八角理事長
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スポーツ 2021年07月20日 17時00分
全勝優勝の横綱・白鵬に「勝てばいいものでは無い」横審の批判が物議 異例の振る舞いは進退を迫られたことも影響?
4~18日にかけ行われた大相撲7月場所を「15勝0敗」で制した横綱・白鵬。その白鵬に対する横綱審議委員会(横審)の指摘が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 19日に定例会合を開いた横審だが、報道によると昨年11月場所後から白鵬に対し継続していた「注意」の決議を取り下げたとのこと。「注意」は横審の内規で定められている決議の中で2番目に重い決議で、最も重い決議である「引退勧告」を出す前の最後通告と位置付けられているが、横審は全勝優勝という結果を評価し「注意」を取り下げたという。 横審・矢野弘典委員長も「けがを乗り越えて全勝優勝という結果を示してくれた」と無傷での優勝自体は評価。ただ、同会合ではそれ以上に「見苦しく、どう見ても美しくない」、「勝てばいいものではない」、「長い歴史と伝統に培われてきた大相撲が廃れていく」と、白鵬の取り口に対して批判が噴出したという。白鵬は14日目・正代戦で見せた仕切り線から大きく下がっての立ち合い、千秋楽・照ノ富士戦でのかち上げ・張り手連発などがファンの間でも物議を醸していたが、横審もこれらの相撲内容を問題視しているようだ。 なお、報道では会合に出席していた日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が、今後白鵬に厳重注意する意向を示したとも伝えられている。具体的な日時などは不明だが、正代戦の立ち合い・照ノ富士戦のかち上げの双方について厳しく追及するとみられている。 >>横綱・白鵬、物議を醸すガッツポーズ釈明も批判「受け入れられない」 力技連発の取り口に解説や協会上層部も苦言<< 白鵬の取り口を批判した横審の姿勢を受け、ネット上には「確かに照ノ富士戦のかち上げは見るに堪えなかった、上体を起こすのではなく顔面を破壊しにいってた」、「正代戦の立ち合いもまあ酷かった、ルールの範囲内とはいえ横綱がやるような奇襲ではない」、「八角理事長もきっちり白鵬を締めとかないと、次の9月場所でも汚い相撲が頻発しそう」といった反応が寄せられている。 一方、「進退迫って追い込んだ身分で言うことじゃない、これ以上無い結果を出したのに変なケチをつけるな」、「白鵬がなりふり構わず勝ちにいったのは、横審が引退を迫ってたことも原因だと思うんだが」、「白鵬自身も引退の圧力が相当負担だった的なこと言ってたしなあ」といった横審への苦言や批判も複数見受けられた。 「横審は昨年11月場所後に休場の多さ(同場所まで3場所連続休場)を理由に白鵬に『注意』決議を出しましたが、この際矢野委員長は『横綱が出場しない場所をあまり長く続けてはいけない』と、改善が見られないなら進退を考えるべきだと発言しています。この影響もあってか白鵬は連続休場が5場所に伸びた今年3月場所後、故障を抱えていた右ひざを手術し7月場所で進退をかける意向を表明。ただ、結果次第では引退という状況にかなりの重圧を感じていたようで、同場所の優勝一夜明け会見では『引退という2文字がどんと近づいて、本当に隣にきていた。だから今まで以上に自分を奮い立たせた』と場所中は苦しい心境だったと語っています。こうした経緯もあってか、白鵬が物議を醸す取り口を選択したのは進退を迫った横審側にも責任があり、文句を言えるような資格はないと反発しているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 白鵬への批判を伝える報道の中では、矢野委員長が「今後も言動には注目する」と口にしたことも伝えられている。全勝優勝でひとまず引退は遠のいた白鵬だが、次場所以降も取り口や振る舞いを横審に徹底マークされることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 15時30分
平幕・千代大龍にファン激怒「八百長やってるのか」 照ノ富士相手の無気力相撲が物議、解説や協会上層部からも苦言相次ぐ
13日に行われた大相撲7月場所10日目。同日に今場所の負け越しが決まった西前頭4枚目・千代大龍(九重部屋)の相撲が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 前日までに「2勝7敗」の千代大龍はこの日、「9勝0敗」の東大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対戦。負け越しにリーチのかかる千代大龍が、優勝争いトップを走る照ノ富士に土をつけ踏みとどまれるかが注目点だった。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< ところが、千代大龍は呼吸が合わず立ち合い不成立と自分で判断したのか、照ノ富士にぶつかっていかず棒立ちのような体勢に。