清宮幸太郎
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スポーツ 2022年02月17日 11時00分
中日・立浪監督、新庄監督の“お願い”快諾は根尾のため? 特別レッスンを施した清宮と共通する課題とは
新任監督同士の対決。2月16日の試合前、表情が硬かったのは、中日・立浪和義監督の方だった。初の対外試合であり、中日経営陣は話題性で日本ハム・新庄剛志監督の後塵を拝してきた実情にガッカリしていた。 しかし、立浪監督が「清宮を教えた」ということで、新たな一面も見えていた。 「試合前、新庄監督の方から立浪監督を訪ねました。頃合いを見計らったように、新庄監督が『ちょっと見てもらえませんか』と清宮の打撃指導をお願いしたんです」(現地記者) 立浪監督は無言でそれを了承。打撃ケージから出てきた清宮幸太郎に、特別レッスンを行った。 >>日本ハム、新庄監督内定で清宮と心中覚悟か 稲葉GMも苦悩は必至? 二軍で目立った致命的課題とは<< 「(バットの)トップの位置の作り方を教えていました」(関係者) 時間にして、10分ほどだった。清宮は第3打席にヒットを放っている。「立浪効果がさっそく現れたのか?」とは言い切れないが、試合後の清宮は「体が(前に)突っ込まないようにした」と語っており、立浪監督のアドバイスを意識していたことは間違いないようだ。 10分程度の指導で、変わるか? 中日関係者がこう続ける。 「立浪監督が中日選手にアドバイスをする時は、だいたいこんな感じですよ。付きっ切りになって教えることもありますが、ピンポイントで修正すべき箇所、体のどこを意識すべきなのかを伝えています」 そう言われて、思い出したことがある。立浪監督が侍ジャパンの打撃コーチを務めた2013年WBC大会でのことだ。同大会に招集された選手たちは、「立浪サンの指導は分かりやすい」と話していた。 その時も、清宮を指導したのと同じで、“10分程度の助言”と、自らバットを持って簡単にお手本を示す程度だった。 「今、立浪監督は各コーチに任せ、自身は一歩引いたところからチームを見ている感じ。根尾昂などの若手を気に掛けていますが」(前出・関係者) こんな見方もできる。立浪監督のアドバイスが的確なのは、それだけ高度なものであり、選手側もある程度の知識、経験を持っていなければ理解できないはずだ。 「立浪監督は根尾、石川昂弥らの若手をレギュラーに育てたいと思っています。根尾に関しては、今年は外野手で使っていく意向も明かしていましたが」(前出・同) 新庄監督はこの中日との一戦で、清宮を「1番・左翼」で起用している。「1番」にしたのは、「一打席でも多く」の思いからで、本来は一塁手なのに外野を守らせた狙いについて、「いつものポジション(一塁)だったら考え過ぎてしまう」 と、語っていた。覚醒できないのは、メンタル的に問題があるからか…。 根尾が覚醒するのは、いつなのか。本来とは異なるポジションで“大器”を育てているのは、立浪監督も同じだ。 立浪監督に守備位置のことを喋らせているうちは、根尾はその高度な打撃指導を理解できていないということになる。立浪監督は「新庄監督と清宮の2人」に、根尾とのことを重ねて見ていたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月21日 11時15分
日本ハム・新庄監督と清宮の知られざる信頼関係? “大好物断ち”で挑む春季キャンプは二軍スタートも期待大か
ビッグボス新庄と清宮は、「野村監督と古田捕手」のような関係になれるのだろうか。 12球団監督会議の翌日(1月20日)、北海道日本ハムファイターズが春季キャンプの一、二軍の振り分けを発表した。「BIG組」と「BOSS組」と名称を変えていたが、注目は清宮幸太郎。二軍を指すBOSS組に振り分けられた。 >>日本ハム・新庄監督、直筆のマル秘本を選手に配布? コーチ大量招集以外にもサプライズを準備中か<< 「『持ってない』と言うか…。せっかくダイエットにも成功してヤル気になっていたのに」 そんな嘆きの声も多く聞かれた。 自主トレ中の清宮は17日、新型コロナウイルスに感染したことが判明した。“二軍スタート”となったのはそのためだが、一部でこんな見方もされていた。「他選手と同じ練習メニューができなくても、一軍帯同となるのでは?」