海外事件
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社会 2020年06月05日 06時00分
ロックダウンの違反者の罰が“ダンス” 笑って見物する警察官や動画を撮影する警察官に物議
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの国がロックダウンしているが、とある国ではロックダウンの規定に違反した人に対し、警察が科した罰が物議を呼んでいる。 インド・ウッタル・プラデーシュ州で、警察官が、ロックダウンの規定に違反した男性に対し、踊りを踊らせる罰を科し、男性が踊りを踊る動画が拡散され話題になっていると、海外ニュースサイト『India Today』が5月3日に報じた。男性がどのような規定に反したのかは明かされていない。 同記事によると、男性はロックダウン中に何らかの規定違反をし、警察によって警察署に連行されたそうだ。男性は警察官らに罰としてインドのヒット曲『Teri Aakhya Ka Yo Kajal』に合わせて踊りを踊るように命じられた。男性が踊りを踊っている動画を地元の記者が何らかの形で手に入れ、Twitterで公開した。動画は拡散され、6月4日現在、1万1000回以上再生されている。 >>妻の浮気を疑った男、コロナを予防する薬と偽って浮気相手に毒を飲ませる<< 同記事は拡散された動画を公開しているが、冒頭で、男性は一人の女性警官と一人の男性警官の目の前で、音楽に合わせて真剣な表情で軽快に踊りを踊っている。女性警官は途中で吹き出し画面から外れるが、男性警官は厳しい表情のまま男性の踊りを見ている。男性が踊りを踊り出してから50秒ほど経つと、別の警官が3人ほど集まり、笑いながら男性に声援を送ったり、スマートフォンを取り出して動画を撮影したりしている。声援を送られた男性は、少しの笑みを浮かべた後、再び真剣な表情に戻り、踊りを踊り続けている。 海外ニュースサイト『The Times Of India』によると、インドではロックダウンの規定に違反していなくても警察官が「規定違反」だと言いつけ、「ロックダウンの規定違反」という名目で、人々に独自の罰を科すことが問題になっているという。警察が思いつきで罰を決めることもあり、動画に撮って面白がる警察官もいるそうだ。 なお、今回の事件の男性が実際に規定違反をしたのかどうかは不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「動画を見たけどシュールで笑えた。男性はノリノリで踊っているように見えた。面白い罰はいいと思う」「警察官は最低すぎる。男性は、実際に規定に違反しておらず、警察が楽しもうと思っただけの可能性は高い」「動画は警察から流出し、記者の手に渡ったと思う。警察の行動を取り締まるべき」などの声が挙がっていた。 インドでは、他にもロックダウンの規定に違反したとされ、思わぬ罰を下された男性がいる。 インド・マディヤ・プラデーシュ州でロックダウン中に車で外出していた男性が、警察に「ロックダウンの規定違反である」と止められ、その場でスクワットをさせられる罰を受けたと、海外ニュースサイト『New Indian Express』が4月26日に報じた。 同記事によると、男性は車で外出中に警察に止められたそうだ。男性は外出許可証を携帯しており、男性の外出はロックダウンの規定違反に当たらないが、警察は違反だと指摘した。さらに、警察は男性がマスクをしていなかったことを男性に注意し、罰として、男性に路上でスクワットをさせた。男性が何回スクワットをさせられたのかは分かっていない。 なお、同州では車内でマスクをしなければならない規定はない。 インドでは、警察がロックダウンの違反者を取り締まる中で、懸念されるべき問題も浮上しているようだ。記事内の引用について「UP cops make man dance to Sapna Chaudhary's Teri Aakhya Ka Yo Kajal for violating lockdown. Viral video」(India Today)よりhttps://www.indiatoday.in/trending-news/story/up-cops-make-man-dance-to-sapna-chaudhary-s-teri-aakhya-ka-yo-kajal-for-violating-lockdown-viral-video-1673919-2020-05-03「Covid-19 lockdown: Policeman made to do 50 sit-ups for stopping agriculture officer's vehicle in Bihar」(The Times Of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/patna/covid-19-lockdown-policeman-made-to-do-50-sit-ups-for-stopping-agriculture-officers-vehicle-in-bihar/articleshow/75275063.cms「Porsche Driver Out On The Road Amid Lockdown Made To Do Sit-Ups」(New Indian Express)よりhttps://www.ndtv.com/cities/coronavirus-indore-porsche-driver-sit-ups-as-punishment-for-driving-amid-lockdown-2218390
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社会 2020年06月03日 06時00分
映画に影響を受けた男、出会い系アプリで女性からお金を騙し取る 映画に批判の声も
