ラミレス監督
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芸能ニュース 2020年11月16日 15時30分
「よろこんでー、ゲッツ」元DeNAラミレス監督、ユーチューバーに!「ラミちゃんねる」開設、大物ゲスト対談やダウン症の子供の支援活動など発信予定
2020年11月14日(土)、横浜DeNAベイスターズの監督を務めたアレックス・ラミレスが公式YouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」を開設した。 >>全ての画像を見る<< 外国人選手として初の日本プロ野球名球会入り、右打者で初のシーズン200本安打、監督としても4年間で3度Aクラス(2020シーズン除く)に導くなど、様々な功績を残してきたアレックス・ラミレス。 2020年横浜DeNAベイスターズ監督退任を機に、YouTubeチャンネルを開設。同チャンネルでは、野球人としてはもちろん、プライベート、家族とのつながり、経営するトレーニングジム、ダウン症の子供を支援する社会活動など、様々な活動に焦点を当て、アレックス・ラミレス個人の多面的な魅力を発信していく。 今後、ラミレスならではの野球理論や、大物ゲストとの対談など、様々な企画を配信していく予定だ。 チャンネル開設についてラミレスは、「これまでの選手、そして監督としての野球人生を支えていただき、ありがとうございました。皆さんにハッピーになってもらいたいという思いを込めて、この度新しいチャレンジとして、YouTubeチャンネルを開設しました。お楽しみに。応援よろしくお願いします。よろこんでー、ゲッツ」とコメントを寄せている。YouTubeチャンネル「[ラミレス公式]ラミちゃんねる」https://youtube.com/channel/UC2vnK-QoXQrl1LVTNFDfUaQ
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スポーツ 2020年07月20日 17時30分
何かがおかしいDeNA…首都圏初の有観客で、屈辱の3タテ食らい4位転落
勝ち負けを繰り返す“オセロ”の日本記録を作り、長いロードを借金2で切り抜けたベイスターズ。待ちに待ったファン5000人の前に雄姿を見せるべく、久々に本拠地・横浜スタジアムに帰ってきた。 王者・ジャイアンツを相手に、初戦はベテラン右腕・井納翔一が先発し、まずまずのピッチングを披露するも、打線に勢いがなく、更にコロナの影響でなるべく試合を消化したい目論見から、雨の中強行されたゲームは、6回終了時に中断し、そのままコールド負け。 次戦はエース今永昇太で必勝を期したが、味方エラーもあり、踏ん張り切れず6回を4失点。打線はジャイアンツ先発・サンチェスの前に沈黙。最終回に2点を返し意地を見せるも、連敗。 3戦目は安定感抜群の平良拳太郎の力投と、主軸のタイムリーで優位に試合を進めるも、9回抑えの山崎康晃が丸佳浩のタイムリーで同点にされると、国吉佑樹が岡本和真に2ランを打たれ、痛恨の敗戦。 借金は2となり、タイガースにも抜かれて4位とBクラスに転落した。 前カードのナゴヤドームでのドラゴンズ戦の2戦目に、左腕の松葉に抑えられてから打線の歯車は狂い始め、タイムリーは14日の4回から19日の9回まで出ない状況。さらに、18日には今永とバッテリーを組んだ伊藤光に対し、ラミレス監督は「今永とのコンビネーションが機能していなかった。ゲーム前に練った戦略とは違う面があった」と2回で懲罰的な交代を決断。翌日には登録抹消と、昨年の主戦キャッチャーとの間に亀裂も生じたとも思われる状況を感じさせた。19日はあと1アウトで勝利の場面で、今年はずっと調子の悪い山崎康晃が救援失敗。初戦も雨でいつ試合を止められてもおかしくない中、井納に代打を出さず得点機を逃しコールドゲームで敗戦するなど、所々で綻びが露呈。開幕1か月が経過した今、かなりキツイ状態となっている。 しかし、先発陣は試合を作っており、天候や運に見放され惜しいゲームを落としている感もある。何かと批判の多いラミレス采配もデータと戦略に則っての決断であり、行き当たりばったりではない。実際、試合後の取材では采配の理由はしっかりと説明があり、結果が逆の目に出ていれば当然ここまでの批判にはならないことは明白。ただ、プロである以上、外野の声を黙らせるには勝利を挙げる他に手はない。火曜日からのスワローズ戦で、それを証明するようなゲームをファンは期待している。写真・取材・文 /萩原孝弘
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スポーツ 2020年06月18日 11時50分
DeNA・ラミレス監督、守護神山崎を“封印”? 練習試合後の意味深な言葉、巨人・阪神も後に続くか