と――。 12球団監督会議後、新庄剛志監督はそのままオンライン取材に応じている。そこで話が弾み、療養中の清宮のことにも触れ、 「アイツ、今ごろ、バクバク食ってたりして?」 と冗談を言いながらも、「今年にかける思いは伝わっている」「(コロナに)かかる前以上の体に仕上げてもらいたい」と語っていたのだ。清宮への期待は間違いないが、一軍帯同説が予想された理由は、これだけではない。 「2月中盤には対外試合も始まります。対外試合から逆算すれば、キャンプ序盤で守備面でのサインプレーを終えておかなければなりません。去年までのサインを変更する箇所もあるので」(ベテラン記者) 清宮を正一塁手として使うつもりがあるのなら、「新しい守備サイン」を教えておかなければならない。健康面を回復したとしても、「即一軍」とはならないだろう。 5年目の今季も厳しいスタートとなりそうだが、正反対の情報も聞かれた。 「新庄監督と清宮は、信頼関係ができつつあると思います」(関係者) 秋季練習中、新庄監督がダイエット指令を出したのは今さらだが、シーズン後半、清宮は一部の球団スタッフに「少し痩せた方がいいのかも?」と相談していたそうだ。 「新庄監督にダイエットのことを言われた時、清宮は『何で知ってるの?』と思ったそうです。新庄監督も就任以来、選手個々に関する情報を球団職員から聞き、色々と考えてきました。そうした新庄監督の言動を、清宮は『優しさ』と捉えています」(前出・同) 清宮はシーズン終盤、体重が増える傾向にあった。「食欲の秋」ではないが、柿が大好物で“バク食い”していたという。 昨秋は食べる量をセーブし、一口も食べなかった日もあったそうだ。さらにオフ期間に本格的なダイエットを行い、10㎏近く体重を落とした。自主トレ中のシャープになった体を見て、新庄監督もその努力は認めていた。 「新庄監督は二軍宿舎にも自身が寝泊まりできる部屋を用意させています」(前出・ベテラン記者) “第2の清宮”を見出すためである。 清宮は北海道メディアの取材中、「ボスが」と、新庄監督のことを呼んでいた。かつて野村克也監督は古田敦也氏を始め、多くの選手を引き上げた。新庄監督は日本ハムの若手を育てられるのか。まずは、清宮がスタートラインに立つことが先決だが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月04日 11時00分
日本ハム・新庄監督、今季は守備から革命を起こす? 清宮らのスタメン抜擢は恩師の影響か
年末年始のテレビ特番でも、ビッグボスは大忙しだった。しかし、新庄剛志監督が北海道日本ハムファイターズをどんなチームに作り替えようとしているのかも、ようやく見えてきた。 「昨年の秋季練習で外野からの返球の高さに注文を付けています。守備を重視しているのは間違いありません」 多くのプロ野球解説者、チームOBたちがそう語ってきた。 >>日本ハム・新庄新監督に「本気だったのか」 常識外れの構想を『しゃべくり』で明かしていた? 深刻な野手事情から疑問の声も<< 1月2日、新庄監督は自身のインスタグラムで2022年のスタメン表を発表した。興味深かったのは、2点。「3番・一塁」で清宮幸太郎を抜てきしたこと、そして、新加入のアリスメンディ・アルカンタラに二塁を守らせようとしていることだ。 チーム関係者の一人がこう続ける。 「アルカンタラが獲得候補に挙がった時、新庄監督にも相談しました。新庄監督がゴーサインを出した決め手は、守備面での映像でした。二遊間が守れるだけでなく、捕球、送球ともに丁寧で、堅実な守りをしていたからです」 守備を重視する野球観は、野村克也氏の影響が大きい。 野村氏は「打点1も、失点1も同じ1点。勝利打点の記録があるのだから、『勝利守備』の評価があっても」と語っていた。それは阪神選手だった時代に聞かされたもので、今日のチーム作りの基盤ともなっているようだ。 インスタグラムの中で名前の出なかった選手にも発奮を呼び掛けていたが、“守り勝つ野球”をめざしているのは間違いない。しかし、そんな守備重視の野球観に強い影響を与えた“恩師”がもう一人いた。島野育夫氏である。 新庄監督は一部メディアの新春インタビューで島野氏が阪神コーチだった頃に“鍛えられた”話をしていた。若手時代に衝突したこと、その後、公私にわたって可愛がってもらったことなどが語られていたが、新庄監督は自分なりの解釈も加えていた。