ボーア
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スポーツ 2020年11月06日 15時45分
阪神・ボーア、球団史に残る助っ人だった?「本当に切っていいのか」1年での放出に疑問の声相次ぐ
昨オフ、年俸2億6000万円(推定)の単年契約で阪神に入団したボーア。6日、そのボーアの今季限りでの退団が濃厚と複数メディアが報じた。 2019年12月に阪神に入団した来日1年目のボーアは、5日終了時点で「.243・17本・45打点・80安打」といった成績をマーク。だが、報道によると球団はこの数字を年俸に見合ったものでないと判断し、自由契約とすることを決断したという。 また、ボーアは左ふくらはぎ痛を完治させた2年目助っ人・マルテと入れ替わる形で10月22日に二軍落ちとなったが、一軍の全日程終了を待たずに今週末にも帰国する見通しとのこと。そのため、前述の成績が変動する可能性もほとんどない状況となっている。 >>阪神フロントに「来年もリーグ優勝は無理」激怒のファンも“守乱”を招いたコーチの留任、「エラー減ってる選手もいる」と擁護も<< ネット上には「2億以上もらってこの成績なんだからクビは妥当」、「走塁・守備ミス多かったし、そもそも一塁しか守れないからコストパフォーマンスは悪い」、「浮いたお金で大野(雄大/中日)とかのFA獲得を狙う方がよっぽど有意義」といった反応が多数寄せられている。 一方、「1年目としてはトップクラスにホームラン打った助っ人を本当に切っていいのか」、「もう1年は残しておいた方がいい、どうせロクな新助っ人見つけられないんだから」との疑問や反発も複数挙がった。 「阪神が2億6000万円(推定)の年俸で獲得したボーアですが、セ・リーグでは広島・鈴木誠也(2億8000万円/同)、中日・大島洋平(2億5000万円/同)といった選手が同クラスの年俸となっています。今季、鈴木が『.297・25本・74打点・126安打』、大島も『.315・1本・30打点・144安打』と結果を残していることを考えると、ボーアの成績は年俸と不釣り合いと捉えられても仕方ないところでしょう。ただ、本塁打数で見るとボーアの17本は、2000年以降に阪神に加入した助っ人(初来日選手のみ)の中ではマートン(2010)と並び歴代3位タイの数字でもあります。阪神は助っ人打者を1年ごとにとっかえひっかえするなど戦力発掘に苦戦している状況が長らく続いていますが、最近ではかなり当たりの部類に入るボーアを1年で見切ることに不安を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) マーリンズ(2014-2018)、フィリーズ(2018)、エンゼルス(2019)でプレーしたMLB時代に通算92本塁打をマークした実績を持っているボーア。その長距離砲のわずか1年での退団に、阪神ファンの間でも賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月22日 16時30分
阪神・矢野監督、大山の“三塁外し”でファン大ブーイング タイトルがかかる打者を外野に追いやったワケは
21日に行われた阪神対広島の一戦。試合は「2-0」で阪神が勝利したが、同戦で阪神・矢野燿大監督が見せた采配がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、矢野監督が組んだスタメンオーダー。この中で矢野監督は三塁が本職であり、現在セ・リーグ本塁打王(26本)の大山悠輔を今シーズン初めて右翼で起用。また、空いた三塁には同日に二軍から昇格したマルテを据え、他の助っ人打者であるサンズ(左翼)、ボーア(一塁)も同時起用する超攻撃型の布陣を敷いた。 だが、いざ迎えた試合で阪神打線が記録した得点はわずか2。マルテは3号2ランをマークしたものの、その他はサンズが1安打、大山、ボーアが無安打という結果に終わった。 大山を三塁から動かしてまで攻撃型打線を組んだ理由について、矢野監督は試合後「大山は本当は固定してあげることがいいのは分かっているけど、どうしても兼ね合いの部分で」とコメント。ただ、この“兼ね合い”の詳細は明かしていない。 >>阪神・藤浪、162キロ達成の理由は“左足”にアリ?歴史的な投球をOBが称賛、佐藤氏は「膝を地面から垂直方向でなく…」と分析<< 今回の矢野監督の采配を受け、ネット上には「タイトル争いしてる大山になんでわざわざ調子が狂うようなことをするのか」、「結果出してレギュラー張ってる選手にこの仕打ちはモチベにも関わる、案の定ノーヒットだし」、「マルテは一塁も守れるから一塁に置いて、ボーアをベンチっていう形はダメだったのか?」、「兼ね合いってどんな兼ね合いだよ、監督ならきっちり説明する義務があるぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大山の右翼起用は助っ人の最終テストのためという意味合いもあるのでは?」、「大山をずらしてまで助っ人3人を同時起用するってことはそういうことなんだろう」とのコメントも複数見受けられた。 「今シーズンの阪神はマルテ(年俸1億4000万円/推定)、サンズ(同1億2100万円)、ボーア(同2億7500万円)と助っ人打者を3名抱えていますが、マルテは『3本』、サンズは『19本』、そしてボーアは『17本』といずれも年俸を考えると不釣り合いな成績。この億超えトリオはいずれも1年契約のため、今オフはこの中から少なくとも1名はクビを切られるのではという予想は多いです。ただ、昨今のコロナ禍の影響で今オフはどこの球団も助っ人補強が難航するとの見方もされていますので、新助っ人を滞りなく補強できるかは未知数。そのため、矢野監督は大山に多少の不自由を強いることを覚悟の上で、助っ人の残留可否を見極めているのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 来シーズンの続投は既定路線と報じられている矢野監督。就任3年目となる2021年シーズンに向け、一足早く戦力整備に着手している可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月16日 17時00分
阪神・ボーアに「酷い怠慢走塁」ファン激怒 矢野監督も「多すぎ」とため息、チャンスを潰す走塁ミスは先週も?
15日に行われた阪神対中日の一戦。試合は「5-3」で中日が勝利したが、同戦に「5番・一塁」で出場した阪神・ボーアのプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と阪神1点ビハインドの2回表1死二塁の場面で飛び出たプレー。打席の阪神・原口文仁は三遊間を破るヒットを放つも、二塁走者のボーアはなぜか三塁への進塁を自重。打球が抜けるか見極めてから走っても間に合うタイミングだったが、ボーアは打球が抜けた後も一貫して二塁にとどまった。 本来なら1死一、三塁となるはずがボーアの自重により1死一、二塁となった阪神は、後続の井上広大が三ゴロ、小幡竜平が中フライに倒れ3アウト。井上の三ゴロは走者が三塁にいれば併殺崩れの間に同点となる可能性もあったが、結局阪神はこの回無得点に終わっている。 >>阪神・井上、“昇格即スタメン”も納得いかず?「同じような空振りをしている」ファン・OBは称賛も本人は反省<< このボーアの走塁に、ネット上には「何だ今の走塁、当たり的に絶対三塁行けただろ」、「打球方向確認してから走っても間に合ったのに酷い怠慢走塁だ」、「打球判断が悪すぎる、首脳陣は懲罰交代させても良かった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「ミスが頻発してるから逆に消極的になってしまったのでは」、「先週も走塁ミスしてたし、走ることに関して自信を失っている可能性もある」といったコメントも複数見受けられた。 「今シーズン初来日し阪神でプレーしている32歳のボーアは、ここまで『.248・16本・43打点・78安打』とチーム3位の本塁打をマークしている長距離砲。ただ、その一方で走塁ミスが頻発している選手でもあります。直近のミスとして挙げられるのは10月11日のDeNA戦、2回裏1死一、二塁の場面でのプレー。阪神は打席の小幡が左翼前にライナー性の当たりを放ち、DeNAの左翼・佐野恵太はこれをショートバウンドで捕球。ところが、ノーバウンドで捕球したと勘違いしたボーアは三塁に進塁しないまま封殺され記録は左ゴロに。小幡にとってはヒットを1本失う結果になっています」(野球ライター) この他にも守備で3つのエラーが記録されるなど選手のミスが複数相次いだ15日の試合について、矢野監督は「今日はそういうのが多すぎた」とため息。敗戦により3位阪神は2位中日と1.5ゲーム差、4位DeNAとは1ゲーム差となったが、選手が集中力を欠いたままではBクラスで終戦という可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月02日 18時30分
