サンズ
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スポーツ 2021年12月21日 15時30分
元近鉄・金村氏、阪神・サンズの不正を暴露?「やっと言えるけど」ラジオ出演中の発言が物議、サイン盗み騒動を思い出す声も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、20日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。今季限りで阪神を退団したサンズにまつわる発言がネット上で物議を醸している。 >>阪神首脳陣の決断に「外すのはそっちじゃない」の声 日シリ進出に早くも暗雲? サンズのCS構想外に反発相次ぐワケは<< 今回の番組で金村氏は、今オフの契約更改で大幅昇給となった阪神選手について複数名の名を挙げながらトーク。その中で、105万ドル(約1億1900万円)アップとなる年俸170万ドル(約1億9300万円/推定)で契約を1年延長したマルテについて「サードでも早出特守して、ラパンバラ(チーム全員で弓を引くようなポーズを取るパフォーマンス)でチームを一丸とさせたり、マルテの力は強かったやんか」と献身的な働きが見られたと評価した。 問題となっているのは、マルテを評価した直後に飛び出た発言。金村氏は「今でこそやっと言えるけど、サンズは問題になったように、セカンドランナーに『コース教えてくれ』ばっかり言うらしいな」と、サンズは二塁に走者を置く場面で打席に入った際、二走に対し捕手が構えたコースを伝達するよう常に求めていたと唐突に暴露。また、これを受けた番組MCのアナウンサーは「まあそういう話が絶えなかったんですが…」と反応。メディアの間でもサンズへの疑惑がささやかれていたことを示唆した。 金村氏の発言を受け、ネット上には「サラッと言ってるけどこれ相当な爆弾発言じゃないか?」、「アナウンサーも思わせぶりな発言してるが、表に出てない確たる証拠でもあるんだろうか」といった驚きと共に、「サイン盗み騒動前後の成績を見るにガチでやってたかもしれん」、「気になって調べたけど、サンズはあのヤクルト戦からめっちゃ調子落としてるな」と、サンズの成績を絡めた推測コメントが数多く挙がった。 阪神は今季7月6日・ヤクルト戦で相手側からサイン盗みを疑われ騒動となっている。この試合では5回表2死一、二塁の場面で、阪神二走・近本光司が何度か左手を横に伸ばす様子を見ていたヤクルト三塁・村上宗隆が、近本が球種のサインや捕手の構えたコースを打者に伝達しているのではと審判員にアピール。これを受け阪神・矢野燿大監督はヤクルトベンチに向かい「絶対やってないわボケアホ!」と怒鳴り、ヤクルト・高津臣吾監督も「じゃあ動くなやオラァ!」と言い返すなど両軍は一触即発の状態となった。 「翌7日にセ・リーグ側が『サイン盗みがあったとは思っていないが、紛らわしい行為はないに越したことはない』として阪神側を注意したことで沈静化したこの騒動ですが、サンズは騒動が勃発した7月6日終了時点で『75試合・.280・14本・45打点・72安打』といった数字をマーク。しかし、翌7日からはシーズン終了まで『45試合・.192・6本・20打点・29安打』と大きく数字を落としています。サンズを含めた一部選手だけがやっていたのか、それともチーム全体でやっていたのかは分かりませんが、騒動前後の成績の違いからサンズは“クロ”ではないかとみているファンは少なからずいるようです」(野球ライター) 今季は「.248・20本(チーム4位)・65打点(同3位)」と本塁打・打点ではチーム上位の数字を残しながらクビになったサンズ。一部からは「阪神はこういう情報が漏れてることを知ってて、下手に追及されないようにサンズを切ったのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月29日 18時50分
阪神首脳陣の決断に「外すのはそっちじゃない」の声 日シリ進出に早くも暗雲? サンズのCS構想外に反発相次ぐワケは
今季を「77勝56敗10分・勝率.579」とセ・リーグ2位で終え、11月6日から3位巨人とのクライマックスシリーズ(CS)・ファーストステージが予定される2位阪神。10月29日、来日2年目・34歳のサンズをCSの戦力構想から外したと複数メディアが報じた。 >>阪神・糸原の痛恨ミスに「V逸の戦犯」猛批判 「糸原のせいじゃない」他選手の不甲斐なさから反論も<< シーズン最終戦となった26日終了時点では、マルテ、ロハスの両打者を一軍起用していた阪神首脳陣。報道によると、首脳陣はCSでも同様の態勢で臨むといい、メンバー外となったサンズには今後帰国するかどうかの意思を確認する方向だという。 今季のサンズは前半戦に「.273・17本・50打点」といった成績を残しチームの首位ターンに貢献したが、後半戦は「.189・3本・15打点」と大きく調子を落とし10月2日に二軍落ち。降格後は10月11日から宮崎で行われているフェニックスリーグに同行し、28日までに「.250・1本・9打点」という数字をマークしている。 