會澤翼
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スポーツ 2022年09月30日 15時30分
広島・佐々岡監督に「責任逃れするな」試合後コメント批判 試合狂わせた會澤バント策の見解が物議
29日に行われ、広島が「4-5」で敗れたヤクルト戦。広島・佐々岡真司監督の采配がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-2」と広島2点リードの6回裏でのこと。この回広島は坂倉将吾、上本崇司の連続四球で無死一、二塁のチャンスが訪れたが、続く會澤翼に佐々岡監督はバントを指示。會澤はヤクルト3番手・木澤尚文が投じた初球を一塁方向に転がした。 ただ、このバントは一塁手・キブレハンがあらかじめ前進守備を敷いていたこともあり、二走・打走がアウトとなる併殺打と最悪の結果に。2死二塁となった広島は秋山翔吾が空振り三振を喫しこの回無得点で終わると、直後の7回表にオスナに逆転の19号3ランを浴びそのまま敗戦した。 >>広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り<< 裏目に出た會澤へのバント策について、ネット上には「制球乱して自滅しかけてた木澤をわざわざ助ける迷采配のせいで負けた」、「今季2回しかバント成功してない(成功率.400)會澤にバント指示って何考えてんだよ」、「前進シフト敷かれて警戒されてる中でバント強行したらそりゃこうなるだろ」、「走者進めて代打・秋山で勝負って狙い自体は分かるが、だったら會澤にもバントに長けた代打を送るべきだったのでは」といった批判が相次いだ。 采配ミスと不満が噴出している佐々岡監督のバント策だが、試合後に伝えられた同采配への見解も問題視されている。報道によると、佐々岡監督は敗戦後に応じた取材の中で、會澤について「苦しい展開の中で重圧がかかっていたと思う」とコメント。ネット上には「重圧かかる状況に追い込んだのは自分だろ、責任逃れするな」、「會澤がプレッシャーに勝てなかったせいみたいな言い草はどうかと思う」、「選手が気負ってると感じたなら、それを采配でケアするのが監督の責任では」と、采配ミスを責任転嫁していないかという厳しい意見も散見される。 広島は25日の敗戦で、クライマックスシリーズ(CS)進出を争う4位巨人と1.0ゲーム差、3位阪神と1.5差に拡大。仮に残り2試合を連勝で終えたとしても、阪神(残り1試合)、巨人(残り2試合)も全勝ならBクラスという苦しい状況に追い込まれた。同戦がCS争い上、重要度の高い試合だったということも采配批判が強まった一因となったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 15時30分
広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り
8日に行われ、広島が「0-2」で敗れた中日戦。球審・長井功一審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と広島1点ビハインドで迎えた8回裏2死満塁でのこと。広島2番手・松本竜也は打席の高橋周平にカウント「2-2」から7球目にカットボールを投じたが、少し手元が狂ったのか球は高橋の胸元付近へ。これを見た高橋は、肘をボールの軌道上に残しつつ体を背ける動作を見せた。 野球規則には「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」と定められているが、長井審判は高橋が回避を試みたと判断したようで押し出し死球をコール。ただ、広島捕手・會澤翼は「えっ?」といわんばかりに長井審判を振り向き、松本も帽子を取って高橋に頭を下げつつも険しい表情を浮かべるなど納得していない様子だった。 >>広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題<< この長井審判の判定を受け、ネット上には「はぁ? 今の球が死球はないわ」、「全く納得がいかない、高橋は明らかにわざと当たりにいってただろ」、「ちょっと体捻っただけで避けた判定になるならもうなんでもありじゃないか」、「誤審といわれても文句言えん判定だな、バッテリーもかなり不満げだったし」といった批判が相次いだ。 