映画に影響された経験がある人はいるだろうが、海外では映画に触発されて自分の身分を偽り、詐欺を働いた男がいる。 インド・デリーで、31歳の男が出会い系サイトで自分を医師だと偽り、女性から金銭を騙し取ったと、海外ニュースサイト『Dailyaddaa』と『Storypick』が5月30日に報じた。 報道によると、男は、2019年6月に公開された医師が主人公の映画『Kabir Singh』を見て、医師だと偽って女性を騙す計画を思いついたという。『Kabir Singh』は、怒りを抑えられない主人公の医大生が、女性に恋をし、交際したのち結婚を約束するも、失恋。その後、主人公は、“腕はいいがアルコール中毒”という医師になる物語だ。 >>物乞いする女性と食べ物を配った男性が恋に落ちる 「コロナ禍で生まれたおとぎ話」と話題に<< 男は『Kabir Singh』に影響され、出会い系サイトのプロフィール欄に医師であることを書き、プロフィール欄の写真には有名でないモデルの写真を使った。男はインド国内に住む複数人の女性とメッセージのやり取りをし、実際に会うことはなくメッセージ上で、女性を騙したという。とある女性には裸の写真とビデオを送らせ、「裸の写真とビデオを流出させる」と脅して金銭を騙し取った。また、別の女性には「母親が病気で治療費が必要だ」と嘘をつき、女性から3万ルビー(約4万3000円)を騙し取った。 男に金銭を渡した後、男と連絡が取れなくなった一人の女性が警察に相談し、男は出会い系アプリを使用してから4か月後に逮捕された。男が何人の女性を騙し、総額いくら騙し取ったのかは、記事が公開された5月30日時点では明らかになっていない。 男が影響を受けた映画『Kabir Singh』は、2019年6月に公開されるや否や、インド国内で多くの批判を呼んだ。映画の中で、医大生という設定の主人公は、同じ大学に通う女性に恋をするのだが、大学の廊下で女性を追いかけるなど、ストーカーまがいの行為をしていた。 その後、主人公は女性と付き合うことになるのだが、女性と付き合うことになった後は、女性の行動を管理し、大学の講義で座る場所や大学で着る服を指定したり、女性の友人も主人公が選んでいた。女性が性行為を拒否すると、主人公が女性をナイフで脅す場面もある。 女性を軽視する場面が多いことから、インド国内では「この映画を上映するということは、この国が女性軽視を容認することと一緒だ」「この映画が一部の人を刺激し、女性を軽視する男性が増える可能性がある」という声が挙がっていた。 今回、男が出会い系アプリを通して医師と名乗り、女性を騙す事件が起き、男が『Kabir Singh』に影響を受け犯行に及んだと話していることから、ネット上では「この男は映画を見て、女性は男性より身分が低いものだと思ったのだろう。女性からお金を騙し取ってもなんとも思わなかったはず」「映画が公開されてからこういう犯行が起こると思っていた。この男は最低だけど、映画関係者も責任を感じるべき」「男は映画の主人公に憧れを持っていたのだろう。これ以上、女性を軽視する男に憧れを持つ人が出ると危険」という声が挙がっている。また、男の犯行に対しては「メッセージだけで相手に自分を医師だと信じ込ませ、お金まで払わせるのはある意味すごい」「会わずにお金を要求するなんて、女性も変だとは思わなかったのか」などの声が寄せられている。 今回事件が起きたことで、インド国内では『Kabir Singh』の影響がますます懸念されることだろう。記事内の引用について「Kabir Singh Inspired Delhi Man Posed As Doctor On Tinder To Con Women」(Dailyaddaa)よりhttp://www.dailyaddaa.com/india-news/kabir-singh-inspired-delhi-man-posed-as-doctor-on-tinder-to-con-women-4913689.html「Inspired By ‘Kabir Singh’, Delhi Guy Poses As Surgeon & Dupes Women For Money On Dating Apps」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/delhi-guy-cons-women-kabir-singh/
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社会 2020年05月28日 06時00分
妻の浮気を疑った男、コロナを予防する薬と偽って浮気相手に毒を飲ませる
世界には、あらゆる手を使って殺人を犯す殺人犯がいるが、とある国では、新型コロナウイルスを利用して殺人を犯そうとした男がいる。 インド・デリーで、42歳の男が妻の不倫を疑い、妻の不倫相手と思われる男性に新型コロナウイルスを予防する薬と偽って毒薬を飲ませ、殺害しようとしたと、海外ニュースサイト『NDTV』と『Storypick』が5月21日に報じた。 >>妻の味付けが薄いと激怒した夫、ベランダから飛び降りる 「外出自粛のストレス?」という声も<< 報道によると、男は、妻が自宅を警備している警備員の男性と不倫しているのではないかと疑ったそうだ。男は警備員の男性を殺害するため、2人の女を雇い、女らに医療従事者を偽らせ、警備員の男性に毒薬を飲ませる計画を立てた。 女らは警備員の男性の自宅を訪れ、「新型コロナウイルスを予防する薬だ」などと言って騙し、警備員の男性に液体を渡した。実際は液体は、新型コロナウイルスを予防する薬ではなく、毒薬だったという。 女らが自宅を去った後、警備員の男性と詳細が明かされていない男性の家族2人は、何の疑いもせず、毒薬を飲んだ。毒薬を飲んだ後、警備員の男性らは気分が悪くなり、病院に行ったそうだ。病院で手当てを受け、幸い、3人とも命に別状はなかった。 警察の捜査により、男と男が雇った2人の女は逮捕された。なお、実際に妻が警備員の男性と不倫関係にあったかどうかは明かされていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「コロナを利用するなんて最低だし、復讐をする前に妻と話し合わなかったのか」「いきなり新型コロナウイルスを予防する薬と言って渡されたものを飲むものかな。