海外事件
-
社会 2021年08月12日 06時00分
「激しい孤独と苦しさ」から女が元夫の恋人を殺害 コロナ禍が原因で起きた恐ろしい事件
新型コロナウイルスの出現により世界中の人々がこれまでとは異なる生活を強いられることとなったが、世界では新型コロナウイルスによる生活の変化が引き金となり、発生した凶悪事件がいくつかある。 アメリカ・アイオワ州で、56歳の女が、コロナ禍のストレスを理由に離婚した元夫の恋人の女性を殺害したと海外ニュースサイト『The Des Moines Register』と『Inside Edition』などが2021年5月までに報じた。報道によると、女と元夫は20年間結婚していたが、2020年3月に離婚したという。元夫は離婚後、新たに恋人と出会い、恋人と一緒に暮らしていた。女は元夫が恋人と暮らしていることを知ると腹を立て、元夫の恋人が自宅に帰る時を狙って元夫の恋人を刃物で刺して殺害したという。その後、警察の捜査により女は逮捕された。警察の調べに対し、女は犯行の動機について「コロナ禍によって激しい孤独と苦しさを感じて苦しんでいた」と供述したという。 >>コロナ感染の証明書を偽造、オンラインテストに変更させる コロナ禍でトンデモ行動をした親たち<< コロナ禍が殺害事件に影響を与えた事件は、ほかにもある。 イギリス・ロンドンで、ロックダウン中、当時41歳の父親が当時生後19か月の娘と当時3歳の息子を殺害したと海外ニュースサイト『Ilford Recorder』などが2020年11月に報じた。報道によると、父親は娘らの母親がシャワーを浴びている時に、娘と息子を自宅にあった刃物で刺し、殺害したという。母親がシャワーを終えると娘と息子がナイフで刺されているのを見つけ、警察に通報した。通報を受けた警察はすぐに現場に駆けつけ、父親は逮捕された。父親は長年、適応障害などの精神的な病に苦しんでいたそうだ。父親は逮捕後、精神病院へ入院することとなったという。 さらには、こんな卑劣な事件も発生している。 アメリカ・ニューヨーク州で、コロナ禍による自主隔離中、当時26歳の男が当時57歳の父親を殺害したと海外ニュースサイト『New York Post』などが2020年4月までに報じた。同記事によると、男は父親とともに自宅で自主隔離をしていたという。自主隔離中、男は自宅にあったナイフで父親を刺し殺害した。男が父親を殺害してからどれほど後なのか具体的なことは不明だが、男はその後、自宅付近のベーグル店に行き、ベーグル店で父親を殺害したと叫んだそうだ。 店員の一人が外に偶然いた警察に声を掛け、店員に声を掛けられた警察が男に話を聞くと、男は「自宅で父親を殺害して食べた」と話した。警察が男を連れて男の自宅に向かうと、自宅には父親の遺体があったという。男はその後、逮捕された。 警察によると、遺体の一部は見つかっていないそうだが、実際に男が父親の遺体を食べたのかどうかは不明だという。 コロナ禍で生活が一変し、多くの人が少なからずストレスを抱えていることだろう。しかし、多くの人がそれを乗り越えようと努力しており、コロナ禍を理由に人を傷つけるなどもってのほかだ。記事内の引用について「Jury finds Michelle Boat guilty of first-degree murder in death of estranged husband's girlfriend」(The Des Moines Register)よりhttps://eu.desmoinesregister.com/story/news/crime-and-courts/2021/05/11/michelle-boat-guilty-murder-trial-iowa-jury-husbands-girlfriend-tracy-mondabough/5044750001/「Iowa Woman Convicted of Murdering Estranged Husband's New Girlfriend Said Pandemic Stress Caused Her to Kill」(Inside Edition)よりhttps://www.insideedition.com/iowa-woman-convicted-of-murdering-estranged-husbands-new-girlfriend-said-pandemic-stress-caused-her「Newbury Park father admits killing his two young children in lockdown knife attack」(Ilford Recorder)https://www.ilfordrecorder.co.uk/news/crime/depressed-shop-keeper-pleads-guilty-children-murder-6544394「Brooklyn man accused of killing dad claimed he ate him: sources」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/04/16/brooklyn-man-accused-of-killing-dad-claimed-he-ate-him-sources/
-
社会 2021年08月11日 06時00分
生徒を脅して性的暴行を加えた副校長も 夏休み中にも学生に危険、教師や学校関係者が起こした不祥事
