會澤翼
-
スポーツ 2020年06月29日 20時30分
広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」 一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ
28日に行われた広島対中日の一戦。同戦で勃発した死球禍が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 事の発端となったのは、広島先発・森下暢仁が6回裏に与えた死球。この回、森下は1死二塁のピンチを招くと、迎えた中日・大島洋平に投じた初球が大島の背中に直撃。森下がすぐに帽子を取り謝罪の意を示す中、大島は苦悶の表情を浮かべながら一塁へと歩いて行った。 すると、直後の7回表に中日の2番手・三ツ間卓也が、1死で迎えた広島・會澤翼の左ひじに初球をぶつけてしまう。會澤は一瞬三ツ間をにらみつけたが、三ツ間がすぐに帽子を取り謝罪したため向き直り一塁へ。しかし、死球を受けた會澤が一塁に歩く間、広島ベンチからは「やってんぞオーイ!」、「何当てとんじゃボケコラァ!」といったヤジが飛ばされた。 相次ぐ死球を受け審判団は報復合戦につながる恐れがあるとして、會澤への死球直後に両リーグ通じて今シーズン初となる警告試合を宣告。これ以降死球を当てた投手は問答無用で退場になるという状況になったが、幸いにもその後死球は出ず試合は「10-3」で広島の勝利に終わった。 死球の応酬が展開された今回の試合を受け、ネット上には「わざとじゃないとは思うけど、大島の背中にモロに当てたのはイラっとした」、「會澤は防具に当たったからまだよかったけど、脇腹に当たって骨折とかしてたらどうするつもりなんだ」、「お互いに死球当てて警告試合っていうのはちょっとダメだな、勝っても負けても後味悪い」、「今日も含めて今年は死球が多い、大怪我や乱闘に繋がらなければいいが…」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「ヤジで重圧かけたいのは分かるけど品が無さすぎる、ヤジって言うより恫喝に聞こえる」、「広島側が先に当てたくせによくあんなヤジ飛ばせたな」、「あれぐらいのヤジはどのチームでもあるだろ、黙ったままだと『当ててもいい』って思われる危険もあるし」といった、広島ベンチのヤジに対するコメントも複数見受けられた。 今年は6月2日~16日にかけ行われた練習試合で、全68試合で計44個もの死球が続出。19日の開幕後も28日までの全54試合で計38個の死球が記録されており、巨人・小林誠司が21日・対阪神戦で死球を受け左尺骨を骨折するなど重傷者も出ている。今回の試合のように死球を巡り選手・ファンがピリつく状況は、今後も少なからず起こってしまうのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年06月14日 11時00分
広島捕手の二塁送球が打者のバットに直撃! 予想外の光景に監督は猛抗議? 二塁送球が思わぬ事態を招いたプロ野球捕手
6月19日の開幕へ向け、2日から各地で練習試合が行われている今シーズンのプロ野球。多くの選手が本塁打や奪三振といったプレーを見せファンの注目を集めているが、中には思わぬ形でファンの話題となった選手もいる。その1人がヤクルト・嶋基宏だ。 >>ヤクルト・嶋の二塁送球がしゃがんだ投手に直撃! 3アウト後のプレーにファン困惑、「投手がサインを見落とした?」との見方も<< 嶋が話題となったのは、10日に行われた対日本ハム戦でのこと。3回裏2死一、三塁、ヤクルト先発・吉田大喜が打者から見逃し三振を奪うも、一塁走者の盗塁を受けて嶋は審判がストライクをコールするより先に二塁に送球。すると、二塁手が見やすいようにマウンドにしゃがんだ吉田の頭に送球が直撃。ネット上には「嶋の送球危なすぎる」、「当たったボールが大きく跳ねてたけど吉田大丈夫かな」といった反応が多数寄せられた。 