岸田文雄首相襲撃事件
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芸能ニュース 2023年05月05日 10時00分
大谷翔平に「結婚相手は誰」WBCの物議発言目立つ『ひるおび』恵俊彰のコメント力
2009年からTBS系列で平日昼に放送されている情報ワイド番組『ひるおび』。長年MCを務めているのが、ホンジャマカの恵俊彰だ。 当初は曜日ごとに寺脇康文、石黒賢ら俳優が日替わりMCとして出演していたが、すぐに恵1人体制となる(注・後に弁護士の八代英輝が加わる)。同時間帯で安定した視聴率を誇る『ひるおび』だが、恵の発言はたびたびネット上で物議を醸している。2023年に入っても、一部視聴者から疑問の声が上がる場面があった。 日本全体が沸いた3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。『ひるおび』でも連日、試合の様子が取り上げられたが、9回裏に逆転サヨナラ勝ちをした決勝トーナメント準決勝のメキシコ戦には、恵もかなり熱くなっていた。 >>『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議<< 試合を振り返るVTRを見た恵は、村上宗隆が見逃し三振を喫するシーンを見ると、「振ってよ、村上さん」などと軽口と思える発言をする。また、メキシコのランディ・アロサレーナが岡本和真のホームラン性の打球をキャッチし、「ドヤ顔」を浮かべたシーンでは、ファインプレーを称賛せず、「ムカつく!」などと叫んだ。 恵としてはファン目線でつぶやいたものと見られるが、一部視聴者からは「相手へのリスペクトがない」「公共の電波に乗せているわけだし、各選手をリスペクトしてほしい」などと不満の声が上がることになった。 さらにWBCで日本が世界一となり、大谷翔平がMVPとなった後の放送では、決勝で指名打者として出場しながら、最終回に抑え投手として登板したことに感動。そして、「誰と結婚するんでしょうね、この人」と冗談めかして言及した。 この発言にも「セクハラではないか」「プレーに直接関係がない。プライベートを詮索するような発言がここで必要なのか」と疑問の声が上がる。 WBC以外でも物議を醸すことは多く、岸田文雄首相が選挙応援に訪れた和歌山県で24歳の男に爆弾のようなものを投げ込まれた事件では、男が兵庫から和歌山まで爆発物を持って移動していたことに憤り、「その3時間ですよ?その3時間、ずっと爆弾を持って動けていた。そういう国だってことですよね、今」と発言した。 通常、飛行機を除く公共交通機関でカバンの中を確認するなどの手荷物検査は行われておらず、突如日本に責任を転嫁するように思えるだけに、「新幹線で手荷物検査をするわけがない」「じゃあ、どうしろというのか」「全く筋違いの発言」などと批判されることになった。 発言が何かと物議を醸す恵。これもエンターテインメントなのかもしれないが、疑問を持っている視聴者も少なくないようだ。
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社会 2023年05月03日 10時00分
『モーニングショー』玉川徹氏、復帰後も炎上続き 初日の発言から批判殺到、反省感じられず?
朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、レギュラーコメンテーターとして復帰した玉川徹氏の炎上が止まらない。 昨年9月、安倍晋三元首相の国葬で称賛を集めた菅義偉前首相の弔辞に対し、「当然、これ電通入ってますからね」と皮肉を言い、翌日の放送で「電通は全く関わっていないということが分かりました」と謝罪した玉川氏。だが、事態は収まらず、玉川氏は10日間の出勤停止の懲戒処分。その後、取材したことをスタジオで発表するという不定期出演となり、その際は「基本にもう一度立ち返るべきだと考えました」と反省を口にしていた。 しかし、4月になって突然、玉川氏はレギュラーコメンテーターとしてスタジオ復帰。以前と同じように、基本的に毎日スタジオ出演する形となったが――。 >>大谷翔平への死球発言は「マイクパフォーマンス」韓国投手を擁護?『モーニングショー』コメンテーターに怒りの声<< 「本格復帰の際、玉川氏は『ひるまず怠らず、努めて参りたいと思います』とコメントしましたが、これが早速炎上。ネット上からは『怯まなくていいけど、根拠のあることを言って』『まるで自分が被害者みたいな言い方』といった呆れ声を集めました」(芸能ライター) また、4月18日放送回では岸田文雄首相襲撃事件について、「テロは、日本国内で起きる土壌は十分にあると思った方がいい」と持論を展開。「その絶望感が人によっては色んなところに向かうんだと思いますが、その向かう先がテロに向かってしまう」と発言した。 しかし、これに対してもネットからは「マスコミが煽動してる」「絶望煽り」「加害者を弁護」といった批判が殺到した。 さらに翌19日放送回には、アフターコロナで観光地などに人出が戻っているという話題で、「もともと健康な人とか若い人は、初めからコロナって、大した病気ではないんですね。結果的には」と発言した。 これにネット上は「あれだけ煽っておいて!?」「結局コロナ利用して政権批判したかっただけ」「手のひら返しがひどすぎる」「また基本に立ち返って」といった声が噴出する事態となってしまった。 復帰から1か月で何度も炎上している玉川氏。視聴者はあまり反省しているように感じられないようだ――。
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社会 2023年04月29日 22時01分
「おぐらが斬る!」うな丼大臣? 立民さんはどこを向いて政治をしているの?
谷公一国家公安委員長が、和歌山で岸田総理に爆発物を投げつけられたとき、高知県にいた谷公一国家公安委員長が「そういうことがあったけれども、うな丼は、しっかり食べさせていただいた」と、都内自民党議員のパーティーで発言した。その発言に対し立憲民主党の宮口治子議員は国会で「広島サミットを前に、こうした事件に対する危機感も緊張感も感じない人物に、要人警護・警備を担わせてよいのでしょうか。うな丼大臣は即刻更迭してください」と岸田総理に求めたのだ。この国会答弁を聞いたとき思わず失笑してしまった。谷委員長がこの発言をしたのは、自民党内のパーティーである。なんでもクレームをつけるのが仕事と思っている立民議員にしてもちょっとひどい。もしかしたら立民宮口議員は、谷国家公安委員長が「驚いちゃってうな丼ものどを通りませんでした」とか「即、高知の仕事を取り止め犯行現場に直行しました」という答えでも期待していたのだろうか?(そういえば東日本大震災のときの民主党政権時代、現立民の菅直人元総理が、原発事故の翌日に現場に乗り込み指揮系統をメチャクチャにしたことがあったなあ)事故事件があった直後に、最高指揮官のやることは限られるのはいうまでもない。どうもここのところ立民議員の発言はおかしなところが目立つ。小西洋之議員の憲法審査会「サル発言」と、そのあとまともな謝罪会見もできなかったこととか、有田芳生議員の「下関は統一教会の聖地」発言。この人たちは、いったいどこに向かって発言しているのだろう?有田芳生議員については、落選した統一地方選立候補の争点は「3つ」として1、統一教会問題2、アベノミクス批判3、拉致問題である。どれも大切な問題ではあるが、これを争点に持ってくるのはどうもズレている。ちなみに統一教会がいうには、聖地は日本に8か所あるが、下関は「聖地同等」の場所で聖地ではないらしい。有田氏はこの8か所をどう思っているのだろう。さて、うな丼大臣の話に戻る。