荒井優希
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スポーツ 2021年12月20日 10時50分
東京女子・プロレス大賞新人賞受賞のSKE48荒井優希「ここからもっとプロレスにしっかり向き合う」
東京女子プロレスは東京・新宿区内で記者会見を行い、21年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞を受賞したSKE48荒井優希が強豪選手との2連戦に向け、意欲を見せた。 荒井は同18日の名古屋国際会議場イベントホールで、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とシングル戦を行い、新たに22年イッテンヨン(1月4日)東京・後楽園ホールで、同元王者の坂崎ユカとの一騎打ちに臨むことが決まった。 新人賞受賞について、荒井は「光栄な賞をいただいてうれしい気持ちでいっぱいです。スタッフさんやプロレスの先輩方、皆さんの支えがあっていただいた賞だと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです。とても自信になりましたし、ここからもっとプロレスにしっかり向き合って、楽しいプロレスをお届けできれば。東京女子を知らない方に知っていただけるようなきっかけをたくさん作って、荒井優希を知っていただけるように頑張ります」とコメント。 直後には師匠でもある山下戦が控えているが、「私にとって21年最後の試合になるので、この1年やってきたことをしっかり見せられたらと思います。山下さんと最初からたくさん練習してきたので、山下さんにも成長した姿を見せたい。私がこんなことをやっていたんだというのを見ていただけるよう、しっかり成長を見せられる日にしたい」とキッパリ。 イッテンヨンでの坂崎戦に向けては、「坂崎さんとはまだ1回しか当たったことがなくて、すごい緊張しています。22年1回目の試合ということで、いいスタートを切れるように、少し怖いけど楽しめるよう頑張りたい」と言い切った。 また、サイバーファイトグループで敢闘賞を受賞したDDTの竹下幸之介は「名誉ある光栄な賞をいただけたことを本当にうれしく思います。たくさんの方のサポート、ファンの皆さまの応援があって、この賞を受賞できたことを感謝したいと思います」と述べている。 同団体としては、昨年の遠藤哲哉(技能賞)に続き、2年連続で「プロレス大賞」の受賞者を出したが、「DDTのレベルも上がり、知名度ももっと上がっていって、毎年1つ、欲を言えば2つ、3つと賞を取れる団体にしていければと思います。僕個人の目標としては、DDTで年間ベストバウト賞を取れたら、これほどの夢物語はないんじゃないかと思います」と話した。続けて、「敢闘賞を受賞した一人のレスラーとして、12.26代々木ではチャンピオンとして岡林裕二選手と対戦するので、敢闘賞の名に恥じない闘いで防衛したいと思います」と決意を表明した。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月22日 11時30分
東京女子プロレス・山下実優、伊藤麻希、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希組が前哨戦を制す!
東京女子プロレスが20日、東京・両国KFCホールで「It's time to go」を開催。同25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(以下、マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦する「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」の山下実優、伊藤麻希が最後の前哨戦で好調ぶりをアピールした。 この日のメインイベントで山下、伊藤、天満のどか、渡辺未詩、荒井優希(SKE48)組が10人タッグマッチで、坂崎、瑞希、乃蒼ヒカリ、中島翔子、辰巳リカ組と対戦。11.25後楽園大会ではタッグ王座戦のほか、渡辺VS乃蒼のインターナショナル・プリンセス(IP)王座戦、荒井VS辰巳、天満VS中島のカードが組まれており、4つの試合の前哨戦となった。 開始早々、坂崎組が一気果敢に攻め込むも、山下組も巻き返して、ノンストップの一進一退の白熱の攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、伊藤が瑞希を捕らえて逆エビ固めに行こうとすると、山下がミドルキックを叩き込んでアシストするなど、2人は好連係を見せた。山下は辰巳にSkull Kickをズバリと決めて場外に転落させるなど躍動。25分過ぎ、中島が天満をノーザンライト・スープレックスで投げ、ダイビング・セントーンを狙うも自爆。チャンスを見た天満はキルスイッチを決めて殊勲の3カウントを奪い、後楽園決戦の前哨対決は山下組が制している。 