山本昌
-
スポーツ 2023年06月11日 11時00分
阪神・青柳の不振、岡田監督ら首脳陣も責任大? 元コーチが深刻な問題指摘、二軍再調整も難航か
6日終了時点でセ・リーグ首位(34勝17敗2分)に立つ阪神。好調なチームとは対照的に苦戦が続いているのがプロ8年目・29歳の青柳晃洋だ。 青柳は昨季最多勝(13勝/2年連続)・最優秀防御率(2.05/初)・最高勝率(.765/2年連続)と投手三冠に輝いたチームのエース。だが、今季は「7登板・2勝3敗・防御率5.63」と前年までとは一転して不振に苦しんでおり、5月20日には再調整のため二軍降格となった。 二軍では降格後初登板となった5月31日・中日戦は「8回1失点・被安打4・四球1」と好投を見せるも、2登板目の6月7日・広島戦は「6回4失点・被安打9・四球1」と今ひとつの投球に。一軍を率いる岡田彰布監督の信頼を取り戻せているとはいいがたい状況だ。 >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 今季から指揮を執る岡田監督は青柳に開幕投手を任せるなど当初は信頼を寄せていたが、開幕後の成績不振に対しては厳しいコメントが相次いでいた。特に4月21日・中日戦から5月19日・広島戦にかけ4試合連続で初回失点を喫したことにはかなりいら立ったようで、広島戦後の報道では「ずっとやんか。何回も同じことをな、オマエ。初めて投げさせたピッチャーちゃうんやから」、「もうええわ、青柳の話は、ほんまに」と愛想を尽かしたような旨を口にしたことが伝えられている。 その広島戦の翌日に二軍降格となった青柳だが、6月7日の試合では初回4失点と、岡田監督を失望させた課題をまたも露呈。同戦の青柳に関する岡田監督のコメントは伝えられていないが、降格前より評価を落としているとしても不思議ではないだろう。 二軍再調整が難航している様子の青柳だが、2004~2015年にかけ阪神で投手コーチを務めた中西清起氏(元阪神)は今年4月24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画の中で投球フォーム、特に“腰”に不振の原因があるのではという見解を示している。同氏は「腰の回転と腕の出どころが遅れて来てるのかなという感じで、リリースがやっぱり合ってない」と腰の回転が鈍ってリリースポイントが乱れていると指摘。同時に「フルにローテーション守ってきてるわけですから、毎年同じコンディションというのはできないと思う」と、勤続疲労により腰の回転が鈍っているのではとも推測している。 また、2019、2020年にそれぞれ阪神臨時コーチを務めた山本昌氏(元中日)も、昨オフに出演した番組内で「僕も2シーズン連続で最多勝を獲ったことがあるんですけど、次の年にめちゃくちゃ疲れが来る。それを本人が分かっているか」と発言。2年連続最多勝(1993-1994)の翌年に2勝に終わった自身の経験談を交えつつ、青柳にも勤続疲労の影響が出るのではと心配を寄せている。 両OBの見解が正しいと仮定すると、実戦登板を通じて復調を図っている二軍首脳陣のやり方は、青柳にさらに疲労をためる悪手ということになる。逆に起用は一旦ストップし、休養・フォーム見直しのためにまとまった時間を与える方が効果は見込めそうだ。幸いにもチームは現在一軍ローテーション6枠が埋まっている上、二軍に控える入れ替え候補も複数いる状況。最悪今季を棒に振る覚悟で、勇気をもって青柳を完全休養させてもいいのではないだろうか。 現在は良くも悪くもエース・青柳に依存していない状況の阪神。青柳本人、首脳陣は果たしてどのように復調への道筋をつけていくのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-jw5qu6su8z
-
スポーツ 2022年06月21日 20時30分
中日・根尾、投手として足りないものは? 山本昌氏が指摘「逃げるボール練習しなきゃ」、直接指導に期待の声も