女らがそれらしい格好をしてそれらしいことを言ったのかも」「新型コロナウイルスを予防する薬はまだないというような報道がされているのに、警備員の男性はそれを知らなかったのか」といった声が挙がっていた。 海外では、新型コロナウイルスを利用した犯罪が他にもある。 アメリカ・フロリダ州で48歳の男が妻を殺害した後、「妻が新型コロナウイルスにかかった」と嘘をつき殺人を隠していたと、海外ニュースサイト『The Independent』が4月14日に報じた。男は妻と離婚調停中だった。 3月下旬、妻の友人が妻と連絡が取れないことを不審に思い、男に相談したという。男は妻の友人に「妻は新型コロナウイルスに感染して病院で治療を受けている」と伝えたそうだ。妻の友人が男に相談した当時、同州では新型コロナウイルスの感染者は出ていたものの、被害は大きくなかった。 不審に思った妻の友人は警察に相談した。警察は同州の病院を調べたが、妻が入院している事実がなかったため、警察は男が妻の失踪に関与していると見て捜査を進めた。警察がいくつかの証拠を掴み、家宅捜査をした結果、男の自宅から血のついた衣服などが発見され、男は妻を殺害した容疑で逮捕されたという。なお、妻の遺体は、事件が報じられた4月14日時点では見つかっていない。 人々が恐怖に感じている新型コロナウイルスを利用した犯罪は、悪意に満ちていると言えるだろう。記事内の引用について「Delhi Man Hires Fake COVID-19 Health Workers To Poison Wife's Alleged Lover」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/delhi-news/delhi-man-hires-fake-coronavirus-health-workers-to-poison-wifes-alleged-lover-police-2232439「Delhi Man Poisons Wife’s Lover By Hiring Fake Covid-19 Medics To Give Him ‘Corona Cure’」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/fake-covid-19-workers/ 「Coronavirus: Man accused of killing estranged wife before claiming she had Covid-19」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/coronavirus-us-wife-murder-arrested-florida-david-anthony-cover-up-a9463266.html
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社会 2020年05月26日 06時00分
妻の味付けが薄いと激怒した夫、ベランダから飛び降りる 「外出自粛のストレス?」という声も
パートナーと喧嘩をした経験のある人は多いだろうが、海外では妻に腹を立てた後、マンションから飛び降りた夫がいる。 インド・グジャラート州でとある中年の男性が、妻の作った料理の味付けが気に入らなかったことで妻と喧嘩になり、4階にある自宅マンションから飛び降りたと海外ニュースサイト『Ahmedabad Mirror』と『Latestly』が5月19日までに報じた。 報道によると、男性は、妻が作った野菜を炒めてスパイスで味付けをするインド料理「サブジ」を食べたという。男性は味付けが薄いことに腹を立て、妻に「もっと辛く味付けをしろ」と言った。男性にケチをつけられたことで妻も気分を損ね、2人は口論を始めたそうだ。 口論を始めてしばらく経った後、男性は妻に「バルコニーから飛び降りる」と言って妻を脅した。男性は、3階にある自宅マンションのバルコニーの柵に手を掛け、バルコニーの外側にぶら下がったそうだ。男性は、その後、騒動を聞きつけた近隣住民の男性3人によって引き上げられた。事件が起こった正確な日時は伝えられていないが、事件が起こった日、同州は新型コロナウイルスの影響でロックダウンされていたという。 『Latestly』は男性が引き上げられた時の映像を公開しているが、両手でバルコニーの柵を持ち、ぶら下がっている男性の腕を近隣住民3人が掴み、男性を引き上げている。上半身が引き上げられたところで男性は自身の腕の力を使い、自らバルコニーの内側に入っていった。男性がぶら下がってからどれくらいの時間が経って引き上げられたのかは明かされていない。 『Ahmedabad Mirror』によると、今回の事件について警察は「苦情や申し立ては行われていないため特に調査はしない」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「料理の味付けにケチをつけた男性に問題がある。飛び降りるなんて迷惑」「男性は妻に心配されたいからバルコニーから飛び降りたのか。相手ではなく、自分を傷つけようとする心理が不思議」「外出禁止が続き、妻と長い時間一緒にいることでストレスが溜まったのかも」といった声が挙がっていた。 海外には、パートナーと喧嘩をした人が高所から飛び降りた事件が他にもある。 中国・江蘇(こうそ)省にあるショッピングモールで、38歳の男性が恋人の女性と喧嘩をし、ショッピングモールの7階から1階に飛び降りたと海外ニュースサイト『The World』が2013年12月に報じた。同記事によると、2人は一緒にショッピングモールに訪れたが、男性は、女性が長時間買い物をしていることに腹を立て、女性に文句を言ったという。 2人は口論になったが、口論を始めてすぐ、男性は7階の吹き抜けから飛び降りた。男性の体は1階に叩きつけられ、即死した。男性の他にけが人はいなかった。 口論を始めた本人が自ら命を断とうとする、解せない人間の心理が関わる事件が世界では起きているようだ。