佐々木大輔
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スポーツ 2023年01月12日 11時10分
DDTユニバーサル王者、上野勇希が描く土井成樹・佐々木大輔との3WAY防衛戦後のビジョンは「アメリカ大会での防衛戦」
DDTプロレスは11日、1.13東京・新宿FACE大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権試合、チャンピオン上野勇希に土井成樹と佐々木大輔が挑戦する3WAYマッチの調印式&記者会見を開いた。このカードは、1.3東京・後楽園ホール大会で土井と佐々木による次期挑戦者決定戦が実施されたものの30分時間切れドローに終わったため、3WAYマッチによるタイトル戦に変更になった。試合形式は王者の希望により、勝ち抜け戦ではなく、最後の一人になるまで戦うサバイバル戦が採用される。 まず調印書にサインを済ませた土井が「DDTに参戦して2か月、ようやくシングルで結果を出す時が来た。オイ、佐々木大輔!まずはオマエや。この前の挑戦者決定戦、何30分もやってんねん。空気読まんかい、あそこ普通俺やろ。まあ選手権試合は60分、この前の続きやろうぜ!上野については、DDTの現在、未来だと思ってるから。そこは俺が食ったるから。サバイバル3WAYって難しい名前ついてるけど、俺が二人ピンフォール、ギブアップ獲ったらええんやろ?俺はずっとサバイバルして来たから、勝ち残りっちゅう話や。難しくもなんともない。オマエ(佐々木)と決着つけて、俺がチャンピオンの上野から獲ったら一番おいしいと思うから」と一発獲り宣言。 缶ビールをあおりながら登壇した佐々木は「この3WAY、明らかに一人いらない人間がいる。上野、テメエだ。(12.29TDCホール・KO-D無差別級戦でチャンピオンの)樋口(和貞)に負けた時に、このUNIVERSALのベルトは価値がなくなった。このベルトは地の底まで価値が落ちてんだ。そのベルトを俺と土井でKO-Dより上の価値にしてやる。今すぐ返上して、オマエは3WAYから抜けろ。俺と土井のシングルマッチだ」と土井との決着を優先させたい様子。 これを聞いた上野は「ものすごい選手で触れたことのない土井さん、どんな場所でも自分を押し付けてくる佐々木さんと、やったことがないサバイバル3WAYというルールでやれるのは一石三鳥。この2023年、楽しくなりそう。3月21日(後楽園)、サムライ・デル・ソル(旧名カリスト)が参戦してくれて、僕のUNIVERSALに挑戦したいと言ってくれてますから、その防衛戦もしなきゃいけない。その後(3.30&31)にはDDTの米国大会があります。そこで僕がUNIVERSALのタイトルマッチをすることが夢。夢のためにも頑張りたいと思います」と語り、この一戦の先にあるアメリカ大会での防衛戦実現に意欲を見せた。(どら増田)
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スポーツ 2022年06月06日 17時30分
サイバーフェス広報部長にノア拳王が就任、DDT佐々木大輔戦は「すべて俺が受けてやるよ。ノーDQマッチだ!」
サイバーファイトは、サイバーファイト傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行『CyberFight Festival 2022』6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の広報部長にノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー、拳王が就任したと発表した。 拳王は「サイバーエージェントが俺を認めたってこと。同時に、高木三四郎社長が無能だと認めたってことだよ」と親会社であるサイバーエージェントに認められたことに胸を張ると、長らく遺恨が続いている高木社長に毒づくことも忘れなかった。同大会で拳王は、DDT「ダムネーションT.A」の“カリスマ”佐々木大輔との団体対抗戦がマッチメイクされている。 佐々木は5月30日に開催されたノア特設アリーナ(神奈川・クラブチッタ)川崎大会にMJポー、KANONと乗り込むと、拳王、大原はじめ、Hi69と前哨戦を行っており、佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックでHi69を破ると、試合後、スタンガンで拳王を襲撃。拳王はKOされているが、「川崎大会、試合中にイスでボコボコにしてきて、そのあとスタンガンかよ。テメエはふだん学芸会の練習しかしてないから、ホンモノの強さを持つプロレスラーが怖いんだろ?