怒りの声が集まった死球判定だったが、4回裏1死二、三塁の場面での判定も問題視されている。この場面では會澤がスクイズで本塁突入してきた三走・マルティネスをタッチアウトにしたが、審判団は會澤が左ひざで走路をふさいだとして、コリジョンルール(捕手と走者の衝突を防ぐための規則)を適用しセーフへと判定を変更。広島・佐々岡真司監督はこのジャッジに対し、試合後に「(映像を)見ても本塁は空いているし、どこをどう見ているのか、審判によって見方が違うのか、そういうところが曖昧だったらこちらとしては困る」と疑問を呈したことが伝えられている。 物議を醸す判定でそれぞれ失点を喫し敗れた広島。中日ではなく審判に負けたと感じている広島ファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月01日 19時30分
広島、會澤の転倒シーンに「負傷引きずってない?」心配の声 五輪棒に振った昨季の悪夢、再来への可能性も
5月31日に行われた広島対日本ハム戦。「1-0」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが広島のプロ16年目・34歳の會澤翼の転倒だった。 「1-0」と広島1点リードの9回表。この回広島は2番手・栗林良吏が先頭・松本剛に右安を打たれると、続く上川畑大悟に送りバントを仕掛けられる。これを見た捕手・會澤は、一塁線際に転がった打球を猛スピードで追い捕球しようとした。 ところが、會澤は走りながら腰を落としてボールを右手でつかもうとした瞬間に右足を滑らせ、前方にスライディングするような形で転倒。この間に上川畑が一塁に到達したため、無死一、二塁とピンチが拡大(記録は捕安)。栗林が後続を抑えたため試合結果に影響は及ばなかったが、場合によっては勝機を手放しかねないプレーだった。 >>広島・佐々岡監督が九里を酷評、批判の声も「使った方が悪い」 物議醸すワケは対戦相手にアリ?<< 余計な走者を許した形の會澤の転倒を受け、ネット上には「あそこで転ぶとは全く思ってなかったからビックリ」と驚きの声が多数。同時に、「これ1か月前の負傷引きずってない?」、「バットも湿りまくってるし、故障の影響が攻守に尾を引いているのではないか」など、故障の影響を疑うコメントも相次いだ。 「會澤は4月29日・中日戦6回表1死一塁で併殺打を放った直後、治療のためベンチ裏に下がるとそのまま交代。試合後の報道では球団トレーナーが『下半身にアクシデントがあった』と具体的な箇所は伏せながらもけがをしたと説明したことが報じられ、次戦から5試合連続(4月30~5月5日)で欠場しました。連続欠場が明けた後も登録抹消こそされていないものの、出場・欠場を繰り返しながらの起用が続いており、5月の成績も『.143・0本・0打点』とサッパリ。こうした背景から今回の転倒を受けてファンの間では、會澤の故障がまだ完治しておらず、その影響で下半身に踏ん張りがきかなくなっているのではないかと推測する声も少なからず挙がっています」(野球ライター) 昨季も6月に左足を故障し約3カ月戦線を離脱し、8月の東京五輪に臨む侍ジャパンメンバー入りも辞退するなどけがに泣かされている會澤。一部からは「去年みたいな長期離脱する前に二軍再調整にした方がいいのでは」という意見も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月25日 20時30分
広島・佐々岡監督に「誰かを決めた方がいい」 球界OBが捕手併用に疑問、「育成のチャンスと捉えるべき」ファンも同調
野球解説者の高木豊氏が24日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上の広島ファンの間で話題となっている。 今回の動画で高木氏は、6月25~27日の試合において勝利の鍵となるポイントを球団ごとに解説。中日の勝敗を左右しそうな打者や、状態が懸念されるロッテの打者などについて語った。 その中で、高木氏はセ・リーグ5位の広島が捕手を併用している点に着目。広島は正捕手・會澤翼が左脚負傷により16日に抹消され、同日以降は坂倉将吾、石原貴規の2捕手が併用されている。ただ、高木氏は「扇の要って守備では一番大事なところ(ポジション)だと思う。だから誰(を使う)かを決めた方がいい」と併用をやめ1人を固定した方がいいのではと主張した。 高木氏は続けて、「捕手はグラウンド上の監督ってよくいわれてる(けど)、その監督がコロコロ代わるようだとチームが落ち着かない」と発言。