記事内の引用について「Man argues with wife over wanting food to be more spicy, threatnens to jump off balcony」(Ahmedabad Mirror)よりhttps://ahmedabadmirror.indiatimes.com/ahmedabad/others/man-argues-with-wife-over-wanting-food-to-be-more-spicy-threatens-to-jump-off-balcony/articleshow/75785144.cms「Ahmedabad: After Fight Over Spicy 'Sabzi' with Wife, Husband Threatens to Jump Off Balcony, Bizzare Video Goes Viral」(Latestly)よりhttps://www.latestly.com/india/news/ahmedabad-after-fight-over-spicy-sabzi-with-wife-husband-threatens-to-jump-off-balcony-bizzare-video-goes-viral-1763421.html「Chinese man kills himself after girlfriend won't stop shopping」(The World)よりhttps://www.pri.org/stories/2013-12-09/chinese-man-kills-himself-after-girlfriend-wont-stop-shopping
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社会 2020年05月25日 06時00分
洗い物の水が入ったことが理由で暴行を受けた男性が自殺 その内容に「あり得ないほど悪質」と非難の声
昨今、若者による悪質な暴行事件やいじめ事件が後を絶たない。海外では行き過ぎた嫌がらせが原因で命を落とした若者がいる。 海外ニュースサイト『Times of India』は5月14日、ささいな事がきっかけで、尿を飲まされるなどの暴行を受けた男性が自宅で自殺したと報じた。 同記事によると、インド・マディアプラディーシュ州に住む19歳の男性は、自宅近くの井戸で、手押しポンプを使いながら袋を洗っていたという。手押しポンプの横には、きれいな水の入ったバケツが置いてあった。袋を洗っていたところ、その汚水がバケツの中に入ったという。その瞬間を見たのは、バケツの所有者である男(年齢不明)の姉妹と思われる2人の女性(年齢不明、以下「姉妹」)であった。男性は姉妹にその場で謝罪。バケツを洗って元に戻すと説明。しかし、姉妹は、男性の髪をつかんで暴行を加えた。さらに男も加わり、持っていた銅製の器に排尿。その尿を男性に飲ませたそうだ。 ショックを受けた男性は、帰宅後、自室で首を吊って自殺したという。自殺する前に男性は、携帯電話で遺書となる動画を撮影。動画の中で男性は、3人の名前を挙げ、暴行を受けて尿を飲まされたなど自殺する理由を語っていたという。被害者と加害者らはお互いを知っていたが、昔から家族同士で仲が悪く、いがみ合っていたようだ。警察は3人を自殺教唆などの罪で逮捕。捜査は現在も続いているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「あり得ないほど悪質。死刑で良い」「水を汲んだバケツを放置した男が悪い。単なる逆切れ」「汚水を入れられたくらいで暴行?しかも尿を飲ませるとは度が過ぎている」「男性は袋を洗う時、バケツを他の場所に置けば良かった。ちょっとした配慮があれば死なずに済んだかも」など様々な声が挙がった。 尿を飲ませるいじめ行為は世界各地で発生しているようだ。 海外ニュースサイト『Democrat & Chronicle』は2015年3月、アメリカ・ニューヨーク州の学校で、男子生徒3人(以下「加害者ら」)が、障害をもつ生徒(以下「被害者」)に尿を飲ませるなどのいじめ行為があったと報じた。同記事によると、加害者らは、被害者をトイレに連れて行き、ズボンを降ろし、便器の中にあった尿を飲ませたという。加害者らはその様子を携帯で撮影。SNSに動画を投稿したという。動画は一瞬で拡散。動画を見た人が警察に通報したそうだ。加害者らは3人とも16歳以下の未成年者であり、警察は詳細を公表していないが、罪に問えるかを含め捜査を進めているという。なお、2020年5月時点で続報はない。 ジンバブエ・ブラワヨの高校でも、似たようないじめ事件が発生したと、『Bulawayo 24news』は2015年3月に報じている。同記事によると、被害者の女子生徒(年齢不明、以下「被害者」)はトイレに入ろうとしたところ、加害者の女子生徒2人(当時14歳と15歳、以下「加害者ら」)がトイレのドアの前に立ち妨害したという。トイレ使用は無料だが、加害者らは使用料を要求。被害者が拒否したところ、加害者らは被害者をひざまずかせ、便器の中にあった尿を飲ませたという。被害者が翌日から登校拒否をしたために事件が発覚したそうだ。被害者の父親が警察に通報。警察は加害者らを脅迫罪で起訴する見込みだという。こちらも現時点で続報はない。 尿を飲ませるなど人間としての尊厳を著しく傷つける行為で、精神的なダメージは計り知れないほど大きい。こうした痛ましい事件が今後、発生しないことを祈るばかりである。記事内の引用についてMadhya Pradesh: Forced to drink urine, youth commits suicide (Times of Indiaより)https://timesofindia.indiatimes.com/city/bhopal/madhya-pradesh-forced-to-drink-urine-youth-commits-suicide/articleshow/75733373.cmsPolice investigate alleged misconduct toward special needs student at Athena (Democrat & Chronicleより)https://www.democratandchronicle.com/story/news/2015/03/11/greece-athena-misconduct-claim-investigation/70181322/Pupil forced to drink urine (Bulawayo 24newsより)https://bulawayo24.com/index-id-news-sc-local-byo-63916.html