守備の堅さが投手力を高め、僅差のゲームを制する精神的な強さにもつながっていく、と。 「島野氏と言うと、星野仙一監督の名参謀、腹心役のコーチとして有名でした。選手の面倒見の良さでも知られていましたが、星野監督の厳しさに反発した選手、批判的だった球団スタッフともきちんと話ができ、組織として上手にまとめていました」(球界関係者) ド派手なパフォーマンス、ユーモアに溢れた言動も、島野氏から学んだことを自分流にアレンジしたものなのかもしれない。 「プロ野球界では、新監督は現役時代に最も影響を受けた指導者のやり方を模倣するとも言われています」(前出・同) 野村監督、島野コーチ。守備から発展していく新庄スタイルで、2022年のプロ野球界を盛り上げてもらいたいものだ。 手っ取り早いのは、清宮をレギュラーに引き上げることだろう。これまでは体型で損していたが、決して守備のヘタな選手ではない。また、俊足ではないが、走れないわけでもない。 聞くところによれば、清宮は昨秋のダイエット指令を厳守しているという。新庄監督の考えがチームに浸透したかどうか、清宮がどんな体型でキャンプインするかで判断できそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年11月09日 20時30分
日本ハム・新庄新監督のダイエット指令、ファンから不満? 清宮に苦言も「あんまり意味無いぞ」の指摘
10月29日に日本ハム監督就任が発表され、11月8日からチームの秋季キャンプを視察している新庄剛志新監督。9日、プロ4年目・22歳の清宮幸太郎にダイエット指令を出したと複数メディアが報じた。 >>日本ハム、新庄監督内定で清宮と心中覚悟か 稲葉GMも苦悩は必至? 二軍で目立った致命的課題とは<< 報道によると、新庄新監督はこの日打撃練習後の清宮を呼び寄せその場で股関節の使い方などを指導。その中で清宮の左脇腹をつまみながら「ちょっとデブじゃね? ちょっとやせない?」とダイエットを要求したという。 球団公式サイトには体重103キロと掲載されている清宮は「やせてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖いので…」と最初は渋ったというが、これを受けた新庄新監督は「今もそんなに打球飛んでないじゃん」と厳しい指摘を交えつつ説得。清宮は最終的には「やってみなきゃ分からないところもありますし、答えは春のキャンプでというところかなと思います」と来年2月の春季キャンプまでに体を絞る意思を示したという。 今季の清宮は二軍では「.199・19本・60打点」とイースタン・リーグ本塁打王に輝くも、打率は2割を切るなど低迷。また、シーズンを通じて一度も一軍からは声がかからず、プロ4年目で初の一軍未出場に終わっている。 新庄新監督のダイエット指令を受け、ネット上には「確かに清宮はぽっちゃり気味な感じがするからダイエットは賛成」、「体絞れば打撃でも守備でもキレが出るだろうし、その分成績もついてくるようになるのでは」、「頭ごなしには言わずに、事実を指摘した上で指示を出すのはやり方が上手いな」と賛同の声が寄せられている。 一方、それ以上に「まだ言い方が甘すぎるな、本当に痩せさせたいならもっとキツく言わないと」、「ちょろっと『瘦せない?』って言うだけじゃダメ、清宮の性格考えると絶対言うこと聞かない」、「『瘦せないと使わないぞ』ぐらい厳しいこと言わないと、デブ程度の言い方じゃあんまり意味無いぞ」と口調への不満が多数挙がった。 「清宮は高校野球史上最多本塁打記録(111本)を樹立した実績を引っさげ、2017年ドラフト1位としてチームに入団した次代の主砲候補。ただ、これまでの報道では指導者の話を聞かない面があることがたびたび伝えられています。実際、今季まで指揮を執った栗山英樹前監督も、今年3月に出演した『Get Sports』(テレビ朝日系)で清宮について『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって』、『その時は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と対応に苦慮していることを苦笑いで語っていました。