チェン
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スポーツ 2022年06月25日 11時00分
阪神ファンがフロントに「2億円がドブ」と激怒! 不遇の二軍暮らしで物議の選手たち、ヤクルト・内川以上に不可解なケースも?
21日終了時点で「43勝22敗1分・勝率.662」とセ・リーグ首位に立つヤクルト。2位巨人に9ゲーム差と順調すぎる戦いを続ける中、一部で物議を醸しているのがプロ22年目・39歳の内川聖一の処遇だ。 内川は同日終了時点で「.330・2本・22打点」と二軍で好結果を残しているが、本職の一塁や代打枠に空きがないこともあってか、開幕から一度も一軍に呼ばれていない。ファンの一部からは「ここまで数字残してるのに上げないならいつ上げるんだ?」と疑問の声が挙がるなど、高津臣吾監督ら一軍首脳陣の起用法はにわかに注目されている。 >>ヤクルト・内川の処遇に「また問題起こしそう」の声 好調も二軍暮らし続く、2年前の悪夢再来と心配も<< 今季の球界では内川以外にも、開幕から一度も一軍に呼ばれずに物議を醸している選手がいる。 三塁レギュラーとしてチームのリーグ3連覇(2016-2018)に貢献した実績を持つ広島のプロ15年目・32歳の安部友裕は開幕一軍入りは逃すも、二軍では5月24日終了までに「.394・1本・4打点」とほぼ打率4割の数字をマーク。しかし、この間に一軍には招集されなかった上、同日を最後に二軍出場も途絶えている。 理由としてまず考えられるのは故障だが、球団は安部がけがをしたとは発表していない。昨今の球界では球団が選手の故障情報をあえて明かさないケースもあるが、安部の場合は逆に「実は干されているのでは」と勘繰るファンの声も散見される。 楽天のプロ7年目・24歳のオコエ瑠偉は昨年11月に左膝を手術した影響で開幕には間に合わず、4月19日の二軍・ヤクルト戦で実戦復帰。復帰以降は6月21日までに「.348・1本・7打点」と好成績を記録しているものの二軍暮らしが続いている。 外野が本職のオコエだが、楽天の一軍は現在島内宏明、辰巳涼介、西川遥輝の3名で外野レギュラーは埋まっている状況。また、オコエはこれまで実績は乏しい一方、素行面で悪目立ちすることが多い選手であるため、過去に「そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる」と苦言を呈したこともある石井一久監督が相当厳しい昇格条件を課しているのではという見方もある。 阪神の助っ人・チェンは、一軍でほとんど使われないまま途中退団という結末を迎えている。チェンは阪神加入1年目の昨年6月に左肩痛を抱えてシーズン終了となったが、今季は開幕一軍からは漏れたものの二軍では「7登板・2勝1敗・防御率3.03」と順調な回復ぶりをアピール。しかし、球団は6月21日に一軍先発ローテ枠に空きがない現状では使いどころがないという理由でチェンの退団を発表した。 チェンは2020年オフにロッテを退団後、阪神が中日(2004-2011)、MLB(2012-2020)、ロッテ(2020)で日米通算96勝を挙げた実績を加味して、ロッテ時代の待遇(単年3000万円/推定)を大きく上回る2年2億円(推定)の条件で迎え入れた選手。しかし、けがもあったとはいえ2年で一軍2登板とほとんど出場機会のないまま放出に至ったことで、阪神ファンの間では「2億円がドブに捨てられた、フロントは一体何のために獲って来たのか」といった球団批判も少なからず挙がっている。 チーム事情もあってかここまで二軍生活が長引き、チェンに至っては途中退団となっている上記4選手。チェンの移籍先が見つかるのかも含め、彼らの動向は今後も少なからず注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年12月07日 17時00分
チェン獲得の阪神に「無駄金に終わる」冷ややかな声も? 貴重なローテ級左腕の補強に疑問符がつくワケは