もう一度、「無観客試合」によって生じるリスクを考えた方が良さそうだ。プロ野球解説者たちが、セ、パ両リーグの優勝・順位予想を発表した。セ・リーグは巨人、DeNA、阪神を挙げ、パ・リーグは選手層の厚いソフトバンクに集中していた。しかし、プロ野球解説者たちには、メディアの前では“喋れないこと”もある。複数のプロ野球解説者、特に投手出身者が「無観客試合」によるリスクを指摘していたのだ。 「近年、プロ野球のスタンドは対戦カードを問わず、満員になります。その満員のスタンドからの声援、歓声が無観客試合によってなくなるわけだから、選手のモチベーションが心配」 その一例がオープン戦の順位だという。原巨人が最下位に沈み、連覇を危ぶむ声も多く聞かれた。その敗因は無観客試合だった。 「常に満員の球場で試合をやってきたチームだから、チャンスで打席が回って来てもモチベーション上がらないいんです。主力選手がこぞって打てなかったのはそのせい」 そう言い切るプロ野球解説者は少なくなかった。その「モチベーションが上がらない」というリスクが、全球団のクローザーに当てはまると指摘も聞かれた。 「僅差で勝っていて、9回の最終イニングにクローザーの名前がコールされるだけで球場全体が盛り上がります。その独特の緊張感、高揚感がクローザーを任された投手の発奮材料なんです」(投手出身のプロ野球解説者) 独特の高揚感。確かに練習試合では各チームのクローザーや、勝ち試合での登板を任されてきたセットアッパーが“痛打”を浴びる場面も少なくなかった。 「今季の延長戦は10回まで。クローザーが失点し、同点に追いつかれた後に出てくるリリーバーがカギを握るとも言えますし、クローザーの出来如何が優勝争いに大きく影響してくると思います」(ベテラン記者) クローザーのモチベーションという観点で見てみると、興味深いコメントを残している指揮官もいる。DeNAのラミレス監督だ。6月13日の中日との練習試合だった。9回、中日は2点リードしていた。与田剛監督は、今季のクローザーで起用する予定の岡田俊哉を投入したが、DeNA打線に逆転を許してしまった。 岡田の救援失敗は“モチベーション”のようだが、逆転勝利を収めたラミレス監督は「最終回のマウンド? 同点ならエスコバー、逆転したら山崎康晃と決めていた」と語った。 「山崎がマウンドに行った後、エスコバーをまだブルペンに待機させていました。練習試合に延長戦はありませんが、ペナントレース本番では『クローザーが救援に失敗したら、別のリリーフ投手を出して延長戦を戦う』ということを、改めて救援投手陣に伝えるためにエスコバーを待機させたようです」(球界関係者) 昨季までのラミレス監督であれば、「同点に追いついた」というチームの勢いを喪失させないため、同点でもクローザーの山崎を出していたはずだ。“無観客”という独特の雰囲気に流されないようにしなければ、連戦の続く特異なペナントレースを制することはできない。 「勝ち試合でしか使わないということを山崎に自覚させ、それでモチベーションを上げようとしているのかもしれません」(前出・同) ライバルとなる巨人も、クローザーのデラロサよりも、セットアッパーのビエイラや左腕リリーバーの藤岡貴裕の好不調を気にしている。矢野阪神も「クローザーは藤川球児で行く」と言い続けていたが、「スアレスも」と急に言い直している。無観客試合によって、9回の攻防が変わる。緊張感、高揚感のない最終イニングをどう戦うかがポイントとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月15日 17時30分
DeNA、横浜スタジアムは選手も報道陣も3密防止 “ウィズコロナ”のプロ野球、除菌を徹底しいざ開幕へ
開幕が6月19日に決まり、最終調整の練習試合が各地で開催されている日本プロ野球界。ベイスターズも6月2日から本拠地・横浜スタジアムで再開され、14日のナゴヤドームのドラゴンズ戦まで計12試合(4勝4敗4分け)を消化して終了した。 3月下旬まで行われていた練習試合の際も無観客となっており、今回も同様の処置が取られたが、報道陣に対する規制は更に厳しくなった。入場の際の検温とチェックシートの記入は同じだが、通常使用されていた1階の受付は2階の3ゲートに移動。それにより駐車場での選手、首脳陣、球団スタッフとの接触は完全に断たれた。試合を見る場所も3密を避けるために記者席は使用は不可とされ、昨年新設されたラウンジを使用。入場できる人数も各社2名までと制限されており、必要最低限の人数しか球場には入ることはできず、試合前の練習時であってもグラウンドへの立ち入りは禁止。写真を撮るのもスタンドからで、選手たちの動きをチェックするのもスタンド席から。試合前の監督との囲み取材や、その日の先発ピッチャーや活躍した選手との取材も、練習試合2日目からはミーティングアプリ「ZOOM」を使用して行い、報道陣からチーム内にウイルスが感染しないよう、万全の体制で対策を行っている。報道陣が使用している部屋は、使用後にスタッフが除菌スプレーを持って清掃し、常にクリーンに保たれている。 チームもベンチの選手、スタッフ全員が常にマスク着用。ベンチ内のシートにも1席置きに使用禁止の紙が置かれ、自チームが攻撃時はベンチでの3密を避けるためにグラウンドにせり出した席の「エキサイティングシート」へ移動。陽射しが強い日にはテントも設置され、暑さ対策も同時に取られていた。 横浜スタジアム内のトイレも使用箇所が制限され、除菌シートがノブやエレベーターのボタンに貼られるなどの対策も行われており、所々にアルコール除菌スプレーも設置。ゴミ箱も撤去され、スタジアム丸ごとウイルスを撃退する処置がなされていた。 やっとこぎつけた開幕戦をなんとか無事に迎えられるよう、横浜スタジアムでは考えられる感染防止対策を出来る限り採用。ウィズコロナ禍でのプロ野球は、緻密な気遣いの下でのペナントレース始動となる。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年03月26日 17時30分
