ヤクルト
-
スポーツ 2020年02月07日 11時30分
ヤクルト、奥川の炎症は“ブラフ”だった? 他球団も警戒、意味深なキャンプ二軍スタートのワケとは
シーズン途中から先発ローテーションに入っているのではないだろうか。 東京ヤクルトスワローズのドラフト1位ルーキー、奥川恭伸投手が“投球”を再開した。右肘の炎症が1月の新人自主トレ中に見つかり、ノースローでの調整が続けられていた。しかし、2月6日にキャッチボールを再開。他の二軍選手とほぼ同じ練習メニューもこなしていた。 「奥川は投げたくてウズウズしていたみたい。二軍首脳陣がキャッチボールの距離を制限させるなど、ブレーキをかけていました」(スポーツ紙記者) ここまで聞くと、メスを入れたような大怪我を負ったようだが、本当は違った。もちろん、ヤクルトは好投手を何人も故障させてしまった“過去”がある。慎重を期して、ノースロー調整をさせたと見るべきだろう。 「1月15日、球団は念のため、神奈川県下の病院で奥川の右肘を診てもらっています」(前出・同) 前監督の小川淳司GMを始め、複数も球団関係者が「プロで4、5年やっているピッチャーなら、放っておく程度」と話していた。今回の措置は「無理をさせない」のひと言に尽きる。とは言え、ヤクルトがここまで奥川の調整に慎重を期した理由は、将来性を考えただけではなかった。 奥川も先発ローテーションを争う“投手リスト”に名前が入っているからだ。 「昨季のヤクルトで、規定投球イニング数に達したピッチャーは小川泰弘だけ。それも、5勝12敗と負け越しています。弱点の先発投手をどう補っていくかが今季の課題」(プロ野球解説者) 投手力の補強。外国人投手2人を獲得し、さらにドラフトでは2、3、4位で大学生投手を指名している。 「大卒の3人の新人投手は全員一軍スタートとなりました。2位の吉田大喜(22=日体大)は即戦力と評価されています。ただ、国際試合などではセットアッパーを任されてきたので、短いイニングで光るタイプなのかも」(前出・スポーツ紙記者) しかし、他のセ5球団がもっとも恐れているのが、奥川なのだ。奥川の投げるボールの軌道は田中将大に似ている。田中はプロ一年目から一軍マウンドを経験した。奥川を追い掛けた全球団のスカウトは「当時の田中よりも上」と見ており、「田中がプロ一年目から通用したのだから、奥川も」と警戒している。 ノースローの調整が長かった以上、開幕一軍は間に合わないかもしれないが、順調に行けばシーズン中盤には出てくるというのが対戦チームの見解だ。 「二軍スタートとなったことで、むしろブキミ。昨季の日本ハム・吉田輝星のように二軍で登板したら、即一軍という流れも十分に考えられます。吉田が一軍初マウンドで勝利投手になれたのは、対戦チームのデータが少なかったせいもあります。奥川がいきなり出てきたら…」(在京球団スタッフ) 奥川の二軍スタートは右肘の炎症だけが理由ではなかったようだ。「隠す」ためでもあったようだ。肘の炎症が完治するのは、時間の問題。高津監督はこのドライチルーキーを一軍マウンドに上げるタイミングを見計らっているのだろう。甲子園ヒーローが神宮球場のマウンドで躍動する。興味深い光景が見られそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2020年02月04日 18時00分
元ヤクルト・成瀬に「責任をなすりつけるな」の声 3シーズン所属の左腕、サインを巡る古巣捕手陣への“恨み節”に反発続々