昨季まで中日(2004-2011)、オリオールズ(2012-2015)、マーリンズ(2016-2019)の日米3球団でプレーし、今季は9月からロッテに加入していた35歳のチェン。7日、そのチェンの阪神入団が決定的になったと複数メディアが報じた。 報道によると、阪神はチェンがロッテを自由契約となった2日から獲得交渉に動き、この日までに大筋合意に達したとのこと。年俸額は明らかとなっていないが、慰留に努めていたロッテと同様に複数年契約を提示したとみられている。 今季、途中加入したチェンは「4登板・0勝3敗・防御率2.42」と白星こそゼロだったものの、4試合全てでクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアする安定した投球を披露。このまま阪神入団となれば、今季限りで退団したガルシアと入れ替わる形で先発ローテに入ることが予想される。 >>巨人・山本、阪神移籍は妻のせい?ノムさん息子以来16年ぶりのトレード劇に憶測飛び交う<< チェンの獲得報道を受け、ネット上には「ガルシア(今季退団)の代役としては十分な戦力、左腕も不足してるし大歓迎」、「中日時代は巨人キラー(通算36勝中9勝が巨人戦)だったからその辺りにも期待できる」、「チェンが投げてるうちに高橋(遥人)が一本立ちするのが理想だな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「守備難の阪神が獲るべき選手じゃない、絶対痛い目みる」、「ゴロピッチャーのチェンが阪神で数字残せるとは思えない」、「いくらで獲るか知らないけど、無駄金に終わる可能性が高そう」と懸念、反発するコメントも複数見受けられた。 「今回チェンの加入が決定的となっている阪神はガルシアの退団により、ローテ級の左腕が岩貞祐太、高橋の2名のみに。また、岩貞はリリーフ起用が濃厚で、高橋も今季上半身のコンディションに悩まされるなど不安を露呈。このあたりの事情を加味して、日米で実績を積み重ねているチェンに白羽の矢を立てたのだと思います。ただ、チェンは今季の奪三振率が『4.85(26回14奪三振)』と打たせて取る投球が主体の投手のため、今季を含め3年連続両リーグ最多失策を記録している守備難の阪神との相性は最悪。そのため、ゴロピッチャーのチェンではなく狙って三振を奪えるようなパワーピッチャーを獲得した方が計算できたのではと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 今季終了時点で日米通算95勝をマークするなど実績は十分のチェン。そのチェンが入団後に活躍できるよう、阪神は来季開幕までに野手陣の守備力向上にも力を入れる必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月17日 17時00分
大量流出危機のロッテに「ソフトバンクの二の舞」ファン悲鳴 来季の最下位は濃厚? 慰留失敗で待ち受ける苦難とは
今シーズン勝ちパターンの一角として「32登板・1勝1敗14ホールド・防御率1.19」といった成績を残し、チームのパ・リーグ2位に大きく貢献したプロ13年目・31歳の唐川侑己。17日、その唐川が海外FA権の行使を検討していると複数メディアが報じた。 報道によると、2018年シーズンに海外FA権を取得した唐川はそれ以降、今後の野球人生について真剣に考えるようになったといい、昨年にはFA権を行使する場合に備え代理人と契約していたとのこと。また、唐川の年俸ランクは人的補償が発生しないCランクのため、権利行使の場合は複数球団による争奪戦が確実視されている。 ソフトバンクに敗れCS終戦となった15日以降、チェン(0勝3敗・防御率2.42)、澤村拓一(0勝2敗13ホールド1セーブ・防御率1.71)、ハーマン(3勝2敗23ホールド1セーブ・防御率2.15)の主力3投手にそれぞれ流出の可能性があると報じられているロッテ。今回の唐川を含めると、今オフに最大4投手がチームを去る危機が訪れている。 >>ロッテ、今オフ主力が大量流出か「内々に調査されていた時期が…」球団は井口監督の采配にもメス?<< 迫る大量流出危機を受け、ネット上には「これまで報じられてる3人でも相当痛いのに、唐川まで移籍の可能性があるのは辛すぎる」、「勝ちパターンの投手が一気に抜けるのはマズい、最低でも2人は残留させてほしい」、「コロナ禍で懐厳しいかもしれんが、球団は何とか相応の条件を出してくれ」といった反応が多数寄せられている。 同時に「全員抜けたら前のソフトバンクみたいになる」、「下手したら一昔前のソフトバンクの二の舞になりそうで怖い」と、ソフトバンクを絡めて危惧する声も複数見受けられた。 