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社会 2020年05月24日 06時00分
男2人がスイカで覆面を作ってコンビニ強盗 犯行前のSNS写真も逮捕の決め手に
あらゆる手を使って強盗を働く強盗犯はいるが、海外には、スイカで作られた覆面で変装し、強盗に入った男がいる。 アメリカ・バージニア州で2人の若い男がスイカで覆面を作り、スイカの覆面を被ってコンビニエンスストアに強盗に入ったと、海外ニュースサイト『NDTV』と『India.com』が5月19日までに報じた。 報道によると、5月6日、男らはスイカ丸々1個の中身をくり抜き、目の部分を開けて覆面を作り、作った覆面を被ってコンビニエンスストアに訪れたそうだ。『NDTV』はスイカの覆面を被った男らの写真を公開しているが、スイカはハロウィンのカボチャで作られるランタンのようにくり抜かれている。スイカは男らが頭からすっぽりと被れる大きさで、目の部分は親指ほどの大きさの穴が開いている。なお、5月6日は、バージニア州では新型コロナウイルスの影響によりロックダウン中だったが、一部のお店は開いていた。 男らは強盗を働いた後、逃走したが、数時間後に警察によって逮捕されたという。男らが盗んだものは明かされていない。 男の一人が強盗前に自身の姿の写真を撮ってSNSに投稿しており、投稿は拡散されてはいなかったが、警察の捜査の目に留まり、逮捕の決め手となったようだ。逮捕後、地元警察は男らがスイカを被った姿の写真を公式Facebookに載せ、逮捕したことを報告した。投稿は5000回以上シェアされたという。現在、男の投稿と警察の投稿は削除されている。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「わざわざスイカで覆面を作ったことがすごい。どれくらいの時間を掛けて覆面を作ったのだろう」「SNSに画像を投稿しているし、面白半分で犯行に及んだのか」「ロックダウン中にこんな格好して外に出たら目立つ。外出自粛に疲れて何か目立つことをしたかったのか」などの声が挙がっていた。 奇妙な格好をして強盗を働いた人間は、海外だけではなく日本にもいる。 大阪府で、忍者のような黒装束姿で強盗を繰り返していた当時74歳の男が逮捕されたと、日本のニュースを発信するサイト『BBC NEWS JAPAN』が2017年10月に報じた。同記事によると、男は2009年から2017年7月の8年間で250件以上の強盗を繰り返し、合計3000万円相当の金品を盗んだ疑いがあるという。 男はひと気のない空き家で忍者の服に着替え、夜になってから犯行に及んでいた。警察によると、男は塀の上を身軽に走ることもあったそうだ。警察の間で男は「平成の忍者」と呼ばれていたという。 男は、最初は顔を隠して犯行に及んでいたが、2017年頃から顔を隠さなくなった。顔を隠さなくなったことで、男の顔は防犯カメラに撮られた。防犯カメラの映像を元に警察が捜査を進め、男は逮捕された。男は警察の調べに対し、「もっと若ければ捕まらなかった」と話しているという。 警察もが驚く格好で犯行に及ぶ強盗犯は、日本にも海外にもいるようだ。記事内の引用について「Shoplifters Wore Watermelons On Heads, Posed For Pics Before Theft」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/offbeat/shoplifters-wore-watermelons-on-heads-posed-for-pics-before-theft-2230659「Shoplifters in Virginia Wear Watermelons on Head As Disguise to Rob a Store, Pics Go Viral」(India.com)よりhttps://www.india.com/viral/shoplifters-in-virginia-wear-watermelons-on-head-as-disguise-to-rob-a-store-pics-go-viral-4033247/「日本で74歳「忍者」逮捕 窃盗容疑」(BBC NEWS JAPAN)よりhttps://www.bbc.com/japanese/41757989
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社会 2020年05月21日 06時00分
下着姿の男、高速道路を走行中のトラックに飛び乗りタンカー開けてワインを飲む