だが、立行司・式守伊之助は軍配を返し立ち合いは成立していたため、千代大龍は向かってきた照ノ富士に何の抵抗もできないまま難なく寄り切られてしまった。 わずか1秒ほどで負け越しとなる8敗目を喫した千代大龍に対し、ネット上には「何を勘違いしたのか知らないけど、八百長やってるのかと思うくらいの無気力相撲」、「行司が『待った』と言ってないのに力を抜いたのは怠慢でしかない」、「現地の客から『金返せ!』ってヤジられてもおかしくないような酷い取組だ」といった苦言や批判が寄せられている。 「千代大龍の相撲にはファンだけでなく、この日NHK中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)も苦言を呈しています。北の富士氏は取組を終え照ノ富士が勝ち名乗りを受ける中、『最悪の結果じゃない、これは』と千代大龍にため息。その後も『(千代大龍は)両手ついてるからね? しょうがない、行司は軍配引く(返す)しか。まあ(番付差を考えれば)こんなことにならなくても(照ノ富士には)勝てやしないけど、これは(見てる人に対して)失礼もいいとこだよ』とバッサリ切り捨てています。千代大龍は立ち合いからのぶちかましを持ち味とする力士なのですが、今回の取組では立ち合いで行司が待ったをかけたと勘違いして力を抜いてしまったようですので、心にすきがあったと言われても仕方ないところではないでしょうか」(相撲ライター) 取組後の報道では日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)から「残念ですね、ああいう相撲は。お客さんがガッカリする」、尾車事業部長(元大関・琴風)からも「自分で勝手につっかけて自分で止まってしまった。お客さんをしらけさせてしまった」とそれぞれ批判されたことが伝えられている千代大龍。協会上層部もあっけない敗戦に失望しているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月20日 11時00分
関脇・照ノ富士、優勝どころか大関復帰にも暗雲? 好調の裏で問題視される取り口に八角理事長も苦言「修正しないと」
東京・両国国技館で14日から開催されている大相撲3月場所。横綱・鶴竜が初日から休場し、もう1人の横綱・白鵬も3日目から途中休場する中、ファンの注目を最も集めている力士が関脇・照ノ富士だ。 照ノ富士は両ひざの故障や内臓疾患の影響で一時は大関から序二段まで番付を下げたが、そこから番付を戻し再入幕した2020年7月場所で優勝(13勝2敗)。また、同年11月場所は小結で13勝、2021年1月場所では関脇で11勝をマークし三役で2場所連続2ケタをクリア(13勝→11勝)しているため、今場所は9勝以上で“三役で直近3場所33勝以上”という大関昇進目安を満たす状況となっている。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 19日の6日目終了時点では5勝1敗で、優勝争いトップタイにつけている照ノ富士。一見すると大関復帰、そして優勝へ向け順調のように見えるが、ここまでの取組の中ではある問題点が浮き彫りとなっているという見方がある。 「数字だけを見れば勝ち越し4つと見栄えはいい照ノ富士ですが、ここまで6番の取組内容を見ると、立ち合いから相手を圧倒したのは寄り倒しで勝利した3日目・大栄翔戦のみ。その他の5番はいずれも懐に入ってきた相手の圧力に耐える展開をしいられており、勝った4番も全て強引な投げや吊りを敢行した末の勝利でした。照ノ富士は2018年6月に手術を受けるなど両ひざに爆弾を抱えている力士ですが、このままの取り口だと中盤・後半で膝の故障を再発させてしまう可能性も否定できません」(相撲ライター) 相撲では一般的に相手の圧力に耐える際は相手側の体重が自分側にかかるため、攻め込んでいる時に比べて膝への負担が大きいとされている。さらに、投げ技や吊り技も相手を抱える性質上、膝に相応の力を入れる必要があるため、ここまでの照ノ富士は古傷を痛めるリスクが高い相撲を取り続けているといえるだろう。 また、黒星を喫した18日の5日目・阿武咲戦後には、八角理事長(元横綱・北勝海)が「差されて寄られて、膝が危ないよね。その辺を修正しないと」と照ノ富士に指摘したことも伝えられている。6日目までの取り口は元横綱の目にも危なっかしく映っていることがうかがえる。 仮に故障が発生すると今場所での大関復帰、優勝が水泡に帰すだけでなく、序二段から着々と戻してきた番付も再び転落の一途をたどることが予想される。こうした展開を避けるためにも、今場所残りの9日間は立ち合いからまわしを取って前に出る相撲を取る必要があるといえるだろう。 なお、ここまでの照ノ富士に対してはネット上にも「見た目には豪快だけど、膝のことを考えると手放しでは喜べない」、「初日から両ひざテーピングでガチガチだし、負担のツケが後半戦に回ってきたら怖い」、「投げ、吊りができる力があるなら、まわしさえ取れればもっと楽に相撲が取れるはず」といった声が多数寄せられている。これも多くのファンが照ノ富士に怪我なく場所を終えるよう願っている証だろう。 場所前には「やっと近づいてきた。今場所で決めておかないと」と、場所後の大関復帰に向け強い意欲を見せたことが伝えられている照ノ富士。2017年9月場所以来となる返り咲きは、どれだけ膝に負担をかけないかにも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月21日 17時00分