試合後、勝者チームのそれぞれが11.25後楽園への意気込みを述べ、伊藤は「一生懸命頑張ってベルトを絶対に獲りたい」と、山下は「今日はマジラビしか狙ってなかった。でも結構やられたので、(後楽園では)坂崎、瑞希を絶対に倒します」とともに王座奪取を宣言。 バックステージで山下は「結構決められる部分もあったけど、マジラビには決められてないので。後楽園までにしっかり作戦を立てていきたい」と、伊藤は「我々は作戦を練るっていうより、とっさの判断でやって、うまく行ったりすることもあるので。頑張ってベルトを獲ります」とタイトル戦に向け意気込んでいた。また、11・25後楽園に向け、渡辺はIP王座獲りを誓い、天満、荒井もシングルマッチでの勝利を宣言していた。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月15日 17時45分
東京女子プロレスSKE48荒井優希が地元凱旋勝利!プリプリ王者の山下実優とシングルで対戦へ
東京女子プロレスは13日に開催した京都KBSホール大会にて、地元凱旋となったSKE48荒井優希がメインイベントのタッグマッチで自ら勝利を飾り、12月18日、名古屋国際会議場でのビッグマッチで“プロレスの師匠“であり、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優との一騎打ちを決めた。 この日、荒井は山下とのタッグで、中島翔子、遠藤有栖組と対戦。プロレスで初の地元凱旋でいいところを見せたかったが、中盤はローンバトルを強いられた。だが、中島にボディスラムを見舞ってピンチを抜け出すと、代わった山下が躍動。山下がリターンクラッシュを決めると、荒井がスリーパーで中島を絞め上げた。中島のフライングエルボーで逆転され、遠藤のキャメルクラッチでピンチに陥るも、なんとかロープに逃れた。すると、分断狙いの中島を山下がSkull kickで排除。奮闘する遠藤をフルネルソンバスターから必殺のFinallyを炸裂させて勝利。 8月7日の名古屋大会で山下とのシングルを熱望していた荒井だが、試合後に「名古屋での出来事を覚えてますか?あの時は実力不足だったけど、数か月経って少し変われたと思う。やってくれますか?」と改めて対戦を要求。場内の拍手を受けて山下は「これが答え。もちろんやりましょう」と快諾するも、「闘う以上は容赦しない」と付け加えることを忘れなかった。 バックステージで荒井は「8月の名古屋大会の時は、見てる方も無謀という感じがものすごくあったと思います。山下さんの試合とか見て、ちょっと怖いなとか、何度も思うことも多かったんですけど。ここでやらなきゃ自分としてもどこまで成長したかわからないと思うので。山下さんは手加減なしでやってくると思うけど、自分もその覚悟はできています。今まで経験してきたことをしっかり生かしたい」と決意表明。SKE48のおヒザ元でのビッグマッチになるが、「入場した時から知ってる顔がいっぱい見えると、みんなにかっこいいところ見せたいって思うし。試合中にたくさん応援してくれる姿が見えているので。ファンの方も勝ってくれた方が、気持ちよく帰れると思うので。名古屋でもみんなの力を一番私が受けて、しっかり力を発揮できたらなと思います」と気合十分だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月01日 12時30分
東京女子SKE48荒井優希が辰巳リカとシングル決定!「しっかりと準備したい」
東京女子プロレスが10月30日、東京・両国KFCホールで「Let's take bravely」を開催。名古屋を拠点にする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が11月25日の東京・後楽園ホールで、前プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカとのチャレンジマッチに挑むことが決定した。 この日のセミファイナルで荒井は辰巳、らくと組み、愛野ユキ、小橋マリカ、猫はるな組と激突。試合は一進一退の攻防が続く中、荒井は愛野にビッグブーツ、フルネルソン・バスターを決めるなど奮闘し、自軍を好アシスト。最後は辰巳が猫に延髄斬りからツイスト・オブ・フェイトを繰り出して3カウント。 試合後、辰巳は「優希ちゃん、8月の後楽園でシングルするはずだったけど流れちゃったよね。優希ちゃんが欠場になってしまって。私、ものすごく楽しみにしてたから。11.25後楽園でシングルやりませんか?」とマイク。荒井は「私もすごくやりたかったんです。こちらこそよろしくお願いします」と快諾。その後、強烈な張り手を見舞った辰巳は「11.25後楽園、容赦しないから覚悟しておいて」と言い放った。 当初、荒井と辰巳のシングル戦は8月15日の後楽園で「真夏の試練」として組まれていたが、荒井が新型コロナウイルスの濃厚接触者と認定されたため欠場となり、流れてしまった経緯があるだけに、3か月の空白を経て、待望の一騎打ち実現となる。 