送球が頭に直撃したことはもちろん、二塁送球が予期せぬ展開を呼んだこと自体にも複数の反応があった嶋のプレー。過去の試合でも今回の嶋のように、二塁送球で思わぬ事態を招いた捕手がいる。 2019年7月8日、ナゴヤドームで行われた広島対中日の一戦。8回裏、ここまで「3-1」と2点をリードしていた中日は、1死一塁、打者アルモンテという場面で一塁ランナーが初球から盗塁を敢行。これを見た広島捕手・會澤翼は、自身から見て左方向に動きながら二塁へ送球した。 しかし、位置を横にずらしたことが災いしたのか、會澤の送球は投げた瞬間にアルモンテが持っていたバットに直撃。ボールが三塁ファールゾーンを転々とする間に、一塁ランナーは悠々と二塁を陥れた。この光景を見た当時の広島・緒方孝市監督は守備妨害ではないかと審判に抗議したが、送球時にアルモンテの動作に不自然な点はなかったことから退けられている。 ナゴヤドームでは會澤の送球が思わぬ事態につながった2年前にも、捕手の送球が珍事を招いている。2017年7月30日に行われた阪神対中日の試合。3回表、2死からヒットで出塁した阪神・上本博紀が二塁へ盗塁。当然、中日捕手・杉山翔大は盗塁阻止のため二塁へ送球するも、二塁へスライディングする上本の首付近に送球を直撃させてしまった。 盗塁自体は成功させた上本だが、送球を受けてうずくまったため一時球場は騒然となった。ただ、上本は途中交代せずに最後まで試合に出場。試合後の報道では上本本人、球団トレーナー共に「大丈夫」と語ったことが伝えられ多くのファンを安心させている。 ここまでの試合では捕手がはからずも人や物に対して送球を直撃させてしまい話題となっているが、逆に誰もいない箇所に送球してしまい注目を集めた捕手もいる。2012年4月5日、札幌ドームで行われたオリックス対日本ハムの一戦。1回裏から無死一、二塁とピンチに陥ったオリックスだが、ここで迎えた日本ハム・糸井嘉男がバントを失敗し空振りに。この間に二塁ランナーが飛び出していたため、オリックス捕手・伊藤光は二塁へ投げてランナーを刺そうとした。 ただ、ボールが指に引っかかってしまったのか、伊藤の送球はすっぽ抜けて無人の三遊間へ転がってしまう。ボールが転がる間に一、二塁ランナーはそれぞれ進塁し、結果的に無死二、三塁とさらにピンチが拡大してしまった。結局、この回オリックスは2点を取られてしまい、試合にも「1-3」で敗れる結果となっている。 二塁送球はリード、キャッチングと並び捕手に求められる重要な能力の一つであるため、日々練習を重ねるプロの捕手はほとんど確実に狙ったところに送球する力を持っている。それだけに、今回取り上げた3名や嶋のプレーはどれも非常に珍しいプレーであるといえるだろう。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年05月02日 17時30分
巨人・広島が一触即発の睨み合い! “因縁の相手”山口に會澤が激昂、和解まで1年以上を要した“警告試合
新型コロナウイルスの影響により、5月に入っても開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。本来の予定であれば5月最初の3連戦(1~3日)として、セ・リーグでは巨人対広島(東京ドーム)、DeNA対中日(横浜スタジアム)、阪神対ヤクルト(甲子園)のカードが行われていたはずだった。 中でも、昨年のリーグ王者巨人と一昨年まで3連覇を果たした広島の一戦はかなりの盛り上がりを見せていたことが濃厚。2年前にも5月最初の3連戦で対戦している両軍だが、その時には球場が別の意味で盛り上がる事件が起きている。 舞台となったのは、2018年5月1日に行われた巨人対広島(マツダスタジアム)の一戦。同戦の巨人先発・山口俊(現ブルージェイズ)は立ち上がりから制球が定まらず、2回までに4四球。また、広島・會澤翼には死球も与えていた。 3回にバティスタ、鈴木誠也に2者連続本塁打を浴び同点に追いつかれた山口は、なおも迎えた1死一、三塁の場面で打席の會澤に2打席連続の死球を与えてしまう。