多くの車が行き交う高速道路では、安全運転をするよう注意する必要があるが、運転以外にも注意しなければならないものがあるようだ。 アメリカ・カリフォルニア州の高速道路で、下着姿の男がタンカーでワインを輸送中のトラックに飛び乗り、タンカーのバルブを開けてワインを飲んだと、海外ニュースサイト『The Independent』と『Fox News』が5月8日までに報じた。 >>ビール6パックを更衣室に持ち込み飲み干した女、万引きの容疑で逮捕される 「バレないと思ったのか」驚きの声<< 報道によると、5月上旬、男はトラックの前に自身の車をつけ、高速道路を走っていたという。男は運転しながらハザードランプを点滅させ、トラックの運転手に車を止めるよう合図し、合図に気づいたトラックの運転手はトラックを路肩に止めた。トラックが路肩に止まった途端、男はフェイスマスクを付け下着姿になって車から飛び出し、トラックの助手席に乗ろうとしたそうだ。 トラックの運転手は奇妙に思い、男から逃げるようにトラックを発進させた。男はトラックが発進する瞬間にトラックの側面に足を掛けて、トラックの側面に掴まったという。男はその後、トラックに掴まりながらトラックのタンカーの下の方に付いていたバルブを開け、タンカーから流れるワインを飲み始めた。男がワインを飲んでいる間、トラックは高速道路を走り続けており、ワインは道路に流れ出ていた。 トラックの運転手が運転席に設置されていたワインの量を示すメーターを見て、量が減っていることに気づき、車を止めた。運転手がタンカーを確認した時、男がタンカーの上に登っていることを知ったそうだ。トラックの運転手が警察に通報し、男は逮捕された。男がその場で逮捕されたのか、後に逮捕されたのかについては明かされていない。『Fox News』によると、トラックが移動中に高速道路に流れ出したワインの量は約5000本分に上るという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「トラックに飛び乗って高速道路を走るトラックにしがみついていたのもすごいし、バルブを開けた力もすごい。そんなに簡単に開くものなのか」「男はどのようにトラックに飛び乗ったのか。タンカーはツルツルしていて滑りそう」「タンカーの大きさはどれくらいだったのか。5000本のワインの損失ということは相当大きかったはず」「男は流れ出るワインをどのようにして飲んだのか気になる。バルブの大きさは分からないけど、掴まりながら片手ですくうことは難しいし、直接口をつけたのか」「男は下着姿である必要があったのか」などの声が挙がっていた。 海外には、高速道路で起きた窃盗事件が他にもある。 オランダ・ヘルダーラント州の高速道路で、ルーマニア人の男の窃盗団3人がiPhoneを輸送中のトラックからiPhoneを盗んだと、海外ニュースサイト『Techristic』が2017年7月に報じた。報道によると、窃盗団は高速道路を移動中のiPhoneを輸送中のトラックの後ろに車で近づき、3人のうち、2人の男がトラックの荷台に飛び乗って、荷台を開けてiPhoneを盗んだそうだ。もう1人の男はトラックの近くで運転を続け、トラックに飛び乗った2人の男が、もう1人の男が運転する車に盗んだiPhoneの箱を投げた。 警察は監視カメラの映像を元に、3人の男を逮捕した。警察は男らが過去にも同じように高速道路でiPhoneの盗難をしていた可能性があるといい、男らが事前にどのトラックがiPhoneを輸送し、どのルートを通るのか調べていたと見ている。盗まれたiPhoneの総額は約50万ユーロ(約5860万円)に上ったという。 世界には、高速道路で盗みを働こうとする泥棒がいるようだ。記事内の引用について「Man in underwear boards moving wine truck, drinks, releases 5,000 bottles worth of wine onto highway」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/gabriel-moreno-california-modesto-wine-underwear-a9506231.html「California man jumps onto wine truck, climbs underneath to drink from valve while flying down highway」(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/food-drink/california-man-jumps-truck-highway-wine「Romanian Gang Arrested For Stealing $590,000 In Apple IPhones From A Moving Truck」(Techristic)よりhttps://techristic.com/romanian-gang-arrested-for-stealing-590000-in-apple-iphones-from-a-moving-truck/
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社会 2020年05月19日 06時00分
解雇された男、上司に過激な仕返しをして逮捕「俺を解雇したらどうなるか見せてやった」
会社の待遇に腹を立てた経験がある人はいるだろうが、海外では職場を解雇されたことに腹を立て、上司に過激な仕返しをした人間がいる。 アメリカ・イリノイ州で、トラック会社で運転手として働いていた男が上司に職場を解雇されたことに腹を立て、上司のフェラーリにトラックをぶつけ、フェラーリを大破させたと、海外ニュースサイト『NEWS18』と『MOTOR TREND』が5月10日までに報じた。イリノイ州では事件が起きた当時、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出禁止措置が取られていたが、男が勤務していた会社は営業していた。 報道によると、男は事件の4日前にトラック会社に勤め始めたが、上司は男の振る舞いに不満を持ち、男を雇用してから4日後、男に解雇を告げたという。上司が男のどのような振る舞いに不満を持ったのか、具体的な内容は明かされていない。 解雇を告げられた男は何も言わずに解雇を受け入れ、その場を去った。その場を去るとすぐに、男は会社の敷地内に止められていた上司のフェラーリめがけて、会社のトラックを発進させ、フェラーリを大破させたそうだ。『MOTOR TREND』はトラックをぶつけられたフェラーリの写真を公開しているが、トラックの右前輪がフェラーリのフロントに乗り上げ、フェラーリの前面が押し潰されている。男が運転したトラックは、会社の敷地内に止められていたものだった。 男が自身のフェラーリにトラックをぶつけたことを知った上司が現場に駆けつけると、男は上司に向かって、「俺を解雇したらどうなるか見せてやった」と言ったという。