくらはぎに強い張りを訴え、チームドクターの診断により肉離れと診断された。三浦大輔監督もまだ6月中旬とのこともあり「俺も我慢するから、お前も我慢しろ」と諭し、完治を優先させる方向性を示したと明かした。 そこで白羽の矢が立ったのが、4年目の外野手・蝦名達夫だった。いきなり2番センターでスタメン起用されると、2回には右中間に上がった鋭い打球に対し、フェンスに直撃しながらもキャッチ。まだエンジンのかかっていなかった先発のトレバー・バウアーから「あの右中間の打球、あれが抜けていたら得点になっていたと思いますし、本当に試合のターニングポイントになったプレーだったと思います。ほんとに素晴らしかったです」と最敬礼されるビッグプレーを披露し、その後の完投勝利に大きく貢献した。 蝦名はファームでイーグルスとの戦いの真っ最中だったが「急きょけさ仙台から戻ってきてくれた」と指揮官は裏事情を説明。「今季初出場でしっかりとやってくれました。守備で大きなプレーもありましたし、得点にはつながらなかったですけれども、送りバントも決めた。いい働きをしてくれました」と期待に応えたプレーの数々に目を細めた。 昨年は5月6日に佐野のけがにより一軍に呼ばれると、5月は打率.308と好成績を残すことに成功。交流戦に入った5月31日に代打でヒットと盗塁でアピールすると、2日からの4試合はスタメンに抜擢。6月はホームラン1本を含む打率5割ジャストと好調をキープし、通算でも打率.364と急上昇。結果的には61試合出場で打率.247、ホームラン3本とキャリアハイの成績を残したが、今シーズンは相次ぐけがもありやっと一軍から声がかかった。 チームにとって日本人の同型の大田泰示は、現在打率.136とバットは湿った状況が続き、リーグ戦ではDHも使えないため、ネフタリ・ソトとタイラー・オースティンの右の大砲コンビをともに起用することは難しい。そこに加えレギュラーの桑原の離脱は大きな痛手だが、蝦名にとってはチャンスが到来した形となった。身体能力の高さはチームでもトップクラスのロマン砲。まずは一軍定着で、首脳陣の信頼を積み重ねていきたいところだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年02月27日 18時30分
DeNA、プロ4年目・蝦名が攻守にアピール中! 貴重な右の大砲が狙う飛躍
2月25、26日と、ベイスターズは沖縄でオープン戦に突入した。結果は1勝1敗と五分の星取りとなったが、2試合ともスタメン出場した蝦名達夫のアピールが光った。 25日は7番センターで出場し、3回にレフト前ヒットで出塁するとその後の得点につなげることに成功。5回にもレフトへ運び、マルチヒットをマーク。センターの守備でも果敢なダイビングキャッチを見せ“エビ反り成功”とネットを沸かせていた。 26日は3番ライトで出塁すると、4回にはセンター前ヒットを放ち、6回にもエラーで出塁。守備でもレーザービームでバックホームし、ランナーを見事に刺すなど連日攻守にわたってアピールを続けた。 プロ入り直後当時にアレックス・ラミレス監督から「下位の指名だがいいポテンシャルを持っているしパワーもある。佐野(恵太)と同じような“におい”を感じる」と高評価を与えられ、ルーキーイヤーから一軍キャンプに抜擢。しかし21年には代打で見逃し三振を連発するなど、足踏みしている印象が拭えなかった。 しかし昨年は5月6日に佐野のけがにより一軍に呼ばれると、5月は打率.308と好成績を残すことに成功。交流戦に入った5月31日に代打でヒットと盗塁でアピールすると、2日からの4試合はスタメンに抜擢。6月はホームラン1本を含む打率5割ジャストと好調をキープし、通算でも打率.364と急上昇した。結果的には61試合出場で打率.247、ホームラン3本とキャリアハイの成績を残した。フェニックスリーグではサードにも挑戦し、オフには藤田一也と自主トレを共にするなど自分を高め続け、しっかりとステップアップにつなげている。 昨年オフの現役ドラフトでは、同じ右の大砲・細川成也がドラゴンズに移籍。チームにとって日本人で似た選手は大田泰示しか見当たらない状況で、今年はチャンスも増えるとみる。 185センチと大型プレーヤーにもかかわらずバントは確実に決め、フォアボールもしっかりと選ぶなど器用な面も兼ね備える蝦名。「とにかく優しい」とチームメイトからも愛される好漢は、4年目の飛躍に向け地道にレギュラーを狙う。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年06月06日 18時30分
DeNA・蝦名、外野レギュラー争いに名乗り! きら星のごとく現れた右の大砲が猛アピール中