「ソフトバンクはリーグ優勝・日本一に輝いた2011年、杉内俊哉(8勝7敗・防御率1.94)、和田毅(16勝5敗・防御率1.51)、ホールトン(19勝6敗・防御率2.19)の先発3名と、野手の川崎宗則(.267・1本・37打点・161安打)の計4名が同時に流出。その結果、翌2012年は3位に順位を落とすと、2013年には4位で2008年以来5年ぶりのBクラスに転落。2013年オフに中田賢一、岡島秀樹、サファテ、李大浩ら総勢8名の大補強を敢行した結果2014年に再びリーグ優勝・日本一に輝きましたが、球界随一の選手層を誇るとされるソフトバンクでも主力の大量流出にこれだけ苦しんだことを考えると、選手層がそこまで厚いわけではないロッテなら一気に最下位に転落する可能性も少なくありません。2位とはいえ終盤までソフトバンクと優勝争いを演じた今シーズンの躍進を無駄にしないためにも、球団フロントは相当の覚悟と責任を持って残留交渉に当たる必要がありそうです」(野球ライター) 現在指揮を執る井口資仁監督が就任した2018年以降、5位、4位、2位と毎年着実に順位を上げているロッテ。この流れのまま来シーズン優勝を勝ち取るためには前述の4名は必要不可欠な存在だが、果たして残留交渉を円滑に進めることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月05日 19時30分
ロッテ・チェンに「さすがに可哀想」同情の声 NPB復帰後続く無援護のワケは? 投球時の傾向も原因か
4日に行われたロッテ対ソフトバンクの一戦。試合は「2-0」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテ先発・チェンへの“無援護”だった。 同戦のチェンは2回表にデスパイネ、4回表に栗原陵矢にそれぞれソロを浴びたものの、それ以外に失点はなく「6回96球2失点」で降板。クオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアする投球内容で試合を作った。 しかし、味方打線はソフトバンク先発・千賀滉大に「8回103球無失点」と抑えられると、9回に出てきた守護神・森唯斗も攻略できず。そのため、チェンは好投を見せたにもかかわらず敗戦投手になる結果となった。 これまで中日(2004-2011)、オリオールズ(2012-2015)、マーリンズ(2016-2019)、マリナーズ(2020/マイナー)でプレーした35歳のチェンは、今年9月21日にロッテと契約し9年ぶりにNPBに復帰。復帰後初登板の10月14日対楽天戦から今回の試合まで4試合に登板し、防御率は「2.42」と投球自体は安定しているが、4試合での援護点がわずか2点(登板イニングに限れば1点)と援護に恵まれず「0勝3敗」と黒星が大きく先行している。 >>ロッテ・石川、敗戦は“日差し中断”のせい?斎藤氏も指摘「不運だな」、ハプニング直後の炎上に反響相次ぐ<< この日も好投が実らなかったチェンについて、ネット上には「今日も全然悪くなかったのに負けがつくのはさすがに可哀想」、「防御率考えたら勝敗が逆でもおかしくないのに」、「何でそこまで点がもらえないんだろうか、チェンの投球にも原因があるのか?」といった同情の声が多数寄せられている。 「球界では一般的に“球数がかさむ”、“先に点を与える”ような投球をすると、野手の攻撃リズムに悪影響が及び援護点がもらいにくくなると言われています。チェンがここまで登板した4試合を見ると、4試合中3試合は6回90球前後、残りの1試合は8回101球と球数はそこまでかさんではいません。ただ、4試合中3試合で先制点を許しているため、このあたりが無援護の原因となっている可能性もあるでしょう。ただ、ロッテはチェンが初登板した10月14日から今回の11月4日までの期間のチーム打率が『.198』と2割を切っているため、単純に打線が湿っているからという理由の方が大きいとは思いますが…」(野球ライター) 試合後、井口資仁監督も「ホームランは打たれたが、試合はつくってくれた。ずっと打線が援護できていない」と嘆いたチェンの敗戦。チェンは先発ローテの間隔を考えるともう登板試合がないため、最終戦となる9日の日本ハム戦に中4日で緊急登板するようなことがない限り、NPB復帰後初白星は来シーズン以降に持ち越されることが濃厚となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月05日 11時30分