こうした背景もあってか、新庄新監督は清宮をやせさせたいならもっとキツい言い方で指示を与えないと聞き入れてもらえないのではと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 報道陣に対しても「みんなも(清宮に)プレッシャーをかけて」と、清宮ダイエット計画への協力を要請したことが伝えられている新庄新監督。計画の成否は清宮本人の意思はもちろん、新庄新監督がどれだけ厳しい姿勢で臨めるかにもかかってきそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/
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スポーツ 2021年05月11日 11時45分
日本ハム・清宮、今季中の一軍復帰は絶望的か 栗山監督も苛立ちMAX? 現状は二軍でもサッパリ
清宮幸太郎内野手は“構想外”のようだ。5月10日、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が記者団の要請に応じ、今後の戦い方について話してくれた。同日の日本ハムメンバーだが、翌11日からの東京ドーム2連戦に備え、軽めの練習を行っていた。その間、指揮官はそれを遠巻きに見つめながら、表情は冴えない。記者団のコメントを求めた理由もそこにあった。 「10日、PCR検査で要請と判断された今川優馬外野手が隔離生活を終えました。チームは新型コロナウイルスの影響でベストメンバーが組めず、苦戦しています。代役のチャンスをもらった控え選手もイマイチで…」(プロ野球解説者) チームを離れていた選手の再合流、二軍調整中の若手、最下位に沈むチームを建て直すため、どの選手を使っていくのか。栗山監督が語気を強めたのは、清宮に関する質問だった。 「今は(一軍で使う)時期じゃない。やっと、自分がやろうとしたことが結果に出始めている」 チーム打率2割2分3厘、総本塁打数17、打点100はリーグワースト。まだ確率は低いが、清宮には一発の脅威がある。大量得点のビッグイニングを作れない日本ハム打線に長距離砲が加われば、プラス面も多いはずだが…。 「昨季までの栗山監督はコーチ陣が清宮の二軍降格を進言しても、一軍で勉強させるという持論だけは曲げませんでした。今春のオープン戦で清宮は極度の打撃不振に陥り、開幕二軍となりました。清宮の育成法を変えたのは今年からです」(スポーツ紙記者) とは言え、栗山監督は「(最近の)素振りなんかを見てると、何が足りなくて何をしようとしていたのかが(打撃フォームに)出始めている」とも語っていた。おそらく、二軍での様子を気に掛けているのだろう。 二軍の成績を調べてみたが、清宮の打率は2割3分1厘、打点14、本塁打2。しかし、113打席と、最も多くチャンスをもらっているのも、清宮だ。113打席は他選手の約2倍、期待されているのは間違いないようだ。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< しかし、こんな見方もできる。清宮は二軍戦27試合中(同時点)、25試合に出場、うち24試合に守備に就いているが、すべて一塁なのだ。一軍のファーストには主砲・中田翔がいる。現状として、中田が指名打者に専念して、「一塁・清宮」となる布陣は考えにくい。 「中田の年齢からすると、清宮が一軍のレギュラーに定着できるのはまだ先の話になりそうだ。「清宮の性格? 野球選手には大雑把な性格が多いんですが、どちらかと言えば、繊細なタイプ。考えすぎてしまうところもあります」(前出・プロ野球解説者) 1年後輩である野村佑希選手のオープン戦での活躍がプレッシャーになったとの情報も聞かれた。 そう言えば、4学年下の弟・福太郎君も高校三年生になった。「清宮の弟」ということで各球団スカウトも追いかけており、右打ちだが、体付きは“お兄さんソックリ”だ。日本ハムの吉村浩ゼネラルマネージャーも「興味がある」とコメントしたこともあった。こちらはリップサービスかもしれないが、後輩が突き上げもしているとすれば、弟の活躍も清宮のバットに影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月23日 21時30分