宮口治子議員がこの「うな丼~更迭」と飛躍した質問をしたのかだが、ひとつに立民はクレーマー政党なので、この話題なら支持者やマスコミにウケると思ったのかもしれない。有田芳生議員の3つの争点もそうだが、アベノミクス批判などは、いまでも立民のコアな支持者にウケるクレームである。コアな立民支持者とは左にかたよった人たちで、いまでも反アベなのだ。しかしコアな支持者にウケようとすると、中間層や無党派層にソッポを向かれることになる。立憲民主党はそれがわかっているのだろうか? 野党第一党なんだからコアな支持層だけではなく、国民全体を見てほしいものだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月24日 11時45分
岸田首相襲撃容疑者「動機を報じるな」政治家の動き?『サンモニ』青木氏が指摘し批判
23日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が、岸田文雄首相を襲った容疑者の動機を報道しないよう働きかける動きに不満を露わにした。 岸田首相が和歌山県で24歳の男に襲撃されたニュースを取り上げた後、司会の関口宏が青木氏に意見を聞く。同氏は「一部の政治家の皆さんが、こういう事件で動機を報じるなみたいなことを最近ちょっとおっしゃり始めている」と不満を吐露する。 関口が「え?なんでですか」と驚くと、「おそらく安倍(晋三元首相)さんの銃撃事件で統一教会がクローズアップされたことが、いろんな政治的な影響があったっていうことで懲りた」などと持論を展開。 >>『サンモニ』青木氏の発言が誤り、専門家に「しっかり見ていきましょう」と注意受ける<< さらに、「政治家がこれを報じろとか報じるなとか、総務省文書(問題)にもあったような非常に不健全な動きなので。むしろメディアであったりとか、社会っていうのはその事件とか犯罪とか災害とか事件は全部そうなんですけど、社会の矛盾とかね、あるいは歪みというものが凝縮しているわけですよね」などとコメントする。 その後も、逮捕された人物の動機は「報じるべきだ」という主張をした上で、「動機を報じるなっていうような動きにも、ちょっと僕は目を凝らしてね、それはおかしいでしょっていうような声をきちんと上げとかなきゃいけないだろうな」と話した。 この発言に、一部視聴者から「テロリストの動機に共鳴した人物が第二のテロリストになる。だから動機を報じるなと言っているのでは」「テロを賛美し、受け入れているように感じる発言」「動機を報じないのは第二の被害を防ぐということなのは明らか。この発言は暴力を肯定している」と異論が相次ぐ。 また、青木氏は作家の島田雅彦氏がネット番組で「(安倍首相の)暗殺が成功して良かった」と発言した際、隣で笑顔を浮かべていただけに「今回の発言もうなずける」「やっぱりテロを容認している」「テロを誘発しているようにも思える」などという声も。 一方で、番組の思想に賛同していると見られる層からは「その通り」「政府の圧力に屈するな」「動機を報じるのは当然」などの声も散見された。
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社会 2023年04月22日 17時00分
岸田首相に爆発物、過去の首相に発砲や刃物での襲撃未遂事件も
4月15日に岸田文雄首相が選挙応援に訪れた和歌山県の漁港で、岸田氏に向かって爆発物が投げ込まれ、24歳の男性が逮捕された。爆発物はSPによって瞬時に首相から距離が取られた。その際に群衆の側に蹴り返すような形となったことに批判の声も存在する。 昨年7月に起こった安倍晋三元首相の銃撃死事件の模倣犯と見る声も多い。今回のケースは幸いにして岸田氏に被害はなかった。 これまでも日本の首相はさまざまな場で襲撃を受けてきた。岸田氏同様に本人が無傷となった例もある。 >>『ひるおび』、岸田首相襲撃に「リュック背負っている人が…」八代弁護士の問題指摘に疑問の声<< 1978年12月には大平正芳首相(肩書は当時・以下同)が、首相官邸前で、車に乗り込もうとしたところを、登山ナイフを持った男からの襲撃を受けている。犯人の男は寸前に取り押さえられたため、大平氏に被害はなかった。犯人は襲撃前には記者を装って首相官邸に侵入し、十数時間にわたって滞在し、襲撃の機会を窺っていたと言われている。自民党への改善要求を求める檄文も持参していた。 1994年5月には退任したばかりの細川護煕前首相が、新宿のホテルで日本新党のパーティーに出席し、会場から出たところホテルのロビー内で発砲を受ける。