入江大生
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スポーツ 2022年10月31日 17時45分
DeNA・入江、今永・大貫・国吉に続け! オーストラリア武者修行復活でさらなる飛躍に期待
ベイスターズが戦略的パートナーシップ契約を結んでいるオーストラリアン・ベースボールリーグの強豪チーム“キャンベラ・キャバルリー”に、ベイスターズの入江大生と宮國椋丞の両右腕が派遣されることが決定。コロナ禍で中止されていたオフの武者修行が復活した。 過去にはこの武者修行をきっかけに大きな飛躍を遂げた選手も多く、両投手にも同様の変わり身が期待される。 2018年には今永昇太が参加し、無敵のピッチングを披露。これをきっかけに今シーズンは開幕投手に指名され勝利すると、一年通じてエースとして圧巻の活躍を見せた。現在はマリーンズに所属している国吉佑樹は約3カ月間フルに参加し、異国で様々な国のチームメイトと“ベースボール”を体感し「楽しむ」ことを再確認。10年目のブレイクにつなげることに成功した。 翌年には大貫晋一が「体力をつけることと、ウイニングショットの精度を高める」との目標を掲げ、スタミナとカットボールを会得。20年シーズンはルーキーイヤーの6勝から大幅アップの二桁勝利をマークするなどの活躍を見せた。また中継ぎ右腕の平田真吾も参加。得意のスライダーと対になるツーシームを自分のモノとし、今ではカウントも稼げ、決め球にもなる重要なボールとなっている。 2年目のシーズンは中継ぎとしてブレイクした入江大生は「一年間一軍でシーズンを戦い長所短所が明確になりました。ウインターリーグではその弱点をできるだけ減らすことを考えて日々課題に取り組んでいきたいと思います」と武者修行で一皮剥けた先輩たちの後を追いつつ「来季はどのポジションで登板しているか分かりませんが、さらに上をめざし、もっと後ろのイニングでの登板ができるように頑張ります!」と、今シーズン抑えの切り札として君臨した山崎康晃の去就次第では、クローザーの座を狙うためにもブラッシュアップをめざすとした。 30日も横須賀の球団施設「DOCK」で同期、同級生の牧秀悟ら主力とライブBPで対決し、武者修行に向けて順調な調整を続けている。 派遣された先輩たちもオフの時期に実戦を積めることは貴重で、異国の地での生活は人の幅を広げるチャンスと口にするウインターリーグへの参加。11月上旬から年内までの約2カ月、両右腕はどうブラッシュアップを果たすのかに注目だ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年09月08日 17時30分
DeNA、ビジターとデーゲームを征せよ! 奇跡の大逆転Vに必要な苦手要素の払拭
首位スワローズ追撃をもくろんでいるベイスターズ。8月は18勝6敗と猛スパートをかけ、勝負の9月に突入した。前半の雨天中止や、コロナによる順延が9月に回り、今月は30日間で休みは3日間のみと未曾有の超過密日程となっている。 懸念材料はベイスターズの誇る勝利の方程式、伊勢大夢、エドウィン・エスコバー、山崎康晃の“防御率1点台トリオ“と、脇を固める平田真吾、入江大生らの鉄壁のリリーフ陣の疲弊と思われていた。伊勢とエスコバーはセ・リーグ1位の登板数の59を数え、クローザーの山崎も同7位タイの48。回またぎもある入江も46と、リーグ最少のゲーム消化数であるにもかかわらず、ブルペン陣の負担は深刻な状況。登板していないピッチャーもブルペンで常時肩を作っており、斎藤隆チーフ投手コーチも「みなさんには見えないが、彼らも肉体的、精神的にも疲労がある」とコメントしていたことからも、リリーフ陣の整備が最重要課題と思われていた。 しかし9月に入り、1日のドラゴンズ戦こそ7得点と打線が奮起したが、2日からのカープ戦から一転沈黙。トータル5戦で得点は0、0、0、2、3と機能不全に陥り、完全に勢いを失っている。6日のジャイアンツ戦こそ4番・牧秀悟のタイムリーとキャプテン・佐野恵太の意地のホームランで僅差のゲームを制したが、7日は18−3と屈辱的大敗を喫し、東京ドームに駆けつけた熱心なベイスターズファンもゲームセットを待たずに席を立つ姿が散見された。 