夏休みを迎えることで、生徒だけではなく教師も学校生活がある普段とは異なる生活を送るだろうが、海外では夏休み中に学校側や教師が不祥事を起こした事件がいくつかある。 アメリカ・ニューヨーク州で、高校の副校長をしていた当時47歳の男が、夏休み中に行われたサマースクールで、当時17歳の少女を脅して複数回、性的暴行を加えたと海外ニュースサイト『New York Post』などが2016年9月に報じた。同記事によると、少女は、2009年の夏休み期間中、男が副校長を務める高校が主催し行われたサマースクールを手伝うため、サマースクールに参加したという。当時少女は同校には所属しておらず、すでに同校を卒業した卒業生だった。 >>女教師、新任すぐに14歳男子生徒へ性的暴行で逮捕 13日間で3回、他生徒の前での行為も<< 少女は同校が主催したサマースクールに参加したが、副校長は少女がホンジュラスから来た不法移民であることを知っており、「命令に従わなければ入国管理局に電話する」などと脅して自身のオフィスのソファなどで少女に性的暴行を加えたそうだ。具体的な期間は不明だが、副校長は少なくとも少女に3回、性的暴行を加えた。その後、副校長の犯行がなんらかの形で明るみになり副校長は逮捕され、事件から約7年後の2016年、副校長には有罪判決が言い渡された。 アメリカでは、夏休み中にこんな事件も起きている。 アメリカ・カリフォルニア州のとある高校のキャンパスで、夏の休暇中にポルノ映画の撮影が行われたと海外ニュースサイト『The Independent』などが2015年10月に報じた。同記事によると、ポルノ映画の制作スタッフは同校に映画の撮影の許可を取り、2011年、生徒がキャンパスにいない期間である同校の夏の休暇中に、同校のキャンパスでポルノ映画を撮影したという。製作者側は同校にキャンパスを使用するにあたっていくらかの使用料を支払っていた。製作者側が支払った額は不明である。 2012年、同校で撮影されたポルノ映画が公開されたが、同校はキャンパスを映画の撮影に使用することは許可したものの、ポルノ映画という説明はなかったとして製作者側に苦情を入れた。製作者側はポルノ映画であることの説明がきちんと行われていなかったことを認め、公開された映画から同校で撮影されたシーンを全てカットしたそうだ。なお、同校で撮影されたというカットされたシーンについては具体的には明かされていないが、同校の駐車場で、裸の女性らが車を洗車するシーンなどがあったという。 学校が起こした不祥事は、夏休み期間中だけではなく、夏休み前にも発生している。 中国・河南(かなん)省の小学校が、夏休み前、溺水を防止するため生徒たちに溺れることを体験させる講座を開いたと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』などが2016年6月に報じた。同記事によると、同校では夏休み中に生徒らが川などで水難事故に遭わないよう、溺水を体験させることで生徒に溺水の恐ろしさを身をもって知らせようとしたという。学校側は生徒を校庭に集め、水がいっぱいまで入ったバケツや桶、炊飯器などを用意して、生徒らにその中に頭を突っ込むように指示した。教師は生徒に、限界まで息を止めて頭をバケツや桶に張られた水の中に突っ込むように言い、中には限界まで頭を突っ込んだあと、苦しくなって水から顔を上げ、口に手を当てて苦しんだ表情を見せる生徒もいたそうだ。溺水体験に関しては「非人道的」「かえって恐怖を植えつける」といった批判の声も挙がったが、学校側は溺水体験をさせることで溺水を防止することに繋がると語っている。 夏休み期間中で学校生活がなくとも、教師らは生徒の手本となるような行動をすべきで、ましてや罪を犯すなど許されないことだ。記事内の引用について「Teacher found guilty of raping student four years after attack」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2016/09/26/teacher-found-guilty-of-raping-student-four-years-after-attack/「Porn shoot at school prompts complete filming ban at high schools in LA」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/porn-shoot-school-prompts-complete-filming-ban-high-schools-la-a6689051.html「Chinese primary school starts 'anti-drowning lessons' and gets pupils to dunk their heads into buckets and rice cookers full of water and hold their breath」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-2654101/Chinese-primary-school-starts-anti-drowning-lessons-gets-pupils-dunk-heads-buckets-rice-cookers-water-hold-breath.html
-
社会 2021年08月10日 06時00分
オリンピック選手による銃撃事件 馬術で出場の男は住宅トラブルで女性に発砲も正当防衛を主張
東京オリンピックの各競技でひたむきに戦う選手らの姿に、感銘を受けた人も少なくない。感動を与えてくれるオリンピック選手だが、一方で引退後に事件を起こして有名になってしまう選手もいる。 2019年8月7日、米ニュージャージー州の農場で女性を銃で撃った疑いで元オリンピック選手の男が逮捕されたと、同年8月9日付『Daily Mail』、同年10月15日付『New York Times』などが報じている。 >>25歳ホームレスの男が男性を殺害、その後遺体で恐ろしい行為 妻に暴行された復讐だった?<< 報道によると当時54歳の男Aは馬術の元選手で、2008年北京オリンピックにアメリカ代表として出場経験がある。引退後は、同州の自身の所有する農場で、馬術の訓練施設を運営している。事件の発端は、家の貸し借りをめぐるトラブルだった。 2018年にフロリダの馬術大会で、Aは当時38歳の女性と出会った。女性も選手として大会に出場。Aと女性は意気投合し、女性はAの訓練施設に移り住み、トレーニングを積むことになったそうだ。女性は交際相手とともに、Aの農場にあるアパートに住む契約を結んだという。 しばらくして、農場内のAの住まいが洪水で被害を受けた。Aは女性の暮らすアパートに住みたいがために、女性らをアパートから追い出そうとしたそうだ。女性らは立ち退きを拒否したためAと対立。