日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元西武)が22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の西崎幸広氏(元日本ハム他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上の日本ハムファンの間で話題となっている。 今回の動画で西崎氏は、自身がOB会長を務める日本ハムについて複数の現役・OB選手の名を挙げながらトーク。大谷翔平(現エンゼルス)を育て上げた栗山英樹監督の手腕や、昨オフ日本ハムからレンジャーズへポスティング移籍した有原航平への期待について語った。 その中で、西崎氏はプロ11年目・32歳の斎藤佑樹について言及。斎藤はプロ1年目の2006年から昨季まで「88登板・15勝26敗・防御率4.34」と思うような成績を挙げられていないが、その斎藤について西崎氏は「他の人(首脳陣)に聞くと『頑固な面がある』と(言ってた)」、「コーチが『こうした方がいいんじゃない?』って言ってもやらない(らしい)。自分の理論でやりたいみたいな(感じ)」とコメント。コーチ陣の指導や意見を聞き入れずに、自分の考えを優先して取り組む節があると指摘した。 また、西崎氏は自身も過去に斎藤の取り組みに疑問を抱いたことがあると告白。具体的な日時は触れていないが、ある日二軍の本拠地球場を視察に行った際、斎藤がビデオカメラの画面をのぞき込んでいたとのこと。不思議に思い声をかけると、斎藤は当時同僚の有原を参考にした新しい投球フォームを固めるため、自分でビデオを回しながら投球練習を行っていると説明してきたという。 ただ、新フォームで斎藤が投げた直球は、チェンジアップかと思うほど球速・球威がなかったとのこと。そのため、西崎氏は心の中で「その前に腕振れよ」と呆れたということを暴露していた。 >>日本ハム・荒木コーチに「今すぐ辞めろ」ファン激怒 試合後コメントに反発相次ぐ、投壊の責任をまさかの棚上げ?<< 今回の動画を受け、ネット上には「実績ほとんど無いのにコーチの意見聞かないって何様のつもりだよ」、「新人時代から今に至るまで全然勝ててなかったら、普通の選手はコーチに教えを求めると思うんだが…」、「腕を振るという基本的な部分ができてないのに、他の投手の真似をしようと思ってもなかなか上手くはいかないだろう」、「こんな姿勢だからプロでダメになったんだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「成績イマイチなのに態度は一人前って清宮と全く同じだな」、「栗山監督は清宮が話聞かないって言ってたけど斎藤もそうなのか」、「斎藤の現状を見ると、清宮も二の舞になりそうな気がしてならない」と、同僚・清宮幸太郎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回西崎氏は斎藤が人の話を聞かない点について語りましたが、清宮も斎藤と同じく周囲の意見を聞き入れない面があるとこれまで度々伝えられています。実際、チームを率いる栗山監督も今年3月に出演した『Get Sports』(テレビ朝日系)で、清宮について『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって(感じもある)』、『その時(言われた時)は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。(だから)「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と苦笑いで語っています。清宮はプロ4年目・21歳のためまだ若気の至りがあるのかもしれませんが、今後も態度が変わらないなら斎藤のようにパッとしないままベテランの域に入ってしまうかもしれません」(野球ライター) 斎藤と清宮は共に早稲田実業高校出身で、斎藤は夏の甲子園制覇、清宮も高校野球史上最多本塁打記録(111本)樹立とかなりの実績を残している。そのこともあってか、一部からは「高校時代に結果残してるからとはいえ、ちょっと自分に自信を持ちすぎじゃないか?」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年03月20日 17時00分