野球解説者・山本昌氏(元中日)が、20日放送の『山浦ひさしのドラゴンズステーション』(東海ラジオ)に生出演。中日のプロ4年目・22歳の根尾昂にまつわる発言がネット上で話題となっている。 番組で山本氏は現在一軍に同行している中日投手の中で気になっている複数名について話した。その中で、19日・巨人戦で投手起用された根尾の課題を指摘した。 >>中日・立浪監督、根尾の投手転向方針に球界OBが「甘くねえぞ!」と苦言 致命的な問題点も指摘<< 立浪和義監督が13日に投手本格転向の方針を表明し、根尾は巨人戦の9回表2死の場面で本格転向後初めてマウンドへ。ストレート、スライダーを織り交ぜた投球で巨人4番・岡本和真から空振り三振を奪った。 この日の投球について、山本氏は「本当に投手らしいフォームで(投げていた)」と投げ方はきれいだったと評価する一方、「ボールがまだ投手(の球質)じゃない」、「僕が二皮めくれないとっていうのは球質プラス、必殺の変化球(が無いこと)。スライダーは昨日、岡本選手から空振り取ってましたけど…」と、球質や球種についてはまだまだ課題が残ると指摘した。 山本氏は続けて、「現状はほぼ真っすぐにスライダー、たまにフォークなので、左打者に対して外に逃げるチェンジアップ系のボール、ツーシームでもいいんですけども、こういうのはちょっと練習していかなきゃいけないんじゃないか」とコメント。左打者の外角に変化する球種を習得すれば、投手として一皮むけるのではと主張した。 山本氏のコメントを受け、ネット上には「確かに1つ外に逃げる変化球があれば、内外の使い分けで左打者を惑わせることはできそうだ」、「対右はスライダー、対左はチェンジアップ系と空振りを取れる球は1つずつ持っておきたいところ」、「立浪監督は将来的に先発で使いたいらしいけど、3球種だけじゃ試合作るのは厳しいしな」といった納得の声が多数寄せられた。 また、中には「じゃあ青柳を覚醒させたシンカーを根尾にも直接教えてやってくれ」と、左打者の外側に落ちる変化球の一つであるシンカーの直接指導を期待するコメントも見られた。 「山本氏は2019年の阪神秋季キャンプで臨時コーチを務めた際、同年シーズンに初めて先発ローテ入りし『25登板・9勝9敗・防御率3.14』をマークした青柳晃洋にシンカーを伝授。新球種取得で投球の幅が広がった影響からか、青柳は翌2020年に『21登板・7勝9敗・防御率3.36』と黒星は先行したもののシーズン通してローテを守ると、2021年は『25登板・13勝6敗・防御率2.48』で最多勝、最高勝率(.684)の2冠を獲得。さらに、今季も19日終了時点で『10登板・8勝1敗・防御率1.17』と抜群の成績を残すなど投手として大きく飛躍しています。このことから、青柳と同じ右投手である根尾も、山本氏からシンカーを教えてもらえば投手として一皮むけるのではないかと期待しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今季はここまで「3登板・2.1回無失点・被安打2」と失点は喫していないが、被安打2はどちらも左打者に打たれている根尾。対左用の新球習得は急務ともいえるが、もし山本氏が一肌脱ぐようなことがあれば大きな話題となることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年07月05日 19時00分
闘病中の元広島・北別府氏、大島さんの逝去に絶句「病を乗り越え野球談義が…」 他OBも志半ばでの旅立ちに無念吐露
現役時代に日本ハム(1969-1987)、中日(1988-1994)で「2638試合・.272・382本・1234打点・2204安打」といった成績を残し、引退後は日本ハム(2000-2002)で監督も務めた野球解説者の大島康徳さん。5日、その大島さんが大腸がんのため6月30日に70歳で逝去していたと複数メディアが報じた。 大島さんは2017年2月に自身の公式ブログで、2016年10月にステージ4の大腸がんで余命1年と宣告されたことを公表。その後は治療を行いながら評論家として活動を続け、今年に入っても6月12日にNHKBS1で中継されたロサンゼルス・エンゼルス対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で解説を務めていた。 