林下詩美
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スポーツ 2022年01月11日 17時30分
スターダム林下詩美がQQから“闇堕ち”の渡辺桃とシングルを要求!「お前ほんとに何がしてーんだよ」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは9日、東京・後楽園ホールで『NEW YEAR STARS 2022/Day-2』を開催した。 セミファイナルでは、林下詩美&上谷沙弥&AZM&レディ・Cのクイーンズクエストと、渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南の大江戸隊による8人タッグマッチが予定されていたが、前日の後楽園大会で桃とシングルマッチを行ってレフェリーストップ負けを喫したAZMが、試合前に負傷欠場することが発表される。カードは入場時の発表で、AZMを抜いた3vs4のハンディキャップマッチに。入場時には新加入のレディも白いマスクを着用。 それを見たキッドは「おいおいおい、AZMはどうした?そんな試合やる必要なくな~い?」と嫌味たっぷりにアピール。上谷が「そんなん言うんだったらさあ…」と言いかけたところでレディがマイクを奪い、「今日は私がクイーンズクエストとして初めての試合です。このまま3対4でやらせてください、私が大江戸隊から勝ちます!」と直談判。詩美も「レディがここまで言ってんだよ。クイーンズクエスト3人でやってやるよ!」とレディの心意気を買った。 しかし、大江戸隊は連日に渡り総動員で、QQはタジタジに。最後は人でなしBドライバーで、桃がレディから完勝を収めている。 試合後、キッドは「おーい!おい!クイーンズクエストのお前ら、4対3なんてバカなこと言ってるからこんな結果になってんだ!レディC、お前の自業自得。まあでもこれは?大江戸隊からのお年玉だと思え。それからな、お前ら、今後一切マスク被って出てくんじゃねー。被って良いのは、本物のマスクウーマンの、スターライト・キッドだけなんだよ!」とQQの象徴だったオーバーマスクをやめろと注文。すると、詩美は「おい、渡辺桃が引き継いできたマスクなんてこっちから願い下げだよ。うちのレディにこんな事までしてお前ら絶対許さねーから。とくに渡辺桃、お前ほんとに何がしてーんだよ。いい加減こっちも我慢できねーんだよ。お前さ、私とシングルやれよ」とマスクを被らないことを宣言するとともに、桃とのシングルをブチ上げた。 桃は「最近赤いベルトを失った林下詩美に価値なんてねーんだよ。でもそんなお前に私が、このブラックピーチが負けるわけねーんだよ。それを、しっかり、教えてやんよ!そうだな、11周年、ビッグマッチ、名古屋であるよね?1月29日、名古屋で、お前を破壊してやるよ。楽しみにしとけよ」とこれを受諾。1.29愛知・愛知県体育館大会での対戦が濃厚となっている。◆スターダム◆『NEW YEAR STARS 2022/Day-2』2022年1月9日東京・後楽園ホール観衆 725人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)▼3vs4ハンディキャップマッチ(20分1本勝負)林下詩美&上谷沙弥&●レディ・C(17分08秒 エビ固め)渡辺桃○&スターライト・キッド&琉悪夏&吏南※人でなしBドライバー(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2022年01月05日 17時30分
スターダムQQにレディ・Cが加入!AZMは渡辺桃とシングル対決へ「何しにQQ抜けたんだ?遅めの反抗期か?」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは3日、東京・ベルサール新宿グランドで、『STARDOM AWARD 2021〜DAY 試合〜』を開催した。 セミファイナルでは、AZM&林下詩美&上谷沙弥のクイーンズクエストと、渡辺桃&鹿島沙希&フキゲンです★の大江戸隊が6人タッグで対決。リーダーの渡辺桃を引き抜かれたQQは怒り心頭で、最後はAZMが鹿島を仕留めた。しかし試合後、結果に納得がいかない大江戸隊がQQへの攻撃をやめない。ここで助っ人に現れたのは、新人としてユニットに属していなかったレディ・C。レディは桃に脳天唐竹割りを炸裂させるなど大暴れ。 これを見たAZMは「おい、やめろやめろ 負けたくせにみっともねえなあ。おい、渡辺桃。オマエは、何しにわざわざQQ抜けたんだ?遅めの反抗期か?何がしたいかわからないから、このAZMが(8日の)後楽園ホール、オマエとシングルマッチしてやるよ。どうだ?」