1日に放送された『球辞苑』(NHKBS1)に出演した元ヤクルト・成瀬善久(現BCリーグ・栃木)。その成瀬の番組内での発言が、ネット上のヤクルトファンの間で物議を醸している。 『球辞苑』はプロ野球に関連するキーワードを毎回1つピックアップし、現役・OBの証言やデータなどを交えて掘り下げていくという内容の番組。今放送のキーワードは変化球の一種である「チェンジアップ」で、実際に同球種を持ち球の1つとしている成瀬は握りや投げ方について身振り手振りを交えて解説した。 問題となっているのは放送終盤での発言。成瀬は共にゲスト出演していたプロ野球解説者の里崎智也氏(元ロッテ)の「真っすぐ(ストレート)があるからチェンジアップが活きる。チェンジアップに頼りすぎると打者も慣れてくる」というコメントを受け、「ヤクルトに行ってからストレートいく(投げる)タイミングはなかったです。ストレートいきたいんですけど、(捕手から)サインが出なかったです」と発言。 続けて、「全球チェンジアップだとファールもされるし空振りもないですから、相手のミスショット待ちです。だから投げ手側としてはしんどかったですね」と当時の苦悩を吐露した。 この発言を受け、ネット上のヤクルトファンからは「自分を棚に上げて捕手に責任をなすりつけるな」、「サインが気に入らなかったら首振ればよかっただけの話」、「そもそもストレートのサイン出しても打たれまくるからだろ」と反発の声が挙がっている。 「2015年から2017年までヤクルトでプレーした成瀬ですが、球種別の被打率を見るとこの3年はいずれもチェンジアップよりストレートの方が被打率が高く、2016年に関しては『.422』と実に4割以上の投球を相手打者に捉えられています。成瀬は番組内で『しんどかった』と発言していましたが、それは受け手側の捕手陣も同じ気持ちだったのではないでしょうか」(野球ライター) 一連の発言の中では「やっぱり怖い(怖かった)んでしょうね、スピードないし」と、ストレートのサインが出なかったのは自身にも非があるとも口にした成瀬。しかし、それでもなお違和感がぬぐえなかったファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年01月30日 18時30分
ソフトバンク・バレンティンが古巣ヤクルトファンに「大好きです」 新天地への入団会見、直後の感謝メッセージにファン歓喜
ソフトバンク・バレンティンが、29日に自身のインスタグラムに投稿。昨シーズンまで所属したヤクルトのファンへ感謝を述べた。 昨年12月2日にヤクルトの契約保留者名簿を外れて自由契約となり、同月16日に「2年契約・総額10億円(推定)」という条件でのソフトバンク入りが発表されたバレンティン。その後、年が明けた今月29日に本拠地ヤフオクドーム内で入団会見が行われ、「強いチームでプレーする夢がかなった」、「本塁打を30~40本打ちたい」などと語ったことが広く報じられている。 入団会見と同日の29日午後6時半ごろ、バレンティンはインスタグラムに、入団会見中の自身を写した5枚の写真をコラージュ加工して1つにまとめた画像を投稿。 また、英語で「私のキャリアの次なる章であるホークスのための準備はできています」というメッセージと「#letsgohawks」というハッシュタグも添え、移籍初年度となる今シーズンへの意気込みを表明した。 さらに、メッセージの後半には「これまで応援してくれた全てのヤクルトファンのみなさんに感謝します。みなさんのことが大好きです」という英語の記述も。来日1年目の2011年から昨シーズンまで9年間所属した、古巣ヤクルトのファンにも改めて感謝の言葉を述べた。 バレンティンの投稿を受け、コメント欄には「いなくなったのは寂しいけど福岡でも頑張って!」、「パ・リーグに行っても応援するから、その分本塁打を量産して大活躍してほしい」、「競争も激しいチームだけど、頑張って不動のレギュラーになってくれ」、「交流戦ではヤクルト相手にあんまり打たないでね」などとヤクルトファンから激励の声が寄せられている。 ヤクルトでプレーした9年間で「1022試合・.273・288本・763打点・959安打」といった数字を残し、2013年にはそれまでのプロ野球記録(55本)を更新するシーズン60本塁打をマークしてもいるバレンティン。移籍先のソフトバンクでもその長打力を発揮することが期待されているが、果たして2020年シーズンはどのような成績を残すのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien/