捕手は投手へのサイン指示、内外野への守備位置指示、相手走者の盗塁阻止など様々な役割を担うポジションだが、その捕手が逐一代わっているようだと守備に綻びが出るのではと指摘した。 また、高木氏は「俺は坂倉でいってほしい」と固定するなら坂倉が望ましいともコメント。ただ、坂倉を推す理由や固定で見込まれるメリットについては言及しなかった。 >>ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も<< 高木氏の発言を受け、ネット上には「確かに今の運用は會澤がいない間のその場しのぎのようにも感じる」、「捕手毎に配球のクセなんかもあるだろうし、併用だと固定に比べてやりづらさがあるというのは理解できる」、「佐々岡(真司)監督は會澤不在を育成のチャンスと考えて、これと決めた捕手を固定起用するべきだ」、「自分も打率が高くてスタメン時勝率もまだマシな坂倉を固定してほしい、なんなら會澤帰って来ても使い続けてほしい」といった反応が多数寄せられている。 「現在併用されている坂倉と石原の両名ですが、スタメン時勝率は坂倉が『.400(8勝12敗3分)』、石原が『.111(1勝8敗2分)』と坂倉が大きく上回っています。また、打撃成績も坂倉が『.322・1本・17打点』、石原が『.239・1本・5打点』と大きな差があるため、高木氏だけでなくファンも坂倉の固定を望んでいるようです。なお、正捕手の會澤がスタメン時勝率(.333/7勝14敗3分)、打撃成績(.278・2本・10打点)共に坂倉を下回っていることから、坂倉を固定するなら會澤の復帰後も続けてほしいという意見も散見されます」(野球ライター) 25日・中日戦では、坂倉をスタメン捕手として起用している佐々岡監督。今後の試合でも坂倉を固定し続けるのかどうかは大きな注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2021年06月16日 17時00分
広島・會澤の侍ジャパン入りで阪神ファンから心配の声?「とばっちり受ける」 敵選手の負傷が問題視されているワケは
16日に発表された東京五輪に臨む侍ジャパンの内定メンバー。チームを率いる稲葉篤紀監督が会見で直々に24名のメンバーを発表したが、最も注目が集まったのは広島のプロ15年目・33歳の會澤翼の選出だった。 會澤は2007年のプロ入りから広島でプレーしている捕手で、今季は15日終了時点で「.278・2本・10打点」をマーク。2019年のプレミア12では侍ジャパンの正捕手として世界一に貢献していた。 ただ、會澤は15日に行われた広島対西武の一戦で、8回表の守備中に左足を痛め負傷交代。負傷の程度は明らかになっていないが、広島・佐々岡真司監督は試合後に「(自力で)歩けなかったので心配」と歩くこともままならない状態と明かしたことが伝えられている。 >>広島・佐々岡監督の采配に球界OBが苦言「同点までは投げさせないと」 薮田は続投させるべきだった? 復活の足掛かりになると持論<< その會澤の侍ジャパン選出を受け、ネット上には「昨日怪我したばかりなのに選んで大丈夫なのか?」、「五輪まではまだ1か月ぐらいあるけど、その間に治る保証はどこにも無いぞ」、「會澤が五輪目指して回復を焦る可能性もあるから不安でしかない」と広島ファンからの疑問の声が多数寄せられている。 一方、會澤の負傷・侍ジャパン入りについては広島ファン以上に、一見すると無関係の阪神ファンから心配の声が多く挙がっている。 ネット上には「會澤は侍ジャパンメンバーだけど、この怪我で代わりに梅野(隆太郎)が呼ばれることになるんじゃ…」、「もし會澤の代役で引き抜かれたら相当な痛手になるから困る、梅野本人は五輪出たいかもしれないけど」、「會澤が重傷なら梅野がとばっちり受けるから、心の底から軽傷で済むことを願いたい」、「ただでさえ青柳(晃洋)、岩崎(優)が選ばれてしまったのに、ここから會澤の代役で梅野まで引き抜かれるのは本当に勘弁してほしい」と、阪神正捕手・梅野への影響を懸念するコメントが複数見受けられた。 「梅野は今季首位を走るチームの投手陣を捕手として牽引し、打撃でもリーグトップの得点圏打率(.381)をマークしているものの、16日に発表された侍ジャパンメンバーの選外に。