柳裕也
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スポーツ 2021年12月16日 15時30分
ヤクルト・村上が柳に「ちょこまかするのやめて」 タイトル表彰式での堂々クレームに驚きの声、来季への撒き餌説も浮上
15日に行われたプロ野球の年間表彰式『NPB AWARDS 2021』。出席したヤクルトのプロ4年目・21歳、村上宗隆の発言がネット上で話題となっている。 >>ヤクルト・村上、審判の三振判定に刃向かった?「こんなにゴネるなんて」打席内の態度に驚きの声、スランプの影響指摘も<< 注目が集まっているのは、ベストナインを贈られたセ・リーグ7選手(ヤクルト・村上、山田哲人、中村悠平、塩見泰隆/阪神・近本光司/巨人・坂本勇人/中日・柳裕也)が参加したパネルトークでの村上の発言。同企画では「ベストナイン選手へ聞きたいこと!」というテーマで、他選手から野球やブライベートについて質問を受けた選手がそれに回答する形でトークが展開された。 その中で、村上は「柳さんにちょっと聞きたいんですけど」と切り出し、「マウンドでなんかクイックしたり長持ちしたり、ちょこまかちょこまかするのをやめてもらっていいですか?」と間を変えながらの投球は控えてほしいと笑い交じりに要求。この発言を受け、柳を含む他6選手からも爆笑が起こった。 ただ、柳は村上の要求に対し「僕もあれやりながら『絶対ベンチ裏で悪口言われてるだろうな』って思いながらやってるんですけど、来年もやりたいと思います」と回答。来季も間を変えながらの投球は継続すると表明した。 村上の発言を受け、ネット上には「あくまで冗談半分なんだろうけど、公の場で直接クレームつけるのはメンタル強すぎだろ」、「確かに柳は結構投球間隔いじってる印象だが、打者側からしたら相当嫌なのか」、「間を変えながら投げるのは別にルール違反じゃないけど、タイミング狂うから控えてほしいのか?」と驚きの声が寄せられている。 一方、「村上は文句言うほど柳に抑えられてないだろ」、「対戦成績考えたら、『やめてもらっていいですか』って言いたいのは柳の方では?」、「村上がポンポンホームラン打つから柳も対抗して間を変えてるんじゃないのか」と、両者の相性を絡めた疑問の声も多数挙がった。 今季の柳は「26登板・11勝6敗・防御率2.20・168奪三振」で最優秀防御率、最多奪三振、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得した投手。わざと足を大きく上げて投げる、捕手からの返球後すぐにクイックで投球するなど投球間隔に変化をつけていることが活躍の一因とされており、本人も今年7月に「最近は打者を見ながら投げられるようになりました。キャッチャーミットを見ながら打者が足を上げるタイミングをぼやーっと眺めて、フォームを一瞬だけ遅らせることもできるようになってきました」と手ごたえを感じている旨を明かしたことが伝えられている。 ただ、その柳に対し村上は今季「.267・3本・6打点」と、柳が今季対戦した全打者の中ではトップとなる本塁打数をマークしている。対戦成績を見ると苦手ではなくむしろ得意にしている部類であることから、クレームをつけた点に首をかしげたファンも少なからずいたようだ。 今季は「143試合・.278・39本・112打点」でリーグMVP、本塁打王、ベストナインに輝き、“投手4冠”の柳も苦にしなかった。一部ファンからは「来年余計な対策をされないようにあえて苦手ですよって言ったのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月13日 19時30分
中日・柳の試合後コメントに「根に持ってるのか」の声 同僚のミスをベンチ裏でも揶揄? 別の思惑もあったか