犯人として取り押さえられたのは右翼団体に所属する男で、細川氏の戦争責任発言や経済政策に腹が立ったと言われている。 犯人の男は銃弾を天井に1発発射したところを警護員に取り押さえられた。明確に命を狙うというよりは威嚇の意味もあったのかもしれないが、細川氏の背後10メートルまで近づいていた。 いずれのケースも犯人は、要人に手の届く距離にいた。 大平氏のケースは、首相官邸の警備の甘さが指摘されるだろうが、細川氏のケースは多くの人間が出入りする政治パーティーの場であっただけに、事件を完全に防ぎ切れたかは難しいと言わざるを得ない。要人警護の難しさを感じさせるケースと言えるだろう。
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社会 2023年04月21日 11時50分
ひろゆき、岸田首相襲撃に「社会を良くしたい人が空回りする時代」背景を分析し物議
実業家のひろゆきこと西村博之氏が4月20日のツイッターで、岸田文雄首相に爆発物が投げ込まれた襲撃事件の背景についてコメントを行い、物議を醸している。 威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者は、選挙制度に不満を持ち訴訟を起こすなど現状の政治に強い不満を持っていたとされている。ひろゆき氏はこの背景について、19日のツイッターで「『統一教会の組織票で当選』と訴訟で主張。彼なりに社会を良くしようとした結果だとすると、現状に不満を感じる人達のエネルギーと行動力を正しく向ける先がない事が問題なのかもしれない」とコメントしていた。 また、この発言の報道に補足する形で、20日のツイッターでは「昭和の時代は食べ物を作り、道路を作り、学校を作り、働く事で社会が良くなる実感が得られました」とコメント。続けて、「現在は必要ないモノを売りつけたり、やらなくていい仕事を無理に作ったりと、自分が働く事で社会が良くなってる実感は得づらいです。社会を良くしたい人が空回りする時代」と書き込んだ。ひろゆき氏としては、空回りする社会が事件の背景にあるのでは推察した形だ。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< これには、ネット上で「これは激しく同意。社会が良くなる実感とかって本当にないよね」「本質を突いてますよね、ひろゆきさん」といった共感の声が聞かれた。このほか、「令和の時代は、これ以上"求めないこと"が大切なんだと思います」「働く意義を忘れているんだろうね。世の中を良くするというより、自己満足のための仕事をしてる人もいるのでは」といった声も聞かれた。 一方で、「昭和は良かったと話すようになったらおしまい。昭和おじさん、まじ勘弁」といった声や、「多分そういう人たちのほとんどは地道に地味に働いている」といった異論の声も聞かれた。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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社会 2023年04月18日 22時00分
「おぐらが斬る!」単独テロ、木村容疑者と山上被告の共通点
岸田総理に向けて爆発物を投げ込んだ木村隆二容疑者と、安倍元首相暗殺の山上徹也被告が、ネット上で「似ている」と、話題になっている。この話題はいまのところ、容姿や雰囲気が似ているというものが主だが、彼らには他にも共通点がある。仲間がいないことだ。過激派などテロ組織に属さず、単独でテロ行為を行う人物を「ローン・オフェンダー」型(単独犯型)、というが、今回の木村容疑者も、安倍元首相暗殺の山上被告も、いまのところローン・オフェンダー型と考えられている。彼らは誰に命令されるでもなく、自分で計画し自分で武器を用意して犯罪を行う。ローン・オフェンダー型の犯人で共通するのは、社会からの孤独と孤立。一見すると内向的で大人しい性格が多いといったところだ。この2人は、犯行後抵抗することもなく、無気力な感じで捕まっている。犯行後抵抗しようとか逃げようなどとは思っていないところも共通している。単独テロ犯に限らないが、『法務総合研究所研究部報告50 第3章 無差別殺傷事犯の実態』によると無差別殺傷事犯は、友人は少なく人間関係は希薄。犯行時の1カ月の収入は全くない者は、調査対象の52人中31人。10万円以下の者が9人であった。