DeNA・ラミレス監督「粛々と従うしかない」 東京オリンピック延期決定でベイスターズに迫り来る余波
今夏に開催されるはずであった東京オリンピック・パラリンピックが24日、正式に1年間程度の延期が決定されたことにより、ベイスターズにも様々な影響が降りかかってきた。 昨年の12月に、オリンピック聖火ランナーとして神奈川県川崎市内を走る事を発表し、「大変光栄であると共に身の引き締まる思い」とコメントしていたラミレス監督も、聖火リレー自体が中止になったことに対し、「このような状況なので自分の事を考えている場合ではない。この決断に対して十分理解をしている。私は粛々と決定に従うしかない」と予期せぬ事態に理解を示していた。また、「東京オリンピック2021で、もう一度聖火リレーを同じメンバーで行うならば光栄ですし、違う方々で行うにしても、滞りなく出来るならば大変嬉しいこと」と人格者らしく、個人的な立場よりもスポーツの祭典の成功を祈っていた。 一方、オリンピックによる中断が撤廃となり、野球・ソフトボールの会場として使われるはずだった本拠地・横浜スタジアムで試合が行われる事が濃厚となったことには、「もしそれが現実になればいい事。昨年ホームで成績が良かったことは数字が示している通りなので、喜ぶ選手もいると思う」と前向きに捉え、「ファンもより多くホームでゲームを見られる」と、共に戦う仲間の存在をも気遣っていた。 本来ならば開幕していたはずのプロ野球。ひとまず4月24日開幕に向けて動き出し、ベイスターズは25日の練習試合を最後に調整期間に入る。「当面の3日間はオフ。その後の2日間は自主練習とし、休んでもいい」とスケジュールを明かし、「メンタル、フィジカルの両面をリフレッシュして、リスタートできる」と、こちらもポジティブに捉えていた。 首都東京では、新型肺炎感染者が増加し、開幕においても不安定な状況は変わりないが、ラミレス監督からは、常に前向きな姿勢で状況を打破していく姿勢が、ひしひしと感じ取れた。 取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年02月03日 17時30分
【DeNA】球春到来!「2位から1位になるため」5年目のラミレス・ベイスターズが沖縄で始動!
2月1日、日本プロ野球界のお正月とも言える、キャンプインの日が今年もやってきた。 5年目となるベイスターズ・ラミレス監督は、1月下旬に行われたスタッフミーティング後の囲み取材で、一軍のキャンプについて「今年はサプライズは余りない。一軍メンバーは大体が主軸になります」と明かしていた通り、順当なメンバーとなった。 サプライズとは言えないものの、1軍には先発期待の櫻井周斗と、ドラフト2位の坂本裕哉が選ばれた。層の薄い左の中継ぎ陣候補としては、昨年は不本意なシーズンとなった砂田毅樹、昨年シーズン開幕直前にトレードされ、オフにはメキシコリーグに参戦した濵矢廣大の左腕が選出。左腕王国のベイスターズの、更なる新戦力となれるのかも関心が寄せられる。 反対にオーストラリアンベースボールに武者修行していた大貫晋一、一皮剥けたい飯塚悟史や京山将弥、伸び盛りの阪口皓亮ら、右腕は軒並み2軍スタートとなった。昨年1軍のピッチングコーチを務めていた三浦大輔氏が、2軍監督として配置転換されたこともあり、同じ右ピッチャーとして“番長のDNA”を受け継がせるべく、その指導力にも期待したいところだ。 野手陣はセンター定着を狙う神里和毅、復活にかける梶谷隆幸や、筒香嘉智の直系の後輩乙坂智、右の大砲細川成也ら、外野手が6人と多く選出。内野手登録のネフタリ・ソトや、新外国人のタイラー・オースティン、更には今季からキャプテンを務める佐野恵太も外野も守れることもあり、筒香のメジャー移籍でぽっかりと空いた穴を狙うサバイバルレースにも注目が集まる。 ラミレス監督は5年目の長期政権となることもあり、「経験もあるので、やるべきことはわかっている。リラックスして挑みたい」と自然体で行くと強調。また、「ブラストモーション、トラックマンといった最近のテクノロジー使って、チーム全体を向上させていく」と、理論派のラミレス監督らしい一面も覗かせた。「2位から1位になるために」。この一点にターゲットを絞ったベイスターズ。悲願のペナント奪取に向け、戦いが始まった。取材・写真・文 /萩原孝弘
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