しかし、同月21日に自身のブログでがんが肺へ転移していることを公表した大島さんは、28日のブログでは「ブログを書くことがきつくなってきました」と体調が悪化している旨を吐露。29日21時の投稿を最後に投稿が途絶え多くのファンから心配の声が寄せられていたが、報道によると大島さんは容体悪化により28日夜に入院し、30日に息を引き取ったという。 大島さんの逝去を受け、複数の球界OBが自身のSNSやブログを通じコメントしている。1984~1987年にかけ共に中日でプレーした山本昌氏(元中日)は5日に自身の公式ツイッターに投稿。「まだ70歳、これからも野球界の発展にご尽力して頂きたかった。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします」と大先輩の死を悼んだ。 1988~1994年にかけパ・リーグでしのぎを削った愛甲猛氏(元ロッテ他)は、同日に自身のツイッターに「残念です。ロッテ時代ファースト上でよく会話をさせて頂きました。本当に面白い方で大島さんの引退試合で伊良部から痛烈なヒットを打って『愛甲まだ俺やれるな!来年もやるか』って『引退撤回ですね』そんな会話を思い出します。心より御冥福を御祈り致します。合掌」とコメント。現役時代の思い出話を交えて大島さんの死を惜しんだ。 2020年1月に成人T細胞白血病を公表し現在も闘病中の北別府学氏(元広島)は、同日に自身のブログに投稿。「球界の先輩である大島康徳さんの訃報を聞き大変残念でショックを受けております。お互いに病を乗り越え野球談義ができる日が来るかと信じておりました」と、大島さんの死に動揺している旨を吐露した。 >>元広島・北別府氏、後輩・長野に「良い存在ではない」 プロ生活で最悪の成績、期待を裏切ったベテランに喝を入れる?<< 大島さんの訃報を受け、ネット上にも「現役時代から思い入れがあったからこの上なく悲しい、心よりご冥福をお祈りいたします」、「余命1年宣告から約4年…ここまで本当に頑張られたと思います、これからは天国で野球界を見守ってください」、「最後まで病魔と闘い続けた大島さんの姿は決して忘れません」といった追悼の声が相次いでいる。 逝去が判明した5日、大島さんの妻が大島さんのブログに投稿。今年の春頃に大島さんが口にした言葉として、「命には必ず終わりがある 自分にもいつかその時は訪れる その時が俺の寿命 それが俺に与えられた運命 病気に負けたんじゃない 俺の寿命を生ききったということだ その時が来るまで俺はいつも通りに普通に生きて 自分の人生を、命をしっかり生ききるよ」という言葉を記している。その言葉通りに人生を生き抜いた大島さんの姿は、これからも多くのファンの記憶に残り続けていくだろう。合掌。文 / 柴田雅人記事内の引用について大島康徳さんの公式ブログよりhttps://ameblo.jp/ohshima-yasunori/山本昌氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yamamoto34masa愛甲猛氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/norainu_0815北別府学氏の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/manabu-kitabeppu/
-
-
スポーツ 2021年04月20日 21時30分
「野球のことだけ考えて死ね」楽天首脳が中日選手に暴言? 山本昌氏が明かした引退直前のやり取りに反響「愛が感じられる」