佐々木、何でも使っていいぞ。何でも持ってこい。全て俺が受けてやるよ。反則裁定も、場外カウントもねぇぞ。ノーDQマッチだ。何でも好きな物持ってこい。これでようやく俺の目の前に立てるだろ?テメエの凶器、全部受けた上で、俺がテメエをおしまいにしてやる」とノーDQマッチを要求。 DDTでは1日に『What are you doing 2022』東京・後楽園ホール大会を開催したが、佐々木はポー、KANONとのトリオで、サウナカミーナの上野勇希、勝俣瞬馬、小嶋斗偉と対戦。サウナカミーナの粘り強さも見られたが、最後は佐々木が小嶋をクロス・フェースロックで仕留めて貫禄勝ちしている。 試合後、佐々木は「拳王!来てるんだろ?今日はどこから乱入してくるんだ?俺たちは汚ぇノアのリングに出向いてやったのに、アイツは来ないのか?俺が怖くて家で泣いてるのか?拳王、ノア!スタンガンくらいでガタガタ抜かしてんじゃねぇぞ。CyberFight Festival、テメエらを地獄の底に叩き落としてやる!」とアピールするも拳王は現れず。 バックステージで佐々木は「アイツは後悔してるだろ。誰を敵に回したと思ってんだ?佐々木大輔だぞ。俺はもう完全に仕上がってる。今ここでやってもいいぞ。拳王だけじゃねぇ。ノア、テメエもだ。向こうの味方するなら、俺の敵だ。ぶっ殺してやる」と拳王だけでなく、プロレスリング・ノア全体を敵に回すことにより、この試合がDDTとノアの団体対抗戦であることを強調した。 これを受けたサイバーファイトでは、第9試合、NOAH vs DDT対抗戦~ハードコアマッチ~ノーDQルールで行うと発表。完全決着ルールになったことで、団体の威信を問う闘いになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年02月02日 22時30分
DDT“カリスマ”佐々木大輔「藤田ミノルを尊敬してる」とダムネーションT.Aに勧誘し電撃合体!
DDTプロレスの1.30東京・後楽園ホール大会のメインイベントで、DDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が挑戦者の藤田ミノルを苦戦の末に退け、4度目の防衛に成功。試合後、藤田は佐々木率いるユニット・ダムネーションT.Aに合流する波乱の展開が起こるハプニングが発生し、話題を呼んでいる。 2度のタッグでの前哨戦では藤田が圧倒的に優勢だったが、この日の一戦でも佐々木はなかなか主導権を奪えず。15分過ぎには佐々木が急所打ちからイス攻撃を見舞うも、藤田も急所蹴りでやり返し、雪崩式SAYONARAを繰り出すもカウントは2。藤田がラリアットを放てば、佐々木はトラースキックを連発。藤田の丸め込みをしのいだ佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックをガッチリ決めてギブアップを奪った。 試合後、藤田が自ら握手を求め、佐々木と抱き合った。すると、セコンドに就いていたチョコプロ勢が制止に入るも、藤田が蹴散らした。藤田は佐々木に対して、「オマエのせいだぞ。テメェが握手なんかするから、俺の仲間、ムチャクチャじゃないか。絶対許さないから」と言うや、退場しようとすると、藤田を呼び止めた佐々木は「アンタに一つだけ話がある。俺たちと一緒にやらないか? ようこそダムネーションT.Aへ」とラブコールを送ると、藤田は「こうなったら言葉はいらないよな。藤田ミノルをすべてオマエに預けるよ」と言って、佐々木と握手を交わした。 佐々木は「こんなにすんなり行くとは思わなかった。ようやく3人目が揃った。DDTの生ぬるいヤツら、俺とMJポー、藤田ミノルで、破壊と混沌をもたらしてやる」と宣言。 バックステージで佐々木は「DDTのヤツら、なめたことばっかりしやがって。俺たちがメチャクチャしたら、放置してるオマエらを地獄の底に落としてやる。(藤田を勧誘したのは)この人の底知れぬ人間性、下の方に広がる懐の深さ。あとは実はプロレスがとてもすごい。藤田ミノルを尊敬してる。あんまり言いたくないけどな」と不敵に語った。 藤田は「タイトルマッチで負けたことが全て。勝たないと何の意味もないから。(病室で)俺を地獄から救ってくれたのは、もしかしたらこちらのカリスマ、佐々木大輔かもしれない。俺はここで強くなることを決めたんで。もうこれから俺がベラベラしゃべることはないです」と言葉は少なかったが、これから佐々木とともに大暴れしそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月26日 10時50分
DDTユニバーサル王座戦を巡り佐々木大輔と藤田ミノルが心理戦を展開!