と桃にシングルマッチを要求。桃は「AZMちゃん、いいよ。私はやってあげてもいいけどさ、またメソメソ泣くのはAZMちゃんだよ、ホントにかわいそうなヤツだなあ。楽しみだよ」と嫌味を混ぜながら受諾した。 すると、詩美が「AZMさん、さっきはレディが助けに来てくれて、私たちクイーンズクエスト、今メンバー補強しないといけないと思うんですよ。だからレディ、クイーンズクエスト来ない?」とレディをQQに勧誘。レディは「ありがとうございます。レディは今まで、いろんなユニットの方と組ませていただいたり、お世話になったりしてきました。クイーンズクエストは、私がデビュー戦の時にガチガチに緊張してる時に背中を叩いて送り出してくださったり、デビュー戦のセコンドもついてくださって、いつも試合を見て私を育ててくれたのはクイーンズクエストです。誰を信じるかは、自分で決めます。AZMさん、詩美さん、上谷さん、私はクイーンズクエスト信じます。よろしくお願いします!」とQQ入りを表明。最後は4人で手を挙げてから引き揚げた。◆スターダム◆『STARDOM AWARD 2021〜DAY 試合〜』2022年1月3日東京・ベルサール新宿グランド観衆 430人(超満員札止め)▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)○AZM&林下詩美&上谷沙弥(16分21秒 ヌメロ・ウノ)渡辺桃&鹿島沙希●&フキゲンです★(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年12月15日 18時30分
プロレス大賞ベストバウトはノア武道館の潮崎豪対武藤敬司!MVPは鷹木信悟、女子は林下詩美が初受賞
今年で48回目を迎える東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」の選考会が13日に行われた。 今回の受賞者及び受賞試合は次の通り。▼最優秀選手賞(MVP)鷹木信悟(新日本プロレス)初受賞▼年間最高試合賞(ベストバウト)プロレスリング・ノア2月12日、東京・日本武道館大会GHCヘビー級選手権(60分1本勝負)〇武藤敬司(29分32秒 体固め)潮崎豪●▼最優秀タッグ賞タイチ&ザック・セイバーJr.組(新日本プロレス)初受賞▼殊勲賞ジェイク・リー(全日本プロレス)初受賞▼敢闘賞竹下幸之介(DDT)初受賞▼技能賞グレート-O-カーン(新日本プロレス)初受賞▼女子プロレス大賞林下詩美(スターダム)初受賞▼新人賞荒井優希(東京女子プロレス)▼功労賞故・風間ルミさん鷹木信悟 「棚橋、オカダ、内藤と続いてきたなかで鷹木信悟というね、俺は負け惜しみみたいなことを言ってたけど、プロレス大賞に選ばれるのって2008年の技能賞を26歳の時で、それ以降何回かノミネートぐらいはあったかもしれないけど、選ばれないから『縁がないのかな』と思いながら、負け惜しみで『俺は記録に残らなくてもいい。記憶に残るレスラーでいたいんだ』って思ったけど、この業界でやる限りは記録にも記憶にも残りたいじゃん。俺はもう39(歳)だけど、ギリギリ間に合ったって感じかな。よく言ってたじゃない?棚橋、オカダ、内藤、飯伏とかのいるトップの中のトップに足を入れるか、追い出されるかは俺次第だって。で、ここでMVPをいただいたってことで、また追い出されるかもしれないけど、入り込んだかなって感じはあるよね。俺はプロレスが好きだし、プロレスに対して凄いリスペクトがあるから、レスラーとしてナメられたくないんだよね。だからこそ、天龍源一郎さんなんかにも教わったけど、やっぱ痛みの伝わるプロレスだよ。『プロレスってスゲーな』『なんか痛いな』っていうか、プロレスの迫力とかを伝えていきたいと思ってるし、『プロレスと言えば鷹木の試合だよね』って思われるような試合をこれからも提供していきたい」武藤敬司 「2021年東スポプロレス大賞ベストバウト、おかげさまで受賞することができました。これもひとえに対戦相手の潮崎豪選手、そして周りで俺を支えてくれたノアのスタッフの皆んなのおかげだと思っております。ちょっと体力が落ちている俺でも受賞ができる、改めてプロレスはアート、芸術だな、と感じることができました。本当はMVPも狙っていたんですが、それはちょっと落ちてしまいました。ということは、来年はMVP狙って頑張ります」潮崎豪 「東スポプロレス大賞ベストバウト受賞ありがとうございます。緑の誇りと自信を持って闘った試合です。負けた試合ではありますが、受賞出来てすごく嬉しく思っています。これに驕ることなく精進して参りますので、皆さん応援よろしくお願いします。プロレスリング・ノア元日日本武道館大会、GHCヘビー級のベルトを必ず自分の腰に巻きます。応援よろしくお願いします。