野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)が19日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の山本昌氏(元中日)がゲスト出演。中日などで監督を務めた星野仙一さんとの秘話を明かした。 今回の動画で山本氏は、中日で計11年間(1987-1991,1996-2001)選手と監督という間柄で共に戦った星野さんとの思い出についてトーク。その中で、2015年シーズンに当時楽天シニアアドバイザー(同年9月からは同取締役副会長)だった星野さんに引退を報告したところ、現役生活で唯一ほめられたという話を語った。 >>中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露<< 現役時代は100勝、200勝と節目の白星を挙げると、誰よりも先にまず星野さんに報告していたという山本氏。しかし、これらの報告をした際に星野さんからほめられたことはなく、星野さんの通算勝利数(146勝)を超えた報告をした時は逆に「当たり前だろこのやろう!」と怒られてしまったという。 2015年シーズン中に引退を決意した時も、真っ先に星野さんに電話で報告したという山本氏。すると、「(星野さんは電話が)鳴った瞬間に『引退の報告だ』って気づいたと思う。だからのっけからすごいほめてくれてね」と今までになく自身をほめてくれたという。 ただ、星野さんは山本氏のことをほめるだけでは終わらず、最後に「野球でお前、ここまでしてもらったんだから、野球のことだけ考えて死ね」と言い放ってきたとのこと。この言葉が一番印象に残っているという山本氏は、「おもしれえ人だな」と星野さんなりの激励と捉えつつ電話を終えたと語っていた。 山本氏は動画で星野さんが自身をMLB球団に移籍させようとしていた話や、星野さんに怒られるメリットについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「ちょっと口調はキツいけど星野さんの愛が感じられるな」、「最後の最後までほめなかったのは、まだまだやれる投手っていう期待の裏返しでもあったのかな」、「昌さんがちゃんと言いつけ守ってコーチとかやってるのもグッとくる」といった反応が多数寄せられている。 「山本氏は1984年から2015年まで中日一筋でプレーし、『581登板・219勝165敗5セーブ・防御率3.45』という成績を残し50歳で引退。引退翌年の2016年から現在まで野球解説者として、メディア上で幅広く活動を続けています。また、野球解説者としての活動のかたわら2018年3月から母校・日大藤沢高野球部の特別臨時コーチを務め、2019年秋季キャンプと2020年春季キャンプでは阪神で臨時コーチとして指導するなど近年は指導者としての活動も増えてきています」(野球ライター) 2018年1月4日に星野さんが亡くなった際、2日後の同月6日に自身の公式ツイッターを通じて「私を野球選手として一人前にしてくれた人、一番の大恩人を失いました」と悼んだ山本氏。星野さんへの感謝の思いは今もなお変わっていないのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg山本昌氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yamamoto34masa
-
スポーツ 2021年04月14日 20時30分
中日監督が体たらくな選手に激怒「覚悟しとけ!」 小松氏が明かした暴力指導に「今なら一発アウト」ファン驚愕
野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)が13日に投稿したユーチューブ動画に、野球解説者の小松辰雄氏(元中日)がゲスト出演。現役時代に目撃した星野仙一さんの恐ろしさを明かした。 今回の動画で小松氏は、自身の現役時代に中日を率いていた星野さんの思い出についてトーク。その中で、バッテリーを組んだ同僚捕手・中村武志氏(元中日他/現中日一軍バッテリーコーチ)が星野さんの鉄拳制裁を恐れるあまり、試合中にサインが出せなくなったという話を語った。 >>中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露<< 中日一筋(1978-1994)で現役生活を送った61歳の小松氏と、中日(1987-1991,1996-2001)、阪神(2002-2003)、楽天(2011-2014)で監督を務めた星野さん。