DDTプロレスが24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開いたが、同30日の東京・後楽園ホール大会で挑戦者・藤田ミノルを迎え、DDT UNIVERSAL王座の防衛戦を行う佐々木大輔に暗雲が立ち込めてしまった。 王者の佐々木は昨年7月26日、東京・新宿FACEでのシングル戦で藤田に敗退。雪辱を期し、同10月12日の後楽園で同王座を懸けて対戦する予定だったが、藤田の体調不良により流れてしまった。紆余曲折を経て、今回ようやくタイトル戦が実現することになったが、2度のタッグでの前哨戦はいずれも藤田組の勝利。しかも、1月22日の横浜ラジアントホールでは藤田が佐々木から直接ピンフォールを奪うなど、ここまでは挑戦者の絶対的な優勢が続いている。 会見に臨んだ藤田は「私のような場末のインディーレスラーには全く用がない渋谷に呼んでいただいて、うれしく思っております。前哨戦では完全に圧倒してますので、あとはタイトルマッチで勝つだけ。後楽園にファンの皆さんも足を運んでいただきたいと思います」と余裕たっぷりに語った。 この日も、缶ビールをあおりながらの出席となった佐々木は「前哨戦では完全に藤田ミノルの手玉に取られてしまってると言っても過言ではないと思います。ここで私は重大なことに気付いた。ずっと肺がどうとか言って、こちらを油断させようとしていますが、もうそれすらウソである。入院している動画、私も拝見しましたが、あれは完全にセットです」と発言。 藤田は「本当に入院してたんだよ。(10.12)後楽園での木高イサミ戦、病院で見てたからな。ウソではございません。私は感染症を患っておりました。本当です。信じてください」と全面否定。 佐々木が「もうダマされません。このいい加減な男・藤田ミノルをぶっ潰して・・・」と言いかけると、藤田は「いい加減はどっちだ。こっちは飲まず食わずで記者会見に挑んでるのに、なんでビール飲んでるんだ!」と口撃を加え、その後も佐々木が発言しようとすると、藤田が完全にシャットアウト。 ベルトを奪取すれば、DDT侵攻の道も切り拓かれると思われるが、藤田は「素行の悪い方もいますし。ダムネーションT.Aでしたっけ? 新しい軍団も藤田プロレススクールの傘下に収めて構成しようかなと思っております」と不敵に話した。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月13日 22時30分
DDT佐々木大輔があっさりカリスマへ逆戻り!「どう考えても演技だろ!だまされる奴いるのか?」
DDTプロレスが12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。ベビーフェイスに転向した佐々木大輔が木高イサミを破って、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功するも、あっさりヒールに再転向を宣言した。 9月26日の後楽園大会でダムネーションが解散となり、ベビーフェイスに転向した佐々木は、この日もクリーンファイトに終始。プロレスリングBASARAから乗り込んで来た実力者のイサミ相手に苦戦したが、ミスティカ式クロスフェースからクロスオーバー・フェースロックへとつなぎ、ギブアップを奪い防衛に成功している。 佐々木は「イサミさん、あなたはやっぱり強い。今日はこのベルトに挑戦してきてくれて本当にありがとうございます。いつでもBASARAに出る気でいますので、呼んでください」とエール。そして、観客に向かって「勝ちました!ここにいる皆さんの応援のお陰です。ありがとうございます」と言うや、ベルトを放り投げ「やめた。俺には無理だ。ダムネーションは破壊されたんだ。ダムネーションを破壊したヤツ、ダムネーションファンの心を破壊したヤツ、絶対許さない」と吐き捨てた。さらに、新軍団ダムネーションT.Aを作ると宣言すると、遠藤哲哉、高尾蒼馬を呼び寄せた。 高尾がリングインすると、トラースキックを見舞った佐々木は「テメーらなんかに用はねぇんだ!ただ呼んだけだ」と言うと、高尾が反撃。そこに、普段とペイントが変わったマッド・ポーリーに激似の巨漢が現れ、佐々木を救出。佐々木は「俺の新しい相棒、練馬の森の奥で見付けてきた。残虐非道な殺りくマシン、MJ(マーダー・ジャンキー)ポー! これから俺たち2人がDDTのリングをメチャクチャに破壊して、混沌をもたらしてやる」と宣言。 