雀荘通いの時津風親方だけじゃない! 一般人を金属バットで殴打、現役時代の八百長発覚…不祥事で身を滅ぼした親方たち
日本相撲協会が新型コロナ対策ガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所期間中(同月10~24日)に雀荘や歓楽街に複数回出向いたとして物議を醸した時津風部屋の時津風親方。2月16日、その時津風親方について協会コンプライアンス委員会が、退職が妥当だとする処分案をまとめたと複数メディアが報じた。 報道によると、同日に東京・両国国技館で開かれた委員会では、時津風親方から事情聴取を行った上で処分案をまとめたとのこと。この処分案は八角理事長(元横綱・北勝海)への答申を経て、22日に予定される協会臨時理事会で正式決定される見込みだという。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 1月27日に協会に退職届を提出している時津風親方は、処分内容にかかわらず退職する意向とのこと。そのため、現役親方の“クビ”はほぼ決定的な状況だが、協会在籍中に退職・解雇処分を受けた親方は他にもいる。 現役時代に若乃花、貴乃花(ともに元横綱)らと同じ藤島部屋に所属した大嶽親方(元関脇・貴闘力)は2010年6月、野球賭博への関与疑惑が浮上。同月中旬に受けた協会、警視庁の事情聴取で事実を認めたため、角界の賭博問題を受けて設置された特別調査委員会は同月27日に除名、もしくは解雇が妥当との処分案をまとめた。 これを受け大嶽親方は翌28日に協会へ退職届を提出するも、協会はこれを受理せず翌7月4日の臨時理事会で解雇処分とすることを決定。貴闘力氏は退職金を支給されない形で自身が率いる大嶽部屋、そして角界を去ることとなった。なお、大嶽部屋は同月6日に部屋付き親方だった二子山親方(元十両・大竜)が大嶽の名跡と共に継承し現在も存続している。 現役時代のツケを払う形となったのが、八角部屋の部屋付き親方だった谷川親方(元小結海鵬)。2011年2月に表面化した八百長問題に現役中に関与していた疑惑が浮上した。谷川親方は関与を否定したが、問題の解明に当たった特別調査委員会は谷川親方を含む23名の力士・親方が八百長に関与していたと3月末までに判断し、協会も同年4月1日に23名全員を退職・引退処分とすることを決めた。 協会の決定を受け23名中22名が同月5日までに退職・引退届を提出したが、谷川親方だけは処分を不服として退職届の提出を拒否。ただ、協会が翌6日、退職から解雇へ処分内容を変更したため谷川親方はクビとなった。空席となった谷川の名跡は、同年5月に引退した八角部屋の北勝力(元関脇)が継承。新たに谷川親方となった北勝力はそこから2018年6月まで同部屋の部屋付き親方を務めた後、同月28日に九重部屋に移籍し現在も後進の指導にあたっている。 横綱・白鵬が所属する宮城野部屋の部屋付き親方だった熊ケ谷親方(元十両金親)は、自身のマネージャーを務めていた男性に対し、仕事上のミスを理由に金属バットや金槌で暴力を振るっていたとして、2015年9月2日に警視庁に逮捕。本人は逮捕当初から事実を認め、同月18日には東京地検に傷害罪で起訴された。 これを受け協会の信用を著しく失墜させたとして、協会は翌10月2日に開催した理事会で熊ケ谷親方の解雇処分を決定。その後熊ケ谷の名跡は約2年半空いていたが、2018年4月20日に片男波部屋の部屋付き親方・荒磯親方(元幕内玉飛鳥)が継承し現在に至っている。なお、熊ケ谷親方は2016年3月25日に、懲役3年執行猶予4年の判決を東京地裁から言い渡されている。 親方は「最高位が小結以上」、「通算20場所以上の幕内在位」、「通算30場所以上の関取在位」のいずれかを満たす日本国籍力士のみが引退後に担える職務。力士たちを指導し角界を盛り立てていく立場の親方が、不祥事で立場を失うようなことが今後起きないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月29日 15時30分
退職届提出の時津風親方に「退職金目当てだろ」ファン呆れ 阿炎級の“大甘裁定”への危惧も? 処分決定は2月上旬か