両者は1987年から1994年にかけ、選手と監督という間柄で共に中日で戦っている。 就任直前の1986年は5位だったチームに不甲斐なさを感じていたのか、星野さんは同年オフの就任直後のあいさつで選手たちに「覚悟しとけぇ!」と言い放ったという。その言葉通り、星野さんは就任以降厳しい態度でチームを指揮したが、その中で星野さんから鉄拳制裁を受ける選手も少なくなかったという。 特に星野監督から手を上げられていたのは、山本昌氏(元中日/現野球解説者)と中村氏の2名だったという。山本氏についてはあまりにも星野さんに殴られすぎて途中からトレーナーが回数を数えるようになったという。中村氏は試合のイニング間に星野さんに顔面を殴られないよう、キャッチャーマスクを装着したままベンチに帰ってきていたことがそれぞれ印象に残っていると語った。 また、小松氏は中村氏とバッテリーを組んだある試合中、中村氏が配球のサインを出せなくなったこともあると告白。サインを出す指先がこわばっている様子を見た小松氏が不審に思いマウンド上に呼ぶと、中村氏が「指が折れません…」と言ってきたため、それ以降は小松氏がサインを出す形で配球を組み立てたという。 星野さんは投手が打たれた場合でも、捕手の中村氏を怒ることがほとんどだったという小松氏。「イップス(のよう)になってる。何(の球種のサインを)出しても打たれると思ったんだろうね」と、星野さんに怒られたくないという恐怖心が原因だったのだろうと推測していた。 小松氏は動画で巨人戦での完封後に星野さんからもらったプレゼントや、春季キャンプ中に星野さんから罰金をとられた話についても語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「プレーに支障が出るほどの暴力はヤバい、指導や体罰の域を超えているとしか思えない」」、「イップスというよりはPTSD(心的外傷後ストレス障害)みたいな症状だな」、「山本の話も中村の話も、今なら完全に一発アウトだろう」、「常に監督のパワハラにおびえながらプレーしなきゃいけないって地獄過ぎる」、「星野監督はあまりに選手に手を出し過ぎて、助っ人から直接文句言われたって話もあったような気がする」といった反応が多数寄せられている。 「星野さんは中日を率いた計11年間で優勝2回、Aクラス8回という実績を残した監督。ただ、この間は小松氏も名を挙げた山本氏、中村氏をはじめ多くの選手に手を上げており、殴られなかったのは立浪和義氏(元中日/現野球解説者)だけだったともいわれています。また、1997年には当時チームに所属していた助っ人・パウエルが『自分がそんなに強いと思うなら、私を殴ったらどうだ』と身を挺して暴力行為を止めるよう進言したという話も広く知られています」(野球ライター) 監督生活の中では、中日監督時代が最も血気盛んな時期だったともいわれている星野さん。現球界ではまず考えられない暴君ぶりに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
-
スポーツ 2020年05月25日 12時20分
山本昌氏、甲子園中止で「努力を披露する場所を」 関口宏が「間に合う? 何がですか?」とまくし立て物議に
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がゲストの元中日・山本昌氏に食って掛かるようなシーンがあり、物議を醸した。 番組では、今年の全国高校野球選手権大会が中止になったニュースを紹介。3年生を迎える球児が泣き崩れる様子を取り上げ、過去に出場し活躍した埼玉西武ライオンズの松坂大輔や巨人・原辰徳監督が「別の舞台」を用意するよう要望する様子が放送された。 これについて、張本勲氏は「残念だね」「高校球児たちに思い出ができるようなゲームを高野連は模索してほしい」とコメント。また、山本氏も自身の弟が母校・日大藤沢高校の監督を務め、臨時コーチとして指導しているだけに、「なんとかね、努力した結果であったり、そういうものを披露する場所っていうものを、作り上げられないかな。今まだ間に合うんじゃないかと思いますね」と話す。すると、関口は不服そうに「間に合う? 