ただ、稲葉監督は會澤について『(広島関係者の)話を聞いてから、今後どうするかというのを決めていきたい』と今後に含みを持たせているので、負傷の程度次第では會澤と入れ替えで、チームに欠かせない存在の梅野が侍ジャパンに持っていかれるのではと心配しているファンは少なくないようです。なお、阪神は2008年北京五輪で正捕手・矢野燿大(現監督)を含む3名が代表に招集された結果チームが大失速し、最大13ゲーム差をつけていた巨人に大逆転で優勝を許した過去があります。16日の発表でメンバー入りした青柳、岩崎に梅野を合わせるとちょうど13年前と同じ引き抜き人数になるため、当時と同じように大失速のきっかけになるのではとファンの間で危機感が高まっているようです」(野球ライター) 今回発表された24名の内定メンバーだが、7月上旬までは故障などを理由とした入れ替えが可能となっている。會澤がこのままメンバーにとどまるのか、それとも梅野と入れ替えられるのかは今後の注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月11日 19時30分
広島・會澤のファウルチップ顔面直撃にファン悲鳴 過去に致命傷を負った捕手も、「今後に影響しかねない」心配の声
10日に行われた広島対ヤクルトの一戦。試合は「2-1」で広島が勝利したが、同戦に出場した広島捕手・會澤翼の負傷交代にネット上のプロ野球ファンから心配の声が寄せられている。 同戦の會澤は「2-1」と広島1点リードの8回裏1死三塁から代打で途中出場し、点差変わらず迎えた9回表もそのまま守備に入った。ところが、先頭のヤクルト・廣岡大志が放ったファウルチップが會澤のキャッチャーマスクのど真ん中に直撃。のけぞってあおむけに倒れた會澤はそのまま動けなくなってしまった。 アクシデントを受け広島ベンチから佐々岡真司監督やトレーナーが駆け付けるも、會澤は一向に起き上がることができず。そのため、會澤は頭部と首を固定した状態で担架に乗せられベンチ裏に運ばれ、そのまま途中交代となった。 >>広島・佐々岡監督、野村に「残念な投球」発言で物議 「代えなかった方が悪い」ファンから反発相次ぐ<< 會澤の負傷交代を受け、ネット上には「會澤大丈夫かな…脳震とう起こしたのか全く動けてなかったし」、「最初は脳震とうだけかと思ったが、運ばれてる様子見ると首も痛めてるように見えるな」、「一時の脳震盪ならともかく、首を痛めてたら阿部(慎之助)のように今後にも影響しかねない」といった反応が多数寄せられている。 「捕手の投げた球がほぼそのままの速度で向かってくるファウルチップは、速度次第ではプロボクサーのパンチに匹敵する威力になるとも言われています。そのため、顔面に受けた捕手が頭部への衝撃により脳震とうを起こすケースは少なくありませんが、頭だけでなく首にも甚大なダメージを負うことがあります。直近では巨人捕手・阿部が2015年にファウルチップで首を痛め、その後2019年に引退するまで捕手を断念することを余儀なくされました。今回の會澤も倒れ方、運ばれ方を見る限り、とても楽観視できるような状態ではないことは明白。選手生命に関わるような故障に見舞われていなければいいのですが…」(野球ライター) 會澤の負傷の程度について11日午後5時までに続報はないが、広島は同日に會澤の一軍登録を抹消し、代わりに二軍から中村奨成を一軍に昇格させている。同戦のファウルチップにより何らかの故障を負った可能性は高そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月16日 11時30分
広島・會澤もやられたらやり返す?「今シーズン1番かっこいい」指揮官も絶賛した阪神・上本の“死球リベンジ弾”
7月31日に東京ドームで行われた巨人対広島の一戦。試合は「2-1」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人・畠世周の投球だった。 同戦に先発した畠は4回に広島・西川龍馬にソロホームランを浴びるも、それ以外の失点はないまま勝利投手の権利がかかった5回のマウンドへ。ところが、1死後に迎えた會澤翼に対し、2球目を頭部に当ててしまう。当てられた會澤に怪我はなくそのまま最後まで出場したが、畠はこの頭部死球で危険球退場となってしまった。 會澤は幸いにも試合後の報道でも怪我を負ったとは伝えられていないが、ネット上には「頭に当てて退場とか何やってんだよ、当てた會澤やチームの中継ぎに迷惑かけるな」、「相手に大怪我負わせるリスクもあるから、次はないように反省してほしい」といった批判や苦言が多数寄せられている。