12日に行われた阪神対ヤクルトの一戦。「3-2」で中日が勝利した試合後にお立ち台に上がった、中日のプロ5年目・27歳の柳裕也のコメントがネット上で話題となっている。 >>中日・与田監督が審判に激怒「ファンも納得しない」 ずさんな仕事に加え嘘も? 3日間に及んだミスジャッジ騒動<< 先発としてマウンドに上がった柳は「8回2失点(自責1)・被安打7」と、終盤まで試合を作り今季11勝目をマーク。同戦を含めた今季成績は「25登板・11勝(リーグ3位)5敗・防御率2.12(同1位)・167奪三振(同1位)」となり、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠も射程に捉えた。 試合後にお立ち台に上がった柳はインタビュー終盤、球団では過去に3名しか達成者がいない投手三冠への思いについて質問を受ける。ただ、柳は「そんなことよりも、この後(高橋)周平さんにノック打つのでそっちの方で頑張りたいと思います」と、投手三冠よりも同僚・高橋にノックを打つ方が大事だという旨をコメント。これを受けた場内からは笑いが起こっていた。 柳の発言を受け、ネット上には「質問無視して周平に皮肉飛ばしてて笑った」、「そんなに中盤の守備ミスを根に持ってるのか」、「あのエラー失点に繋がったから、内心不満だったとしてもおかしくないな」、「本当にやってはいないようだけど、先輩の高橋相手にノック打つ柳の姿想像したら面白いな」といった驚きの声が寄せられている。 「高橋は同戦に『5番・三塁』で先発しましたが、『0-1』と中日1点ビハインドの6回表無死の場面で、ヤクルト・塩見泰隆が放った平凡な三ゴロを後方に下がりながら捕球しようとして後逸。このエラーにより無死二塁と思わぬピンチに陥った柳は、続く青木宣親にタイムリーを打たれ2失点目を喫しました。柳にはその後幸いにも味方打線の援護がありましたが、展開によっては6回表の失点が試合を左右していた可能性もあったので、その失点を招いた高橋の拙守には思うところがあったのかもしれません。なお、柳は同日に球団公式ユーチューブチャンネルが投稿した試合後のコメント動画の中でも、あくまで冗談であるとした上で、『いい守備でしたね。しびれましたね。三塁線の打球を後ろに下がって二塁打と。しびれましたね』と高橋のエラーをやゆするような言葉を口にしています」(野球ライター) プロ10年目・27歳の高橋は柳にとって一学年上の先輩だが、試合前練習や選手ロッカーではしばしば軽口を飛ばし合うなど仲がいいことで知られている。今回のお立ち台コメントも高橋に対する柳なりの叱咤激励だったと思われるが、一部からは「投手三冠について答えるのが面倒だから、話を逸らすために先輩を利用したのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC57LcTUKgjDg_K_VJXnmCTg
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スポーツ 2021年09月29日 18時30分
巨人・原監督の試合後コメントに怒りの声「選手だけが悪いみたいで不快」 天敵に屈した野手陣へ苦言もファンから批判を浴びたワケ
28日に行われた巨人対中日の一戦。「2-5」で巨人が敗れた試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 巨人はこの日先発の戸郷翔征が「7回1失点・被安打5」とHQS(ハイ・クオリティ・スタート/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする投球を見せるも、打線が中日先発・柳裕也に「8回1失点・被安打5」と封じられ8回表まで「1-1」とリードを奪えず。その後8回裏に2番手・中川皓太(3失点)、3番手・高木京介(1失点)がそれぞれ失点を喫すると、9回表に中日2番手のR.マルティネスから1点を返すも反撃及ばず敗北した。 試合後、原監督は終盤まで試合を作った戸郷については「先発ピッチャーとしては非常にいい役割をしてくれたと思いますね」と評価。一方、柳に今季の対巨人4勝目を挙げる投球を許した打線に対しては「毎度毎度、もうね。(打線が)目覚めないとね。同じようなゲーム展開でね」と苦言を呈した。 原監督のコメントを受け、ネット上には「今日はただただ戸郷が可哀想なだけの見るに堪えない試合だった」、「柳にいいようにカモられてる(6登板・4勝0敗・防御率1.34)事実を野手陣はどう考えているのか」、「ここまでくるとかなりの重症だな、下手したら来季以降も柳への苦手意識を引きずるのではないか」といった反応が寄せられている。 