ジャスティン・ボーア
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スポーツ 2020年11月20日 11時15分
阪神・ボーア、減額してまでNPBに残りたい理由 意味深な二軍降格は球団の“親心”だったのか
第一希望が叶わなかったので、せめて他球団に…。阪神との再契約に失敗したジャスティン・ボーア内野手が日本球界でのプレー続行を希望し、働きかけていくことが分かった。 >>阪神・ボーア、球団史に残る助っ人だった?「本当に切っていいのか」1年での放出に疑問の声相次ぐ<< 「第一希望は阪神残留だったそうです。阪神側は再契約の意思がないことを伝えており、だったら、どこでもいいから、日本国内の球団と契約したいと」(在阪記者) ボーアの成績は2割4分3厘、本塁打17、打点45。推定260万ドル(約2億7000万円)の高額年俸もネックとなりそうだが、関係者によれば、ボーア側は「減額OK」だという。2019年はメジャーリーグ・エンゼルスに在籍していたはず。親日家ではあったが、「減額までして残りたい」という気持ちは理解できないが…。 「メジャーリーグ各球団はコロナ禍により、経営状況が苦しいんです。今オフは都市部の一部球団しか、大物選手と契約できないと伝えられています。そんな米球界の事情も影響しているんでしょう」(米国人ライター) シカゴ・カブスが経営難を理由にダルビッシュ有の放出を検討しているとのニュースもある。「チームの顔」でもあった先発左腕のジョン・レスター投手を手放し、敏腕のゼネラルマネージャーとして知られるセオ・エプスタイン氏も解雇した。理由は「給料を払い続けることができないから」。こうした米球界の厳しい状況が、日本残留を希望させたのだろう。 「来日1年目の今季は、変化球の多い日本独自の配球に苦しみました。来季はしっかり対応できると判断されれば」(前出・在阪記者) もっとも、同じNPB経験者の助っ人なら、DeNAのホセ・ロペスもいる。DeNAは再契約しないが、来日8年が経過したため、来季から“日本人選手扱い”となる。 「ボーアは米球界時代から左投手が苦手でした。その辺もネックになるでしょう」(前出・同) また、前出の関係者によれば、ボーアは10月上旬から阪神サイドと「来季」についての話し合いを始めていたそうだ。当然、チーム残留が第一希望であり、減額OKの意思も伝えていたはず。しかし、10月22日にボーアは一軍登録を抹消され、そのままシーズン終了を迎えてしまった。チームは中日との2位争いを繰り広げていたのに、だ。 「2位争いの最中だったので、チームは来季のために若手を起用する機会が激減してしまいました。負けられない試合が続く中で、長打力のあるボーアを二軍に落としたわけですから、残留交渉以外の理由があったのではないかと他球団は首を傾げていました」(プロ野球解説者) 「次のステージに進みやすく」という球団の判断だと思われるが、今後の交渉に影響してくるかもしれない。福留、能見、上本らもそうだが、ボーアが“トラの難敵”になる危険性も頭の片隅に入れておいた方が良さそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年10月23日 11時20分
阪神、今オフ大激震か 矢野監督も“フロント主導”に混乱、能見の戦力外は大幅リストラの布石?