-
-
スポーツ 2020年01月27日 11時00分
ヤクルト春季キャンプメンバー発表!青木、山田、村上ら一軍スタート
東京ヤクルトスワローズは2月1日から25日まで、沖縄・ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)で行う春季キャンプの一軍メンバーを発表した。 キャンプを一軍でスタートするのは次の選手たちだ。【投手】石山泰稚、中尾輝、高梨裕稔、大下佑馬、清水昇、寺島成輝、石川雅規、近藤一樹、星知弥、イノーア、坂本光士郎、吉田大喜、小川泰弘、クック、杉山晃基、マクガフ、梅野雄吾、スアレス、大西広樹、高橋奎二、五十嵐亮太、今野龍太、長谷川宙輝【捕手】西田明央、松本直樹、嶋基宏、中村悠平、古賀優大【内野手】奥村展征、山田哲人、エスコバー、西浦直亨、荒木貴裕、廣岡大志、村上宗隆、吉田大成【外野手】中山翔太、塩見泰隆、青木宣親、山崎晃大朗、雄平、坂口智隆、濱田太貴 ファームは同日程で、宮崎・西都原(さいとばる)運動公園野球場で行われ、投手では原樹理、右肘を炎症した高卒のスーパールーキー奥川恭伸、外野手では上田剛史らが二軍スタートとなった。休日は2月5、10、14、20日の各日となっている。 高津臣吾新監督のもと、昨シーズン最下位からの巻き返しを図るヤクルト。石川雅規、近藤一樹、五十嵐亮太、嶋基宏、青木宣親、坂口智隆といったベテラン勢が元気に一軍スタートするのは心強いところ。山田哲人、そして昨年ブレイクした村上宗隆もタイトル奪取に向けて、春季キャンプから好調をアピールしたい。 5年振りのリーグ優勝を目指す高津ヤクルトがいよいよ動き出す。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
-
スポーツ 2020年01月20日 11時48分
ヤクルト、トレードで先発補強に動く? ドラ1奥川の右ひじ炎症、元メジャー新コーチが骨格別に緊急調整か
東京ヤクルトスワローズ・奥川恭伸投手(星稜)の育成プランが白紙に戻された。即戦力の可能性も秘めており、「シーズン中盤には一軍マウンド」の声も球団内部から聞こえていたが、右肘の炎症(軽度)が発覚し、新人自主トレでも「ノースロー」の別メニュー調整に陥ってしまった。 「ノックを受けても、捕球だけ。動きそのものは軽快なんで、大事を取っているのは伝わってきますが」(スポーツ紙記者) この奥川を一軍マウンドに立たせることができるのかどうか、その重大な責務を課されたのが、元メジャーリーガーの斎藤隆投手コーチだ。斎藤コーチは故障から這い上がってきた経験もある。奇しくも、奥川が「捕球だけ」のノースロー調整をしていた1月19日、斎藤コーチは「第3回神奈川学童野球指導者セミナー」に講師として招かれ、「怪我防止」と「故障明けの練習」について語っていた。 「斎藤コーチは右ヒジに計4度、メスを入れています。ヒジを故障する怖さはもちろん、なぜ、ヒジを故障してしまうのかについては十分に分かっているはず」(球界関係者) ヤクルトは、どういうわけか、主力投手が故障に見舞われる。歴代エースはシーズンを棒に振った経験があり、16年ドラフト1位で、「超高校級左腕」の呼び声も高かった寺島成輝も肘の故障に見舞われている。才能を持った大型左腕だが、いまだプロ未勝利である。 「ヤクルトは寺島を故障させてしまい、高校卒のピッチャーに関しては、慎重な調整をするようになりました。例えば、プロ一年目は3月中盤まで実戦登板させないとか」(前出・同) 斎藤コーチを招聘したのは、故障の多いチーム状況を変えたかったからだろう。その斎藤コーチは昨秋の就任当初から、こんな言葉を口にしているそうだ。「どういう骨格で、どういう特徴かを知らなければ…」と。 故障を防ぐ万能の方法はない。その投手の骨格に応じ、各々の調整メニューを考えていかなければならないという意味だ。 「斎藤コーチはセミナー後、自身を講師に招いてくれた外科医師と会談しています。奥川のことについて意見を伺ったそうです」(チーム関係者) 日本中が注目する新人投手のケアを任されるなんて、その重圧は並大抵ではない。