I AM NOAH!」竹下幸之介 「皆さんの応援と、The37KAMIINAのメンバーのサポートのおかげで敢闘賞を初めて受賞することが出来ました。これでDDTを益々盛り上げていけると思いますので、これからも皆さんよろしくお願いします。ありがとうございました。熱波WER!!(新人賞以来の受賞となったが?)新人賞を獲ったのは2013年、8年ぶり、ここまで長かったですけど、去年は遠藤(哲哉)さんが技能賞獲って、毎年DDTの選手がノミネートされるような団体になっていけばいいなと思います」林下詩美 「2021年度東スポ女子プロレス大賞受賞することが出来ました。応援してくれている、支えてくれている皆さんのおかげで取れた賞だと思っています。ありがとうございます!」荒井優希 「プロレス大賞『新人賞』取ることができました!本当に支えてくださる方や応援してくださる方、皆さんのおかげだと思っています。2021年も残り一試合ありますし、2022年もたくさん試合に出るので、もっともっと気合いを入れて頑張りたいと思います。皆さん見に来てください!」 ちなみに、武藤の年間最高試合賞受賞は、10年ぶり3度目(2011年、1999年)となる。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月29日 17時30分
スターダム10.9大阪城に長与千種来場!メインは林下詩美と彩羽匠の赤いベルト時間無制限1本勝負
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは28日、都内にて『10th Anniversary GRAND FINAL OSAKA DREAM CINDERELLA 2021 ~大阪めっちゃスターダム~』10.9大阪・大阪城ホール大会の記者会見を開催した。 メインイベントでは、ワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの林下詩美に、マーベラスのエース彩羽匠が挑戦する。 詩美は「私は岩谷麻優からこのベルトを取り、たくさんの挑戦者からベルトを防衛してきました。今はもうこの赤いベルトこそが世界ナンバーワンのベルトだと自負しております。このベルトを懸けて彩羽匠さん、アナタと試合ができることを本当に光栄に思っております。私と彩羽匠さん、5★STAR GP公式戦、結果は20分ドローでした。このベルトを懸けてまたドローなんてあんな思いはしたくないので、今回の赤いベルト防衛戦、時間無制限でやりたいと思っています。どうでしょうか?」と提案。 彩羽は「まずは、この赤いベルト戦決めてくださってありがとうございます。自分自身はですね、スターダムのこの赤いベルト、今回で4回目の挑戦となります。今までずっとデビューした当時から赤いベルトを取りますって言ってもう8年経ちました。こうやって4回も逆にチャンスをもらってるので、今回はしっかり取りにいかないといけないなって本当に思ってます。まあ今、マーベラスもこういう状況ですし、5★STARで優勝できなかったんで、ここでしっかり結果を残せたらなと思います。大阪城ホールに関しては、自分の師匠の長与さんが大阪城ホールで髪切りマッチをして、それを見て自分プロレスラーをめざしたので、そこでまさか試合ができると思わなかったので、このタイミングで赤いベルトを取れたら最高だなと思います。そして時間無制限ということで、もう全然、やりましょう。時間無制限でお願いします」と受諾。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「2人が合意してるんでしたら、それで決定で。今から35年前をさかのぼりますと、大阪城ホールというと日本で一番大きい会場だったんですね。今こそドームとかいろいろありますけど、当時は一番大きい会場、そこでスターダムが(女子団体として)26年ぶりに進出ということはすごいことだと思います。そこでまたスターダムが新しい歴史をスタートさせたいと思います。1試合目からメインまでスターダムらしい華やかな一戦をしてください。お願いします」と期待を寄せた。 同大会にはマーベラスの社長であり、全日本女子プロレス時代の1985、86年にダンプ松本と2度に渡る敗者髪切りマッチを大阪城ホールで闘った長与千種が、PPVの特別ゲストとして来場することも発表された。彩羽にとっては師匠の前で赤いベルトを奪取したいところだ。(どら増田 / 写真・︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年07月26日 11時30分