開幕前はレフトに佐野恵太、センターに桑原将志、ライトにタイラー・オースティンの不動のレギュラーで固定されると思われていたベイスターズの外野陣。しかしオースティンは右肘の手術により長期離脱を強いられ、昨年135試合出場で打率.310と再ブレイクした桑原は、現在打率.205とまさかのスランプに陥るなど、不安定な状況が続いている。 その中で開幕からアピールを続けていた楠本泰史も足のけがのため戦線離脱と、さらにアタマの痛い現状に、きら星のごとく現れたのが3年目の蝦名達夫だ。 貴重な右の大砲としてアレックス・ラミレス前監督に「下位の指名だがいいポテンシャルを持っているしパワーもある。佐野のように機会を与えたい。彼は打つのはいいけどそれ以外はとの評価だったが、今はレギュラーを狙える選手になった。蝦名にも同じような“におい”を感じる」と高く評価されていた蝦名は、ルーキーイヤーはキャンプから一軍に抜てき。順調に成長曲線を描くと思われていたが、昨年は代打で見逃し三振を連発するなど、足踏みしている印象が拭えなかった。 しかし今シーズンはひと味違う活躍を見せている。4月、チーム内に新型コロナウイルスがまん延してしまった際に一軍へ招集されたときこそ結果を残すことはできず、わずか10日足らずで登録抹消となったが、5月6日に佐野のけがにより再び一軍に呼ばれると5月は打率.308と好成績を残すことに成功。交流戦に入った5月31日に代打でヒットと盗塁でアピールすると、2日からの4試合はスタメンに抜擢。6月はホームラン1本を含む打率5割ジャストと好調をキープし、シーズン通算でも打率.364と急上昇した。185センチと大型プレーヤーにもかかわらずバントは確実に決め、フォアボールもしっかりと選ぶなど器用な面も兼ね備える点は、ベンチにとって重宝される存在となっている。 青森大学在籍時には16年秋、17年秋とファーストとしてベストナインにも輝いたが、俊足と強肩を活かすために、3年時には外野にコンバートされるほど身体能力は元から評価されていた蝦名。右の大砲としての希少性とユーティリティ性を武器に、ここから一気にレギュラーの座を狙っていく。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年01月27日 17時30分
DeNA、大卒ルーキー2選手が春季キャンプ1軍スタート! 6位指名・蝦名には要注目?
「2人は一軍スタートさせます。坂本と蝦名です」。スタッフミーティングを終えたラミレス監督は、ルーキーの秋季キャンプの1、2軍振り分けについて、報道陣を前にこう宣言した。 坂本裕哉(立命館大)は即戦力左腕としての期待が高く、順位も2位と指名も上位だったために予想通りの結果であったが、蝦名達夫(青森大)は6位と下位指名ながら抜擢された。 蝦名は青森商業時代からプロに注目されていた野手。青森大学に進学してからも、1年秋から4番として活躍し打点王を獲得。同時に16年秋、17年秋とファーストとしてベストナインにも輝いた。俊足と強肩を活かすために、3年時には外野にコンバートされると、19年春には10戦で3発のホームランを放ち、本塁打王と外野でのベストナインに。19年秋には.406と高打率をマークし、首位打者と4回目のベストナインを獲得し、また主将としてもチームをリーグ戦優勝に導く立役者となった。 ラミレス監督は選考理由を「下位の指名だが、いいポテンシャルを持っているしパワーもある。一軍で見てみたいので機会を与えようと思った」と明かし、「佐野のように機会を与えたい。彼は打つのはいいけどそれ以外はとの評価だったが、今はレギュラーを狙える選手になった。蝦名にも同じような“匂い”を感じる」と、2020年からキャプテンを務める佐野恵太を引き合いに、期待の大きさを示した。 入寮の際には、高校時代から愛用し、「スタミナとパワーが付いた」と実感しているという青森の名産品、黒にんにくを持参。打った後のパフォーマンスも模索中と、周囲を笑わせる明るいキャラクターも佐野恵太と被る面もある。 新人自主トレでも持ち前のパワーで、白球を飛ばす姿が印象的だった蝦名達夫。ベイスターズでは比較的手薄な右打ちの外野手は、入団発表の際に示した「感謝」の心を胸に抱き、背番号61はプロでの第一歩を一軍の宜野湾の地でスタートする。 写真・取材・文 /萩原孝弘
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スポーツ 2020年01月09日 11時30分
思い出のパーカー、色紙やニンニクも? DeNA、ルーキーたちのお気に入りグッズはバラエティ豊か!