女性によると、この頃からAの嫌がらせが始まったという。しかし、Aの主張は逆だ。Aは、女性から嫌がらせを受けたと主張。Aは警察にも「女性が不法占拠している。嫌がらせを受けている」と度々通報。警察は民事不介入として取り合わなかったそうだ。 トラブル発生から約1カ月後、Aは銃を持ち出して、農場にいた女性の胸付近を撃ち抜いた。女性の交際相手にも発砲したが弾はそれ、交際相手にけがはなかったという。警察が呼ばれて、女性は病院に搬送された。女性の左肺を弾丸が貫通、女性は一時重体となるも、一命は取り留めた。Aはのちに逮捕され、殺人未遂で起訴された。裁判は現在も続いている。Aは「正当防衛」を主張し、容疑を否認しているという。 銃撃事件の加害者となった選手もいれば、逆に被害者となった元オリンピック選手もいる。 オリンピックの元銅メダリストの男性が銃で撃たれ死亡し、殺人罪で妻が逮捕されたと、2016年8月24日付『Daily Mail』、同年同月23日付『VcStar』などが伝えている。 報道によると、米カリフォルニア州に住む当時52歳の男性Bは元砲丸投げの選手で、1984年ロサンゼルスオリンピックにアメリカ代表で出場、銅メダルを獲得した人物だ。引退後は高校で運動部のコーチを務めていた。2009年8月27日夜に警察は、当時52歳のBの妻(以下女)から「夫が倒れている」と緊急通報を受けた。警察が駆け付けると、裏庭で倒れているBを発見。すでに死亡しており、後頭部には銃で撃たれた痕があった。 女の話では、「外から銃声が聞こえたので夫が外に出たら、侵入者に撃たれた」と説明。警察は最初から妻に疑いを持っていた様子。家宅捜査の結果、柱時計の奥に隠してあった「銃」を発見。男性を撃った銃だったそうだ。 女はBを銃で撃った点は認めたが、「DVを受けており正当防衛だった」と主張。女は殺人罪で起訴され、のちの裁判では、検察側と主張が対立したそうだ。女の主張によるとBと女は、高校の同級生だ。Bは花形スポーツ選手、女は学園祭の女王で憧れのカップルだったという。2人はBが死亡するまで、29年間連れ添った夫婦だった。しかし、Bは結婚直後から、ささいなことで女に暴力を振るっていた。事件当日Bは酒に酔った状態で、女はBに銃を突きつけられ、殺すと脅されたと説明した。 しかし検察側は、暴力を受けていたのはBと主張した。Bが離婚を求めていたため、女はBにかけていた生命保険金を狙い、Bを殺害したと主張。以後7年にもわたる裁判の末、2016年3月に開かれた裁判で、第一級殺人罪で有罪となり、禁固刑50年が女に言い渡されたという。 オリンピックで素晴らしい戦いを見せてくれた選手たちの、今後の人生の成功を祈りたい。記事内の引用について、Former US dressage Olympian is arrested after award-winning horse woman is shot twice at close range in 'a landowner-tenant row' at his 53-acre New Jersey farm(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7339693/Former-dressage-Olympian-arrested-equestrienne-shot-twice-53-acre-farm.htmlAn Equestrian Was Shot by Her Olympic Trainer, Then Pummeled Online(New York Times)よりhttps://www.nytimes.com/2019/10/15/nyregion/shooting-dressage-social-media.htmlWoman, 59, who shot dead Olympian husband who she claims raped and beat her throughout their 29-year marriage is sentenced to 50 years in prison(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-3755696/Woman-convicted-killing-Olympian-husband-claims-abused-29-year-marriage-sentenced-50-years-life-prison.htmlJudge sentences Jane Laut to 50 years to life in prison(VCStar)よりhttp://archive.vcstar.com/news/local/oxnard/judge-sentences-jane-laut-to-50-years-to-life-in-prison-3aaca64b-af55-132a-e053-0100007f36a6-391098181.html
-
-
社会 2021年08月09日 06時00分
猛アタックした女性に「アレ」があり激怒、トランスジェンダー女性に暴行した男を逮捕 有罪判決も男に同情する声も
現代社会は、多様化の時代だ。性別においても、男性女性の枠にとらわれない考え方が広まりつつある。このたび、その流れに反するような痛ましい暴行事件が発生した。 英バークシャー州レディング王立裁判所は、「トランスジェンダー」と発覚した後、女性に暴行を加えたとして起訴されていた男に対し、禁固刑1年4カ月の有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Manchester Evening News』などが6月26日までに報じた。 >>兄から恋人に性的なジョークを言われ弟が激怒、兄を殴り殺す 弟の過去の職業に恐怖の声<< 記事によると2020年11月14日夕方、34歳の男は知人宅のガレージで開かれていたパーティに参加。そこに魅力的な女性(年齢非公表)が現れた。女性は連れの男性と一緒にパーティにやってきたそうだ。しばらくして、連れの男性が先に帰宅。男は女性に猛アタックし、女性も男の誘いに乗った様子。2人は別室で2人きりになって、良い雰囲気に。男が女性の股間付近に触れたところ、「男性器」があった。 