山本祐大
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芸能ニュース 2023年05月22日 10時50分
カジサックファミリーがハマスタジャック!内角低めのセレモニアルピッチに「ギリギリで生きていきたいタイプですから」
21日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦の試合前に、YouTubeで活躍中のカジサックファミリーが登場。女性ファンに焦点を当てたスペシャルイベント『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2023』をより盛り上げた。 >>全ての画像を見る<< トレードマークでもある赤のジャージをベイスターズカラーの青に変えて登場したカジサックは「今日はDeNAに勝利して頂きたく、青いジャージにしました」と意図を説明。妻のヨメサックと5人の子どもたちがマウンドの周りで見守る中、キャッチャー・山本祐大に向け投じたボールは、見事にノーバウンドでミットに収まり、丁寧にマウンドを慣らしてグラウンドを後にした。 その後の取材でカジサックは「緊張するとは思っていたのですが、ここまで緊張するとは思わなかったレベルで緊張しましたね」と素直な心境を吐露。 インコースの際どいコースに決まった投球には「僕はギリギリで生きていきたいタイプですから」と笑わせた。自己採点では「90点ですね。練習の時はもう少し強い球が行ってたんですけど、やっぱり本番、あれだけのお客様と選手がいる中で、ちょっと日和って球速を落とし気味になっちゃったかな。J.B.(ウェンデルケン)選手に後で謝りに行かないと」とマイナス10点の部分を明かし、頭をかいた。 父の勇姿に長男のとうじ君は「意外と球が速くて、ちゃんとコントロールできていて凄かった」、長女のかんなちゃんは「練習の時から速いなと思っていたけど、背中越しに見ると更に圧が感じられて凄いなと思いました」、次女のせんりちゃんは「パパすごかった」、三女のはるちゃんは「めっちゃ楽しかった」と絶賛。ただ、次男のコジサックことこじろう君は「意外と速かった」との感想後、「パパのアルファードの窓に鳥にフンが付いていて、めっちゃ黒かった」とボケ倒し笑いを誘っていた。最後にヨメサックは「思ったより速かったので、球場の皆さまがおおぉ!って言ってくれたので、それが凄い嬉しくて、誇らしかった。ちゃんとキャッチャーまで届いてカッコ良かった」と惚れ直した様子だった。 その後、「ドッカーンフライキャッチ」などでもスタンドを盛り上げ、極めつけは球団のチア「ディアーナ」が本気で走り、驚異の勝率を誇る注目イベント「ハマスタバトル」リレーにも参加。YouTubeでは裏方として活動している2700らがリードすると、アンカーのカジサックがディアーナよりも先にゴールし、大観衆から大きな拍手が送られていた。 ゲームは約5時間の大熱戦となったが、その試合後にはYouTube撮影を行うなど、一日中ハマスタをジャックしたカジサックファミリー。晴れやかな天候と相まって、爽やかな笑顔をスタンドに届けることに成功した。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月26日 11時50分
相川七瀬セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドも「次に向けて肩を鍛えたい」と次回登板に意欲!熱狂のライブには「とても楽しく嬉しかった」
25日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦の試合前に、歌手の相川七瀬が登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023』の一環で、相川はセレモニアルピッチを務めた。 >>全ての画像を見る<< 自らの名前からか“7”のユニフォームに身をくるんだ相川は“ピッチャー、相川”のコールを受けた後、ライトのブルペンからリリーフカーに乗って登場。マウンドの手前からキャッチャー・山本祐大に向け投じたボールはワンバウンドとなったが、打者・上茶谷大河は大田泰示ばりのフォームで豪快にスイングし、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「しっかり投球練習を行って臨んだのですが、少し自分のイメージとは違いました。次に向けてまた肩を鍛えていきたいと思います」とリベンジにやる気満々。