スターダム林下詩美&中野たむ&舞華らが5★STAR GPに猛アピール!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは25日、東京・後楽園ホールで『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』を開催した。 セミファイナルでは、31日から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の前哨戦として、STARS、コズミック・エンジェルス(コズエン)、クイーンズ・クエスト(QQ)、ドンナ・デル・モンド(DOM)、大江戸隊といったユニットの垣根を取っ払って、ブルースターズにエントリーした選手から抜粋された6人がタッグマッチで激突だ。 ブルースターズは、林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカ、彩羽匠(マーベラス)がエントリーしているが、林下詩美&中野たむ&舞華と朱里&小波&ウナギ・サヤカが対決した。 朱里組は小波と朱里がロープを開け合って入場し、ポーズを取っているところに、ウナギが割り込んだ。林下組は林下が赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座の、たむが白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座とアーティスト・オブ・スターダムのベルトを持って入場。 試合は林下と小波の2人でスタート。朱里が小波に大きな声援を飛ばす。2人は連携を決めるが割り込むウナギには厳しく、味方にもかかわらず攻撃を与える。続いて朱里と舞華のDOM対決に。スリリングなグラウンドの攻防に場内から大きな拍手が。そして、たむとウナギのコズエン対決はウナギが握手を求めておきながら攻撃。たむはそんなウナギをお仕置きしていく。これをサポートするかのように、林下と舞華はライバルだが、スムーズなタッチワークを見せた。 ウナギのピンチを朱里と小波が息の合った連携でカバー。舞華が間違えて朱里と連携し、たむを倒してしまう場面も。先日の防衛戦で両者KOの死闘を繰り広げた林下と朱里はこの日も激しい攻防を展開する。朱里からタッチを受けた小波はサブミッションで林下を捕獲も、たむと舞華がカット。 20分が経過してからは混戦模様となったが、最後は舞華がウナギをみちのくドライバーIIで仕留めてカウント3。 舞華は「今日組んだことにより、発見できたことがあった」と語ると、林下は「私は5★STARを2連覇するために勝ち抜かなきゃいけない。舞華、まずはお前を私が倒してやるよ」と挑発。朱里は「小波、組むことが出来て嬉しい。ありがとう。私が優勝して赤いベルトを巻く。私が誰にでも勝ちます」と優勝宣言。たむは「聖なる白いベルトの王者が優勝させていただきます」と言い切ると、小波が「お前ら!全員!私の餌食になれ!ジ・エンド!」と叫んだ。◆スターダム◆『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』2021年7月25日東京・後楽園ホール観衆 642人(満員/コロナ対策限定人数)▼5★STAR前夜祭 ブルースターズ・スペシャル 6人タッグマッチ(30分1本勝負)林下詩美&中野たむ&○舞華(20分42秒 片エビ固め)朱里&小波&ウナギ・サヤカ●※みちのくドライバーII(どら増田)
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スポーツ 2021年07月05日 17時30分
スターダム刀羅ナツコが試合中に負傷で不完全燃焼防衛の林下詩美「ナツコとまたやるまでは防衛する!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、初夏のビッグマッチ『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』神奈川・横浜武道館大会を開催した。 メインイベントでは“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンのクイーンズ・クエスト、林下詩美に、大江戸隊の刀羅ナツコが挑戦するタイトルマッチが組まれた。 鉄パイプを手に入場したナツコに対して、花火の演出とともに威風堂々と入場した詩美。ナツコのセコンドには、スターライト・キッドを始めとする大江戸隊のメンバーが勢揃いだ。 試合は予想に反して、じっくりとしたレスリングを見せ合う静かなスタート。ナツコは重いチョップを放ち場内をどよめかせる。林下が反撃をしようとすると、場外に引きずり出した大江戸隊が束になって襲いかかる。