モイネロ
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スポーツ 2023年07月25日 12時10分
ソフトB、新助っ人獲得報道に「迷走してる」と批判 12連敗の原因改善には効果薄?
24日・ロッテ戦に「1-2」で敗れ連敗が12まで伸びているソフトバンク。25日に伝えられた補強情報が物議を醸している。 報道によると、ソフトバンクは新助っ人として、ボルティモア・オリオールズ3A所属の26歳・ヘルナンデスを獲得するとのこと。ヘルナンデスは150キロ台後半の直球を武器とする左腕リリーフで、今年3月のWBCにもベネズエラ代表として参加していたという。 ソフトバンクは絶対的セットアッパーのモイネロが、左肘手術により長期離脱することが7月中旬に報じられている。球団フロントはブルペンのテコ入れは急務と考え、メジャー通算91登板の実績を持つヘルナンデスに白羽の矢を立てたようだ。 >>ソフトB・牧原、ストライク判定にブチギレ? 球審に詰め寄りしゃがんで抗議、阪神戦先制機での態度に驚きの声<< ヘルナンデスの獲得報道を受け、ネット上には期待の声が上がったが、中には「いやいや、明らかに補強ポイントが違うだろ」、「今必要なのはリリーフより野手だと思うんだが」、「今の状況でリリーフ獲得は迷走してる気がする」、「打線が弱いから負けまくってるのに、フロントがこんな調子じゃ低迷脱出は無理」といった否定的なコメントもみられた。 「ソフトバンクは7月7日・楽天戦から24日・ロッテ戦にかけ12連敗を喫していますが、この間4点以上を記録したのは7日(5-6で敗戦)のみ。翌日以降は11試合連続で3得点以下に終わっています。打線の火力不足が長期連敗の大きな原因になっていることは明らかですが、こうした状況の中で投手補強に動いたフロントに不満を抱いたファンは少なくないようです。球団が6月13日に37歳のベテラン・デスパイネを出戻り復帰させていることを考えると、期待が持てそうな野手候補が移籍市場にほとんどいないという可能性も考えられますが…」(野球ライター) 12連敗目を喫した24日終了時点で、首位・オリックスとは8ゲーム差がついている3位・ソフトバンク。一部からは「優勝は諦めて若手育成に切り替えるべき」といった意見も上がっているが、今回の助っ人補強は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月29日 15時30分
ソフトB・モイネロ、WBCから帰還せず退団の可能性? キューバ代表同僚が亡命で心配相次ぐ「後追いなら終戦」
8~22日にかけ行われたWBCにキューバ代表の一員として参加していたジャリエル・ロドリゲス(中日)。29日、メジャー球団との契約をめざし亡命した模様と複数メディアが報じた。 報道によると、ロドリゲスはチームが20日のWBC準決勝・アメリカ戦に敗れた後、同僚たちと共にキューバに一時帰国。29日に来日の予定となっていたが、ロドリゲスは28日にドミニカ共和国に入っており、今後は中日との契約を破棄しメジャー移籍を模索する見込みだという。 ロドリゲスは2020年に中日に加入し、昨季までに「79登板・10勝10敗39ホールド・防御率3.03」といった成績をマーク。昨季は阪神・湯浅京己と共にセ・リーグ最優秀中継ぎ(45ホールドポイント)のタイトルも獲得している。 >>中日・ロドリゲス、登板直前までゲーム三昧? 元同僚が暴露、試合中の意外な行動に驚きの声<< ロドリゲスの亡命報道を受け、ネット上には驚きの声が多数寄せられた。一方、中には「こうなるとモイネロのことも心配になるな…」、「ジャリエルの後追いで亡命なら間違いなく今季終戦だぞ」、「WBC中にメジャーは夢とか言ってたしマジで不安過ぎる」といった、キューバ代表の同僚であるリバン・モイネロ(ソフトバンク)の動向を心配するコメントも見られた。 モイネロは2017年からソフトバンクでプレーし、昨季までに「279登板・16勝9敗122ホールド35セーブ・防御率2.05」とロドリゲス以上の数字を残しているリリーフ左腕。これまでの報道では今月末に来日、4月中旬に一軍再合流の予定と伝えられているが、ロドリゲスのように亡命、電撃退団する可能性もゼロではないのではと不安視しているファンも少なからずいるようだ。 「モイネロは亡命、メジャー移籍模索の可能性について、これまではキューバ国内に家族がいることを理由に否定しています。ただ、WBC準決勝・アメリカ戦試合前会見では『キューバの選手にとって、MLBでプレーすることは夢。この大会をきっかけに、我々選手がその機会を得るための門戸が開かれることを願っている』と、自身も含めキューバ選手はメジャーに憧れを抱いている旨を口にしています」(野球ライター) ソフトバンクは2020年にオスカー・コラス、2021年にアンディ・ロドリゲス(育成)とキューバ選手にそれぞれ亡命された過去があるが、どちらも今後が期待される若手で一軍の主力というわけではなかった。絶対的セットアッパーのモイネロが亡命となれば、チームにとっては2人の比にならないレベルのダメージとなるが、果たして予定通り来日するのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月08日 15時30分
ソフトB・モイネロ、今季限りで退団? 突然の帰国報道が憶測を呼ぶ 元同僚の大騒動に酷似、心配の声も