驚いた男は電気をつけ、「お前、男か!」と怒鳴った。女性はトランスジェンダーの女性だった。男はだまされたと思い、激怒した模様。女性の顔面を繰り返し殴って、頭を洗濯機に打ちつけたという。周囲には血が飛び散った。男は女性を「犬」呼ばわりして、「周囲に飛び散った血をふいて、きれいにしろ。それまでは家に帰さない」と女性に命令したそうだ。 のちに女性は警察に通報。女性は、殴られた両目の周りが腫れて、真っ黒になっていたそうだ。男は暴行罪など複数の容疑で逮捕、起訴された。男は暴行罪については認めているという。のちに開かれた裁判では暴行罪で禁固刑1年4カ月の判決を言い渡されたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「殴るなんて最低」「自分で殴っておいて、掃除をさせるとか、女性を見下している」「ヤレると思ったら男だった。それは衝撃だろう」「男には同情する。だまされたようなもの」「暴力を振るうのは許されないが、男の怒りは理解できる」「私も怒るだろうな」「女性も親密な関係に進む前に、事実を話すべきでは?」「女性の顔を見たい。美しい女性なのだろう」「難しい問題。現代では、自分が女性だと思うなら女性だ。でも正確には違う。事前告知は必要だと思う」「2020年11月はコロナ真っ盛り。パーティはダメでしょ」など様々な声が上がった。 親密な関係になろうとした相手が、予想外の人物だったからといって、相手に暴力を振るってよいはずはないだろう。刑務所で大いに反省してもらいたいものである。記事内の引用についてThug, 34, who beat up 'very attractive' transgender woman when he discovered she had male genitalia after she performed a sex act on him is jailed for 16 months(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9709617/Thug-beat-transgender-woman-discovered-male-genitalia-jailed-16-months.htmlThug brutally attacked 'beautiful woman' after finding out she is transgender during tryst(Manchester Evening News)より https://www.manchestereveningnews.co.uk/news/uk-news/thug-brutally-attacked-beautiful-woman-20883241
-
社会 2021年08月08日 06時00分
36歳男、15歳少女の部屋のクローゼットに1か月住み着き性行為繰り返す 両親が発見して男は逮捕
世界には様々な方法で未成年に手を出そうとする性犯罪者はいるが、海外では、未成年の少女と性的行為に及ぶため、少女が両親と暮らす家に約1か月間隠れていた男がいる。 アメリカ・フロリダ州で、36歳の男が、15歳の少女の家に約1か月間隠れて住み着き、少女に性的暴行を加えて逮捕された事件で、男に刑が言い渡されたと海外ニュースサイト『FOX10』と『The Daily Star』などが7月30日までに報じた。 >>女教師、新任すぐに14歳男子生徒へ性的暴行で逮捕 13日間で3回、他生徒の前での行為も<< 報道によると、男と少女は2019年、オンラインチャットアプリを通じて知り合ったという。男と少女が使用したチャットアプリは、ユーザーはアバターを使用して会話をするアプリで、男と少女はアバターを通じてテキストメッセージを送ったり会話をしたりしていた。少女は男に対し、実際は15歳であるにも関わらず、18歳だと嘘をついていた。 同年、男は少女と会うことになり、男は自身が住むルイジアナ州から約700マイル(約1126キロメートル)離れた少女の家まで行って少女に会い、性行為をしたという。少女は両親と暮らしていたが、男は少女の両親がいない時に少女の自宅で性行為をしたり、男の車の中で性行為をしていた。具体的な期間や回数は不明だが、男と少女は何度か会い、複数回性行為をした。なお、少女は男と初めて直接会った際、自分は15歳であると本当の年齢を男に告げたそうだ。 2020年8月19日、男は少女と性行為をするため少女の家に行ったが、その日から2020年9月のとある日まで、約1か月間、男は少女が両親と住む家の少女の部屋のクローゼットに住み着いたという。男は両親がいない時を見計らって自宅などで少女と性行為をした。男は少女の両親が仕事に行っている時はクローゼットから出ていたが、食事や排泄をどのようにしていたのかについては明かされていない。 2020年9月のある日、少女の両親が、少女の部屋のクローゼットに隠れていた男を発見し、警察に通報。男は駆けつけた警察によって逮捕された。この度、男の裁判が行われ、男は16歳未満の少女に性的暴行を働いた罪などで15年間の刑務所行きが言い渡されたという。少女の供述は具体的には明かされていないが、警察によると、少女は男のことを「彼氏」と呼び、男が自身の部屋のクローゼットに住み着くことを容認したと見られている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「36歳の男が自分の子どもの年齢でもおかしくないような年齢の少女に手を出すなんてあり得ない。気持ち悪い。両親もショックだったはず」「クローゼットの中に約1か月間もいて親は気づかないものなのか。少女は怪しい行動もあっただろうし数日で気づいてもおかしくないのに」「顔を互いに見ることのないアプリは問題がある。色々な人と出会うハードルが下がるし、性犯罪に巻き込まれる少女が増えるだろう」「年齢を偽っていたり男を家に入れた少女も悪い部分もある。かといって男の罪は許されないが」などの声が挙がっていた。 男の犯罪は許されるものではないが、出会い系アプリなど、大人が少年少女と気軽に出会えるツールが存在していることも問題であろう。