クイーンズ・クエストのメンバーも助けに入るが、増殖した大江戸隊には勝てず、ナツコはテーブルに詩美を乗せると、詩美が持ってきた薔薇を一輪咥えながら、トップロープから場外へダイブ。テーブルクラッシュに成功する。さらに、場外へフットスタンプを放つも、逆にこれで膝を打ったナツコが苦悶の表情を浮かべて、村山大値レフェリーがドクターストップをかける。「やる!」と言い張るナツコだが、立っても歩けないため、このままドクターストップで詩美が6度目の防衛に成功した。 悔しい形で試合が止まってしまったナツコは座りながら、「詩美!足治ったら一番最初に挑戦させろよ!だからそれまでクソみたいなテメェでもベルト持ってろよ!」と絶叫。場内からはナツココールのような手拍子が沸き起こった。 これを見ていた詩美はベルトを巻くと、「私がベルトを獲られるわけねーんだから、早く足を治して来いよ!ナツコとまた防衛戦をするまでは、このベルトを絶対守ります!ナツコ!早く戻って来いよ!ナツコが戻って来るまで、スターダムはこの赤い女王、林下詩美が盛り上げて行くので、お楽しみに!」とナツコにエールを送るとともに、不完全燃焼に終わったこの試合の再戦をファンに約束。詩美からチャンピオンの風格が満ち溢れていたのが印象的なエンディングだった。 大江戸隊の勢いが出て来ていただけに、ナツコの負傷は痛いが、この日、「白いベルト」中野たむに挑戦表明したキッドなど、大江戸隊のメンバーにとってもユニットを守るため、よりレベルアップしてもらいたい。◆スターダム◆『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』2021年7月4日神奈川・横浜武道館観衆 1135人(満員)▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(11分33秒 ドクターストップ)刀羅ナツコ●<挑戦者>※ナツコの負傷により。※第13代王者が6度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・FUZKI)
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スポーツ 2021年06月14日 11時30分
スターダム赤いベルト王者の林下詩美が朱里と死闘ドロー!「まだまだ世界は名乗れない」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは12日、ビッグマッチ『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition』を東京・大田区総合体育館で開催した。 メインイベントでは、林下詩美と朱里のワールド・オブ・スターダム選手権が行われた。林下は昨年11月に岩谷麻優からベルトを奪取すると、渡辺桃、舞華、上谷沙弥、ビー・プレストリーと4度の防衛を達成してきている。そして今回迎える朱里は、長年にわたり数々の経験を重ねてきた強者。かねてから朱里は林下への挑戦表明をしていたが、5.14東京・後楽園ホールで行われた『シンデレラ・トーナメント』2回戦で、朱里が林下に勝利し赤いベルトへの挑戦に至った。 試合は、ゴングが鳴るとお互い少し睨み合い、グラウンドの攻防が続く静かな立ち上がりに。激しい一進一退の展開が続く中、時間はあっという間に25分を超え終盤に突入。残り1分を過ぎると、両者なりふり構わず技を出してくが、ここで試合終了のゴングが鳴り、時間切れ引き分けが宣告される。しかし、試合後のマイクで両者がまだやれるとアピールしたことで、急遽30分1本勝負の延長戦が決定した。スターダムでは異例のことだ。 延長戦は、林下に起こされた朱里はハイキックで裏拳で畳みかけると、林下もラリアットで応戦するが、朱里のパスゾーキックで両者ダウンに。ここでダメージが蓄積している2人は互いに立ち上がることができず、両者KOのドロー決着となった。 試合後、リング上でマイクを持つ林下だが、ダメージが大きく立ち上がることはできず。すると、大江戸隊の刀羅ナツコがリング上に現れマイクを掴むと、「私は今最高に調子に乗っている。なぜだか分かるよね。ずっと言っていたことを今日、お前らの前で証明してみせた。そして、ツイッターで大江戸隊がトレンド入りしたんだって。そんな調子に乗っている私から、君に挑戦状。受け取ってくれるよね」と挑戦表明。林下は「テメエが調子いいとか悪いとか、どうでもいいわ。そんなに言うなら、このベルト、挑戦させてやってもいいけど、私はSTARSとは違う。テメエに好きなようにはさせねえから」と刀羅の挑戦を受諾。次なる相手は大江戸隊のボスになりそうだ。 バックステージで林下は「防衛したんだけど、赤のチャンピオン林下詩美はこんなんじゃ満足してないぞ。