広島・達川元監督がコーチに「相当反省しなきゃ」 阪神・ボーアの“拙守”にファン・OBから苦言、バッテリーにも「不用意」と批判
元阪神で野球解説者の片岡篤史氏と元広島監督で野球解説者の達川光男氏が、共に1日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。阪神・ボーアの守備に苦言を呈した。 今回の番組で両氏は、1日に行われた阪神対ヤクルト戦について解説。その中で、「1-0」と阪神1点リードの7回表にヤクルト・村上宗隆が放った打球が阪神の一塁手・ボーアの横を破り、同点につながる二塁打となった場面について言及した。 >>全12球団が60億円以上の損失? 大幅収益減の阪神、リストラ促進であのベテランも引退危機か<< 番組に電話で生出演した片岡氏は、この場面について「ここは絶対(一塁)キャンバスを抜かれちゃいけない場面」と、一塁線に守備位置を寄せていなかったボーアに苦言。「これが(アウトや)ヒットで無失点なら、(先発の)高橋(遥人)に勝ちがついていた」と守備位置を寄せていれば長打、失点は防ぐことができ、結果的にこの日「7回1失点・被安打3・2四球・8奪三振」と好投した高橋にも白星がついていたのではと指摘した。 同じく生出演した達川氏は、片岡氏の後に話を振られ「7回で1点勝ってて、キャンバス(を抜かれないの)はセオリー」、「守備コーチも相当反省しなきゃいけない」とコメント。片岡氏と同じくボーアに苦言を呈すると同時に、一塁線寄りに守備位置をとるよう指示しなかったコーチにも責任があると主張した。 今回の放送を受け、ネット上には「確かに一塁線締めてれば十分アウトにできた打球だった」、「1点差で4番村上なんだから普通なら長打警戒する場面、エラーではないけど記録に残らないミスと言えるな」、「ボーアは機敏な守備するタイプじゃないから、なおさらコーチが指示して守備位置を右寄りにすべきだった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「初球から内角に投げたバッテリーが悪い、外角だったら破られて無かったかもしれない」、「長打警戒の状況で不用意にインコース攻めたバッテリーの責任が一番大きいと思う」といった反発も複数見受けられた。 「1点差で左打者の4番・村上という今回の場面では、ライト方向へ強く引っ張られないように外角を軸に配球するのがセオリー。ただ、高橋・梅野隆太郎のバッテリーは村上に対し初球から内角高めの球を選択し、その初球を打ち返され一塁線を破られています。引っ張られれば長打でピンチ、最悪本塁打で同点というリスクも十分に考えられる中、初球からインコースに投げたのは不用意だったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合自体は「1-1」の9回裏にサンズがソロホームランを放ち、「2-1」でサヨナラ勝ちしている阪神。ボーア、そして高橋・梅野バッテリーは、7回の失点を今後の教訓にできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月19日 11時00分
ソフトB・柳田が「めちゃくちゃダサい」と落胆? 阪神・ボーアの珍打で話題、本人も予想外の“劇的10m弾”