「しかしながら、しっかり喉は鍛えてきましたので、この後のライブを盛り上げたいと思います!」と試合後のイベントに気持ちを切り替えていた。 次男の影響でベイスターズファンとなり、三浦大輔監督とも家族ぐるみの付き合いがあるという大のベイ党の願い通り、ベイスターズは5-3で勝利。そのままの勢いで行われた『BLUE☆LIGHT LIVE』ではギタリストのマーティ・フリードマンを引き連れ、「アイラブ横浜!素晴らしい試合でしたね!この後はライブで一緒に、思い切り盛り上がって下さい!」とスタンドやグラウンドに用意されたアリーナーエリアのファンに呼びかけ。代表曲の「SWEET EMOTION」、「恋心」、最後には「夢見る少女じゃいられない」を熱唱し、ハマスタをライブ会場に変えてみせた。 イベント後は「本当にたくさんの方に見ていただき、そして『夢見る少女じゃいられない』を大合唱していただきとても嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました!今年は優勝間違いなしだと思うのでみんなで応援しましょう」と興奮気味に話し、ラストは「I☆YOKOHAMA!」の決め台詞で締めた。4年前の登板時もベイスターズは快勝。勝利の女神となった相川七瀬のネクストにも期待大だ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月30日 19時30分
DeNA・山本に「わざとだろ」怒りの声 膝元の変化球に当たりに行った? 不可解なプレーに解説も呆れ
29日に行われたDeNA対中日戦。「4-0」でDeNAが勝利したこの試合で、DeNAのプロ5年目・23歳の山本祐大が見せたプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-0」とDeNA2点リードの4回表に山本が見せたプレー。2死から打席に入った山本に対し、中日先発・小笠原慎之介はカウント「0-2」からナックルカーブを投じる。ボールは山本の右ひざへ向かうように変化したが、山本は特に避ける動作はせずに、右ひざを小さく曲げながらボールを受けた。 すると、死球を確信したのか即座に打席を外した山本に対し、球審は「ダメダメ」と言わんばかりに両手を振りながらボールを宣告。これを受け、DeNA・三浦大輔監督はベンチを飛び出し抗議するも判定は覆らなかった。 >>巨人・小林、2年後にDeNAへ移籍?「実現するわけない」反対意見も、元木ヘッド動揺の占い結果に驚きの声<< 公認野球規則には、投球が打者に当たった際のルールの1つとして「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも、打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」、「打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定されるものであって、投球の性質上避けることができなかったと球審が判断した場合には、避けようとした場合と同様に扱われる」と記載されている。そのため、球審は山本が避けられる球を避けなかったと判断してボールを宣告したものと思われる。 山本のプレーを受け、ネット上には「右足を少しも後ろに引かずに当たったからこれは絶対わざとだろ」、「怪我のリスクもあるのにそんなセコいことするなよ」と批判が寄せられた。同時に、「解説も廣岡と一緒って呆れてるじゃん」、「開幕戦の廣岡みたいだなって思ってたら解説も同じこと言ってた」と、この試合で解説を務めた野球解説者・鈴木孝政氏(元中日)の発言に注目するコメントも多数みられた。 「今季は3月25日・巨人対中日戦で巨人・廣岡大志が、中日・大野雄大が胸元に投じたストレートに左ひじを差し出す振る舞いを見せファンの間で物議を醸しています。直近の出来事ということもあってか、実況は山本へのボール宣告直後に『廣岡もありましたけれども』と鈴木氏に話を振りましたが、鈴木氏は『もうあれと全く一緒』と呆れたようにコメントしました。山本のプレー以上に、この鈴木氏のコメントが印象的だったファンも少なからずいるようです」(野球ライター) ボール宣告でカウント「1-2」となった後、4球目のナックルカーブで遊ゴロに打ち取られた山本。打席に立った時点で打率「.000」とまだ今季初ヒットを打っていなかったこともあり、一部からは「何とかして塁に出たい気持ちが出過ぎてしまったのでは」といった見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月28日 17時30分
