菅野智之
-
スポーツ 2020年02月04日 17時00分
元巨人・堀内氏、菅野のフォーム改造に疑問 復活をかけた決断、「新人がやると戻れなくなる」リスクも指摘
元巨人監督でプロ野球解説者の堀内恒夫氏が、3日に自身のブログに投稿。巨人のエースである菅野智之の投球フォームについて言及した。 今オフ、スポーツトレーナーの鴻江寿治氏が主宰する『鴻江スポーツアカデミー』に、ソフトバンク・千賀滉大やソフトボール女子日本代表・上野由岐子と共に参加し、フォーム改造に取り組んだことが伝えられている菅野。春季キャンプ2日目の2月2日にブルペン入りした際には、「カーブの回転数、変化量が大きくなった」と新フォームへの手ごたえを口にしたことも報じられている。 「菅野投手の投球フォームをどう思っているのか解説をお願いします」というブログ読者からの質問に答える形でブログを投稿した堀内氏は、まずフォーム改造の意図について、「体重移動を確かめているのが主な目的」と解説。 続けて、「シーズンもそのまま(のフォームで)投げるのかっていうのは また別の話じゃないかと思うよ」と、春季キャンプ中のブルペン投球やその後のオープン戦の結果次第では、新フォームをシーズンでは採用しない可能性もあると指摘した。 また、「菅野クラスになるとね キャンプでは色々なことが自由に出来るのよ。例えば、あれを新人がやったら 元に戻れなくなっちゃうよ(笑)」と、フォーム改造は今シーズンでプロ8年目を迎える菅野が実績、キャリアのある投手だからこそ可能な試みであるとの持論も展開した。 「菅野だから出来る。だから まだなんとも言えないかな」と、フォーム改造の成否はもう少し時間をかけて判断する必要性があると述べた堀内氏。一方、「腰は痛くなさそうでよかったけどね」と、昨シーズン2度の登録抹消を強いられるなど苦しんだ腰痛については、今のところ問題なしとの見方を示してもいた。 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「大丈夫かなと思ってましたが、ブログを読んでフォーム改造の意図について納得しました」、「経験の積み重ねがないと簡単に元には戻れないんでしょうね」、「あんまりいじらない方がいい気もします、それより気にかけるべきなのは腰の状態でしょう」「個人的にはリスクが大きいと思うので、新フォームが確定でないとすればちょっと安心です」といった反応が寄せられている。 昨シーズンは腰痛の影響もあり、「22登板・11勝6敗・防御率3.89」と自己ワーストの成績に終わり、2013年の入団以来6年連続で継続していた規定投球回到達も逃した菅野。山口俊が退団(巨人→ブルージェイズ)した今シーズンは、昨シーズン以上にチームの命運を左右する役割を担うことになるが、果たしてフォーム改造の吉凶はどちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について堀内恒夫氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/horiuchi18/
-
スポーツ 2020年02月03日 11時47分
巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
原巨人は例年以上に短いこのキャンプで、先発ローテーションを再編成できるのか…。キャンプ2日目、エース・菅野智之がブルペンに入った。約30球、キャッチャーを座らせ、時折、変化球も混ぜるなど、気合の入った投球練習だった。早めの調整ができていた。そして、「新投球フォーム」の手応えも十分に感じていたようだった。 「菅野の隣で、新外国人投手のビエイラが投げていました。けっこう速いボールを投げていました。球団スタッフが測定したところでは150キロを超えていたそうです。前評判通りの剛速球投手だということは分かりましたが」 ライバル球団のスコアラーがそう評していた。 このビエイラは手薄な中継ぎ投手陣を補うために獲得された。しかし、メジャー通算1312安打のパーラ、原辰徳監督の期待も大きい右腕・サンチェス、先発ローテーション入りの実績を持つメルセデス、クローザーが予定されているデラロサもいる。「一軍に残れるのかなあ?」という立ち位置である。 菅野の次に一軍登録も厳しい外国人投手が目立つようでは、やはり、今季の巨人投手陣は「厳しい」と言わざるを得ない。 また、菅野の「新投球フォーム」だが、一部報道によれば、ブルペン投球のボールを受けた小林誠司捕手が「鋭角になったカーブの軌道」を称賛していた。しかし、昨季の菅野の不振は、直球の威力が落ちたことにある。その原因は長年の勤続疲労とされており、「新フォーム=剛速球の復活」となるかどうかは、オープン戦が始まるまでは分からない。 菅野に関して、こんな評価も聞かれた。 「左肩の開きがなくなったので、成果は期待できると思う」(プロ野球解説者) 新フォームは“変則モーション”と言っていい。下半身が制止したまま、上半身の腕だけを動かす。右手をグラブの中に入れ、前に出す。その両腕を胸のところに戻してから、左足を上げる。チーム関係者によれば、オフの間、九州のスポーツトレーニングの専門家を訪ね、菅野の体に適した動き方をいっしょに模索し、この新フォームに辿り着いたという。野茂英雄氏のトルネード投法、振りかぶった左足を胸まで上げるノーラン・ライアン元投手のように、野球少年がマネしたくなるようなカッコ良さはない。 しかし、小林捕手の「カーブが良くなった」というコメントに、敏感に反応する者もいた。メジャーリーグのスカウトだ。 「メジャーリーグではカーブが見直されています。打者のタイミングを外す緩急のカーブ、鋭角に曲がっていき、空振りを取るカープなど様々ですが、メジャーリーグで一流と称されるピッチャーは、みんなカーブを得意としています」(ア・リーグ中部地区スカウト) 菅野も今オフのメジャーリーグ挑戦がウワサされている。同スカウトによれば、カーブを武器にしつつある新しい菅野を「再調査しなければならない」と話していた。 巨人の弱点は、先発投手のコマ不足だ。メジャースカウトの評価を上方修正させることができればいいのだが…。連覇のカギは菅野の復活に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
菅野のフォーム改造に「そのままでええやん」 元巨人・上原氏が疑問、「ストイックで聞く耳を持っている」と絶賛
2020年04月01日 17時00分
-
スポーツ
菅野・藤浪への批判に「プロにもなれなかったへたくそド底辺が」 元ソフトB大場氏の“激怒ツイート”が物議
2020年03月24日 17時00分
-
スポーツ
元巨人・堀内氏、開幕ローテ確定は「菅野だけ」 他の先発陣へ苦言、その理由に「考え方が前時代的」と反発も
2020年03月19日 17時00分
-
スポーツ
元・阪神の鳥谷、開幕延期でロッテに最大のチャンスもたらす? その一方で巨人・菅野ら開幕投手は苦悩の日々か
2020年03月11日 11時45分
-
スポーツ
元巨人・堀内氏、菅野のフォーム改造に疑問 復活をかけた決断、「新人がやると戻れなくなる」リスクも指摘
2020年02月04日 17時00分
-
スポーツ
巨人・菅野、”変則モーション”に手応えアリ? 九州で模索した新フォーム、女房役も絶賛する投球面の変化とは
2020年02月03日 11時47分
特集
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
-
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能
2025年06月01日 12時00分