記事内の引用について「Man who hid in Spring Hill teen's bedroom for weeks sentenced after pleading guilty to having sex with a minor」(FOX10)よりhttps://www.fox10phoenix.com/news/man-who-hid-in-teens-spring-hill-bedroom-for-weeks-sentenced-after-pleading-guilty-to-having-sex-with-a-minor「Sex offender lived in teen's cupboard for a month to keep committing sick crimes」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/sex-offender-lived-teens-cupboard-24649040
-
-
社会 2021年08月06日 06時00分
53歳医師の男、2人の患者の臓器に自身のイニシャルを焼き付ける 別の医師が再手術をした際に発覚
医療ミスのニュースが報道されることは国内外でよくあるが、とある国では医師が手術の際、意図的に患者の臓器に自身のイニシャルを焼き付ける事件が起きた。 イギリス・ウェストミッドランズ州で、53歳の外科医の男が、自身が手術を担当した患者の臓器に自身のイニシャルを焼き付け、医師会から5か月間の医師免許停止処分を受けた事件で、外科医の男にさらに重い罰が科せられる可能性が出てきたと、海外ニュースサイト『Birmingham Mail』と『The Daily Star』などが7月28日までに報じた。 >>健康な娘を「病気」と偽った母親、娘に不要な手術をいくつも受けさせた疑いで起訴 その目的は<< 報道によると、外科医の男は同州の病院で移植を専門とする外科医として働いていたという。外科医の男が何年医師として働いていたのかは不明だが、これまでに350回以上の肝移植を行っており、医療界では名が知られていたという。 2013年、外科医の男はとある女性患者の肝臓移植の手術をした。移植は成功したが、手術から約1週間後、女性患者になんらかの異変が起き、別の医師が女性患者の手術を再び行ったそうだ。別の医師が手術を行った際、別の医師は患者の臓器に、最初に執刀した外科医の男のイニシャルである「SB」という文字が焼き付けられていたことを発見。事態について問われ、外科医の男は女性患者の肝臓に自身のイニシャルを焼き付けたことを認めたという。 事態が発覚して詳しい調査が進められ、外科医の男は別の男性患者の臓器にも自身のイニシャルを焼き付けていたことが明らかになった。男はいずれの患者にも、全身麻酔をした際、本来は手術の際に血を止める電気の装置を使用して、患者の臓器にイニシャルを焼き付けたと見られている。装置は先端が棒状になっており、棒の先端からガスを排出させて皮膚を焼くようにして止血するもので、外科医の男はその装置を使って、患者の臓器に自身のイニシャルを焼きつけたと見られている。 事件が明らかになったことで、外科医の男は2014年に医師を辞職。その後、男は2人の患者に対する暴行の罪に問われ、2018年1月に暴行の罪で1万ポンド(約150万円)の罰金と、120時間の社会奉仕活動を命じられた。またそれとは別に、医師会は外科医の男に5か月間の医師免許停止処分を下していた。しかしこの度、医師会が5か月間の医師免許停止処分は不十分であったとみなし、罰則を引き上げることを決定したという。罰則の引き上げ時期や内容は今後、検討されていく。 なお、被害を受けたいずれの患者も現在は回復しており、外科医の男がイニシャルを焼き付けたことが患者にとって致命的な問題になる可能性は低いという。しかしながら、イニシャルの跡が残り続ける可能性は否定できないそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「この外科医の男は頭がおかしいのではないか。どういう神経をしているんだ」「臓器という自分では確認できない場所にイニシャルの跡を残すあたりが悪質」「致命的な問題にならなかったとしても、なんの関係もない男のイニシャルが自身の体に残り続けるかもしれないと思うと気持ち悪い」「医師会が最初に下した医師免許停止5か月の罰は確かに軽すぎる。重い罰になることは良かったが、最初に軽い罰を下したあたり、医師会が外科医の男を守ろうとしたのではないかと疑ってしまう」「医師会が最初に下した罰も軽いけど、裁判所が外科医の男に科した罰も軽い。逮捕されてもいい事件」「外科医の男が手術をする際に他の看護師などもいたはず。他の看護師などは止めたり、病院に報告することはなかったのか」などの声が挙がっていた。 外科医の男の行為は、被害者にとって腹立たしく残酷なものであったことは間違いないが、今回のニュースを知った多くの人にも怒りが湧いている。男に更なる重い罰が下されることを願う人は多いようだ。記事内の引用について「Patient ‘felt violated’ after surgeon branded his initials on her liver」(Birmingham Mail)よりhttps://www.birminghammail.co.uk/news/midlands-news/patient-felt-violated-after-surgeon-14038864「Birmingham surgeon who branded initials on patients' livers given go-ahead to keep working」(Birmingham Mail)よりhttps://www.birminghammail.co.uk/news/midlands-news/birmingham-surgeon-who-branded-initials-20763501「Evil surgeon who burned his initials on patients' livers could face longer ban」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/evil-surgeon-who-burned-initials-24635772