ロッテ・チェン「9年前はあまり関係ない。優勝、CSに集中する」
千葉ロッテマリーンズは、中日やメジャーリーグで活躍したチェン・ウェイン投手の入団会見を行った。 会見に同席した松本尚樹球団本部長は「本日4日から隔離期間が終了したので、チームに合流します。チームとしては残り29試合、先発投手として期待している」と語り、ソフトバンクと熾烈な首位争いをする上で、さらなる戦力補強をしたことを強調。 チェンは隔離期間中の行動について聞かれると、「自宅のアパートに機材を持ち込んでトレーニングをしていましたし、チューブやシャドーピッチングをして、しっかり準備をしてきました」と充実した時間を過ごせたようだ。だが、「外で走ったりは出来なかったので、それはこれからやっていきたいです」と隔離期間が終わったことを受けて、練習の幅を広げていく意向も示している。 ロッテの印象は「選手の皆さんが若いし、話すと優しいから嬉しいです」と笑顔。9年ぶりのNPB復帰となるが、「9年前のことはあまり関係なく、リーグ優勝、クライマックスシリーズに集中して、チームに貢献したいです」と語った。 チェンは2012年に中日からオリオールズに移籍すると、2014年には16勝を記録するなど2015年までの4年間で3度の2桁勝利を記録。2016年にマイアミ・マーリンズと5年総額8000万ドル(約85億8000万円)という大型契約をしたが、マーリンズでは結果が残せず、契約を1年残して戦力外となり、今季はマリナーズとマイナー契約を結ぶも戦力外となっていたが、「千葉ロッテマリーンズのリーグ優勝のために自分の力を発揮して貢献したいと思います。『一生懸命』という日本語が好きなので、自分も一生懸命頑張ります」と、獲得したロッテのために全力を尽くす意向だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年09月23日 11時30分
ロッテが優勝に向けて元・中日チェンを獲得!「日本一になれるよう全力で頑張る」
千葉ロッテマリーンズは21日、NPBでは中日で活躍し、メジャーに渡っていたチェン・ウェイン投手の獲得を発表した。背番号は「58」。 チェンは2004年から2011年まで中日でプレーし、NPB通算127試合に登板し36勝30敗1セーブ、防御率2.59の好成績を記録。この実績を掲げて2012年にボルチモア・オリオールズに移籍すると、MLB通算では219試合に登板し59勝51敗、防御率4.18とメジャーでも勝ち越す成績を残している。 チェンは2012年に中日からオリオールズに移籍すると、2014年には16勝を記録するなど2015年までの4年間で3度の2桁勝利を記録。2016年にマイアミ・マーリンズと5年総額8000万ドル(約85億8000万円)という大型契約をしたが、マーリンズでは結果が残せず、契約を1年残して戦力外となり、今季はマリナーズとマイナー契約を結ぶも戦力外となっていた。 2003年のオフに国立体育大学の学生のまま来日し、中日に入団したチェンは、日本で寮生活を送っており、左ひじの靱帯断裂と疲労骨折で手術をしたことから2007年には育成契約となるが、2008年に支配下選手として再契約すると、ローテーションの一角を担い、翌2009年には最優秀防御率のタイトルを獲得している。NPB最終年となる2011年は8勝10敗と負け越したが、ローテは守り抜き、オフにはメジャー志向だった本人の意向を尊重して自由契約となり、海を渡っている。 今年35歳になったチェンだが、現在、福岡ソフトバンクホークスと優勝争いを繰り広げているロッテが、優勝するための補強として、先発が期待出来る左腕のチェンを獲得した。チェンは「マリーンズに入団できて、とても嬉しく思います。日本一になれるように全力で頑張ります。マリーンズは10年に日本シリーズで負けた時の印象が強いです。悔しかったです。あと、応援がすごく独特だったのを覚えています。ZOZOマリンスタジアムはなんといっても風ですね。風を上手く生かした投球が出来ればと思います。