6月19日に開幕し、1カ月が経過した今シーズンのプロ野球。本塁打、タイムリー、奪三振といったプレーに連日多くのファンの注目が集まっているが、中には予想外の一打で注目を集めた打者もいる。その1人が阪神・ボーアだ。 ボーアの一打が話題となったのは、14日に甲子園で行われた対ヤクルト戦でのこと。7回裏2死で第4打席を迎えたボーアは、ヤクルトの3番手・中澤雅人が投じた変化球を強振するもボテボテの打球に。ところが、一度は三塁側ファールグラウンドへ向かったこの打球が、強烈な回転がかかっていたことによりフェアゾーンへ急転換。ヤクルトの三塁・村上宗隆はこの不規則な打球を捕球できず、ボーアは内野安打で出塁となった。 >>阪神・ボーア、アーチ量産体制に突入?チームと共に続く低迷、本拠地連戦で復活に光明か<< スイングからは想像できないような軌道となったボーアの一打を受け、ネット上には「何だ今の打球、生きてるみたいな転がり方したぞ」、「とんでもないスピンのかかり方だな」といった驚きの声が多数寄せられた。一部では、「数年前の柳田のサヨナラ打思い出した」、「柳田のサヨナラヒットを彷彿とさせる打球だ」といったコメントも挙がっている。 名前が挙げられている「柳田」は、ソフトバンクに所属する柳田悠岐。今シーズンはここまで「.366・8本・19打点」と好調だが、過去にボーアと同じような“珍打”で話題を呼んだことがある。 2017年6月6日、福岡ヤフオク!ドーム(現福岡PayPayドーム)で行われたソフトバンク対ヤクルトの一戦。両軍「1-1」で迎えた延長10回裏、ソフトバンクは2死三塁とサヨナラのチャンスを作る。ここで打席に入った柳田はヤクルトの6番手・久古健太郎の変化球を強振するも、打球はボテボテの三ゴロに。打球に駆け寄った久古やヤクルト捕手・中村悠平は、三塁線を跳ねる打球をファールになると判断し捕球しなかった。 ところが、跳ねた後に転がったボールはまるで図ったかのように、ラインの内側ギリギリにピタリとストップ。この間に三塁走者・明石健志がホームインしたことで、試合は「2-1」でソフトバンクのサヨナラ勝利となった。 推定飛距離がわずか10メートルであったことから、“劇的10m弾”といった表現で報じられたこの一打。敗戦投手となった久古は、「捕ってセーフになるよりもファウルの方がいいと思った。芝にとられて止まってしまった」とガックリ肩を落とした。 一方、柳田は試合後のヒーローインタビューで「めちゃくちゃダサい打球だった」と苦笑いした上で、「明日はもっと打球を飛ばします」と宣言。実際に翌7日の同カードでは2本の本塁打を放ち、2日連続のヒーローインタビューで「昨日と違ってすごい飛んでくれたんで最高です」と語っている。 その柳田を想起させるような一打を放ったボーアも、翌15日の試合で1本塁打を含む3安打と活躍し、今シーズンの打率を「.309」と初めて3割台に乗せている。予想外の軌道となった前日の珍打が、もしかしたらツキを運んできてくれたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 17時00分
阪神・ボーアに「今すぐ二軍に落とせ」ファン激怒 相手に救われた“怠慢走塁”、矢野監督のカミナリは必至?
1日に行われた阪神対中日の一戦。この試合に「5番・一塁」で先発した阪神・ボーアのプレーが、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 >>阪神・ボーア、打率0割台でも「悪くはない」元阪神片岡氏が復調を予言、視察中に見た“光明”も明かす<< 問題となったのは、4回2死一塁でボーアが第2打席を迎えた場面。ボーアは中日先発・山本拓実のスライダーを引っ掛けゴロにしてしまうが、打球を捕球した中日の二塁・阿部寿樹が一塁に送球しようとした際に落球。さらに、拾い直した球を悪送球したため、ボーアは二塁エラーで出塁する形となった。 しかし、ボーアは「アウトになる」と思ったのか、阿部が捕球した直後に走塁スピードがあからさまに減速。その直後の落球を見て再び加速したため結果的にはセーフになったが、送球ミスがなければ完全にアウトのタイミングだった。 ボーアの走塁を受け、ネット上には「なに最初から諦めてんだよ、阿部が普通に送球してたらアウトじゃないか」、「勝手にアウトと決めつけてノロノロ走るのは怠慢走塁でしかない」、「開幕から不調でも復活してくれるって信じてたけど、あの走塁見て一気に嫌いになった」、「チームが最下位の状況でこんな怠慢プレーするような選手はいらん、今すぐ二軍に落とせ」、「矢野(燿大)監督は怠慢走塁に厳しいから絶対ブチ切れてるだろうな」といった批判が多数寄せられている。 