一方、「まるで選手だけが悪いみたいな言い方で不快」、「打ててない選手をそのまま試合で使ってるあんたが目を覚ますべきだ」、「グチグチ言う前に少しは思い切った采配してくれよ、足使ったり未対戦の野手ぶつけて奇襲かけたりやりようはあっただろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「同戦の巨人はスタメン、控えを合わせて17名の野手がベンチ入りしていますが、試合前時点では松原聖弥(.300)以外に柳に対して今季3割以上をマークしている打者は不在。迎えた試合では柳に対し、松原は『2安打・1四球』と気を吐きましたが、その他は岡本和真(5回表)、亀井善行(8回表)、大城卓三(同)がそれぞれ1安打を放ったのみでした。原監督は打線がつながりを欠いたことにいら立ちを募らせているようですが、原監督以下首脳陣がこれといった対策をとっていないのも、いいようにやられ続ける一因になっているのではと不満を抱いているファンも少なくないようです。なお、分の悪い投手相手の対策としては盗塁などで揺さぶりをかける、それまで対戦経験の無い野手をぶつけるというやり方がメジャーですが、この日の巨人は盗塁0。加えて、柳と今季対戦がない控え野手5名のうち、中田翔(8回表に代打起用、結果は三ゴロ)しか打席に立つ機会がなかった点も原監督への風当たりが強まっている一要因になっています」(野球ライター) 28日の試合に敗れたことで、同日に勝利した首位・ヤクルトとのゲーム差が5ゲームに広がった3位巨人。天敵・柳相手の敗戦は、優勝争いにも暗い影を落とす一敗になるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月01日 18時30分
阪神・青柳、一塁へのバウンド送球を連発!「ずっと送球が定まってない」“イップス”への心配相次ぐ
30日に行われた阪神対中日の一戦。この試合に先発した阪神・青柳晃洋のプレーに、ネット上のプロ野球ファンから心配の声が寄せられている。 >>元阪神・関本氏、梅野の「どこに不満がある?」矢野監督に苦言で賛否「やり方変えるのも必要」スタメン固定には反発も<< 同戦の青柳は6回に中日・阿部寿樹にタイムリーを浴びたものの、この他に失点はなく6回1失点と好投。チームが得点を挙げられないまま「0-5」で敗れたことで敗戦投手になったものの、先発としては及第点と言える投球内容だった。 その中で心配の声が集まったのは、3回裏の守備時に出たプレー。この回、青柳は先頭の京田陽太を投ゴロに打ち取るも、一塁へ力のないツーバウンドの送球をしてしまう。送球がバウントする間に京田が一塁ベースを踏んだため、思わぬ形で出塁を許す結果となった。 さらに、青柳は1死一塁の場面で柳裕也が仕掛けた送りバントを捕球した後も、球を叩き付けるようにワンバウンドで一塁に送球。こちらは何とかアウトになったが、投手のプレーとしてはいずれも不自然な送球だった。 青柳のプレーを受け、ネット上には「バウンド送球連発って青柳どうしたんだ?」、「何でもない投ゴロをツーバウンドにするのはおかしい、イップスじゃないのか?」、「青柳はプロ入りからずっと送球が定まってないから心配になる」、「制球はちょっと良くなったイメージだけど、送球はまだイップス気味なのかな」といった心配の声が多数寄せられている。 “イップス”とは緊張や不安、もしくは何らかの理由などにより自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと。2015年にはヤクルトの2007年ドラフト1位・増渕竜義が、イップスが原因で27歳の若さでの引退を余儀なくされるなど選手生命を脅かすこともある症状として知られている。 「2016年にプロ入りした青柳は当初から制球難・送球難といったイップス気味の症状に悩まされており、2017年には12登板で10個もの死球を記録。同年の6月30日・対ヤクルト戦では、プロ野球ワーストタイ記録となる1イニング3死球をマークしてしまっています。昨シーズンは25登板で12死球だったため制球難については改善の兆しが出ていますが、送球難については現在まで一塁への悪送球などが頻発する状況が続いています」(野球ライター) 試合後の報道によると、今回のバウンド送球は送球難克服を狙いとした意図的なプレーだったとのこと。イップス疑惑もささやかれる送球難に講じた懸命な対策は、克服への糸口となるだろうか。文 / 柴田雅人
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