嫌なデータは他にもある。ホームゲームは34勝23敗と大幅に勝ち越しているが、この日の敗戦でビジターゲームは28勝32敗と4つの負け越しとなっており、この先まだ9ゲームを残している点も不安。さらに9勝23敗と大の苦手としているデーゲームも6試合残している。6日も山崎以外のリリーバーはギリギリの投球が続いていただけに、打線の奮起で苦手のビジター&デーゲーム克服が、栄光へ向けての重要なキーポイントとなりそうだ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年07月21日 18時30分
DeNA・入江、ドラ1の輝き見せる! 2年目右腕が担うブルペンでの重要なポジション
昨年のドラフト1位右腕・入江大生がリリーバーとして輝いている。 昨年はルーキーとして開幕ローテーション入りを果たしながらも、4試合登板で4敗。即戦力を期待されたドラフト1位としては物足りない成績となり、8月には右肘にメスを入れるなど苦心のプロ生活を送ってしまった。 今シーズンは三浦大輔監督の「リリーフに適性がある」との見解もあり、ベイスターズの誇るブルペンの一角としての役割を得ると、開幕からフル回転。ここまで31試合に出場し、投球回は35イニング2/3と回またぎも辞さぬタフネスさでチームを支えている。 成績も3、4月は防御率7.56、5月も3.72とリリーフとしてはイマイチの数字となってしまったが、6月は2.92と持ち直しの兆しを見せ、7月は6試合登板で無失点と一気にブーストアップ。登板過多に陥っている勝ちパターンのエドウィン・エスコバー、伊勢大夢、平田真吾らの負担を減らす貴重な存在として、階段を上ってきている印象だ。 ピッチングスタイルも昨年のスターター時には最速151キロで投球の約半分を占めるストレートと、2割強のツーシーム、2種類のスライダーとカーブ、フォークと多彩なボールを操っていたが、今シーズンはリリーフ転向したこともあり、ストレートが約6割、フォークが2割と力で抑え込むスタイルを確立。生命線のストレートも最速156キロまでアップし、昨年右バッターに対しては被打率.393と苦手にしていたが、今シーズンは.221と改善させることにも成功し、安定感もグンと増してきた。 こどもの日にはプロ初勝利をマークし、同期の牧秀悟とともにお立ち台に登った際「寮の風呂で誓ったことが現実になった」と相好を崩した入江大生。実はまだ新人王の権利も有している剛球右腕は、モップアッパーからセットアッパー、その先のストッパーまで視界が広がりそうな気配まで漂ってきている。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年03月10日 18時30分
DeNA、サバイバルレースは先発だけじゃない! ブルペン陣も若手・ベテランが猛アピール
オープン戦6勝1敗で首位をひた走る好調のベイスターズ。連日、開幕投手やローテーション、走塁や進塁打を含めた昨年と違った戦い方などの話題が紙面を飾っているが、ベイスターズを支えてきたのはブルペン陣の奮闘。今年も今まで、個性あふれる面々の仕上がりは上々の様子だ。 右腕の目玉は2年目のドラフト1位・入江大生。昨年は開幕ローテーション入りしたものの、未勝利に終わった上に右肘のクリーニング手術でリハビリに回る悔しいシーズンを送ったが、今季は三浦大輔監督の指示により配置転換。監督の現役時代をほうふつとさせる2段モーションから、随時150キロを超えるストレートは威力十分で、セットアッパーもしくは国吉佑樹の抜けたロングリリーフの役割にも期待が持てそうだ。 また3年目の伊勢大夢は、ワインドアップにフォーム変更すると、持ち味のストレートにさらに磨きがかかり、ターゲットのストッパーも手が届くところまで来ている印象。ベテランの三上朋也も順調に一軍で登板を重ねており、大卒ルーキーコンビ・徳山壮磨と三浦銀二も、先発陣次第ではブルペンを支える役割となりそうだ。