対戦したい打者は沢山いますが、あえて一人挙げるとすれば、ホークスの柳田(悠岐)選手です。とにかくチームの勝利に貢献できるように精一杯、頑張ります」とコメント。パ・リーグのチームに入団したことを楽しみにしているようだ。 井口資仁監督は「ずっと映像でチェックしていた投手。キレのある変化球に伸びのあるストレート。優勝争いをしている中、左で貴重な戦力として大いに期待をしています。起用は先発でと考えています。ペナントレース、最後の苦しい時にローテーションに入ってもらえると、これほど頼もしいことはない。優勝を引き寄せてくれる存在と思っています」と期待を寄せた。 チェンは19日に来日はしており、千葉市内で2週間の隔離期間を経てチームに合流する予定。これを受けて、チェンの入団会見は隔離期間が終了する10月5日以降に行われるとのこと。(どら増田・画像は球団提供)
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スポーツ 2020年08月24日 17時00分
中日、まさかの大逆転優勝に現実味?「あの時と同じ」歴史的な快進撃に期待が高まるワケは
23日終了時点で「26勝27敗4分・勝率.491」とセ・リーグ3位に位置する中日。その中日の5カード連続勝ち越しが、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 中日は7~9日の対巨人から21~23日の対DeNAまで5カード連続で勝ち越し、DeNA戦では今シーズン2度目の同一カード3連勝もマーク。5カード連続勝ち越しは、球団史上初の2連覇を果たした2011年以来9年ぶりの出来事だ。 また、勝ち越し期間中には「11勝3敗1分」と貯金8を稼ぎ借金を1まで減らした。2位DeNAに1ゲーム差と肉薄しており、首位巨人からも5.5ゲーム差と射程圏内に捉えている。 >>中日・岡林の“足から帰塁”に賛否も、大怪我を回避できた?「未だに痛い」25年後も後遺症が続く立浪の悪夢<< この好調ぶりを受け、ネット上には「チームがこれだけ好調なのは相当久しぶりだなと思ったら最後の優勝の年以来なのか」、「巨人を含め他球団はあまり星伸ばしてないから、今の内に稼げるだけ稼いだら首位浮上も近い」、「9年前みたいな逆転優勝の可能性も出てきたといえそう、あの時と同じく先発は安定してるし」、「巨人には勝ち越してる(6勝5敗1分)し、直接対決次第では本当に大逆転優勝あるぞ」といった、逆転優勝を期待するコメントが多数寄せられている。 ファンが逆転優勝を期待する背景には、前回5カード連続勝ち越しをマークした2011年の戦いぶりがある。同年の中日は一時首位ヤクルトに10ゲーム差をつけられていたが、同年9月9~11日の対横浜(現DeNA)から翌10月4~6日の対広島にかけ8カード連続勝ち越し(18勝4敗1分/連戦でない9月20日横浜戦の勝利を含む)を記録するなど猛追し、10月18日の対横浜戦で引き分け、10ゲーム差からの大逆転優勝が決定。今回の5カード連続勝ち越しがこの時以来であることに加え、首位巨人とは最大10ゲーム差と9年前と同じ状況を経て復調という流れを受け、2011年の再来を予感しているファンも少なくない。 「8カード連続勝ち越しをマークした2011年の中日は、期間内の18勝中12勝を先発投手が記録。吉見一起(4勝)、ネルソン(3勝)、チェン(2勝)といった先発がしっかり試合を作っていたことがチームの成績を安定させ、その後の大逆転優勝を呼んだ最大の要因でした。5カード連続勝ち越し中の今年のチームも大野雄大(3勝)、福谷浩司(2勝)、ロドリゲス(2勝)といった投手が機能し、期間内の11勝中9勝を先発が記録。9年前と同じく先発が安定しているため、ここからも大崩れせずに星を積み重ねていく可能性は十分にあるでしょう」(野球ライター) 5.5ゲーム差で追う首位巨人は、21~23日の対広島で今シーズン初の同一カード3連敗を記録するなど失速気味。その巨人とは28~30日に直接対決3連戦も予定されている中日だが、この勢いで一気に巨人に詰め寄ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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