奥川の一軍デビューが先送りされたとしても、甲子園を沸かせた剛速球が失われないのであれば、ファンも納得するだろう。 「奥川については大事に育てていくと、高津臣吾監督を始め、ヤクルト首脳陣は言っていましたが、内心は1年目からの先発ローテーション入りを期待していたフシも見受けられます。先発タイプの投手を急いで補強することになりそう」(前出・スポーツ紙記者) 奥川に十分なリハビリ期間を与えるためにも、ヤクルトが投手補強のトレードに向けて動き始めることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2020年01月11日 11時00分
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
妻子持ちの選手や外国人選手を除けば、ほぼ全てのプロ野球選手が通る道である球団選手寮への入寮。今オフも年明けの1月4日から各球団の新人選手が連日入寮し、各メディアも広くこの模様を報じている。 食事面やトレーニング面など、選手にとって多くのメリットがある各球団の選手寮。ただ、その中には「不可思議な現象が起こる」、「幽霊が出る」と、まことしやかにささやかれている寮も複数存在する。 2015年11月に野球賭博問題で解雇となり、現在はユーチューバーとして活動する元巨人・笠原将生氏が「出ます」と証言したのが巨人の選手寮「ジャイアンツ寮」(神奈川・川崎)。笠原氏が2019年7月1日にアップしたユーチューブ動画によると、寮内には誰も住んだことがない上に、室内の天井にお札も貼られている416号室という部屋があるという。 動画内では詳しい時期は明らかにされていないが、ある日416号室の隣室で笠原氏を含めた4人が麻雀をしていたところ、深夜3時頃に2回ドアをノックする音が。しかし、ドアを開けると廊下には誰もおらず、近辺の部屋にも人はいなかったという。結局真相は不明とのことだが、笠原氏は「完全にあれは416号室の仕業ですよ、100%」と結論付けている。 2017年11月16日の『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社/電子版)で取り上げられたのが日本ハムの選手寮「勇翔寮」(千葉・鎌ヶ谷)。記事内では「突然部屋のどこかで大きな音がしたり、冷蔵庫が妙な音を出したり、今でも起こっていますよ」という若手選手の証言や、球団を代表する選手である中田翔もかつては幽霊の存在に怯えていたということが記されている。 なお、中田が幽霊に怯える様子は、2008年1月18日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)でも伝えられている。当時ルーキーの中田は寮にまつわる心霊現象に関する数々の証言を他の選手から耳にし、「ヤバいっすね」、「ホンマらしいっすね」と不安を募らせていたという。 あまりの体験談の多さに、球団が対応に動いたのがヤクルトの選手寮「戸田寮」(埼玉・戸田)。2010年1月11日、同年3月5日の『日刊スポーツ』によると、寮では誰もいない階にエレベーターが止まったり、浴室の鏡に不自然な人影が映るといった不可思議な現象に複数の選手が遭遇。これを受けた球団関係者は「おはらいも検討しなくてはいけない」と口にし、実際におはらいを行ったという。 ただ、おはらいを行ってもそれほど状況は好転しなかったようで、翌2011年12月4日のファン感謝祭の中では当時ルーキーだった山田哲人を含む複数の選手に「(おはらいは)効いてない」と断じられている。 以上のような現象をもたらすのは、苦いプロ生活に終わった過去の選手たちの怨念か、それとも球団に不満を抱くファンの生き霊か…。いずれにせよ、今オフ新たに入寮した選手たちはこうした思わぬ“洗礼”を浴びることがないよう願いたいところだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分