また外国人助っ人の3年目のマイケル・ピープルズも安定感があり、まだ来日はできていないが新外国人のクリスキーも楽しみな存在。ファームには実績十分の平田真吾、背番号も若返った中川虎大も控える。 左腕では5日のオープン戦で制球を乱したが、9日にはしっかりと調整してきた鉄腕エドウィン・エスコバーは例年同様のフル回転が期待され、「ピンチを抑えるのが好き」と話す砂田毅樹の存在は今シーズンも心強い。加えて、19年8月のトミー・ジョン手術から厳しいリハビリを経て、昨年9月に一軍復帰登板を果たした田中健二朗も好調。今年は春季キャンプから一軍で調整し、横浜スタジアムでは回またぎで無失点ピッチングを披露した。三浦監督も「ボールのキレも良かった。こういった使い方もある」とロングでの起用も示唆。昨年奮闘した櫻井周斗の離脱を埋めて余りある活躍が期待される。またファームでは手の出どころがさらに見にくくなったフォームで先日好投した池谷蒼大、育成だがポテンシャルの違いを見せた石川達也も面白い存在となっている。 今年は延長が12回までと通常に戻ることも加味すると、ゲームの終盤戦に向けてさらに重要度の増す彼らの存在が貴重になってくることは明らか。もつれたゲームをモノにするキーマンたちもまた、開幕一軍キップを争っている。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年04月15日 17時30分
DeNAドラ1・入江「しっかり修正したい」 同期・牧の援護虚しく雨に泣く
ベイスターズ期待のドラフト1位右腕・入江大生(明治大)が14日、六大学リーグで慣れ親しんだ神宮球場でプロ初勝利を目論んだが、降りしきる雨に泣かされる形となり、悔しい敗戦投手となってしまった。 開幕ローテーション入りを果たした入江は、この日で3度目の登板。1,2回を粘りながら無失点に抑えると3回には打席へ入る。夏の甲子園で3試合連続ホームランを放った打棒は健在で、鋭いファールを打つなどピッチャーを威圧。結果、フォアボールを選んで出塁すると、同期入団ドラ2の牧秀悟(中央大)の右中間2点タイムリーヒットで先制。いい流れとなったが、その裏にデビュー戦でも打たれた塩見泰隆と村上宗隆にやられ、逆転を許すと、雨が強まり30分弱の中断。それでも集中力を保ち、その後は気合が伝わるピッチングで立ち直ったかに見えたが、5回に山田哲人に2ランを浴び降板し、結果敗戦投手となってしまった。 降板後、入江は「悪天候の中でも最高の準備をして臨みましたが、勝負所で打たれてしまい試合を作ることができなかったことは反省点です。自分の力不足を感じています。次回の登板までに投球フォーム、体のコンディションをしっかり修正したいと思います」と悔やみつつ、リベンジを誓った。 今までのピッチングを振り返ると、最速151キロで投球の約半分を占めるストレートは威力十分だが、ツーシーム、スライダーの変化球の被打率の高さが目立つ。また左バッターは.242と抑えているが、右バッターに対しては被打率.429、OPS1.262と苦手にしていることが、はっきりと数字に出ている。 このままのローテーションで行けば、次回はドラゴンズ戦となることが濃厚。4月7日の登板時には、宮崎敏郎のタイムリーエラーもあり、不運な敗戦だった。入江の登板時には12打数7安打、ホームラン2、打点6と強烈な援護射撃をしてくれる同期の牧の力を借り、変化球の修正と対右打者対策で、今度こそ待望の初勝利を挙げてもらいたい。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年01月25日 17時30分
DeNA、ルーキー3人が一軍キャンプスタート! チャンス増の2021年、ニューフェイス達に高まる期待