バックステージで佐々木は「(ヒールターンは)9月5日から考えていた。実に1か月にも渡る計画だ。(マジメな姿勢は)どう考えても演技だろ!だまされる奴いるのか?」とコメント。控室に戻ってきた高尾は「佐々木、殺すぞ!あれポーリーだろ!あの2人ぶち殺してやるからな」と怒り心頭で、元ダムネーションメンバー同士による抗争に発展する可能性が出て来た。 カリスマが再びDDTマットをかき回すのは間違いない。◆DDTプロレス◆『Get Alive 2021』2021年10月12日東京・後楽園ホール558人(満員)▼DDT UNIVERSAL選手権試合(60分1本勝負)<王者>○佐々木大輔(14分11秒 クロスオーバー・フェースロック)木高イサミ●<挑戦者>※第5代王者が初防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月06日 10時55分
DDTユニバーサル王者の佐々木大輔にBASARAから木高イサミが挑戦!「運命に感謝です」
DDTプロレスが5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、ベビーフェイスに転向したDDTユニバーサル王者・佐々木大輔が同12日、東京・後楽園ホールでの初V戦に向け、殊勝に王座防衛を宣言した。 当初、同王座には藤田ミノルが挑戦予定だったが、体調不良のため欠場となり、10月3日の山形ビッグウィング大会で佐々木が挑戦者を公募。これに木高イサミ(BASARA)が名乗りを挙げ、チャレンジャーが変更されての王座戦が緊急決定している。 イサミは「BASARAで藤田さんと同じユニットでやっていて、名乗りを挙げました。去年(6月6日)、佐々木さんとは3WAYマッチ(佐々木、イサミ、勝俣瞬馬によるユニバーサル王座戦)で闘って、僕は『五輪イヤーにやりたい』と言ったんですが、佐々木さんは『10年くらいやりたくない』と言われたんですけど。このタイミングで挑戦できるのはうれしい」とコメント。 ヒールユニット・ダムネーションが9月26日の後楽園大会で解散したことに伴い、善玉への転向を決意した佐々木は正装で現れ、「ベビーフェイスの佐々木大輔です。挑戦者として名乗りを挙げてくださいましたイサミさん、BASARA様には感謝しかありません。ありがとうございます。藤田さんが欠場になりまして、イサミ選手が出てきてくれて感謝しかない。しかも、去年、このベルトを懸けて闘った記憶もありました。まさかその続きができるというのは、運命に感謝ですね」と必要以上に優等生発言。 「正々堂々闘うのか?」との問いに、佐々木は「正々堂々闘って、熱い試合をして防衛して。翌朝、早く目覚めて太陽の光を浴びる。これが私の目標です」と人が変わったかのような紳士的な態度を見せている。 佐々木のファイトスタイルがこれまでと変わるであろうことについて、イサミは「そんなに対戦した経験はないけど、一筋縄ではいかない選手だと分かってる。スタイルを変えてきたところで厄介。シンプルな試合じゃない。もともとテクニックがある選手なので、その辺は注意したい」と警戒。 「前回対戦した際のイメージで闘うのか?」との質問に、イサミは「プロレスラーは1年くらいで、ヘタしたら別人になったりする。スタイルを変えてるところということで全く新しい闘いと思ってます」と、佐々木は「あの3WAYマッチはハードコアマッチだった。その時点で違う。反則もダメだし、凶器もない通常ルールだから。気を付けないといけない」と語った。また、新ユニット結成の可能性について、佐々木は「日頃の行いを、皆さんにベビーフェイスになったところを見せて。毎日掃除もして、悪くないところを見せれば、誰かが寄ってくるかもしれないけど、未定です」と述べるにとどまった。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月06日 11時30分
DDT人気ユニット『ダムネーション』が解散へ!佐々木大輔「受け入れてやる」