-
社会 2021年08月05日 06時00分
46歳男、滞在したホテルで見知らぬ女性の足を舐め逮捕 フロント係のミスにも疑問の声
ちょっとしたミスが大きな問題に発展してしまうことはあるが、海外ではホテルのフロント係が女性が宿泊している部屋の鍵を間違えて加害者に渡してしまい、女性が不気味な被害に遭う事件が起きた。 イギリス・ハートフォードシャー州で、46歳の男がホテルのフロント係のミスで渡された鍵を使用し、部屋で寝ていた女性の足を舐めた事件で、男に刑が言い渡されたと海外ニュースサイト『Herts Live』と『The Daily Star』などが8月2日までに報じた。 >>「ほほ笑まれ、見下されていると思った」32歳男、ホテル従業員女性を殺害 男は精神疾患を主張<< 報道によると男は2020年10月、同州のホテルに滞在したという。部屋の暖房設備が壊れていたことから男はホテルのフロントを訪れ、部屋を変更してほしいと要求した。 ホテルのフロント係は要求を受け入れ、別の空いている部屋の鍵を渡した。しかしホテルのフロント係は勘違いし、すでにチェックインしていた20代女性の部屋の鍵を渡してしまった。男は女性が宿泊しているとは知らず鍵を受け取ると、新しい部屋に向かった。男は新しい部屋に入ると女性が寝ているのを発見した。男と女性に面識はなかった。男は一度、自分が寝ていた部屋に戻ったが約10分後、再び女性の部屋に戻ったそうだ。 男は女性に近付き足を舐め始めた。女性が異変に気づき目を覚ますと、男が自身の足を舐めているのに気付き部屋から飛び出し、ホテルのフロントに行き助けを求めた。ホテルのフロント係はすぐに警察を呼び、男は駆けつけた警察によって逮捕されたという。 この度、男の裁判が行われ、男には9カ月の刑務所行き(執行猶予1年)が言い渡された。また具体的な額は不明だが、男には女性への賠償金の支払いと100時間の社会奉仕活動が科されたほか、精神的な問題があるとみられるため専門のリハビリプログラムへの参加が義務付けられている。なお、ホテル側が何かしらの罪に問われたという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「間違えられた部屋で女性を見つけるなり足を舐めるなんて男は精神がおかしい。奇妙な性癖の持ち主で、自制ができなかったのだろう」「一度自分の元の部屋に戻ったのに、再び女性が寝ている部屋に行き足を舐めるなんて、ホテル側の間違いをチャンスと思ったのだと思う。女性は恐怖だったと思うが、それ以上の被害がなくてよかった」「フロント係のミスは偶然だと思うけど、フロント係のミスを少し期待して暖房が壊れたと嘘をついたのではないかと疑う」「フロント側の責任も大きいと思う。罪に問われてもおかしくはない」「間違えてすでに宿泊者がいる部屋の鍵を渡すものなのか。いくつも鍵があるとも思えない。ホテルのフロント係と男がグルだったのではないかと疑ってしまう」などの声が挙がっていた。 間違いを犯したホテル側にも責任はあるが、間違いを利用し女性を恐怖に陥れた男の罪は重いといえよう。記事内の引用について「Stranger licked woman's feet as she was sleeping in her hotel room」(Herts Live)よりhttps://www.hertfordshiremercury.co.uk/news/hertfordshire-news/stranger-licked-womans-feet-sleeping-5725298「Horrified woman awoke to find creep licking her feet after he snuck into her hotel room」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/horrified-woman-awoke-find-creep-24669132
-
社会 2021年08月04日 06時00分
海で用を足していた男性、サメに襲われる 右腕、太もも付近を食いちぎられ死亡
夏の間、海水浴を楽しむ人で、ビーチは大にぎわいだ。人がいるビーチの浅瀬でもお構いなしにサメはやってくるようだ。 ブラジル北西部の都市ジャボアタン・ドス・グアララペスのビーチで、用を足そうと海に入った男性がサメに襲われて死亡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『New York Post』などが7月15日までに報じた。 記事によると7月10日、51歳の男性は、友人らと同市のビーチを訪れた。男性らはお酒を飲みながら日光浴を楽しんでいたという。午後2時頃、男性は尿意をもよおしたため、用を足そうと海に入ったそうだ。男性らが訪れたビーチには、トイレなどの施設はないと伝えられている。 >>サメに噛まれたまま海から出た男性、笑顔の動画が拡散される 気になる怪我は<< この日は曇っており、水も濁っていた。男性は海の中を進んでいき腰まで水が浸かったあたりで、突然バシャバシャともがいておぼれたそうだ。男性の友人も後を追って海に入っていた。友人男性によると、男性がもがいているときに周辺の海の色が真っ赤な血の色に染まったという。友人男性は、急いで男性を海から引き上げたがすでに意識はなかった。男性の右手はなくなっており、太もも付近の肉も大きくえぐり取られていた。男性は病院に搬送されたが死亡が確認された。失血死とみられている。 友人男性によると、男性を襲ったのはサメだ。襲ったサメの種類は特定されていないが、専門家によると、オオメジロザメ、またはイタチザメの可能性が高いという。付近一帯の海は、この時期はサメが出没する地域として有名。事故当日は遊泳禁止だったそうだ。波が高く、海には入らないよう注意書きがたくさん張られていた。 男性が襲われたとき海に入っていたのは、男性と友人男性の2人だけだった。監視員はいたようだが、男性らを注意することはなかった。友人男性にけがはなかったが「サメに襲われたのは私だったかもしれない。神に救われた」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「遊泳禁止のところを海に入った。