木村容疑者も山上被告も、これまで目立たず報われない生活をしており、失うものが何も無い「無敵の人」であったというのも共通点だ。安倍元首相を暗殺した山上被告は、統一教会と政治の繋がりを暴く結果となり、山上被告の目的はほぼ達せられたと言っていい。岸田首相襲撃の木村容疑者は、昨夏の参院選に立候補しようとしたが、30歳に達しておらず、供託金も用意できず立候補できなかったため、国を提訴したが棄却されている。今回の岸田首相襲撃は、この選挙制度への不満という政治目的を、国民に訴えるために行ったのか? どうもそんな意図はいまのところ感じない。安倍元首相暗殺のときは、極端な思想の人が、山上被告を支援するなどして賛同者がいたが、今回の岸田首相襲撃に賛同する人はいないのではないだろうか?木村容疑者の背景や真意はまだよくわかっていないが、政治イデオロギーよりも、安倍元首相暗殺に刺激を受けて、自分の自己承認欲求を満たしたいがためのモノマネ単独テロのような気がするのだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月18日 12時25分
玉川徹氏の首相襲撃犯への発言に「加害者を弁護」と批判 「絶望の向かう先はテロ」持論が物議
18日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、岸田文雄首相襲撃事件について言及したことが話題となっている。 15日、和歌山県での応援演説中の岸田首相を狙って、手製の爆弾を投げ込み、威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者。番組では、当日の動きや動機について専門家を交えて語られていた。 同容疑者は取り押さえられた際、無抵抗で言葉も発さなかったという。それを受けて、玉川氏は「(本当に岸田首相に対する)殺意があったのか」と投げかけ、「捕まることを恐れてなかったのでは」と推測。 >>岸田首相襲撃、犯人は「単純な模倣犯」苫米地氏が指摘 SPへの非難も「批判される話じゃない」<< さらに昨年、安倍晋三元首相銃撃事件を起こした山上徹也被告の名を挙げ、「山上被告と一緒なんですけども、重大な結果になるということが予想できたのに、ああいう犯行の仕方をして、逮捕されたりしても構わないということを感じますよね」と指摘した。 そして、「テロは、日本国内で起きる土壌は十分にあると思った方がいい」と主張。さらに、「山上被告の事件もそうですが、自分が捕まってもいいとか、自分が傷ついてもいいけど、犯罪を犯すというところには絶望があると思う。自分の将来に対する絶望がなかったら、捕まっていいとか、自分が死んだりしてもいいと考えませんからね」と持論。 続けて、「その絶望感が人によっては色んなところに向かうんだと思いますが、その向かう先がテロに向かってしまう」とも述べ、「山上被告の場合には、問題があるはずだと思っている宗教団体がいつまで経ってもそのままになってるという、それで自分がとんでもない人生を送る羽目になってしまったということに対する絶望感があったということだと思う」と言及。 そして最後に、「今回のこの容疑者にどんな絶望があるのかはわかりませんが、だけど(テロの)土壌はあると」話していた。「絶望」を連呼し、犯行動機を探る同氏について、ネットでは「まずはその絶望がなんなのか取材して来いよ」「バイト先で揉めたのがトリガーなんだろ」という声が。 また、「こうやってマスコミが煽動してるんだよ」「そういう無用な擁護が模倣犯を生んだ」「それが模倣犯を生んだし、メディアやコメンテーターが一番やっちゃいけない事だとまだ分からないのか」「絶望煽り」「何気に加害者を弁護する玉川さん」「メディアもその絶望を作り出す事に加担してるんですけど」などと反対意見も多かった。
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社会 2023年04月18日 11時55分
岸田首相襲撃、犯人は「単純な模倣犯」苫米地氏が指摘 SPへの非難も「批判される話じゃない」