2017年からソフトバンクでプレーし、昨季までに「193登板・14勝8敗100ホールド6セーブ・防御率2.48」といった通算成績を残している25歳助っ人のモイネロ。7日、そのモイネロが母国キューバに一時帰国すると複数メディアが報じた。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 報道によると、モイネロは6日朝に家族の都合を理由に一時帰国を申し出て球団もこれを了承。離脱期間は不明だが、帰国に伴いキューバ入国時に7日間、再来日時に10日間の隔離期間が生じるため、レギュラーシーズン中の一軍復帰は絶望視されている。 今季のモイネロはキューバ代表としての東京五輪予選出場や故障による離脱がありながらも、7日終了時点で「33登板・1勝0敗14ホールド5セーブ・防御率1.15」とチーム2位タイのホールド数をマーク。ただ、直近に登板した6日・楽天戦では、「0.0回2失点・被安打2・四死球2」と1死も取れないままKOされていた。 モイネロの帰国を受け、ネット上には「昨日の乱調はこれが原因だったのか?」、「帰国しなきゃいけないほどの都合ってことは、身内に不幸でもあったんだろうか…」、「今季はもうAクラス絶望的だし、帰国したまましばらく体を休めててもいいと思う」といった反応が寄せられている。 一方、「これもうチームには帰ってこないんじゃないか? ちょうど今季で契約切れるし」、「本人はメジャーでプレーするのも目標にしてるらしいし、このまま契約延長に応じず退団って説もゼロではない」、「同期入団のコラスは勝手に亡命しちゃったけど、モイネロも同じ流れになる気がして不安」と、今オフの去就と絡めたコメントも複数挙がった。 「2017年5月に育成選手として入団したモイネロは、支配下に昇格した翌6月から現在までセットアッパーを務め、昨年は最優秀中継ぎ(38ホールド)のタイトルも獲得したブルペンには必要不可欠な投手。本人は将来的なMLB挑戦の意向を持っていると過去に伝えられていますが、ファンのほとんどが5年契約が切れる今オフの契約延長を望んでいます。そんな中今回一時帰国が伝えられましたが、一部ファンの間では家族の都合は表向きの理由で、裏では今季限りで退団しMLB挑戦へ動こうとしているのではないかという見方が浮上しています。なお、現状ではキューバ人選手がMLBでプレーするためには国外へ亡命する必要がありますが、ソフトバンクはモイネロと同時にチームに加入したコラス(現シカゴ・ホワイトソックス)が2020年1月、契約期間内にもかかわらずMLB移籍をもくろみ滞在中のキューバから失踪・亡命。球団はチーム帰還を望みながらも有効な手立てを打てないまま、同年オフに自由契約を余儀なくされています。そのため、今後の展開次第ではモイネロもコラスのような強硬手段をとり球団を混乱に陥れるのではという懸念も散見されます」(野球ライター) 仮にこのままモイネロが退団となれば、今季「53勝57敗20分・勝率.482」でリーグ4位に沈むチームは来季以降さらなる苦境に陥ることは濃厚。絶対的なセットアッパーの動向には今後も注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月26日 19時30分
広島、スコット残留はソフトBの影響? クビ予想を裏切る“延命”に驚きの声、「本腰入れて育成するのか」と憶測も
今季「52勝56敗12分・勝率.481」でセ・リーグ5位に沈んだ広島。26日、その広島が助っ人右腕・スコットの残留を発表しネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 >>マエケン、巨人・坂本への“不義理”エピソードを明かす「うわっ!やらかした!」NPB時代に目の前で犯した失態とは<< 2019年12月に単年契約・年俸約5700万円(推定)で広島に入団した28歳のスコットは、加入当初守護神としての役割が期待されていたリリーフ右腕。しかし、今季は「7登板・0勝3敗・防御率15.75」とほとんど結果を残せずに終わったため、ファンの間では今オフのクビを予想する声が多数を占めていた。 だが。球団はこの日、スコットと新たに1年契約を結んだことを公式サイト上で発表。同時に、今季新加入で「99試合・.266・11本・34打点・84安打」をマークした31歳のピレラ、「10登板・0勝7敗・防御率6.10」と今季未勝利だった2016年沢村賞左腕・36歳のジョンソンの両名をクビにしたことも発表している。 大不振に終わったスコットの残留を受け、ネット上には「全くいいところがなかったのになぜクビを切らないのか」、「成績的にはピレラ、ジョンソンに比べて大分劣ってるのに」、「防御率15点台のスコットを残すより新助っ人を獲る方が希望はあると思うが…」といった反応が多数寄せられている。 一方、「助っ人も育成してるソフトバンクの影響では、今や主力のモイネロもそうだし」、「スコットは本腰入れて育成する方針なのかも、まあソフトバンクもやってることだからいいことなのでは」とのコメントも複数見受けられた。 「今季パ・リーグ優勝、日本一を達成したソフトバンクは救援防御率が12球団唯一の2点台(2.60)と強固なブルペン陣を擁する球団ですが、その中心であるモイネロは2017年に育成選手として獲得し自前で育て上げた助っ人です。また、現在も2019年5月に獲得した元MLBドラフト1位のスチュワートを主に先発として二、三軍で育成中と、将来の主力となり得る助っ人の育成に余念がありません。広島もこのソフトバンクのやり方にならい、時間をかけてスコットを育成する方針なのではないかと考えているファンは少なくないようですね」(野球ライター) 一昔前までは全盛期を過ぎたメジャーリーガーやマイナーでくすぶっている中堅を大金で獲得し、結果が出なければ1年でクビにするパターンが多数だった球界の助っ人運用。広島もドミニカに設けているカープアカデミー出身の助っ人を除いては、単年でリリースするケースは少なくなかった。ただ、今後は20歳代の若手助っ人を低年俸で獲得し、数年かけて育成していくスタイルが主流となるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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