一部では「数年前に上本にも当てて退場食らってたよな」、「上本の時みたいに次の対戦でやり返されたりして」といったコメントも挙がった。 コメントで挙がっている「上本」は、阪神に所属する上本博紀。今シーズンは「11試合・.053・0本・2打点・1安打」と苦しんでいる選手だが、今から3年前の2017年シーズンに畠から頭部死球を受けている。 2017年9月30日、東京ドームで行われた阪神対巨人の一戦。阪神は初回、先頭の俊介が巨人先発・畠からいきなりツーベースを放ちいきなり得点のチャンスを演出。この場面で打席には、同戦に「2番・二塁」でスタメン出場していた上本。上本はランナーを送るためにバントの構えを見せていた。 しかし、バントの構えで頭を低くしていた上本の側頭部に、畠が投じた初球がすっぽ抜けて直撃してしまう。これを受け審判は即座に畠に危険球退場を宣告。畠がベンチに下がってから約1分後に上本は起き上がったが、出場続行はせず森越祐人と交代しそのまま病院へ直行した。 試合後、病院での検査の結果上本の負傷は軽い打撲のみにとどまったことが判明。また、大事には至らなかったからか、翌10月1日の試合前に畠から謝罪を受けた際には「うまく避けられなくてごめん」と笑顔で応じたことも伝えられた。 だが、話はここでは終わらない。同日の試合に「2番・二塁」でスタメン出場した上本は「3-2」と阪神1点リードの5回表1死で、この回から登板した畠と相対する。前日に頭部死球を受けた“因縁の相手”との対決ということで注目が集まったが、上本は初球を迷いなくフルスイング。打球は左翼席に飛び込むソロホームランとなり、阪神に貴重な1点が追加された。 同戦は上本の一発もあり、「5-4」で阪神が巨人に勝利。試合後、上本は何も語らずに球場を後にしたというが、金本知憲監督(当時)が「今シーズン一番かっこいい本塁打だった」、片岡篤史打撃コーチも「やられたらやり返すというのは簡単だけどかっこ良すぎる」と首脳陣がリベンジ弾を称賛したことが伝えられている。 今回會澤に死球を与えた畠は翌日以降の同カード2試合に登板してはいないため、會澤との“再戦”は最短でも8月21~23日の次カードまでお預けとなっている。上本と同じように會澤が一発でやり返すのか、それとも畠がリベンジを許さずに打ち取るのか。再戦が実現した際には大きな注目を集めることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月29日 17時00分
エモやん、中日広島戦の判定に苦言「野球じゃなくなっちゃう」 アウト取消のクロスプレー、「會澤のタッチが甘すぎた」と反発も
元阪神で野球解説者の江本孟紀氏が、28日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演。同日に行われた中日対広島戦での審判の判定に苦言を呈した。 >>二軍落ちの巨人・澤村に「全て間違っていた」 堀内元監督が“クビ”を危惧、「今更何言っても変わらない」と辛らつな意見も<< 江本氏が問題としたのは、「2-1」と広島が1点リードした8回表1死一塁での判定。この場面では打席の中日・ビシエドがツーベースを放ったが、一塁ランナーの大島洋平は一気に本塁に突入しクロスプレーに。一度はアウトの判定が下されたが、中日・与田剛監督が要望したリクエスト検証の結果セーフに。広島・佐々岡真司監督は抗議こそしなかったものの、ベンチ内であ然とした表情を浮かべていた。 このプレーについて江本氏は「(コリジョン)以前だったら完全にアウトのタイミング」と、捕手と走者の衝突を防ぐための規則である「コリジョンルール」(2016年から適用)が広島捕手・會澤翼のタッチを鈍らせたのではと推測。実際、試合後の報道では會澤が「コリジョンを考えながら(のプレー)だった」と語ったことが伝えられている。 だが、江本氏はこの点を踏まえても今回のプレーはアウトだったとした上で、「(審判の判定が)こういうことになってくると、二塁(上)のダブルプレーなんか全部セーフになる」くらい理解できない判定だとコメント。さらに、「(広島の守備陣が)素晴らしいカットプレーを見せて本塁で完全なアウトのタイミングで、(審判が)アウトにしなかったら野球じゃなくなっちゃう」と、野球の根幹を揺るがしかねないとまで指摘していた。 