4月17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、岸田文雄首相襲撃事件の背景が語られた。 事件は15日に発生。岸田氏が選挙の演説先として和歌山県の漁港を訪れていたところ、群衆の中からパイプ爆弾と見られるものが投げ込まれた。その場で、威力業務妨害容疑で兵庫県在住の24歳の男が逮捕された。 これを受け、タレントの武井壮は、昨年7月に起こった安倍晋三首相襲撃死事件を彷彿とさせるとし、「これからも起きそうな気がしますよね」と警鐘を鳴らした。 >>『ひるおび』、岸田首相襲撃に「リュック背負っている人が…」八代弁護士の問題指摘に疑問の声<< また、認知科学者の苫米地英人氏は「安倍さんの時なんかも、一部の人たちが犯人をヒーロー扱いする部分がある。そういうのは絶対影響を与えているんで」と背景を解説。テロは肯定できないと強く非難した。 さらに当日、護衛にあたったSPが、爆発物のようなものを群衆の側に蹴り飛ばしたように見える行動が非難されていることには、苫米地氏は否定的な見方を示した。「日本のSPは徹底的に訓練されている。おそらくこれが本物の爆発物とわかった瞬間に、彼はちゃんと防弾チョッキを着ているので上に覆いかぶさっている。それを見た時におもちゃみたいなものと判断した」のではないかとし、「批判される話じゃない」と退けた。 また、苫米地氏は現段階で出ている情報から行った簡単なプロファイリングとしては「ただの模倣犯ですよね。どう考えても。本当に思想犯ではない。後ろに背景があってやらされている可能性はゼロではない」としながらも、「ものすごく単純な模倣犯である可能性が高い」「社会的に安倍首相を襲撃したことに対して徹底的に批判していない。その行為を。まるでヒーローにしている人がいる。これが大きな問題」とコメントしていた。 これには、ネット上で「愉快犯にしか思えんのだがなぁ」「こういうの続いたら国民と政治の距離が遠くなるから、結局国民が損するだけなんだよな」「防弾チョッキ着てても覆いかぶさったりはしないんじゃないか。ガスかもしれないし、見ただけで判断とか無理ある」といった声が聞かれた。
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社会 2023年04月17日 17時00分
『ひるおび』、岸田首相襲撃に「リュック背負っている人が…」八代弁護士の問題指摘に疑問の声
17日放送の『ひるおび』(TBS系)で、15日に発生した岸田文雄首相の襲撃事件を報道。出演者の八代英輝弁護士の会場警備への指摘に、ネット上からツッコミが集まっている。 衆院補選の応援演説のために、和歌山県の漁港を訪れていた岸田首相を襲ったこの事件。威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された容疑者は、首相に向かって銀色のパイプ爆弾のようなものを投げつけ、演説を中止させた。 投げられた爆弾は約50秒後に爆発したが、男は取り押さえられた際、手に別の銀の筒を持っていたとのこと。さらに、リュックの中からは同じような形状の筒が複数見つかっていることが報じられている。なお、当日会場で荷物検査は行われなかったという。 >>『ひるおび』、吉田正尚選手の本塁打報道も「失礼すぎる」何でも大谷選手と比較し物議<< この事件について八代弁護士は、昨年7月に発生した安倍晋三元首相銃撃事件に言及し、今回は最悪を回避できたものの、「もう1人、2人いたら、あるいは自爆型のテロだったら、この周りの人たちを守ることはできたんだろうか? っていうのは大きな問題」と指摘した。 また、「今回、コーンの中(岸田首相の近く)に入る人たちの中に、あんな大きなリュックを背負っている人たちがそのまま近寄れてしまう状況は、やはり警備として問題だと思うんですね」とリュックを問題視。 さらに、集まっていた人の多くは漁協関係者で支持者だったと推測しつつ、「皆さん手ぶらでいらっしゃる中に、あんな大きなリュックを背負った人間が近づいていて、それが誰にも誰何(すいか)されないというのは、やはり警備として問題があるんじゃないかと思いますね」と警備体制に苦言を呈していた。 しかし、この発言にネット上からは「リュックくらい誰でも背負ってるわ」「リュックが悪いみたいな言い方すんな」「全部結果論」「リュック背負ってるやつは怪しいと思えってか」「リュック背負ってる人が悪いみたいな事になってる」といったツッコミが殺到していた。
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大谷翔平に「結婚相手は誰」WBCの物議発言目立つ『ひるおび』恵俊彰のコメント力
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