きょうは防衛だけど、朱里とはまたやって今度こそ決着をつけないといけない相手。私はビー(・プレストリー)を倒して、岩谷麻優からベルトも取って、世界の林下詩美になったつもりでいたけど、まだまだこんなんじゃ世界の林下詩美名乗れねえよ。防衛は嬉しい、けど3(カウント)取れてないから、嬉しさ半分不甲斐なさ半分って感じかな」と朱里との再戦に意欲を見せた。 「顔面ボコボコにされて何度も打ち抜かれて、自分が何されたかも覚えてない。何されたかも覚えてないし、自分があの時何してたのかも覚えてない。赤いチャンピオンとしての意地で、今、私はベルトを持って立ってられてる。このベルトが私をここまで連れてきてくれました」と朱里との死闘を振り返っていたが、今回でV5と防衛を重ね王者としての地位を築き上げてる中、「世界の」林下詩美はさらに飛躍していくことだろう。◆スターダム◆『TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition』2021年6月12日観衆 1240人東京・大田区総合体育館▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>△林下詩美(時間切れ引き分け)朱里△<挑戦者>▼延長戦(30分1本勝負)<王者>▲林下詩美(13分19秒 両者KO)朱里▲<挑戦者>※第13代王者が5度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・FUZKI)
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スポーツ 2021年04月05日 22時30分
スターダム林下詩美に敗れたビー・プレストリーが突然のスターダム惜別宣言!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』を開催した。 セミファイナルでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合を開催。チャンピオンの林下詩美に、大江戸隊のビー・プレストリーが挑戦した。ビーはもともと林下が所属しているユニット、クイーンズ・クエストに所属しており、大江戸隊に寝返った因縁がある。3.3東京・日本武道館大会で赤いベルトを防衛した林下のもとにビーが現れ挑戦表明したことから今回の一戦が実現した。 試合は静かな立ち上がりだったが、ビーは場外に詩美を連れ出すと、ダーティーなファイトで圧倒する。「カミタニショッパイ!モモショッパイ!ウタミ!イチバンショッパイネ」とクイーンズ・クエストのメンバーを挑発しながらリング内でも詩美を蹴り上げていく。ビーはなかなか詩美にペースをつかませない。中盤から終盤にかけてお互いに大技の攻防を展開。ビーはクイーンズ・ランディングを決めたがカウントは2。 劣勢の林下だったが、パワーボムでビーの猛攻を切り返すと、ビーのカミゴェを防御。詩美は力強いラリアットでビーを吹っ飛ばすとジャーマン・スープレックスから、ハイジャックボムを決めてカウント3。詩美がスターダム最強外国人選手を相手に王座防衛に成功した。 試合後、詩美はマイクをつかむと、「トップ外国人選手を倒して、私はこの赤いベルトとともに、世界の林下詩美になります!」と宣言。続いてコーナーに倒れるビーに対して「お前にはもっといい日本語教えてやるよ。ゴメンナサイだ!」と謝罪を要求。 するとビーは「ウタミ、あなたは強い。ワタナベモモ!ショッパイはね。ゴメンナサイ!モモはいつまでもイチバントモダチ!スターダムアリガトウ!ビー!ラストマッチ!スターダム!アリガトウジャパン!また会いましょう」と謝罪。この日がスターダムでのラストマッチだったことを明らかにすると、場内はざわついた。詩美、渡辺桃、ビーの3人は抱擁を交わし、大きな拍手に包まれながら控室に向かった。 インタビューブースで詩美は「ビーが戻ってくるまでこのベルトを守り続けるから、その時は挑戦してもらいたい」とコメント。ビーは「イギリスの家族が私の助けが必要になった」と帰国の理由を語った。この試合は未来に語り継がれるかもしれない。◆スターダム◆『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』2021年4月4日神奈川・横浜武道館観衆 1027人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(20分53秒 片エビ固め)ビー・プレストリー●<挑戦者>※ハイジャックボム※詩美が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月22日 22時30分