すると、會澤は死球を受けた瞬間にバットを投げ捨て、「オイッ!」と叫びながらマウンド上の山口に詰め寄った。 會澤の動きを見て、主審、鈴木、巨人・マギーの3名が真っ先に制止へ。それに続くように他の選手も守備位置やベンチから一斉にマウンド付近に集まり、両軍入り乱れ一触即発の状態となった。両軍は1分ほどにらみ合いとなった後、殴る蹴るの乱闘には至らずベンチに戻ったが、これを受けた主審は両軍に「警告試合」を宣告した。 「警告試合」とは、試合中に乱闘やにらみ合いなどが起こった際、審判団がその後に選手への死球やスライディングなどの報復行為が行われる危険性があると判断した試合のこと。宣告された場合、審判は故意・過失にかかわらず、報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。 その後試合は再開されたが、山口は2死満塁から田中広輔に押し出し四球を与え勝ち越し点を献上。さらに、5回には1死一塁の場面で會澤にタイムリーツーベースを打たれ追加点を許すと、2死一、三塁では菊池涼介にもタイムリーを浴びここで降板。チームも「4-6」で敗れそれまで連勝が8でストップした。 2度の死球がにらみ合い、警告試合に発展したのには、山口と會澤を巡る“因縁”も関係したとされている。2012年8月2日のDeNA対広島戦、會澤は当時DeNAの山口から顔面に死球を受け鼻骨を骨折。翌3日に登録を抹消され、一軍復帰を果たせないままシーズンを終えている。 なお、後日山口が謝罪したものの両者には“因縁の相手”というイメージがつき、2019年11月のプレミア12で共に侍ジャパンに選出された際は「仲間割れ起こさないか心配」、「絶対に試合でバッテリー組ませたらダメ」というコメントも散見された。ただ、大会終了後に巨人のファンフェスタに参加した山口は、「(大会の)一番の収穫は會澤と仲直りしたこと。日本でもご飯に行ったりして完全に仲直りしました」と語っている。 こうした一触即発の事態が起こるのも、試合が行われてこそのこと。今シーズンの開幕はまだ具体的な日程が決まっていないが、日程決定の目途が立つ日が来ることを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年01月22日 11時49分
広島・佐々岡監督が抱える“2つの課題” V奪回を期す今シーズン、「元甲子園ヒーロー」の育成は至上命題か
元甲子園ヒーローが挑む「6億円の壁」。広島の中村奨成捕手が合同自主トレに参加して以降、打撃練習に重点を置いている。記者団がぶら下がってくる度に出る言葉は「ヤバイ」だそうだ。2017年・夏の甲子園大会では6本塁打を放ち、「1大会個人最多本塁打記録」を更新した。当時は「清宮よりも中村!」の声も出たほど。1位指名した広島も、「攻守ともに中心選手になれる」と大きな期待を寄せていたが、今のところ、一軍戦での試合出場数はゼロだ。 「ヤバイ」発言も分からなくはない。しかし、捕手としてアピールすべきなら、「守備」だと思うのだが、中村は打撃を重要視している。おそらく、正捕手・會澤翼の残留が影響していくのだろう。 「今のところ、打てる捕手、打撃面も期待できる捕手は會澤だけと言っても過言ではありません。その會澤が19-20年オフ、FA移籍せず、チーム残留を決めました。この時点で、V奪回を確信したカープ関係者もいたくらいです」(地元メディア) 會澤が広島と新たに交わした契約は「3年推定年俸6億4000万円プラス出来高」。一部メディアではそれ以上の金額を報じていた。「打てる捕手」、侍ジャパンの正捕手に対し、“払い過ぎ”とは言えないだろう。しかし、こんな見方もされている。今季、佐々岡真司監督は中村を使ってくるのではないか、と――。 「近年、どの球団も捕手の査定が甘くなってきました。捕手の務めはピッチャーを助けること。その評価は数字に表れにくいもので、ひと昔前、『捕手の守備評価』は査定には全く反映されていませんでした。捕手出身の野村克也氏がヤクルト、阪神、楽天で『配球の重要性』を訴え、以後、どの球団も捕手を大切にするようになりました。