江本氏の発言を受け、ネット上には「ビデオ判定を見ても完全にアウトの誤審だった、エモやんはよくぞ言ってくれた」、「ルールを守った結果取れたはずのアウトが取れないってなったら捕手はどうしようもないよなあ」、「會澤はランナーより明らかに早く捕球してたんだから、みなしアウトにするべきだったのではないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「會澤のタッチが甘すぎたのが悪い、なんでランナーを迎えるような形でタッチにいったんだ」、「コリジョンの適用範囲は捕球前が対象だから、先に捕球した會澤は前に出て走路上でタッチすれば良かったのでは?」といった、會澤に非があったとするコメントも複数見受けられた。 「江本氏や會澤が言及しているコリジョンルールについて、公認野球規則には『捕手が、ボールを持たずに本塁をブロックするか(または実際に送球を守備しようとしていないとき)、および得点しようとしている走者の走塁を邪魔するか、阻害した場合を除いて、捕手は本項に違反したとはみなされない』と、捕球後のプレーは適用範囲外である旨が記載されています。今回のプレーでは會澤は捕球後に本塁上で大島を待ち構えるようにタッチに行っていますが、走路上に出てタッチに行ってもコリジョンが適用されることはなかったのではと考えているファンは一定数見受けられます」(野球ライター) 試合後の報道では、佐々岡監督が「あのタイミングでセーフになると難しいところがある」と會澤をかばったことも伝えられている今回のプレー。際どい判定にモヤモヤを抱えたファンやOBは多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月16日 17時00分
広島・會澤のタックルで審判が転倒!「退場レベルのプレー」ファンからは賛否、「ヤクルト戦でもやってた」と指摘も
15日に行われた広島対巨人の一戦。この試合に「6番・捕手」でスタメン出場した広島・會澤翼のプレーが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ<< 問題となったのは、「0-5」と広島5点ビハインドの6回表に飛び出たプレー。この回、広島は2番手・島内颯太郎が巨人先頭の陽岱鋼に四球を与え無死一塁に。ここで迎えた巨人・炭谷銀仁朗が、バックネット方向へフライを打ち上げた。 すると、このフライを追うため背後に走り出した會澤が、進行方向に立っていた審判を押しのけるようにタックル。突き飛ばされた審判は転倒したが、會澤は目もくれずフライを追っていった。 フライがスタンドに入りファールとなった後、會澤はすぐに審判の元に駆け寄り謝罪。審判も「気にするな」と言わんばかりに會澤の肩をポンポンとたたき、試合は特に支障なく続行された。 このプレーを受け、ネット上のプロ野球ファンの間では「いくら邪魔とはいえあそこまで突き飛ばす必要は無かっただろ」、「退場レベルのプレー、暴力行為ととられても文句言えないくらいのぶつかり方だった」といった批判が挙がったが、「懸命に追った結果だからこれは仕方ない」、「今のは審判が悪いな、フライ上がった瞬間にすぐに横に避けないと」といった擁護の声も寄せられた。 一方、「會澤はこの間のヤクルト戦でも打者を突き飛ばしてただろ」、「先日のヤクルト戦といい今日といいプレーが荒すぎる」といった、ヤクルトを絡めたコメントも複数見受けられた。 「一部ファンがヤクルトの名を挙げているのは、1日・ヤクルト戦での會澤のプレーが理由だと思われます。會澤は同戦の4回裏、ヤクルト・古賀優大が仕掛けたバントを処理する際、打席内の古賀の顔面を左ひじで押しのけながら打球を捕球しています。この時にもネット上には『さっさと一塁に走らない古賀が悪い』、『押しのける動作は絶対に必要なかった、怪我したらどうするんだ』といった賛否の声が数多く寄せられました。今シーズン以前には見られなかったようなプレーが連続したため、今回も波紋を呼ぶ形になったようです」(野球ライター) プロ野球の試合では1つのアウトが勝敗を分けることも珍しくないため、會澤が必死でアウトを取りにいくのは当然。ただ、中には周囲に怪我をさせる危険性があると反感を抱いているファンもいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 20時30分
広島・達川元監督、田中・會澤のプレーに喝!「負けるべくして負けた」勝機を潰した“凡ミス”に苦言