「矢野監督は走塁で全力プレーをしない選手には厳しい監督で、昨シーズンも振り逃げを狙わなかった木浪聖也に『諦めるような選手は使いたくない』、二塁に滑り込まずアウトになった大山悠輔に『スライディングしないのは論外』とそれぞれカミナリを落としています。ボーアの走塁についてのコメントは特に伝えられていませんが、決して快く思ってはいないでしょうね」(野球ライター) 開幕11戦目となった同戦でようやく来日初アーチを放つも、「その前に怠慢走塁やってるからそこまで嬉しく思わない」、「こんな姿勢なら1本打ったところで調子は上がらない」と手放しで称賛されてはいないボーア。大事な来日1年目の序盤で早くも悪いレッテルを貼られる状況となっているが、今後の試合でファンの信頼を取り戻すような全力プレーを見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月26日 17時00分
阪神・ボーア、打率0割台でも「悪くはない」 元阪神片岡氏が復調を予言、視察中に見た“光明”も明かす
元阪神で野球解説者の片岡篤史が25日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。阪神・ボーアについて言及した。 >>不振の阪神・ボーアに「スタメン落ちしてしまう」元阪神桧山氏が分析、“歯車を狂わせた”投手の存在も指摘<< 今回の動画で片岡氏は、開幕5戦を終えて「1勝4敗」の最下位に沈む阪神について複数選手の名を挙げながらトーク。全5試合に出場するも、「.053・0本・0打点」と結果を残せていないボーアについても言及した。 打撃不振のボーアについて、片岡氏はこれまでの試合で見られた課題を指摘。「上体に力が入ってしまってタイミングが合っていない」、「(打ちに行く際の)始動が少し遅いから、軸足に(体重が)乗る時間が少ない。だから(投手が投げた後の動きが)忙しくなって、前足への体重移動が早すぎる形になって、(結果的に)手打ちのような状態になっている」と具体的に解説した。 こうした課題があることから、ボーアは相手バッテリーに“高めの速球で空振りやファールを誘い、最後に落ちる球で仕留める”という攻めをされているという片岡氏。「早くタイミングをとって、高めの速球をファールでも(いいから)相手に怖いと思わせるようなタイミング、ポイントで打つこと。そうしたら、抜かれた球にも体が止まってきたりすると思うし、打球も上がってくると思う」とアドバイスを送った。 開幕5戦目となる24日・ヤクルト戦の中継で解説を務めた片岡氏は、試合前にボーアの打撃練習を視察した際に「センターから逆方向を意識して一生懸命打ってるし、悪くはない」という印象を受けたとのこと。1日も早い復調に向けて、本人も必死になって取り組んでいることを明かした。 開幕から2試合は4番に座っていたものの、打撃不振により3戦目からは6番に降格しているボーア。打てないことに不満を募らせるファンも多いが、片岡氏は「皆さんボーアボーアって言ってるけど、ボーアも初めて対戦する投手ばかり。だから、(対戦が)一回りするまでは温かい目で見てほしい」と訴えていた。 今回の動画を受け、ネット上には「丸(佳浩/巨人)や銀次(楽天)といった他球団の実力者も0割台だし、あれこれいうのはまだ早い」、「確かに試合見てても上体が突っ込んでる印象はあった、でも初ヒット打ってからは少し余裕が出てる感じもする」、「相手の攻め方まで分析してるのはさすがだな、打撃コーチやってた経験も活かしてるのかな」、「初ヒット出た直後に長打や四球も出始めたし、ここから調子は上がってくるのでは」、といった反応が多数寄せられている。 「開幕1戦目から4戦目まで無安打が続いていたボーアですが、片岡氏が解説を務めた5戦目の第3打席で遂に来日初ヒットを記録。翌25日の試合では第2打席にツーベース、第3打席では8球粘って四球をもぎ取っています。打率は『.095』と依然として0割台ですが、復調の兆しは見えつつあるといっていいでしょう。また、26日からの3連戦が、チームが過去5年間で『40勝20敗2分』と大得意にしている横浜スタジアムでのDeNA戦というのも好材料。相性の良さを発揮するチームメイトに乗せられ、ボーアが一気に調子を上げる可能性も十分にあるのではないでしょうか」(野球ライター) 25日の試合後の報道では、ボーアが「自分自身、状態は良くなってきていると思う」と語ったことが伝えられている。本日26日からの対DeNA3連戦で、その手ごたえを確かなものにすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年06月23日 19時30分