何がですか? なんか地方大会を開いたらどうかとか、そういう提案ですか? 決めてるところもありますよ」とまくし立てる。山本氏は少々びっくりしたようで、「うーん」と悩みながらも、「甲子園で1試合だけでもさせてあげたいな。そういう代替案があってもいいのでは」と冷静に話した。 その後も、関口は不機嫌だったのか、ゴルフの話題で次に行こうとした際、山本氏がコメントしようとした際にも、「うあ?」と叫ぶシーンも。そんな様子に「山本昌氏に尊敬がない」「ゲストに失礼すぎる」「態度が悪い」「年下だからってバカにしていないか?」と怒りの声が相次ぐことになった。 関口は先日も、西武・辻発彦監督やガンバ大阪・遠藤保仁選手への質問や態度が「失礼だ」と批判されている。スポーツ選手やOBに敬意を持ってもらいたいとの声が集まっているようだ。
-
スポーツ 2020年02月07日 17時00分
阪神・藤浪が「一番に話を聞きに来た」 山本臨時コーチの証言に「チームOBには従わなかったのに」驚きの声
元阪神でプロ野球解説者の片岡篤史氏が6日にアップしたユーチューブ動画に、ゲストとして出演した阪神・山本昌臨時投手コーチ。その山本氏が動画内で語った阪神・藤浪晋太郎についての話が、ネット上の阪神ファンの間で話題となっている。 矢野燿大監督のオファーを受け昨年11月の秋季キャンプで臨時コーチに就任し、その後今月の春季キャンプでも引き続き同職を務めている山本コーチ。昨シーズンプロ7年目で初の未勝利に終わった藤浪の復活に向け、精力的に指導を行っていることが各メディアの報道によって伝えられている。 今回の動画内でも、山本氏は藤浪への指導について言及。具体的には投球時における“腕の通る位置”、“右手首の立て方”、“ストライク先行のカウントの整え方”といった部分を修正していると明かしていた。 ただ、それ以上に話題となっているのが藤浪の姿勢・態度についての発言。「最初ちょっと警戒というかね、『藤浪君ってどんな子なんだろう?』って(思っていた)。寡黙なイメージがあった」という山本コーチだが、「(就任して)一番最初に話を聞きに来たのは彼」、「こちらが言う(アドバイスする)とちゃんとした答えが返ってくる」、「非常に(投球を)勉強しているなというのは感じた」と、藤浪の積極的な姿勢・態度を高く評価していた。 この一連の発言を受け、ネット上のファンからは「自分から話聞いてるのか、チームOBには従わなかったのに」、「あの藤浪が他人の言うことを聞き入れているのは意外だな」、「外部コーチの教えなら、しがらみなく受け取れたりするのか?」といった反応が多数寄せられている。 「藤浪はこれまで“周囲の話を聞かない頑固な性格”であることが複数のメディアによって報じられており、過去には能見篤史やメッセンジャー、江夏豊といった阪神の選手・OBも苦言を呈したとも伝えられています。その気難しい藤浪が山本コーチの指導には素直に従っているという点を、意外だと感じたファンは少なくないようです」(野球ライター) 現役時代は中日(1984-2015,2016)一筋でプレーし、「581登板・219勝165敗・防御率3.45」といった数字を残して名球会入りも果たしている山本コーチ。昨シーズンを含めここ3シーズンで計8勝と不振にあえぐ藤浪も、もしかしたら「この人の言うことなら」と心を開いたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
-
スポーツ 2020年01月10日 11時40分
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