元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、1日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。同日の試合でヤクルトに敗れた広島について、時折語気を強めながら言及した。 >>広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ<< 同戦の広島は相手を上回る9安打を放ったが、6回表、8回表にそれぞれ送りバントを失敗したことや、試合を通じて3つエラーが出たことが響き「3-4」で敗戦。「負けるべくして負けた」と断言した達川氏は、2度の送りバント失敗が敗戦につながったとしてそれぞれのミスに苦言を呈した。 1度目のバント失敗は、6回表無死一塁で打席に入った田中広輔によるもの。田中は捕手の正面近くに球を転がしてしまい、結果一塁ランナーが二塁でアウトにされたが、達川氏は「捕手がいい動きをしたと言えばそれまでだが、田中ならもう少し(いいところに)転がせた」とコメント。田中が注意して打球を転がせば、二塁がアウトになることはなかったのではと不満を漏らした。 2度目のバント失敗は、8回表無死一塁で打席に立った會澤翼が犯したもの。會澤は前進してきた投手に打球をワンバウンドで捕球され、その後ダブルプレーに仕留められてしまったが、達川氏は「會澤クラス(の選手)ならきっちり決めてほしかった」とバッサリ。會澤は2017年から昨シーズンまで3年連続ベストナインを受賞しているセ・リーグ屈指の捕手だが、そのような主力選手が犯してはいけないミスだったと語気を強めて指摘した。 終盤の勝負所で連発したミスにより、広島は試合の流れを自ら手放してしまったという達川氏。「負け方がちょっと悪かった」と次戦以降への影響も懸念していた。 今回の放送を受け、ネット上には「防げるミスで負けたから達川さんも怒ってるというか、不服そうな感じだな」、「プロならバントは決めて当たり前だからなあ、達川さんがダメだって言うのは当然」、「田中も會澤もレギュラー獲ってから長いんだから、こういう基本的なプレーはきっちりやってくれないと」、「初回のバントは点に繋がってただけに、その後のミスは余計もったいなかった」といった反応が多数寄せられている。 同戦の広島は1回表無死一塁で菊池涼介が送りバントを試みているが、こちらは成功しその後先制点にもつながっている。こうした細かい野球をミスなく徹底できるかどうかが、今後優勝争いに食い込むための重要なカギとなるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ
広島・佐々岡監督に「責任逃れするな」試合後コメント批判 試合狂わせた會澤バント策の見解が物議
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スポーツ
広島・達川元監督、田中・會澤のプレーに喝!「負けるべくして負けた」勝機を潰した“凡ミス”に苦言
2020年07月02日 20時30分
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スポーツ
広島対中日戦、死球の応酬で警告試合に「何当てとんじゃボケコラァ!」 一触即発の険悪ムードにファンもピリピリ
2020年06月29日 20時30分
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スポーツ
広島捕手の二塁送球が打者のバットに直撃! 予想外の光景に監督は猛抗議? 二塁送球が思わぬ事態を招いたプロ野球捕手
2020年06月14日 11時00分
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スポーツ
巨人・広島が一触即発の睨み合い! “因縁の相手”山口に會澤が激昂、和解まで1年以上を要した“警告試合
2020年05月02日 17時30分
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スポーツ
広島・佐々岡監督が抱える“2つの課題” V奪回を期す今シーズン、「元甲子園ヒーロー」の育成は至上命題か
2020年01月22日 11時49分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分