伊藤不在のピンチを救った! DeNA・山本が甲子園で猛アピールに成功
交流戦から「2番・キャッチャー」としてチームを引っ張り、停滞していたベイスターズを一気に上昇気流に乗せる立役者となっていた伊藤光に異変が起きたのが22日、金沢でのジャイアンツ戦の試合途中だった。経験豊富なベテランはリード、キャッチングはもちろん、打席でも貴重な殊勲打に送りバント、進塁打やファールで粘るなど「キャッチャーとして自分がやられたら嫌なこと」を率先。扇の要としてチームを鼓舞していたが古傷でもある腰を痛めてしまい、抹消はされていないものの、そこから試合には出場していないのが現状だ。 このピンチに三浦大輔監督が指名したのが22歳の山本祐大。 中学までは捕手。京都翔英高では外野手として甲子園出場を経験したが、プロになるために大学へ進まず、あえてBCリーグに加入したばかりの滋賀ユナイテッドベースボールクラブに中途入団。捕手にポジションを戻し打率.294、盗塁阻止率.448の好成績を残すと、オフにベイスターズに9位指名された異例の経歴を持つ。 昨年は三浦監督の元、ファームで主戦としてマスクを被り、.619と驚異の阻止率をマーク。今シーズンは開幕一軍の座もゲットしたが、4月24日に2打席凡退すると打率は1割に満たない成績に、翌日には高城俊人と入れ替わりでファームに落ちた。しかし横須賀で鍛錬を積み、6月22日に再登録されると、伊藤のアクシデント後からスタメン起用され、甲子園では6年ぶりとなる3連勝の陰のヒーローとなった。 特に土日のゲームでは、山本と同じく開幕一軍キップを手にしながら、右肘の違和感で離脱していた阪口皓亮と、極度の不振に陥った大貫晋一のファーム調整組を引っ張って勝利に導くことができた意味は大きい。土曜日の阪口はMAX150キロ、平均でも147キロのストレートとスライダーを軸に、110キロのカーブも有効に投げ、自己最長の6イニングを1失点の快投。山本はバットでも猛打賞と気を吐いた。日曜は防御率7点台と苦しんでいた大貫に、MAX148キロのストレートで強気に押すリードで腕を振らせ、スライダー、スプリットのコンビネーションで4月6日以来の勝利をアシストした。 ここまで決して順調に進まなかった2021シーズンだが、伸び盛りの若武者はチームのピンチをチャンスに変え、正捕手の座を一気に狙っていく。 写真・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年02月15日 17時30分
DeNA・山本が肩でアピール成功! 激化する正捕手争いの行方は
ベイスターズは13日、初の対外試合で22歳の山本祐大が自慢の肩で2盗塁を阻止。正捕手争いに名乗りを上げた。 3回2アウト1塁の場面では岡林勇希、5回2アウト1塁で郡司裕也の2盗を楽々と阻止。いずれも走ってくることが予想されるケースだが、ドラゴンズでも足でアピールしたい俊足の若手の二人を刺したことは価値が高い。 中学までは捕手だったが、京都翔英高では外野手として甲子園を経験した。その後、プロになるために大学へ進まず、あえてBCリーグに加入したばかりの滋賀ユナイテッドベースボールクラブへ中途入団。捕手にポジションを戻し、打率.294、盗塁阻止率.448の好成績を残すと、1シーズン過ごしたオフには、ベイスターズに9位指名された異色の経歴を持つ。 ルーキーイヤーでは代打で初打席初ホームランとド派手なデビューを果たし、翌年は5月23日にファームで頭部にデッドボールを受け、緊急搬送されるアクシデントを乗り越え、8月28日には12回2アウト満塁から代打で登場。最後までベンチに残っていた男は、追い込まれながらもライト前へサヨナラヒットをかっ飛ばし、4時間58分の熱戦にケリをつけた。ヒーローインタビューで、「夜遅くまでありがとうございました。早く帰って寝て、明日の試合も来て下さい」と当時20歳の若者とは思えぬコメントを覚えているファンも多いだろう。 昨年のベイスターズのキャッチャーと言えば、戸柱恭孝が先発で72試合マスクを被り、盗塁阻止率もリーグ2位の.352と高い数字を残し、13日も9回に高松渡の2盗を刺すなど健在ぶりをアピール。一昨年は正捕手だった伊藤光、打撃が持ち味の嶺井博希、昨年前半は打撃も好調で、濱口遥大と相性のいい高城俊人らが切磋琢磨する群雄割拠のポジション。昨年ファームながら.619と驚異の阻止率をマークした山本が22歳の若さと強肩を武器に、虎視眈々と一軍の扇の要の座を狙う。 写真・文 / 萩原孝弘
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