正規のコーチスタッフは、やるせない気持ちでいっぱいではないだろうか。 阪神がスタッフミーティングを行った(1月8日)。どの球団もそうだが、この時期に一、二軍の全首脳陣を集め、春季キャンプにおける選手の「一軍か、二軍か」の振り分けを決める。今年は東京五輪が開催されるため、その期間中、ペナントレースがいったん中断となる。そのため、開幕戦が例年よりも約一週間、前倒しとなる。キャンプのスケジュールも実戦形式の練習を早める必要があり、調整の遅いベテラン、注目の新人選手をあえて二軍スタートにするなどの配慮が行われている。スタッフミーティングとは、意思統一と確認の場でもあるのだ。 そんな全首脳陣が結束を固める会合の場で、衝撃的な決定もされていた。 「外部からの協力者がさらに増えることになりました」(球界関係者) 同関係者によれば、今季8人にまで膨れ上がった外国人選手のことが話し合われ、彼らとのコミュニケーションを円滑に行うため、駐米スカウトにキャンプに同行してもらうことになったそうだ。 駐米スカウトとは、阪神での在籍経験も持つアンディ・シーツ氏と、ジェフ・ウィリアムス氏の2人。状況次第では4番もあり得るとされるジャスティン・ボーア内野手や、ジェリー・サンズ内外野手の他、ジョン・エドワーズ、ジョー・ガンケル、ロベルト・スアレス投手の3投手が新たに加わり、先発の一角を担うだろうオネルキ・ガルシア投手とも契約を延長した。シーツ、ウィリアムス両氏はキャンプ常駐ではないが、長時間の練習など日本球界の習慣や阪神の雰囲気を説明するという。 関西地区で活動するプロ野球解説者がこう続ける。 「阪神フロントは『矢野監督は外国人選手とのコミュニケーションが巧くない』と見ています。サポートするつもりで、シーツ、ウィリアムス両氏のキャンプ訪問を決めたのだと思います」 しかし、今春のキャンプでは山本昌氏が昨秋に続いて臨時コーチを務めることがすでに決定している。山本氏の指導が好評だったことは繰り返すまでもないが、こんな指摘も聞かれた。 「昨秋キャンプ中、投手陣への指導内容を統一させる意味で、現任コーチは『練習中、口を挟んではならない』と通達されていました。今春キャンプもそうなるんですかね?」(前出・関係者) 山本氏と阪神の福原、金村両一軍投手コーチが異なる指導をしているのではない。選手側に伝わる言葉のニュアンス、捉え方があるので、その誤解を生じさせないために、昨秋キャンプでは山本氏に一本化させたのだ。 外国人選手には活躍してもらわなければ困る。投手陣の飛躍のためにも指示系統の一本化は必要だ。とは言え、これでは、現任コーチの存在意義がないのも同然だ。 「臨時コーチや、キャンプ期間中の協力者はあくまでも『外部の人』。ペナントレースの勝敗に責任を持つ必要はありませんからね」(ベテラン記者) 関西地区では「山本氏のコーチ就任の待望論」も出ているそうだ。今春キャンプでは、現任コーチの“ヤル気”も継続させなければ、矢野監督はペナントレースで苦しむことになるだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
阪神・青柳の不振、岡田監督ら首脳陣も責任大? 元コーチが深刻な問題指摘、二軍再調整も難航か
2023年06月11日 11時00分
-
スポーツ
中日・根尾、投手として足りないものは? 山本昌氏が指摘「逃げるボール練習しなきゃ」、直接指導に期待の声も
2022年06月21日 20時30分
-
スポーツ
闘病中の元広島・北別府氏、大島さんの逝去に絶句「病を乗り越え野球談義が…」 他OBも志半ばでの旅立ちに無念吐露
2021年07月05日 19時00分
-
スポーツ
「野球のことだけ考えて死ね」楽天首脳が中日選手に暴言? 山本昌氏が明かした引退直前のやり取りに反響「愛が感じられる」
2021年04月20日 21時30分
-
スポーツ
中日監督が体たらくな選手に激怒「覚悟しとけ!」 小松氏が明かした暴力指導に「今なら一発アウト」ファン驚愕
2021年04月14日 20時30分
-
スポーツ
山本昌氏、甲子園中止で「努力を披露する場所を」 関口宏が「間に合う? 何がですか?」とまくし立て物議に
2020年05月25日 12時20分
-
スポーツ
阪神・藤浪が「一番に話を聞きに来た」 山本臨時コーチの証言に「チームOBには従わなかったのに」驚きの声
2020年02月07日 17時00分
-
スポーツ
阪神、現コーチ陣には存在意義がない? 山本昌待望論が渦巻く春キャンプ、秋に敷かれた“かん口令“も継続か
2020年01月10日 11時40分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分