ベテラン選手は強い影響力を持つ。それは、時に「監督以上」とも言われている。だから、経営陣は彼らの引き際にもっとも配慮しなければならないのだが…。 10月22日の広島戦後、阪神・矢野燿大監督は「趣旨」の異なるさまざまな質問をぶつけられ、ちょっと混乱していた。広島に敗れたゲーム内容の質問もされたが、今オフの大粛清を予告するようなハプニングも起きていたのだ。 「ボーアが試合登録から外されました。夫人も、このまま退団するようなニュアンスの書き込みをブログ上で発表しています」(在阪記者) そのボーアは試合前の練習に参加している。時折、若手にじゃれつくなど明るく振る舞っており、シーズン途中での退団なんて微塵も感じさせなかった。 矢野監督は「枠の問題」と説明した。1試合に登録できる外国人選手の人数は4人まで。投手のエドワーズを使うためで、他意はないと言っていたが、 「大山悠輔が本塁打王争いをしています。対戦投手のマークを集中させないためにも、大山の前後に長距離タイプのバッターを置いておかないと」(プロ野球解説者) とのこと。僅差でのAクラス争いも続いているだけに、ここでボーアを外すのは良策ではない。 >>阪神・矢野監督、大山の“三塁外し”でファン大ブーイングタイトルがかかる打者を外野に追いやったワケは<< 矢野監督が答えに窮したのは、ベテラン左腕・能見篤史に関する質問だった。同じく、試合前に今季限りでの退団が決定した。7回からリリーフ登板し、全球ストレート勝負で三者凡退。球団から事実上の戦力外通告を受けたことを明かし、コメントも発表している。 「テンポ良く抑えられたしね。能見自身もいろんな思いを持って」 ベテランの投球を称賛した。聞きたかったのは、そんなことではない。福留、藤川、能見と、チームはベテランを切り捨てようとはしている。再建を急ぐのは分かるが、引退発表を円満に行ったのは藤川球児だけだ。福留、能見は現役を続けたいとしている。ベテランのメンツも潰すようなやり方は、チームを混乱させてしまう。 「能見は配球に長けたピッチャーです。それを教えたのは、現役時代の矢野監督です。『捕手・矢野』が若手時代の能見を鍛え上げ、なぜ、この球種を要求したのかなど、駆け引きを教え込んだんです」(球界関係者) 能見は捕手陣の教育係でもあったようだ。通常、解雇要員は一軍監督が最終決定を下す。矢野監督との信頼関係を聞かされると、ベテラン選手のリストラはフロント主導で進められているようだ。その通りだとすれば、矢野監督の知らないところで「来季のチーム再建構想」が進められているのだろうか。 オフの激震は避けられそうにないが、宿敵巨人の最短優勝は25日とされている(同時点)。状況次第では、矢野監督は目の前で胴上げを見る屈辱にも見舞われそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月12日 11時00分
阪神・ボーア、アーチ量産体制に突入? チームと共に続く低迷、本拠地連戦で復活に光明か
「バースの再来」 そのニックネームには、タイガースファンの最大級の期待が詰め込められていることが伝わってくる。 ただ、大きすぎる想いとは裏腹に、阪神の新外国人ジャスティン・ボーアはここまで打率2割台前半と、チームの勝敗と同様に不本意な成績に沈んでいる。 ケチの付け始めは巨人との開幕3連戦だった。敵地とは言え、いきなり3連敗を喫した阪神はその影響を今なお、引きずっているように見える。そして、3タテの屈辱を味わった巨人との開幕カードで計12打数無安打と、痛々しさを感じる程に抑え込まれていたのがボーアだった。 象徴的だったのは、3戦目6回表の攻撃、満塁の好機で打席が回ってきた場面。リリーフで高木京介がマウンドに登り、あっけなくセカンドゴロに打ち取られた。阪神が1-7と敗色濃厚の状況にも拘わらず、ボーアを封じ込めるべく、前日にも三振に抑えている高木をワンポイントでぶつけてきた巨人の徹底ぶり。日本球界でのサウスポーへの苦手意識が植え付けられてもおかしくない程、「ボーア包囲網」が敷かれていることが容易に想像できるシーンだった。 さらに、首位を走る巨人が打線の軸を固定、新外国人パーラも打線下位で存在感を見せており、対照的な結果となっていることも、より一層タイガースの、そしてボーアの不振を浮き彫りにしているかのようだ。 今季の阪神は、「4番・ボーア」を軸に打線を組むことがシーズン前からの構想として掲げられていた。新加入ながらも持ち前の長打力やメジャーでの実績もあり、早くから首脳陣や虎ファンの期待を背負う存在となっていたことは明らかだ。 だが、いきなり名門の主軸を担うという重責は、求められるものがもはや「助っ人」の領域を超えていたと言っても過言ではないだろう。そして、その外国人頼りの球団方針こそ、若手育成が成されず、ペナントを逃し続けている原因だとも叫ばれてきている。 7月に入り、5日の広島戦では来日初となる満塁弾を放つなど、ようやく「らしさ」を見せ始め、自身も「最高の仕事ができてよかった」とコメント。それでもこのゲームでも3三振を記録、虎党の心が晴れるにはまだまだ先になりそうだ。 いよいよ本拠地・甲子園での連戦を迎える中、巻き返しのためには、ボーアの更なる打棒爆発は絶対条件。9日の巨人戦では3号、11日のDeNA戦では4号となるアーチをかけたが、悩める主砲はこのまま量産体勢に入っていけるのだろうか。(佐藤文孝)
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