OP戦大不振の日本ハム・清宮、なぜ栗山監督は二軍に落とさない? “英才教育”の裏にあるチーム10年来の課題とは
3月26日のセ・パ同時開幕に向け、各球団がオープン戦を戦っている。楽天・田中将大、阪神・佐藤輝明といった選手が注目を集める一方、思うような結果が出ずに苦しんでいる選手もいる。その1人が日本ハムのプロ4年目・21歳の清宮幸太郎だ。 2017年ドラフトで7球団による競合の末、日本ハムから1位指名を受け入団した清宮。高校通算111本塁打(歴代1位)という実績もあり多くのプロ野球ファンから期待を集めたが、翌2018年から昨季までの通算成績は「230試合・.198・21本・73打点・126安打」と今一つの数字にとどまっている。 また、現在行われているOP戦でも、15日終了時点で「8試合・.188・0本・2打点・3安打」と本塁打はゼロ。そのため、一部ファンからは「打率1割、ホームラン0の清宮を使い続ける意味はあるのか」、「二軍に落として鍛え直した方がいい」といった、栗山英樹監督への不満も挙がっている。 >>日本ハム・清宮に「緊張感が足りない」批判噴出 ユニ忘れに気付かずキャンプイン、今季の活躍を怪しむ声も<< ただ、こうした論調は「96試合・.190・7本・22打点・43安打」に沈んだ昨季にもあったが、それでも栗山監督は清宮を二軍には落とさず一軍で使い続けている。なぜ一軍起用に固執するのかは様々な理由が考えられるが、チームが長らく悩まされている“強打者不足”も一因との見方もある。 「現在チームで一番の強打者といえるのは、2011年から昨季まで10年連続で2ケタ本塁打以上を記録し、この間20本塁打を8回、30本塁打も2回クリアしているプロ14年目・31歳の中田翔。ただ、その中田を除くとこの10年間で20本以上をクリアした生え抜き選手は、2014年の陽岱鋼(25本/現巨人)、2016年の大谷翔平(22本/現エンゼルス)の2名しかいません。生え抜きの強打者が育たない状況をチームはこれまでホフパワー(2011-2013/通算31本)、アブレイユ(2013-2014/同32本)、レアード(2015-2018/同131本)といった助っ人を獲得することでカバーしてきましたが、一昨年は王柏融が3本、昨年は王が2本、ビヤヌエバが4本とその方法も難しくなってきている状況です」(野球ライター) こうした状況の中チームに入団した清宮はプロ1年目から3年連続で7本塁打をマークしているが、これはチーム内では「8位タイ→4位→3位」の本塁打数。そのため、栗山監督が清宮を一軍で起用する背景には、中田しか計算できる強打者がいない現状を早く脱したいという危機感があるのではないだろうか。 実際、栗山監督は15日放送の『GET SPORTS』(テレビ朝日系)に出演した際、「ホームランの数が少なすぎる。長打がないと点が入らない」と現状を嘆いた一方で、「そうした選手を作らなきゃいけないという責任がある」とも述べている。栗山監督は清宮が“そうした選手”になれると踏んで、一軍固定を続けることで成長を促しているのかもしれない。 また、栗山監督は昨季清宮を二軍に落とすよう何度も周囲から言われたというが、「今無難に戦って順位を少しでも上げる考え方は一切ない」と、目先の勝利を求めることはせずに一軍固定を貫いたことも明かしている。 苦労の3年間を過ごすうちに同世代ではヤクルト・村上宗隆(同期間で65本)が台頭し、3倍以上の本数差をつけられている。過去3年の経験を糧に、今季栗山監督に“恩返し”を果たすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月02日 19時30分
日本ハム・清宮に「緊張感が足りない」批判噴出 ユニ忘れに気付かずキャンプイン、今季の活躍を怪しむ声も