バックステージで辰巳は「優希ちゃんとどうしても今年のうちにシングルがしたいなって。熱烈にラブコールしたんですけど、優希ちゃんも、やりたがってくれていたので。大暴れして、辰巳リカらしく、私のドラゴンを浴びせたい。(張り手は?)気合入れて、後楽園をもっともっと激しく盛り上げたいなって。私なりのエール」とコメント。続けて、「本当にキラキラしたスター性だけじゃなくて、根性もすごいあって。いい選手だなって感じているので、1対1でどんな感じになるのか楽しみです」と警戒心も忘れていなかった。 荒井は「リカさんからシングルやろうと言っていただいて。先輩からそうやって言っていただいたのは初めてのこと。後楽園でやる予定だったカードが、私の欠場でできなくて。すごい悔しかったり、やりたい気持ちがあったので、本当にうれしいなって。本来は8月の予定だったのが、11月ということで3か月経ってるので。少しでも成長した姿で闘えるのはうれしい。今の全てをぶつけられるように、しっかりと準備したい。(張り手は?)初めて人にビンタされたので、ビックリしたんですけど。きっといい意味で“頑張れよ”って感じだととらえて勝手に気合が入ってます」と前向きに考えているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月11日 10時50分
SKE48荒井優希がアジャコングの洗礼を浴びる「想像の何倍も強い」
東京女子プロレスが10月9日、東京・大田区総合体育館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」を開催。名古屋を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が女子プロレス界の“レジェンド”アジャコングに玉砕するも、来年の継続参戦を熱望した。この日、第5試合のスペシャルタッグマッチで荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩とのアイドルコンビで、アジャ、宮本もか組と対戦した。 アジャとファーストコンタクトとなった荒井は、ロックアップから果敢にエルボーを叩き込むも、あいさつ代わりのチョップ連発、サッカーボールキックを食らった。それでも荒井はエルボーを繰り出すも、逆片エビ固めで返された。その後、渡辺がアジャをジャイアントスイングで回そうとするも持ち上がらず。10分過ぎ、荒井はアジャの一斗缶攻撃を食うも渡辺がカット。渡辺との連係でアジャにビッグブーツを見舞った荒井は、立て続けに必殺のFinallyを振り下ろしたが、宮本が阻止。渡辺と荒井は2人がかりのブレーンバスターでアジャを投げようとするも、逆に2人まとめて投げられてしまった。荒井は再びアジャに向かっていくが、アジャが張り手からバックドロップを一閃。勝負あったと思われたが、荒井は自力でキックアウト。しかし、アジャのダイビング・エルボードロップを食うと無念の3カウント。 荒井は「初めて、(東京女子の)先輩以外の方と試合をしました。プロレスラーとしてやるって言ってくださっていたので、覚悟はしてたんですけど、想像の何倍も強い。自分のできること、Finallyはどうしても決めたくて、未詩さんのサポートがあって、アジャさんに出すことができて、それは1個よかった。でも、まだまだ強くなりたいって気持ちをすごく感じます」と唇を噛んだ。そして、「私は年内参戦の予定だったんですけど、中途半端は大嫌い。今日はアジャさんにこてんぱんにやられて。こんな状態でやめられない。22年も東京女子に参戦させていただけたらうれしい。やり切るまで、プロレスができたらなと思いました。アジャさんともまた当たった時、『変わったな』と言ってもらえるように頑張りたい」と来年も参戦したい意向を口にした。 一方、アジャは「私は普通にプロレスをしました。やってることは普段通り。彼女(荒井)だからって特別なことをしたわけじゃない。それを彼女がどう感じ取ってくれるか。普段当たってる選手とは、体重があったり、パワーがあったり、キャリアもずる賢さもあったりするので。バックドロップ返されるとは思わなかったし、エルボードロップした後も、『殺してやるぞ』みたいな顔して立ち上がってきたからね。その辺の気持ちの強さはある。アイドルやるって並大抵の根性じゃないですよ。彼女は二足のわらじって言われてますけど、アップアップガールズも二足のわらじだろうし。認めたくないけど、伊藤麻希もクビドルで、もともとアイドルやってたわけですから。それが今や東京女子の大田区のメインを張るくらいになってるわけですから。彼女にだって、その可能性がないわけじゃない」と今後の可能性を感じたようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月30日 10時50分
SKE48荒井優希がアジャコングと10.9東京女子大田区大会でタッグ対決!