DDTプロレスが4日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC SURVIVOR 2021」を開催。4組のユニットが出場した「DRAMATIC SURVIVOR~負け残り8人タッグトーナメント」で、ダムネーションがよもやの最下位となり解散。ルールにより、保持していたKO-D6人タッグ王座(王者は遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士)は即刻返上となった。 同トーナメント1回戦で、まずダムネーション(佐々木大輔、遠藤、高尾、火野)とディザスターボックス(HARASHIMA、大鷲透、吉村直巳、平田一喜)が対戦。ウイークポイントと見られていた平田が“奇跡を呼ぶ一発逆転首固め”で高尾を丸め込んでディザスターが勝ち抜けた。続いて、準烈(秋山準、岡田佑介、渡瀬瑞基、岡谷英樹)とサウナカミーナ(竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAO)が激突。MAOがみちのくドライバーIIを岡田に決めたところで、秋山がMAOにランニング・ニーパットを叩き込み、体勢を入れ替えた岡田が3カウントを奪取。準烈が勢いに乗るサウナカミーナを退けている。 この結果、最下位決定戦はダムネーションVSサウナカミーナの組み合わせになった。試合は奇襲を仕掛けたダムネーションが序盤優勢に進めたが、サウナカミーナも反撃。一進一退の攻防が続く中、佐々木がピンチに陥るとセコンドのマッド・ポーリーが介入して乱戦模様となった。遠藤のハンドスプリング・オーバーヘッドキックが佐々木に誤爆すると、竹下と勝俣が合体技のMADMAXを繰り出した。チャンスと見た上野がBMEを佐々木に見舞うもカットされると、今度は必殺のWRを決めて3カウントを奪った。これにより、ダムネーションの解散と、遠藤らが持つKO-D6人タッグ王座が返上となることが決まった。 上野は「このトーナメント、僕たちが進化するために負けるわけにはいかなかった。佐々木さんに思うことはたくさんありますが、僕が望んだことではないですけど、ダムネーションは解散になります」とマイク。佐々木は「(高木)三四郎が考えた、こんなクソみたいな試合。解散してやるよ。どうせ2025年に解散しようと思ってたんだ。だから2025年まで解散ツアーを組んどけ」と発言するも、今林久弥GMは9月26日の東京・後楽園ホールでダムネーションの解散試合を組むことをアナウンス。 バックステージで佐々木は「(9.26後楽園で解散だが?)早いな。俺たちは男の中の男、ダムネーションだ。受け入れてやる。9月が終わったら、俺たちはダムネーションじゃなくなり、一人一人路頭に迷う。みんなどこに行くんだろう?俺たちが言えることは9月でキッパリ解散してやる」と吐き捨てた。 16年にユニットとしてスタートしたダムネーションには、その後、遠藤らが加入してパワーアップ。DDT内では最強と言ってもいいユニットとして君臨してきたが、意外な形で幕を閉じることになってしまった。解散興行でスンナリ解散するのか気になるところだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月23日 11時30分
DDT佐々木大輔トーナメント準決勝&決勝に向けて「勝つことは間違いない」
DDTプロレスが6月21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」ベスト4に残った佐々木大輔、竹下幸之介、火野裕士、樋口和貞が気炎を上げた。準決勝(佐々木VS竹下、火野VS樋口)、決勝は7月4日、東京・後楽園ホールで行われる。 佐々木は「1回戦でUNIVERSAL王者(上野勇希)、2回戦でKO-D無差別級王者(秋山準)を撃破した私が最強であると、この時点で証明されている。あと2つ。勝つことは間違いない。まずは竹下。昨日、対戦が決まった時に、リング上で私が折られた肋骨が泣いていた(昨年11月22日、後楽園での竹下とのD王公式戦で負傷)。やっと復讐の時だよ。アイツを倒して、(賞金の)100万円で、この骨を治して・・・。コイツをぶっ倒して、決勝で火野の裕ちゃんに5秒くらいで負けてもらって、私が優勝します」と不敵に言い放った。 竹下は「佐々木さんが自分が最強だと言ってましたけど、1回戦も2回戦も急所攻撃があっての勝ち。僕の急所は上野選手、秋山選手ほどヤワじゃないんで。基本的にはよけたりかわしたりできると思いますけど、一発、二発、殴ったり蹴られたりしたところで,僕は3カウント取られない。準決勝は佐々木大輔を倒して、決勝はどちらが上がってきても、真っ向勝負で優勝して、8.21川崎のメインに立ちたいと思います」とキッパリ。 1回戦で1分、2回戦で4分と短時間決着が続いている佐々木は「特にこだわってるわけじゃなく、私が最強過ぎて短時間で決着がついてしまってるだけだから。