男はその後、駆けつけた警察によって逮捕された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「解雇されて腹を立てるのは分かるけど、男がしたことは立派な犯罪」「上司はどのように男に解雇を伝えたのか。ひどい伝え方をしていたら男が激怒するのも分かる」「運送業者はコロナの影響で忙しいはず。そんな中、4日間で会社を解雇されるなんて、男にも問題があるように思う」などの声が挙がっていた。 海外では上司に過剰な仕返しをした人間が他にもいる。 タイ・バンコクで職場を解雇された32歳の女が、上司のクレジットカードを盗んで使用したと、海外ニュースサイト『AsiaOne』が2019年6月に報じた。女がどのような職場で働いていたのかは明かされていない。 同記事によると、2017年、女は突然上司から解雇を言い渡されたという。女は突然上司から解雇を言い渡されたことに腹を立て、上司の家に忍び込み、上司のクレジットカードを盗んだ。女は上司のクレジットカードを使ってブランドの服や鞄を購入したり、高級ホテルに滞在したりして、2017年の後半から約1年かけて、合計約600万バーツ(約2000万円)使用した。 カードが紛失したことに気づいた上司が、カードが不正に使用されていることを知り、警察に相談。2019年6月、警察の捜査により女は逮捕された。 世界には、罪を犯してまで上司に復讐をしようとする人間がいるようだ。記事内の引用について「Employee Crushes Boss' Ferrari GT4 Lusso With a Truck After Getting Fired for Bad Behaviour」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/auto/employee-crushes-boss-ferrari-gt4-lusso-with-a-truck-after-getting-fired-for-bad-behaviour-2613981.html「Man Loses Job, Man Drives Truck Over Boss's Ferrari, Man Gets Arrested」(MOTOR TREND)よりhttps://www.motortrend.com/news/ferrari-gtc4lusso-run-over-by-semi-truck-incident/「Fired Thai worker goes on $260,000 spending spree with company credit card」(AsiaOne)よりhttps://www.asiaone.com/asia/fired-thai-worker-goes-260000-spending-spree-company-credit-card
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社会 2020年05月18日 06時00分
あおり運転が原因、高速道路上で殴り合いの大ゲンカ 後続の大型トラックにひかれ2人共死亡
ここ数年、あおり運転による事故が頻発して社会問題化しているが、あおり運転は日本だけの問題ではないようだ。 海外ニュースサイト『news.com.au』は5月12日、高速道路上で取っ組み合いのけんかをした男性2人が後続の大型トラックにはねられて死亡したと報じた。 同記事によると、5月11日夜、オーストラリア・ニューサウスウェルズ州の高速道路で、30代の男性が自身のSUV車を運転していたという。走行中、40代男性の運転する丸太運搬中のセミトレーラーが、後ろから極度の接近や幅寄せなど危険な運転行為を繰り返したそうだ。あおり運転に怒った男性は、高速道路脇に車を停車。セミトレーラーも続いて停車した。2人は車から降りて口論を始めたという。 ほどなくして口論は殴り合いのケンカに発展。2人は道路の真ん中で取っ組み合っていたそうだ。そこに後続の大型トラックが走行してきて2人をはねたという。2人はほぼ即死状態で、現場で死亡が確認されたという。大型トラックを運転していた男性によると、脇に止めてあった車両は見えたが、男らの姿は見えなかったと警察に話しているという。記者会見で担当の警察官は「本件事故は未然に防げたもの。あおり運転をされたら自分で解決しようとせず、車を停めて警察に連絡してほしい」と呼び掛けた。 このニュースが広がると、ネット上では「あおられた位で怒り過ぎ。冷静になりなよ」「あおり運転されて警察に通報する発想はなかった」「けんかするにしても、他の場所でやればよかった。高速道路の真ん中でやらなくても。事故のせいで高速道路が閉鎖されて迷惑」「2人をひいてしまったトラック運転手がかわいそう。自分悪くないのに一生トラウマ」「2人をひいたトラックも前方不注意だったよね」など様々な声が上がった。 あおり運転が原因で、死亡事故に発展したケースは日本にもある。「東名あおり運転事故」は各メディアに大きく取り上げられており、耳にした人も多いのではないだろうか。2017年6月に発生した事故で、東名高速を走行中の夫妻が、福岡県在住の男から執拗に追いかけられ、やむをえず車を停車した際に、後続のトラックに追突されて死亡した事故だ。 各社報道によると、静岡県静岡市在住の男性(当時45)一家は、車で家族旅行に出掛け、その帰り道であったという。神奈川県内の東名高速を走行中、途中休憩で寄ったパーキングエリアで、男性が男(当時25)に駐車方法を注意したのが事の発端だ。 注意された男は逆上し、男性の車を追い掛けてきたという。男は、あおり運転を繰り返し、男性の車の前に割り込んで急ブレーキを掛けるなどして、追い越し車線にもかかわらず、無理やり停車させたという。 男は車から降りて男性の車に駆け寄り、男性を車内から引きずり出そうとしたそうだ。騒動の最中、後続車の大型トラックが男性の車に追突。この事故により、男性および男性の妻が死亡。男も重傷を負ったそうだ。事故発生から4か月後、男は過失運転致死傷などの罪で逮捕されたという。