東京女子プロレスが29日、東京・港区の明治記念館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)に向けて記者会見を開き、アジャコングと初対決するSKE48荒井優希が超大物との対戦にも物怖じすることなく意気込んだ。同大会で、荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩とのアイドルコンビで、アジャ、宮本もか組とスペシャルタッグマッチで対戦する。 荒井は「今回初めてアジャさんと試合をさせていただきます。子どもの頃から、女子プロレスと言えば、アジャさんというイメージで。そんなすごい方とプロレスラーとして試合させていただくとはビックリなんですけど。こんな機会はめったにないと思います。プロレスデビューから、まだ5か月ぐらいで経験も浅いんですけど。今まで教えていただいたこと、学んできたことをアジャさんにぶつけて。今までの試合よりも成長した姿を見せられるよう頑張りたい。もかさんは何度も試合をさせていただいて、お互いに初勝利した相手で、意識するところも大きいので、今回も絶対負けないというつもりでぶつかっていきたい」と意欲を見せた。 アジャは「前回、東京女子さんの(8月の)後楽園に荒井さんの代打として出させてもらって。荒井さんと大田区で対戦できるという、いいご褒美をいただき、ありがとうございます。建て替えられる前の(旧)大田区体育館ではいろんな死闘を繰り広げてきましたが、新しくなってからの試合は初めてなので楽しみです。東京女子さんは毎回毎回、この年になって、いろんな発見をさせていただける楽しい団体。今回おやすみエクスプレスがいないのが残念なんですけど。新しい何かが発見できればいいかなと思います」とコメント。 荒井に関して、アジャは「試合を拝見したことはないので。このカードが発表されてから、ネットとかで前にやった豆腐プロレスの絡みでいろんな期待値があるって。それはそれで素晴らしいものだったと思うんですけど。今回はお互いプロレスラーとして、ホームリングで、SKEの荒井さんではなく、東京女子の荒井選手と闘うということで。豆腐プロレスのグレゴリオ杏奈じゃなく、アジャコングとして闘うということで。豆腐プロレスとは違うのは当然だと思うし、荒井選手もその覚悟で来ると思うので。二足のわらじを履いてる中で、私とプロのリングで対戦する初めての方なので、キャリア差とかいろんなこともあるかと思いますけど。見せ方ということでは彼女はいろんなものを持ってると思うので、そこは負けたくない。プロレスラー・アジャコングとして、きちんと対峙したい。今までタレントさんとの試合とかさせていただいて、そことは全然違った意味の、ある意味、普通のプロレスです。そこが一番です」と述べた。 それに対して、荒井は「SKE48の子がプロレスをやってるという見られ方をすることが多くて。プロレスラーとして相手していただけるということにうれしく思います。プロレスラーとプロレスラーの闘いだって見てもらえるように、できる限りのことはやりたいし、圧倒的な差はあると思うんですけど、気持ちで絶対負けないように向かっていきたい」と意気込んだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月27日 11時15分
SKE48荒井優希、東京女子トーナメント敗退も明るい兆し「もっと強くならないと」
東京女子プロレスの最強女王決定トーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」にSKE48荒井優希が初参戦。同トーナメント1回戦で愛野ユキと対戦し、善戦むなしく敗れるも、この先の闘いに明るい希望が見えた。 荒井は10日、東京・両国KFCホール大会で宮本もかからシングル初勝利を挙げた実績を評価され、同トーナメントへの抜擢を受けたが、1回戦の対戦相手は前プリンセスタッグ王者の愛野で、そう簡単に崩せる相手ではなかった。試合は序盤、愛野がキック、エルボーバットなどで攻め込むと、負けじと荒井もエルボーバット、バックエルボーなどで反撃。5分過ぎ、愛野がショルダータックル、セントーン、フルネルソンと猛攻。ロープエスケープで脱出した荒井はスリーパーから胴絞めスリーパーに移行して絞め上げ、初公開のフルネルソンバスターを繰り出すもカウントは2。