自業自得」「サメは鼻がいい。排尿すればアンモニア臭で寄ってくる。アソコもかみ切られたのかな」「ちゃんとした監視員を雇ったほうがいい」「酔っ払いはどうしようもないな」「海はサメのリビングルーム。私のリビングルームで放尿したら、同じように噛むね」「トイレがなかったら、海の中でさっさと済ませようとするだろうね。運が悪かった」「サメは浅いところにもやってくるのか。恐ろしい」など様々な声が上がった。 サメが危険な生物なのは誰もが知るところだ。遊泳禁止となっている海に入ればどうなるかは、想像に難くない。記事内の引用についてDrunk man is killed by shark that bit off his hand when he waded into the sea to go to the toilet on Brazilian beach(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9786951/Man-killed-shark-bites-hand-waded-sea-toilet.htmlDrunk man killed by shark while wading into sea to relieve himself(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/07/15/drunk-man-killed-by-shark-while-wading-into-sea-to-pee/
-
社会 2021年08月03日 06時00分
バンジー初体験の女性、紐を取り付けないまま飛び降り即死 地上からの合図を誤認識したか
人間誰しも勘違いをすることはあるが、海外では、バンジージャンプをした際、とある勘違いをしたことで死亡した女性がいる。 コロンビア・アンティオキア県で、25歳の女性が、バンジージャプの紐がつけられていないにも関わらず、飛び降りる合図をされたと勘違いして橋から飛び降り、死亡したと海外ニュースサイト『toofab』と『New York Post』などが7月22日までに報じた。 >>兄から恋人に性的なジョークを言われ弟が激怒、兄を殴り殺す 弟の過去の職業に恐怖の声<< 報道によると、女性は恋人の男性とともに同県にある人気のバンジースポットである橋を訪れたという。女性と恋人はそこでバンジージャンプを体験することにした。女性と恋人は地上約164フィート(約50メートル)の高さの橋の上に登り、橋の上から下の谷に向かって飛び降りる準備をした。恋人は初めてではなかったが、女性は初めてのバンジージャンプ体験だった。バンジージャンプの費用は1人あたり5万9000ペソ(約1600円)だった。 橋の上にいたスタッフが恋人にハーネスと紐をつけ、恋人は飛び降りることに備えた。女性に対しては、スタッフは女性の飛ぶ順番が男性の次であると把握していたこともあり、女性の体にはハーネスは取り付けたものの紐は取り付けなかった。恋人の準備が整うと、地上にいたスタッフが恋人に飛び降りるように指示した。しかし女性は、スタッフが自分に飛び降りるように指示したのだと勘違いし、紐が取り付けられていないにも関わらず谷に向かって橋の上から飛び降りたそうだ。地上にいたスタッフが手で合図を送ったのか、拡声器のようなものを使って合図をしたのか、詳細は不明である。 女性は谷に飛び降り、転落死した。恋人は女性が紐を取り付けずに飛び降りたのを目の当たりにし、すぐに地上に降りて恋人の元に向かい心肺蘇生などをした。恋人は救急隊が到着するまで蘇生を続けたが、駆けつけた救急隊が女性がその場で死亡したことを確認したという。 『toofab』によると、当局は現在、女性が紐をつけずに飛び降りたことに関しての調査を開始しているが、女性と恋人が利用したバンジージャンプの運営会社は、バンジージャンプを運営するにあたって必要な許可を得ずに営業していた可能性があるとして捜査を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悲惨すぎる。恋人は目の前で女性が死亡して辛いことだろう。心の傷は深い」「紐がついていなかったら飛び降りてはダメだと分かるのではないかと思ったけど、初めてのバンジージャンプで、さらに高いところにいる恐怖から紐のことなど考えられなくなるかもしれない。ハーネスがついていたら準備は整ったと勘違いしてしまうかもしれない」「橋の上にいたスタッフは止めなかったのか。スタッフの危機管理能力も低い」「バンジージャンプをする値段が安すぎる。確実にこの会社は怪しい。安全管理もそうだし、人件費も節約していたのかもしれない。当局はきちんと調べて罪に問うべき」などの声が挙がっていた。 旅行を楽しむ予定だった女性と恋人にとっては、まさに悲劇だったと言えるだろう。記事内の引用について「Lawyer Jumps Off Bridge to Her Death Without Bungee Cord Attached After Mistaking Signal Meant for Boyfriend」(toofab)よりhttps://toofab.com/2021/07/22/lawyer-jumps-off-bridge-to-her-death-without-bungee-cord-attached/「Woman plunges 164 feet to death in tragic bungee-jumping accident」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/07/22/woman-plunges-164-feet-to-death-in-tragic-bungee-accident/
-
-
社会 2021年08月02日 06時30分
口コミに低評価をつけたカップル、名誉棄損で約1200万円を払うよう訴えられる 原因は杜撰な対応