今回もそうなるでしょう」と余裕を見せた。肋骨を負傷させられた時のリベンジの話が出たが、竹下は「鍛えてない箇所はないんで。どこを狙われても、跳ね返すだけのフィジカルと、それにプラス、自信というメンタリティでも最高の状態だと思うので。何が来ても怖くないように、この試合に臨みたい」と発言。 決勝に上がってくると想定している選手について、佐々木は「間違いなく,火野の裕ちゃん」と、竹下は「どっちが上がってきてもという心の持ちようなんで。去年の『KING OF DDT』3回戦で樋口に負けてるんでリベンジしたい気持ちがある。火野さんはたぶん今のプロレス界で一番の力持ちだと思うんで、力比べしてみたい気持ちもある」と語っている。 トーナメント優勝者は、夏のビッグマッチとなる神奈川・富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)大会で行われるKO-D無差別級選手権において、王者・秋山への挑戦者の最有力候補となることは必至。すでに竹下は、そこを明確に意識しているが、ほかの3選手は、そのことを問われると、佐々木は「(挑戦が)見えてから考えます。ベルトはベルトから寄ってくる。それに関しては何も考えていません」と述べた。 竹下はトーナメント開幕にあたって、新技の変型チキンウイング・フェースロックを披露したが、「あの技はこのトーナメントのために開発したと言うより、昨年末、秋山選手に2回目負けた直後に開発したんです。3回目がいつあるか分からないけど、その時が来た時のために。それにこだわってるというより、どれぐらいの攻撃力があるかを試し斬りしてる感じ。1回戦、2回戦、それでギブアップを取れて、攻撃力はその結果が証明してるんじゃないか。準決勝、決勝でも試すかもしれないし、試さないかもしれない」と含みを残している。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月22日 10時50分
DDT佐々木大輔が秋山準に勝ち決勝進出「ちょっくら優勝してきます!」逸材を意識?
DDTプロレスが6月20日、東京・後楽園ホールで「BLACK OUT presents KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」の2回戦を行い、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔が「王道対決?」で、KO-D無差別級王者・秋山準を破り、準決勝(7月4日、後楽園大会)で優勝候補の一角である竹下幸之介と対戦することが決まった。 佐々木はメキシコ修行時代、元全日本プロレスのOKUMURA(奥村茂雄)から薫陶を受けたとして、王道を自称。秋山とは初の一騎打ちとなったが、秋山曰く「偽・王道VS真・王道」として注目を集めていた。試合は序盤から場外戦になる荒れた展開になったが、秋山がエクスプロイダーを繰り出し、カバーしたところで、セコンドのマッド・ポーリーがレフェリーの足を引っ張って阻止。ポーリーが乱入して、秋山はバックドロップで迎撃するも、佐々木が急所蹴り。佐々木式ウラカンラナは切り返したが、佐々木が今度は急所打ち。そのまま強引に丸め込んで3カウントを奪い、無差別級王者に土をつけることに成功。 「KING OF DDT」を制して、次期挑戦者に高木三四郎を指名する青写真を描きながら、それが露と消えた秋山は「3つレフェリーが取ったんだから、取られたんだろう。(ポーリーの介入は)分かってて負けたんだからアイツの方が一枚上ということ。佐々木、オマエ優勝しろ! 優勝してもう1回俺の前に立て。ダムネーションはしばいてやる」と苦虫をかみつぶしていた。また、竹下はサウナカミーナの同志であるMAOを新技の変形チキンウイング・フェースロックで下して2回戦を突破。全試合終了後の組み合わせ抽選で、準決勝での佐々木との激突が決まった。両者は昨年11月22日、後楽園での「D王 GRAND PRIX 2021」開幕戦で対戦。その時は勝利した佐々木が肋骨を骨折し、以後のリーグ戦欠場に追い込まれた経緯があり、両者ともに絶対に引けない一戦になる。 佐々木は「今日は完敗だ。俺の王道は秋山準にはかなわなかった。でも、試合に勝ったのは俺だ。王道じゃない。佐々木大輔、ダムネーションのプロレスだ。王道は全く通用しなかったけどな。プロレスは3つ入れば勝ちだから。最高の気分だよ。UNIVERSAL王者(上野勇希)に勝って、KO-D無差別級王者に勝って。