さらに荒井は必殺技のFinallyを狙うも、これをかわした愛野はサイドスープレックスから愛と炎のフルネルソンで絞め上げた。必死に耐えた荒井だが、たまらずギブアップ。惜しくもトーナメント1回戦敗退となってしまう。バックステージで荒井は「1回戦突破したい気持ちも強かったんですけど、ユキさんが強くて。初めてこんなにキャリアの離れた先輩とシングルをしたので、先輩の力強さとか壁の厚さをすごく感じました。でも、これからもっと練習したいって気持ちにとてもなったので、今すぐ帰って練習したいって思うくらい悔しいです。応援してくださった皆さん、会場まで来てくださった皆さんの力で少しは粘ることができたので感謝してます」と悔しさを噛みしめていた。初めてトライしたフルネルソンバスターについては、「今までビッグブーツとかカカト落としとか蹴り技をやらせてもらってたので、ちょっと新しい荒井優希を見せられたんじゃないかなと思って。これから蹴りだけじゃなく、いろんなことを学んで、技がいっぱいできる選手になれたらと思ってます」と課題が見えたことをポジティブに捉えて前を向いた。 トーナメント戦を通じては、「ユキさんと試合をしてみて、力の差はもちろん。技の数だったり、いろんなところで劣ってる。すごく力の差を感じて。基礎はもちろんなんですけど、自分らしく個性を出しつつ、もっと強くならないと先輩たちには中々敵わないと思いました」と振り返っている。 プロレスラー荒井優希として成長し続けているのは間違いないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月12日 10時50分
東京女子・SKE48荒井優希がシングル初勝利!「いろんな人に挑めたらうれしい」
東京女子プロレスが10日、東京・両国KFCホールで「Don't miss the signs」を開催。SKE48荒井優希がプロレスデビュー5戦目で悲願の初勝利を挙げ、同団体の最強を決めるトーナメント「Ameba presents第8回東京プリンセスカップ」(7月22日、東京・新木場1stRINGで開幕)への出場を熱望した。 5月4日、東京・後楽園ホールでのデビュー戦以降、4連敗を喫していた荒井は、前回の試合(6月26日、両国)でのタッグ戦でギブアップを奪われた宮本もかとシングルマッチで対戦。6・26両国で、宮本は自力初白星を荒井からマークしたが、両者ともに一騎打ちでの再戦を希望している。 2人はエルボーの打ち合い、ボディスラムの応酬などで激しくやり合った。5分過ぎ、宮本は荒井から前回タップを奪った羅生門で絞め上げるも、荒井は押し潰して阻止し、逆さ押さえ込みで丸め込むもカウントは2。荒井が必殺のFinally(カカト落とし)を放つも、宮本は腕でブロックして阻止。それでも攻撃の手を止めなかった荒井はエルボー、ビッグブーツから2度目のFinallyを叩き込んで3カウントを奪取した。 荒井は「まだまだ、まぐれじゃないかと思われるかもしれないですけど、練習してきたことがしっかり出せてうれしい。どんどん先輩に勝っていかないといけない世界だと思う。これからも負けずに食らいついて、いろんな姿を見せられるようにもっと成長していかなきゃなと思いました」と笑みを浮かべ、「東京プリンセスカップ」の話に及ぶと、「東京女子の一員としてやらせてもらってるので、今日勝ったし、ぜひ出れたら出たいです。その時は今日よりもいろんな技を出したりして、勝てたら、いろんな人に挑めたらうれしい」と出場に意欲を見せている。 一方、敗れた宮本は「とても悔しいです。次に闘う時まで成長して頑張って勝てるようにしたい」と悔しさを噛みしめていた。◆東京女子プロレス◆『Don't miss the signs』2021年7月10日東京・両国KFCホール観衆 202人(超満員札止め)▼第3試合 シングルマッチ(15分1本勝負)●宮本もか(7分26秒 片エビ固め)荒井優希○※Finally(どら増田)
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スポーツ 2021年06月28日 11時45分
SKE48荒井優希「先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングルマッチに意欲!