これまで日本ハム(2018-)でプレーし、昨季まで「230試合・.198・21本・73打点・126安打」といった数字を残している日本ハムのプロ4年目・21歳の清宮幸太郎。その清宮が今春キャンプで犯した失態が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 キャンプインとなったこの日、日本ハムの選手たちは黒の練習用ユニフォームを着用して午前中の練習を行った。だが、清宮は1人だけ白のホーム用ユニフォームを着用して練習していたため、ネット上には「何で清宮1人だけユニが違うんだ?」と疑問の声が複数寄せられていた。 報道によると、清宮はキャンプに備え1月25日からキャンプ地の沖縄・名護で先乗り自主トレを行っていたが、練習用ユニを荷物に入れ忘れたまま現地に来てしまったとのこと。キャンプイン2日前の1月30日にようやく気付いたが、キャンプインまでに手配が間に合わなかったという。 清宮は「初日に足並みをそろえていかなきゃいけないのに本当に申し訳ないです」と猛省したと伝えられている。ただ、練習中は必ず練習用ユニを着なければならないというような決まりは特にはないといい、栗山英樹監督が苦言を呈したという情報もない。 >>日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」<< 今回の一件を受け、ネット上には「大事な商売道具を忘れるとか緊張感が足りないし、チームの士気にも関わりかねない」、「こういう準備不足なところが野球にも出てるんだろう、この様子じゃ今年も鳴かず飛ばずか」、「結果出してる選手なら笑い話だろうが、そうじゃない清宮がこれをやるとシャレにならない」といった呆れ声が多数寄せられている。 一方、「ルール違反でペナルティ食らったわけじゃないし、そこまで目くじら立てることじゃない」、「ユニ忘れただけで意識低いっていうのは言い過ぎ、体自体は大きくなってるしちゃんとやることはやってキャンプインしてるだろ」といった擁護の声も複数見受けられた。 4年目のシーズンの始まりから、思わぬ形で話題を集めた清宮。今回の一件が失態で終わるか、それとも笑い話になるのかは今後の取り組みや結果次第と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月09日 19時30分
日本ハム・清宮、不振の原因は“迷い”? OB岩本氏が打席での“異常”を指摘「手先でボールをこねていた」
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、8日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハムのプロ3年目・21歳の清宮幸太郎に苦言を呈した。 今回の動画で岩本氏は、今シーズンの日本ハムはなぜリーグ5位に沈んだのかをテーマにトーク。その中で、「.190・7本・22打点・43安打」と打率が2割にも届かなかった清宮の名を挙げ打撃面で苦言を呈した。 >>日本ハム・清宮、追加点直後の“真顔パフォ”で異様な光景?「単なるジョークには見えない」清水の“ガン無視”に不仲説も浮上<< 岩本氏は清宮について「頑張ってるのは分かってる」と前置きした上で、「もっと泥臭くいっていいんじゃないか(と思う)。(周囲からは)きれいな放物線のホームランを期待されているが、それを求め過ぎてはいないか」とコメント。きれいな形でホームランを打つことにとらわれ過ぎて、逆に打撃の調子が狂っていったように感じたと苦言を呈した。 岩本氏は続けて、「どういう状況でも自分のスイングができるもの(心構え)を備えていなかった、これが僕の感想」、「どんな状況でも彼のスイングがあれば、詰まろうが芯に当たろうが彼らしい打球は飛んだと思う。でも、自分というものを確立していないから手先でボールをこねていた。初球から腰が引けて、手先でコンって(当てただけの)内野ゴロがものすごく多かった」と発言。理想の形をブレずに追い求めるならまだ良かったが、結果が出ないことで目先のヒットを狙おうとし、その結果さらに打撃不振に陥っていったと指摘した。 長らく結果が出ない中でも栗山英樹監督からは二軍に落とされることなく、一貫して一軍で起用され続けた清宮。岩本氏は「(栗山監督に)よく辛抱してもらって、期待に応えられる選手になったなと(周囲に思わせないといけない)」と、不振の中でも栗山監督が一軍起用を続けた意味を考えて今後取り組まなければならないと語っていた。 