(竹下とは)俺の王道プロレスで叩き潰してやる!ちょっくら優勝してきます」と最後はどこかで聞いたことがあるフレーズで勝ち誇った。 竹下は「完全体になりつつある竹下幸之介で、次の後楽園も臨めると思うので。準決勝、佐々木大輔だと調子の良し悪し関係ないので。油断しないのはもちろん。あとはプラスアルファなので。勝負は時の運。運も味方にして、気を付けるべきは急所ぐらいでしょ。そこさえ気を付けておけば、僕が準決勝を落とすことはないかな。決勝は樋口(和貞)でも、火野(裕士)さんでも真っ向勝負で、(8.21)川崎(富士通スタジアム川崎)のメインイベントに立ちたいと思います」と優勝の先の無差別級王座挑戦を見据えている。(どら増田)
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スポーツ 2020年10月27日 22時30分
DDT遠藤哲哉と佐々木大輔が会見で大乱闘!11.3決戦へ遺恨深まる
DDTプロレスは26日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で、今年最後のビッグマッチとなる「UltimateParty2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する記者会見を開いたが、メインイベントで対戦するKO-D無差別級チャンピオン遠藤哲哉と佐々木大輔は互いに着てきた服を引き裂き合う大乱闘に発展。 25日の東京・後楽園ホールで行われた調印式では、遠藤が佐々木の上着を引き裂いたが、その服のままで会見に出席した佐々木は「昨日は背後から襲われて暴れたけど、今日は至って冷静なコメントを出します。裏切られたことに関しては、一切許すことはない。怒りのエネルギーがものすごいことになって、私が塗ってやったメッキでちょっと勘違いしてる。コイツのメッキを剥がして、最後のメッキのKO-D無差別級のベルトを奪い取って、コイツを終わらせる。15年やってきて、一番怒りでコンディションがいい。頭も体も冴え渡って、この一戦のことしか考えてない。勝つか負けるかわからないけど、負けたらそれなりの覚悟をもって。負けることなんて考えてない。それくらい、この一戦に懸けてます」と余裕のコメント。対する遠藤は「KO-D無差別級のベルトは佐々木が塗ったメッキではなく、自分自身の力で獲った証明。負けてベルト落としてもメッキは剥がれない。勝って佐々木のメッキを自分の力で剥がす。対戦相手は、こういう場にふさわしくない格好。いいオトナなんで、シャツのボタンくらい締められるようになってもらいたい。これがプロレスラーだと思われたら、プロレス界に悪影響。大田区で引退させてやる」と恩知らず発言を貫くことで、チャンピオンのプライドを見せつけた。 佐々木が「服装に関しては、私の一張羅。コイツに大事なボタンをはじき飛ばされて、怒りしかない。大田区で勝ったら、土下座させた上で、スーツ代1万5000円を請求する」と言い返すと、遠藤は「今まで佐々木に勝ってないんで、先のこととか見えてない。11・3で、このベルトを防衛した上で、どんな遠藤哲哉が生まれて、育つのか。それは大田区以降のお楽しみ」と続けた。 “覚悟”については、佐々木は「いろんなレスラーが軽々しく口にする引退という言葉。引退して復帰とか、そういう人間とは違う引退という言葉を言っておきたい。引退しても、すぐ復帰できる業界だけど、そういうことはない。就職活動に備えてスーツを新調して、ほかの人間とは違う覚悟で挑む」と、「引退」という言葉を使うことで、自分自身にプレッシャーを掛けているようだ。 その後、フォトセッションが終わると、佐々木は遠藤にヘッドバットをぶちかまし、自身の靴で殴打すると、スーツを破った。怒った遠藤は急所打ちを見舞い、またまた佐々木の上着を引き裂き、会見でも両者譲らず。大田区のメインは大荒れ必至と言いたいところだが、お互いに知り尽くした仲なだけに、いろんな意味で読み合いが展開されるかもしれない。(どら増田)
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2020年10月27日 22時30分
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2020年09月29日 06時30分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分