東京女子プロレスが6月26日、東京・両国KFCホールで「Stand proud」を開催。第3試合のタッグマッチに出場したSKE48荒井優希は、プロレスデビューから4連敗を喫したが、敗れた宮本もかとのシングルでの雪辱戦に意欲を見せた。 この日、荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩と2度目の“アイドルタッグ”を結成し、中島翔子、宮本組と対戦。序盤、荒井は元プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島とのグラウンドでの攻防で何とか食らいついていった。中島のトップロープからのライダーキック、バタフライロックなどを耐えた荒井は、宮本を胴絞めスリーパーで絞め上げたがエスケープ。激しいエルボーが戦から宮本がボディスラムを放てば、荒井はビッグブーツから必殺のFinally(カカト落とし)を繰り出すも、宮本が腕でブロック。宮本はネックブリーカーから羅生門(変型コブラツイスト)を決めてギブアップを奪い、昨年7月23日の後楽園でデビューして以降、初の自力勝利を飾っている。 バックステージで荒井は「デビュー戦以来の未詩さんとのタッグで、あの時はすべて頼りっぱなしだったんですけど、前よりは自分で動くことができた。すごく楽しめて後悔はないんですけど、もかさんという、始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい。いつかもかさんとまた闘えたらいいなって思います。練習して実力をつけられるよう頑張りたい」と宮本との再戦に意欲。次戦は7月10日に東京・両国KFCホールになるが、「タッグで先輩とやるのが好きなんですけど、シングルで成長できた部分も大きい。そろそろ先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングル戦を希望していた。 一方、念願の初勝利を挙げた宮本は「コロナ禍でデビューが延びて、練習生も長かったし、なかなか勝てなくて。悔しい思いばかりしてきたので、この初勝利はうれしいです。荒井さんは4戦目なのにすごい強くてビックリしました。タッグで初勝利したので、次はシングルで初勝利できるよう頑張ります。荒井さんも言ってたんですけど、いつでも闘う準備はできているので、シングルでも(荒井に)勝ちます」と後輩の荒井との一騎打ちを意識しており、今後の展開に注目だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月21日 11時30分
SKE48荒井優希が初のシングルに敗戦も「自分もワクワクできた試合になりました」
東京女子プロレスが6月17日、東京・後楽園ホールで「Additional attack」を開催。プロレスデビュー3戦目で、初のシングルマッチに臨んだSKE48荒井優希は舞海魅星に惜しくも敗れたものの、今後に期待を持たせた。 5月4日、後楽園(無観客試合)でのタッグ戦、6月6日、「CyberFight Festival 2021」(さいたまスーパーアリーナ)での6人タッグ戦を経て、初シングルに挑んだ荒井は、序盤ヘッドロック、アームロックを仕掛けるも、すぐに舞海に切り替えされてしまった。荒井はエルボー連打、ビッグブーツで攻めるが、舞海はレッグロック、変型デスロックで反撃。足攻めから抜け出した荒井は怒涛のエルボー連打、ボディスラム、スリーパー、胴絞めスリーパーとたたみかけるも、舞海はなんとかエスケープ。舞海は串刺しエルボー、串刺しラリアットを繰り出すも、一瞬の隙を突いた荒井はビッグブーツ、必殺のFinally(カカト落とし)を見舞うがカウントは2。 10分過ぎ、激しいエルボーの打ち合いとなったが、ラリアットをかわした荒井が逆さ押さえ込みに行くも3カウントは取れず。再びFinallyを狙うも、かわした舞海はラリアットからミラマーレを決めてギブアップを奪った。 試合後、舞海は「勝つことができたんですけど、危ないところがあってビックリしました。自分も同じなんですけど、荒井さんは発展途上だと思うので。技どうこうじゃなくて、向かってくる目つきとか表情とか感情をぶつけようっていう部分がすごいなって思ったし、ヤバいなって思いました。でも今日は舞海魅星の最大の武器である折れない魂が上回ったんじゃないかと思います。またいつでも闘いたいと思います。そして、皆さんにご報告がありまして、本日MSS48(魅星ストロングスタイル48)に合格者が2名おりまして。上福ゆき選手、荒井優希選手が合格でメンバーが3名になりました。残念ながら、MSS48は本日をもちまして解散になります」と荒井を称えている。 荒井は「これ(Tシャツ)はもらいました。試合終わって、控室に帰ったら荷物の上に置いてあって。ちょっとは認めてもらえたみたいでうれしいですが、解散ということで。力強い先輩で、どこまでできるんだろうって不安が大きかったんですけど。今できることはできた気がするし。今回の試合に関しては、後悔とかなくて、精いっぱいできたから。今日出せなかったことがないくらい出せたので、次に向けてまた練習とか頑張りたいなって思います。自分もワクワクできた試合になりました。すごく楽しかったです」とコメント。 初のシングル戦だったが、荒井は「私は誰かと一緒の方が心強くて。今日は一人だったので、心細くて。でもちょっと強くなれた気がして。今日の試合をやらせてもらって、よかったなと思いました」と話した。4戦目は6月26日の東京・両国KFCホール大会になるが、「あと1週間ちょっとしかないんで、やっぱり毎回の試合で成長を見せたいので、短い時間ですけど、何かしら成長する姿を見せられたら」と前を向いた。 「どの部分で強くなれたか?」との問いに、荒井は「今までカカト落としは先輩のサポートなしでは出せなかった技なんですけど。今日シングルで“今だ!”と思って出すことができて。まさかできるとは思ってなかったので、すごくうれしかった」と笑みを見せ、手ごたえを感じたようだ。(どら増田)
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SKE48荒井優希「先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングルマッチに意欲!
2021年06月28日 11時45分
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