その傾向を會澤に当てはめて考えると、彼が他球団に移籍してしまえば、広島バッテリーのマル秘事項が全部流出してしまう恐れもありました」(球界関係者) 會澤が破格の好条件を提示された理由は、この辺にもありそうだ。 「佐々岡監督に課せられているのは、優勝と世代交代です。まずは、一昨年ドラフト1位の小園海斗をレギュラークラスに引き上げ、中村も一軍戦力としてファンに認められるところまで押し上げないと」(前出・同) その情報の通りならば、夏の甲子園を沸かせた打撃面で、まずは「代打」となるだろう。バットで結果を出せば、「キャッチャーでも使ってみよう」という流れになるだろう。 中村の打撃優先の自主トレは、合理的な自己アピールでもある。 「佐々岡監督は二軍コーチも経験し、中村を見てきました。彼の強肩ぶり、スローイングの正確さも目の当たりにしています」(前出・地元メディア) バットアピールが巧く行けば、一気に正捕手奪取もあり得る。中村がチームの起爆剤になってくれたら、広島のV奪回は決して難しくない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
広島・佐々岡監督に「責任逃れするな」試合後コメント批判 試合狂わせた會澤バント策の見解が物議
2022年09月30日 15時30分
-
スポーツ
広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り
2022年09月09日 15時30分
-
スポーツ
広島、會澤の転倒シーンに「負傷引きずってない?」心配の声 五輪棒に振った昨季の悪夢、再来への可能性も
2022年06月01日 19時30分
-
スポーツ
広島・佐々岡監督に「誰かを決めた方がいい」 球界OBが捕手併用に疑問、「育成のチャンスと捉えるべき」ファンも同調
2021年06月25日 20時30分
-
スポーツ
広島・會澤の侍ジャパン入りで阪神ファンから心配の声?「とばっちり受ける」 敵選手の負傷が問題視されているワケは
2021年06月16日 17時00分
-
スポーツ
広島・會澤のファウルチップ顔面直撃にファン悲鳴 過去に致命傷を負った捕手も、「今後に影響しかねない」心配の声
2020年09月11日 19時30分
-
スポーツ
広島・會澤もやられたらやり返す?「今シーズン1番かっこいい」指揮官も絶賛した阪神・上本の“死球リベンジ弾”
2020年08月16日 11時30分
-
スポーツ
エモやん、中日広島戦の判定に苦言「野球じゃなくなっちゃう」 アウト取消のクロスプレー、「會澤のタッチが甘すぎた」と反発も
2020年07月29日 17時00分
-
スポーツ
広島・會澤のタックルで審判が転倒!「退場レベルのプレー」ファンからは賛否、「ヤクルト戦でもやってた」と指摘も
2020年07月16日 17時00分
-
スポーツ
広島・達川元監督、田中・會澤のプレーに喝!「負けるべくして負けた」勝機を潰した“凡ミス”に苦言
2020年07月02日 20時30分
-
スポーツ
広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」 一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ
2020年06月29日 20時30分
-
スポーツ
広島捕手の二塁送球が打者のバットに直撃! 予想外の光景に監督は猛抗議? 二塁送球が思わぬ事態を招いたプロ野球捕手
2020年06月14日 11時00分
-
スポーツ
巨人・広島が一触即発の睨み合い! “因縁の相手”山口に會澤が激昂、和解まで1年以上を要した“警告試合
2020年05月02日 17時30分
-
スポーツ
広島・佐々岡監督が抱える“2つの課題” V奪回を期す今シーズン、「元甲子園ヒーロー」の育成は至上命題か
2020年01月22日 11時49分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分