2018年12月横浜地裁で開かれた裁判員裁判では、危険運転致死傷罪が認められ、男に懲役18年の有罪判決が言い渡された。しかし、男は判決を不服として控訴。2019年12月に東京高裁で開かれた控訴審では、一審の判決を破棄。裁判のやり直しが命じられた。現在も係属中の事故である。 高速道路での運転は、長時間になりがちでストレスが溜まりやすいものだ。周りの運転行為や些細なことにイライラを募らせて怒りが爆発する前に、ひと呼吸置いて冷静になれていれば、こうした悲惨な事故は防げたかもしれない。記事内の引用についてWoodburn crash: Victim named after two die in Pacific Highway 'road rage' fight (news.com.auより)https://www.news.com.au/national/nsw-act/news/woodburn-crash-victim-named-after-two-die-in-pacific-highway-road-rage-fight/news-story/03878b8c702c6be147fb76939faaf495東名あおり、審理差し戻し 東京高裁、危険運転成立は認める―一家4人死傷事故 (時事ドットコムより)https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120600179あおり、高裁も「危険運転」 東名事故 審理は差し戻し (東京新聞より)https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201912/CK2019120702000156.html東名あおり事故 悪質な危険運転が断罪された (読売新聞より)https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190227-OYT1T50141/
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社会 2020年05月15日 06時00分
指名手配犯、森に身を隠すもおならをして気づかれ逮捕「物凄い爆発音だった」と警察が明かす
生理現象は我慢できないことがあるが、海外ではおならをしたことで警察に居場所がバレ、逮捕された男たちがいる。 イギリス・サウス・ヨークシャー州で、35歳と30歳の指名手配されていた2人の男が警察から逃げるも、おならをしたことで居場所がバレ、逮捕されたと、海外ニュースサイト『YorkshireLive』と『Rare News』が5月8日までに報じた。35歳の男は過去に違法な行為をするも出廷しなかったことで指名手配されていた。30歳の男が指名手配されていた理由については明かされていない。 報道によると、警察は5月7日、「指名手配犯だと思われる男がいる」という通報を受け、とある家に向かったという。警察が家に押し入ると、男たちは逃走したそうだ。 男たちは家の近くの森の中に逃げ込んだ。森の中は暗闇で視界が悪く、警察は男たちを見失ったという。警察が茂みをかき分け捜索していると、男の一人がおならをした。警察はおならの音が聞こえた方向に足を進め、逃げる犯人を逮捕。おならをしなかったもう一人の指名手配犯の男も、おならをした指名手配犯の男の近くに隠れていたところを逮捕された。 報道によると、警察はおならが聞こえた時の様子について、「おならは洋服を破るような物凄い爆発音だった。我々は体力をほとんど使い果たしていたけど、おならの音に救われた」と明かしているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なんて間抜けな犯罪者。緊張しておならが出てしまったのか」「どれほどすごいおならだったのか。警察が明かした『物凄い爆発音』という表現はユーモアがあっていい」「おならをしてもすぐに逃げれば警察を撒くことができたかも。恥ずかしさでうまく走れなかったのか」「コロナで外出自粛中のため、街は静かだったはず。余計におならの音が響いたのかも」「外出自粛中なのに、外に出ることはやめてもらいたい。警察が来た時、素直に連行されるべきだった」などの声が挙がっていた。 海外には、おならが逮捕のきっかけになった事件が他にもある。 アメリカ・ミズーリ州で、薬物所持の容疑がかかっていた男が警察から逃げるも、おならをしたことで警察に居場所がバレ、逮捕されたと、海外ニュースサイト『New York Post』が2019年7月に報じた。 同記事によると、警察は男を逮捕するため男の自宅に向かったという。警察を見た男は、自宅近くの森林地帯に逃げ込んだ。警察は男を追いかけるも、一瞬、男の姿を見失ったが、男がおならをしたため警察が男の居場所を掴み、逮捕したそうだ。警察によると男のおならに警察犬も反応したという。 おならが犯人逮捕の手がかりになることもあるようだ。記事内の引用について「Wanted man hiding from police in the woods gives away his location - by farting」(YorkshireLive)よりhttps://www.examinerlive.co.uk/news/local-news/wanted-man-hiding-police-woods-18222951「Loud Fart Gives Away Suspect’s Hiding Spot to Police」(Rare News)よりhttps://rare.us/rare-humor/man-farts-bush-arrest/「Loud fart helps police sniff out suspect hiding from arrest」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2019/07/10/loud-fart-helps-police-sniff-out-suspect-hiding-from-arrest/
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