スターダムが新日本1.5東京ドームで提供試合開催!林下詩美「私を必ず入れたカードで」
女子プロレス団体スターダムは20日、エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)で、年内最後のビッグマッチ『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』を開催した。 メインイベントはワールド・オブ・スターダム選手権試合。チャンピオン林下詩美に、同じクイーンズ・クエストのリーダー渡辺桃が挑戦する同門対決が実現した。試合は渡辺の猛攻を耐えた林下がBTボムで3カウントを奪い、強敵を相手に初防衛に成功した。試合後には対戦成績が1勝1敗1分のライバル舞華が現れ挑戦表明。来年1月に開催されるスターダム旗揚げ10周年記念大会で対決することになりそうだ。 またスターダムはこの日、来年1月5日に東京ドームで開催される新日本プロレス『レッスルキングダム15』で提供マッチを行うと発表した。今年の1月4日に続き、2年連続の登場だ。今年のドーム大会に出場し、現在もスターダムで活躍しているのは岩谷麻優とジュリアだが、ジュリアは「今年はDOMでドームに出たい」と今年、自らが立ち上げたユニット、DDM(ドンナ・デル・モンド)での参戦をアピール。 大阪府立体育会館のメインイベントを締めたワールド・オブ・スターダム王者の林下は「カードはまだ決まっていないと思いますけど、新時代のスターダムのリーダー、赤いベルトチャンピオン林下詩美が出ずして誰が出るんだって話ですよ。私を必ず入れたカードで、1.5提供試合お願いします」と、スターダム最高峰のベルトを持つチャンピオンとして、発言権を行使している。 気になるカードについて、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「26日の後楽園大会で発表します」と年内最終興行で明らかにするとした。スターダムの提供マッチは16時開始とアナウンスされている。スターダムの注目度の高さもあって、今年同様早くからファンが会場に集まることになるだろう。◆スターダム◆『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』2020年12月20日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)観衆 1027人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(24分26秒 片エビ固め)渡辺桃●<挑戦者>※BTボム※林下が初防衛に成功(どら増田 / 写真・カゼヒト)
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スポーツ 2020年05月01日 22時30分
スターダム、林下詩美らQQ勢が中西学氏から必殺技伝授!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの林下詩美が所属しているユニット、クイーンズ・クエスト(QQ)勢に、今年2月、現役生活にピリオドを打った新日本プロレスの中西学氏が、スターダム道場に出向き必殺技を伝授した。 スターダム公式YouTubeチャンネルで、焼肉屋を舞台に大食い特訓をした中西氏とQQ勢は、「練習や!」と声を掛ける中西氏とともにスターダム道場へ。 コーナーで中西氏が見守る中、まずはロープワークでアップをすると、「あれやるぞ!」と中西氏が朝起きてやっているという、中西流の朝活ストレッチを指導。筋肉量の多い太ももから温めるなど、中西氏が自ら実践しながら、QQ勢もストレッチを行った。 新日本プロレス流のトレーニングを指導すると、プロレスでの動き方や姿勢についても分かりやすく説明。リングの上で身体を動かす基本的な動作は理にかなっており、選手たちも感心していた。「自分の身体は自分で支えなければならない」と力説する中西氏の話は説得力十分。 そして、中西氏の代名詞であるアルゼンチン・バックブリーカーをフロントネックロックから入る入り方から林下に伝授。担いでから振り回すことで、効果が違うという。フロントネックから入るのは、“神様”カール・ゴッチ氏(故人)から教わったという秘話も明らかにしている。 さらに、アルゼンチンからジャーマン・スープレックスに移行するマナバウアーまで伝授。「オレよりブリッジ綺麗やな」と林下が中西氏から褒められる場面も。今回の合同練習はQQ勢にとって、興行再開後に繋がる練習になったようだ。(どら増田)
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