日本相撲協会が新型コロナ対策ガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所の期間中(同月10~24日)に複数回、雀荘や歓楽街に出向いていたとして物議を醸している時津風部屋の時津風親方。29日、協会に退職届を提出していたと複数メディアが報じた。 昨年9月に協会のガイドラインに違反してゴルフコンペや居酒屋での会食に興じ、場所後に「委員」から「年寄」への2階級降格処分を受けている時津風親方。報道によると、昨年に続く不祥事が発覚し「どんな処分が出たとしても退職する気持ちに変わりはない」と自ら身を引く覚悟を決め、27日に協会側に退職届を提出したという。 提出翌日の28日、協会は両国国技館で理事会を開催。ただ、この場では時津風親方の処遇について深くは話し合われなかった。正式な処分は2月上旬に予定されるコンプライアンス委員会の聴取・答申を経た上で決定するのではと見込まれている。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 今回の一件を受け、ネット上には「自分から退職届提出か、下手に外出したらこういう結末になり得るという考えは無かったんだろうか」、「本人的にはこれで処分が軽くなればぐらいにしか考えてないだろうな」、「どうせ退職金目当てだろとしか思えない、協会は『反省しているな』などと騙されるなよ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「阿炎の件があるから協会が受理するかは信用ならない」、「複数回問題起こした阿炎でも許されたから、時津風親方も大甘処分で許されるんじゃないか」というコメントも複数見受けられた。 「角界では昨年8月に阿炎(当時平幕)が、7月場所中に飲食を伴う外出をしていたことが明るみとなったことを受け協会に引退届を提出。阿炎は2019年11月に若元春(当時十両)と共にお互いの口や手足をガムテープで縛ってふざける動画を自身のSNSに投稿し物議を醸すなど以前にも問題を起こしていましたが、協会は『再び問題を起こした場合に受理する』として引退届を受理せず、出場停止3場所+5カ月50%減給という処分を下し多くのファンから『甘すぎる』と批判を受けました。この処分の結果阿炎は平幕から幕下に落ちながらも現在まで引退には至っていませんが、今回の時津風親方に対しても引退届は受理せず甘い処分で終わらせるのではないかとみているファンは少なくないようです。ただ、時津風親方は力士をはじめとした協会員の模範となるべき親方という立場の人間である上、前回の不祥事からわずか3カ月での“再犯”ですので阿炎と同じようにはいかないと思いますが…」(相撲ライター) 28日の理事会開催を伝える報道では、八角理事長が「1人だけ(ガイドラインを)守れなかった者がいる」と口にしたことが伝えられている。協会側も時津風親方の行動は重く見ているようだが、果たして今後どのような処分を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月23日 17時00分
大相撲、八角理事長が協会あいさつ中に涙? 千秋楽での恒例行事、冒頭の“10秒無言”にファンから反響
22日に行われた大相撲春場所千秋楽(エディオンアリーナ大阪)。その千秋楽で行われた日本相撲協会・八角理事長の協会あいさつが、ネット上の相撲ファンの間で話題となっている。 協会あいさつは初日、千秋楽の幕内土俵入り前に理事長によって実施される恒例のもので、通常は理事長と共に三役以上の力士が土俵に上がった上で行われる。ただ、新型コロナウイルスの影響により無観客で開催された今場所の千秋楽では、全取組終了後、三役を含む全幕内力士が土俵下に整列し、土俵上には理事長1人が上がる形で行われた。 話題となっているのは、協会あいさつを述べる八角理事長の様子。八角理事長は手元の紙に視線を落としながら「千秋楽に当たり、謹んでごあいさつを申し上げます」と切り出したが、その直後「本日…」と口にしたところで突然絶句し視線を正面へ。 その後、10秒ほど経った後に再び手元に視線を落とし、「千秋楽を迎えることができましたことは、ひとえにテレビ、ラジオ、インターネット等を通じて、応援してくださった全国のみなさまからのご支援、関係者によるご尽力のたまものです。心より感謝申し上げます」と口にして一礼した。 八角理事長はその後も「この3月場所を開催するにあたっては、一つの信念がありました…」、「立派に土俵を務め上げてくれました全力士…」と、ところどころ言葉を詰まらせながらあいさつしていた。 今回のあいさつを受け、ネット上のファンからは「八角理事長涙こらえてる?なんか突然無言になったけど」、「八角理事長が感極まってて自分も泣きそう」、「これまでの心労と無事乗り切れた安堵が入り混じってるんだろうな」、「他の競技が出来ない状況の中、腹くくって無観客開催に踏み切ったから重圧すごかったのかな」、「場所前から大変なストレスを抱えてたと思うけど、無事に春場所をやり切ってくれてありがとう」といった反応が多数寄せられている。 横綱・鶴竜との千秋楽相星決戦を制し「13勝2敗」とした横綱・白鵬が2場所ぶり44度目の優勝を飾り、「11勝4敗」の成績を残した関脇・朝乃山が場所後の大関昇進を確実にした春場所。本場所中止なら、もちろんこうした力士たちの活躍は見られなかったため、無観客開催を決断し全15日間を無事に全うした八角理事長、及びに力士、親方などの協会員に感謝しているファンは多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
十両・貴源治の大麻使用発覚で「八角理事長の首が飛ぶ」? 角界騒然の不祥事で“北の湖の悲劇”再びか
2021年07月20日 21時35分
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