ベイスターズ期待のルーキー7名が年明け間もない6日に、神奈川県横須賀市にある「青星寮」に入寮した。 ルーキー達はそれぞれ、生活必需品の他に“お気に入り”や“こだわり”の品を持参して入寮する。今年も自己紹介も兼ねて様々な品々を公開し、それに対しての思いも語ってくれた。ここではその一部を紹介したい。 真面目な一面を見せたのが、ドラフト4位指名の東妻純平(智瓣学園和歌山)。高校の理事長から送られた「武士道」と「凡事徹底」の2冊の本と「書道の先生から送られた“前進”と書かれた色紙」を持参。本はまだ読んでないとのことだが、「お世話になった理事長先生の気持ちを背負う」気持ちで読んでみたいとし、色紙に記された“前進”には「一歩ずつでもいいので少しずつ成長していきたい」と、常に前向きでいたいとの気持ちがこもっているようだ。甲子園に春夏合わせて5季連続出場した強肩強打のキャッチャーは、知性と気持ちでプロの世界に挑む。 ドラフト2位・坂本裕哉(立命館大)と、5位・田部隼人(開星高校)は、共にグローブを公開。 左腕から繰り出される最速148キロのストレートを武器に、即戦力として期待されている坂本は、新調した「好きな色の赤と、ベイスターズの水色を内側に」配色したグローブを公開。中には「目標に対して、意志を強く持って成し遂げるとの意味で、大切な言葉“磨穿鉄硯”(ませんてっけん)」の刺繍が入っている。しかし、「(立命館大の先輩の)東(克樹)さんの土屋太鳳のサイン色紙のように、インパクトのあるものがいいかな...」とも思ったようだが、「大谷翔平さんも使っている布団も注文した」とのことだったが、公開には間に合わなかったようだ。 大型ショートの田部は「相棒でもある1個上の先輩から譲り受けたグローブ」を持参。現在は広島・近大工学部所属の杉本涼から送られたという、かなり年季の入ったもので、「その人のショートの守備が目標です。一軍に出て恩返ししたい」と意気込んだ。また「(ドラフト1位の)森(敬斗)には負けないぞ」と、強気な姿勢もプロ向きだろう。 超高校級ショート、ドラフト1位の森敬斗は「(桐蔭の)先輩、高橋由伸さんから選抜の時に頂いたパーカー」を持参。「いい素材で着やすいので、毎日着たい」と爽やかな笑顔で公開した。 今回No.1の笑いを誘ったのは、北東北大学リーグ屈指の好打者、ドラフト6位の蝦名達夫(青森大)。持参したのは“青森産黒ニンニク”で、「青森商業のOBの農園から送ってもらって、高校の頃から毎日食べている」とし、「これのおかげでスタミナとパワーが付いた」と実感しているとのこと。「ニンニクパンチとのパフォーマンスも考えたが、周りから“パクリ”だと言われたので...」と、青森県の先輩でもあるライオンズ外崎修汰のマネは避ける模様。「おいしいんで」と、取材の終わりに報道陣にもニンニクを配るなど、愛されるキャラクターで掴みはOKとなった。 昨年7月に出来たばかりのファーム施設「DOCK OF YOKOSUKA BAYSTARS 」で、初めて新人合同トレーニングに挑む7人の精鋭たち。それぞれ思いのこもった品と共に、プロへの第一歩を踏み出す。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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