昨今、ネット上の口コミや評価は、お店の売り上げを左右する重要なツールかもしれない。海外では、大手サイトに低評価を投稿したために、大変な事態を招いた人がいる。 米ワシントン州の屋根修理会社が、名誉棄損、営業妨害に当たる行為を受けたとして、同州在住の男女に損害賠償を求めて訴えたと海外ニュースサイト『KGW8』『Newsweek』などが7月24日までに報じた。 記事によると、男性Aおよび女性B(ともに年齢不明)は、同州バンクーバーで生活を共にする同棲カップルだ。数カ月前、2人の暮らす家の屋根裏部屋で、雨漏りが発生したそうだ。2人は大家に雨漏り発生を報告、大家は修理業者を手配した。 >>旅行口コミサイトに否定的なコメントをした男性、名誉棄損で逮捕され物議<< 後日、修理業者が2人の家を訪れた。屋根裏部屋を確認してもらったところ、屋根など修理の必要な箇所が複数見つかったそうだ。Bは修理期間がどのくらいになりそうか尋ねたが、修理業者は「明日、会社の事務所に電話をして聞いてくれ」と返答した。 翌日Bは、修理業者に電話連絡。応対した受付の女性は「大家さんに聞いてください」と言うだけで、何も答えてくれなかったという。責任者に代わってほしいと伝えても、受付女性は鼻で笑い、「私が事務所の責任者ですから」と一蹴、電話も切られた。Aも連絡を入れたが、Bと同じような対応をされたという。 AとBは、受付女性の対応に怒り心頭。大手地図サイトの口コミに書き込んだ。修理業者に評価1(5段階中)をつけ、「受付女性から無礼な扱いを受けた」などと書いたという。さらにAは、企業と一般顧客との紛争解決を扱う非営利団体に苦情の申し立てを行い、修理業者の対応改善を求めた。 しかし、非営利団体は、Aの申し立てを受理していない。その理由を「あくまでも、修理業者と契約したのは大家。借主であるAは修理業者の直接の顧客ではない」と説明。直接の当事者ではないため対応できないスタンスのようだ。しばらくしてBは、修理業者のオーナーから「ネット上の口コミの評価を取り消してほしい」の携帯メッセージを受信した。Bは警察に通報し、A、Bには直接連絡を取らないよう注意してもらったという。 その後、6月末に2人は、低評価をつけた修理業者の弁護士から手紙を受け取ったそうだ。内容は、名誉棄損、故意に営業を妨害したとして、約1200万円の損害賠償を求める訴状であった。修理業者側は、「2人は本件修理に関する当事者ではなく、女性従業員の対応は妥当、書き込みの内容は名誉棄損に当たる」と主張している。 現在、2人も代理人の弁護士に依頼し、裁判の準備を進めている。なお、2人の暮らす家の屋根は別の業者に修理してもらい、雨漏りはなくなっているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「訴えられると思ったら、悪い評価を付けられなくなる」「言論の自由はどこへ?」「同棲カップルの主張が事実なら、口コミは取り消す必要ない。悪徳修理業者に負けるな!頑張れ」「たかがネットの口コミ。器の小さい修理業者だな。賠償金狙いか?」「同棲カップルが悪いな。大家が契約した修理業者だ。大家以外に情報を教える必要はない」「このカップルの態度が悪かったから、修理業者も許せなかったのだろう」「どっちもどっちだ」など様々な声が上がった。 ネットの口コミや評価は、実際にサービスを利用した人の声が反映される。影響力は極めて大きい。悪い評価を付ける場合は、より慎重な対応が求められるのかもしれない。記事内の引用についてWashington couple sued for $112,000 after leaving one-star reviews(KGW8)よりhttps://www.kgw.com/article/news/investigations/washington-couple-sued-left-one-star-reviews/283-4acdc1d7-57e9-4bb1-80f4-f4162b0e844cCouple Says They're Being Sued $112K for Giving 1-Star Review to Roofing Company (Newsweek)より https://www.newsweek.com/couple-says-theyre-being-sued-112k-giving-1-star-review-roofing-company-1612772
-
社会
9歳の少年が浴槽で意識を失った祖母を救う 参考にしたのは「過去に見たYouTubeの動画」
2020年01月25日 06時00分
-
社会
新婦の母と新郎の父が駆け落ち、新婚夫婦の結婚式は中止に 2人の行方は未だ不明、同情の声集まる
2020年01月24日 19時00分
-
芸能ニュース
36歳女、テレビに影響され12歳の甥を誘拐 その目的に「不気味」の声も
2020年01月23日 06時00分
-
社会
シンガポールから母乳23kgを持ち込もうとした女、空港で全て没収される 真の目的は?
2020年01月22日 06時00分
-
社会
窃盗の罪で逮捕のメイド、唾液や尿…信じられないものまで食事に混ぜていた その動機にも驚愕
2020年01月21日 06時00分
-
社会
1人のご近所さんに許したら、畑中の大根が持ち去られる 被害にあった農家の対応に称賛
2020年01月20日 06時00分
-
社会
深夜に男性宅に侵入した泥棒 「金はいらないからつま先を舐めさせろ」 クリスマスイブの災難に恐怖の声
2020年01月18日 06時00分
-
社会
結婚式で新郎が新婦のとんでもない動画を公開 新居に設置された監視カメラに映っていたものは…
2020年01月17日 19時00分
-
社会
息子たちが父親の遺体を殴り引きずり出す「死んでからも迷惑をかけるなんて」激怒の理由は葬儀代
2020年01月17日 06時00分
-
芸能ニュース
小学校教師が激怒、女子生徒を逆さ吊りにして竹の棒で叩く 理由に「他の生徒もトラウマに」の声
2020年01月15日 06時00分
-
社会
妊娠を装った女、親友を殺害し赤ちゃんの誘拐を企てる 謎の行動にも「狂っている」恐怖の声
2020年01月14日 06時00分
-
社会
目薬で妻を殺した夫を逮捕 妻は6年前頃から心臓に問題、「ミステリー小説のようだ」の声も
2020年01月12日 06時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分