岩本氏はこの他にも開幕直後のチームから感じられた不安な点や、OBとして球場を訪れた際に疑問に思ったチーム内の雰囲気などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「きれいに打つことに固執し過ぎて、相手投手に手玉に取られてた印象が強い」、「確かにフルスイングしたかと思ったら、次の球は手首返して当てるだけみたいな打席は多かった」、「少しの不振で打撃がブレるあたり、まだ一軍レベルの実力はついていないように見えるな」、「栗山監督が一軍起用を続けたことが、逆に清宮から危機感を奪ってしまったようにも思える」といった反応が多数寄せられている。 8日から宮崎で行われているフェニックスリーグに参加するため、前日の7日に今季初の登録抹消となった清宮。一足先に来シーズンへ向け歩み出した形となったが、今オフに名誉挽回への手応えをつかむことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
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スポーツ 2020年09月23日 20時30分
日本ハム・清宮、追加点直後の“真顔パフォ”で異様な光景?「単なるジョークには見えない」清水の“ガン無視”に不仲説も浮上
22日に行われた日本ハム対西武の一戦。試合は「5-1」で日本ハムが勝利したが、同戦に「9番・捕手」でスタメン出場した日本ハム・清水優心の立ち振る舞いがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>日本ハム投手が“冤罪”で危険球退場に! 本人は認めず猛バッシング、今も語り継がれる“世紀の大誤審”>> 問題となっているのは、「2-0」と日本ハム2点リードで迎えた2回表1死二塁での出来事。この場面で打席に入った清水は、西武先発・高橋光成の初球を捉え左翼席へ2号2ラン。ベースを一周した後にベンチへ戻りチームメイトとエアハイタッチを交わしたが、この際ベンチ内の清宮幸太郎が“真顔パフォーマンス”を敢行した。 “真顔パフォーマンス”はベンチの選手が真顔で中継カメラを見つめて本塁打を打った選手を待ち構え、そこにベンチへ帰ってきた本人が加わり真顔で2ショットを決めるパフォーマンスのこと。本来なら笑顔で祝福するところをあえて真顔のままでいるこのパフォーマンスは、今シーズン序盤にヤクルト・上田剛史が始めたのをきっかけに日本ハムやソフトバンク、オリックスなど複数球団で頻繁に行われるようになり、ネット・SNS上でもたびたび話題となっている。 ただ、同戦では清水が真顔でカメラを見つめる清宮をスルーしたことでこのパフォーマンスは不発に。その直後、清水と共にベンチへ戻ってきた二塁走者・王柏融が清宮の頭をポンと小突き、清宮は少々困惑したような表情を浮かべていた。 この光景を受け、ネット上には「清宮完全にスルーされてて草」、「王に小突かれた清宮が『えっ?』って顔してて面白い」、「清水が王と結託してドッキリ仕掛けたのか?」といった反応が多数寄せられている。 一方、「清水が清宮(を)スルーしたのは単なるジョークには見えない」、「先日のロッテ戦で軋轢が生じているのでは?」と両者の関係性を心配する声も複数見受けられた。 「一部ファンが引き合いに出しているロッテ戦は、今月20日に行われた試合を指していると思われます。同戦の日本ハムは8回裏終了時まで『3-2』と1点リードしていましたが、9回裏2死一、二塁の場面でパスボール後に一塁ランナーの刺殺を狙った清水の送球を清宮が捕り切れず同点に追い付かれると、その後延長10回表に2点を奪われ『3-5』で逆転負け。清水は9回表が終了しベンチに戻った直後、何かを叫びながらヘルメットをベンチにたたき付けるなど清宮に激怒している節が見受けられました。両者はこれまでヒーローインタビューで息の合った掛け合いを見せたり試合前のグラウンド上でじゃれ合ったりと仲が良い様子がたびたび見られていましたが、このロッテ戦を機に関係に亀裂が入ったのではと心配しているファンもいるようですね」(野球ライター) 試合後報道では王が清宮の頭を小突いた後ベンチ内が笑いに包まれたと伝えられているが、清水は王が小突いた際も清宮に全く視線を向けていない。この異様な光景を見て心配を募らせているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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