ベイスターズは23日、三原一晃取締役球団代表、一軍、二軍の首脳陣らがオンラインでスタッフミーティングを行い、春季キャンプの一軍メンバーに「入江(大生)、池谷(蒼大)、牧(秀悟)の3名」が入ったと明言した。 毎年のようにルーキーが即戦力として機能するベイスターズでは、大卒、社会人出身の新人の多くが一軍でキャンプをスタートさせ、そのまま順調に一軍で開幕を迎える選手も多い。今年は外国人選手のチーム合流のメドはまだ立っておらず、昨年オフには不動のトップバッターで打率リーグ2位の成績を残した梶谷隆幸と、チーム2位タイの6勝を挙げた井納翔一が共にジャイアンツにFA移籍。三浦大輔監督も「若い選手の底上げは必要。日本人選手が試合に出るチャンスも増えると思うので、それ生かして自分の居場所を掴み取って」と投打ともに新戦力の台頭を心待ちにしていたことからも、いきなりルーキーがポジションをゲットすることも不思議ではない。 投手陣では、ドラフト1位の先発期待の右腕・入江大生に、井納翔一やマイケル・ピープルズのポジションを掴んでのローテーション入りが、ドラフト5位の池谷蒼大には、元々手薄な左のブルペン陣に入り込んで、絶対的な存在のエドウィン・エスコバーが不在の場合を支える存在が期待される。打撃陣は、梶谷隆幸に加え、昨年退団したホセ・ロペス、来日未定のネフタリ・ソト、タイラー・オースティンの4枠が空く可能性があり、ドラフト2位の内野手・牧秀悟にとってはポジションを掴む機会は例年より多くなるかもしれない。 また、三浦監督自身が「新たな視点で、自分の目で見ていきたい。固定観念持たずに、実績残している選手、レギュラー張ってた選手もいるが、フラットな視点で見ていきたいと思います」と横一線を強調していることからも、ルーキーにもよりチャンスが巡ってくると予想される。3人のルーキーたちの、宜野湾でのアピールが今から楽しみだ。取材・文/ 萩原孝弘写真提供 / 横浜DeNAベイスターズ
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スポーツ 2020年11月26日 17時30分
DeNA、期待のドラ1入江&2位牧の仮契約に三浦新監督も登場! 投打の即戦力がめざす「開幕一軍」
ベイスターズにドラフト1位指名された明治大学の入江大生投手が19日、同ドラフト2位の中央大学の牧秀悟内野手が23日、それぞれ仮契約を行った。 ドラフト1位で一本釣りされた入江は、ドラフト当時を振り返り、「まさか自分が1位指名してもらえると思っていなかったので、率直にうれしい気持ちでした」と率直な気持ちを吐露。仮契約を終え、「本日改めてプロ野球選手にまた1歩近づいたので、強い自覚と責任を感じました。非常に身が引き締まる思いです」と勝負モードに切り替えた。「自分のセールスポイントは、伸びのあるストレートと縦の変化なので、全面に出していきたいと思います」とスケールの大きいピッチングでプロの世界でも生き抜く覚悟を示し、「新人王をめざし、将来は三浦監督のようなファンの皆様に応援される選手になりたいです」と新監督を目標に定めた。 2位指名の牧は「本日、無事に仮契約を終え、プロ野球選手になるんだなと実感が湧いてきました」と第一声。「自分のセールスポイントはバッティングです。率を残すところと、チャンスでのバッティングが持ち味だと思っています。将来的には右打者で日本を代表する打者になりたいです」との目標を口にした。 いずれも仮契約の際には、17日に正式就任したばかりの三浦大輔新監督が同席するサプライズで2人ともビックリしていたが、球団としても監督からも期待の高さが表れる事柄だった。 背番号は入江が大魔神・佐々木主浩氏が背負っていた22番に、牧は今シーズン史上初のMLBとNPBで各1000本安打を達成し、6年間ベイスターズを支え続けたホセ・ロペスの2番に決定。強いストレートと縦変化で勝負する入江と、クラッチヒッターの牧のプレースタイルに、背番号も合致しているように見える。 ドラフト会議終了時に「右では一番良いピッチャー」、「補強ポイントに合致し、2位指名できたことはラッキー」と三原一晃球団代表がコメントしていたように、球団として会心の指名だった即戦力候補の2人。「優勝しかない」就任1年目でペナント奪取をめざす三浦ベイスターズにとって、投打共に強力な武器が加わった。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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