不振の阪神・ボーアに「スタメン落ちしてしまう」 元阪神桧山氏が分析、“歯車を狂わせた”投手の存在も指摘
元阪神で野球解説者の桧山進次郎氏が、22日放送の『ガチ虎!』(ABCラジオ)に電話で生出演。阪神の新助っ人打者・ボーアについて言及した。 >>広島・スコット、ボーア以上に「使えない」? 新人を裏切る大炎上、MLB大物選手の獲得はあるか<< 番組内で桧山氏は、巨人に3連敗を喫した阪神の開幕3連戦について複数選手の名前を挙げながら解説。解説内では開幕3連戦で「12打数ノーヒット」に終わったボーアの名も挙げた。 3連戦中に得点圏の場面で4回、満塁の場面で3回打席を迎えるも結果を残せなかったボーア。そのボーアについて桧山氏は、「変化球をイメージし過ぎてる感じがある。その分、(打つ際の)タイミングの取り方や始動が遅くなっているのかなと(思う)」とコメントした。 桧山氏は続けて、20日に行われた2戦目の7回裏2死満塁で対戦した巨人の左投手・高木京介がボーアの打撃を狂わせたのではと指摘。ボーアは6月2~16日にかけ行われた練習試合では左投手相手に「16打数ノーヒット」と全く打てなかったが、桧山氏はボーアが左投手、特に外に逃げるスライダーに弱いことは自覚しているのではとした上で、「高木投手に対しても『スライダーでくるんじゃないか』というイメージを持っていたのではないか」と推測した。 ただ、高木はボーアとの対戦時にカットボールを3球続けて追い込むと、4球目には外角のストレートを投じて見逃し三振に。桧山氏はこの高木の攻めで「自分(ボーア)の歯車が狂い出したのかな」と推察していた。 ボーアは1、2戦目は4番に座っていたが、3戦目には打順が6番に降格。「打てなくても少しは我慢するのかなと思ったら、すぐに(打順が)下がったのでびっくりした」という桧山氏は、「23日からのヤクルト戦でもし結果が出なければ、スタメン落ちしてしまうのではないか」と危惧していた。 今回の放送を受け、ネット上には「12打席立って1本も打てないのはひどすぎる、ボーアのせいで3連敗したといっても過言じゃない」、「確かに巨人との3連戦では速球に振り負けてる感じがした」、「スライダー狙いっていうのはあったかもしれない、高木との対戦では1回もバット振らなかったし」、「巨人戦では結果が出なかったけど、慣れの問題もあるだろうから対戦が一巡するまでは我慢してほしい」、「チャンスを潰しまくってるボーアをそのままにすると致命傷になる、代わりにサンズを起用した方がいいんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 対巨人3連戦の阪神は1戦目から順に「2-3」、「1-11」、「1-7」で3連敗を喫しているが、桧山氏は番組内で「どれもこれも紙一重」と語っている。チャンスが多く回ってきたボーアが期待に応えていれば、チームが3連敗を喫することはなかったとみているようだ。 「阪神は一軍でボーアが不振にあえぐ一方、二軍では新助っ人のサンズが本職の左翼からボーアと同じ一塁へのコンバートに取り組み始めたことが伝えられています。平田勝男二軍監督はコンバートの理由について『(起用の)選択肢を広げるため』と語っているため、ボーアはサンズの一塁守備に目途がつけば入れ替わりで二軍降格という憂き目に遭うかもしれません」(野球ライター) 開幕3連戦が終わったばかりの段階で、早くも崖っぷちに追い込まれているボーア。23日から始まる対ヤクルト3連戦で、汚名返上の活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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