サンズのCS構想外を受け、ネット上には「助っ人枠には限りがあるし、半月以上一軍にいなかったサンズがメンバー漏れするのは妥当」、「フェニックスの成績がめちゃくちゃいいって訳でも無いしなあ」、「3割、4割打ってるなら話は違うだろうけど、2割中盤なら呼ばれないのは仕方ない」と納得する声が寄せられている。 一方、「何でサンズが外れてマルテが入るんだ、外すのはそっちじゃないだろ」、「ロハスがメンバー入りするのは分かる、でもマルテが入るのは納得できない」、「今現在のマルテとサンズ、どっちが怖くないかっていたら自分は絶対マルテだと思うんだけど」といった否定的なコメントも複数挙がった。 「今回サンズよりも優先されたマルテ、ロハスですが、ロハスは10月の成績が『.294・2本・5打点』と3割近くの打率をマークするなど好調。一方、マルテは同じ月に『.189・3本・8打点』と、舞台の差はあれどサンズと比較して約6分打率が低くなっています。首脳陣はサンズのフェニックス成績、マルテの現状の調子を比較してマルテの方が起用に値すると判断してサンズをメンバー外にしたものと思われますが、明らかに不振のマルテを使うよりはサンズを使う方がよっぽどマシなのではないかと人選に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 数試合で決着がつく短期決戦のポストシーズンは、選手の調子の見極めが結果を左右する最重要ポイントとされている。首脳陣が不振選手に固執した結果チームが惨敗を喫したケースも少なくないが、不振のマルテを優先した阪神首脳陣の判断も裏目に出てしまうのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月24日 15時50分
阪神首脳陣に怒りの声「理解できない」 本人もSNSに不満投稿? 好調マルテの“二軍幽閉”に疑問相次ぐ
今季前半戦に「.284・16本・46打点」といった成績を残しチームの首位ターンに貢献したが、後半戦は9試合を終え未だ一軍未出場の阪神・マルテ。24日、そのマルテの一軍昇格が今カード(24~26日/対DeNA)も見送られる公算が高くなったと複数メディアが報じている。 >>阪神・矢野監督に「なんなんでしょうね」 チャンス逃した代打見送りに江本氏が不満も、狙い通りの采配だった?<< 7月16・17日に行われたオールスターに出場した後、母国ドミニカに一時帰国したマルテは同25日に再来日し、隔離期間が明けた8月9日から本格的な練習を再開。首脳陣はコンディション調整の優先を理由にマルテを後半戦二軍スタートとし、前半戦「.098・1本・3打点」のロハスを代役に指名したが、成績に差があるため早々に入れ替えが行われるとの予想が大半だった。 ただ、ロハスは後半戦がスタートした8月13日から同22日まで9試合に出場し、「.313・2本・5打点」と好成績をマーク。これを受けた井上一樹ヘッドコーチが22日の試合後に「今、日本に来てアイツ自身が“野球やれているな”と実感している時期だと思う。それをこっちも大事にしてあげたい」と一軍起用の継続を示唆したことから、マルテの一軍昇格は次カードの24~26日・DeNA戦でもひとまず見送られる公算が高くなったという。 マルテの昇格見送りを受け、ネット上には「今のロハスは前半戦とは別人だから起用し続けたい気持ちは分かる」、「マルテはある程度計算立つから、入れ替えはもう少し後回しにしてロハスの調子を見極める算段なのか?」、「ロハスは去年韓国で2冠(本塁打・打点)獲ってるし地力はある、このまま使い続けて本領発揮となればデカい」といった反応が寄せられている。 一方、「二軍でめちゃくちゃ結果出してるマルテを上げないのは理解できない」、「このままだと本人のモチベに関わりそう、少し前にインスタでも文句言ってたし」、「ロハスが無理ならサンズと入れ替えろよ、絶対今のマルテの方が打つぞ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「後半二軍スタートとなったマルテは、22日終了時点で二軍戦4試合に出場し『.500・1本・2打点』と絶好調。それでも一軍に呼ばれないことを受けてか、20日に自身の公式インスタグラムのストーリーに『もう準備はできている!』と英語で投稿するなど不満をにじませています。マルテは怪我や不振が理由で二軍にいるわけではないため、早く一軍に上げないとますますモチベーションを下げてしまうのではと危惧しているファンは少なくないようです。また、現在一軍にいるサンズが後半戦は『.219・2本・6打点』と今ひとつであることから、サンズとマルテを入れ替えるべきではないかという意見も見られます」(野球ライター) 今季の阪神は助っ人の試合出場枠4名を基本的に「投手2・野手2」で運用しているため、マルテを一軍に上げるならロハス、サンズのどちらかを二軍に落とす必要がある。チームを率いる矢野燿大監督は22日の試合後にマルテの昇格時期について聞かれた際、「俺が全体のことを考えて判断させてもらう」と明言を避けたことが伝えられているが、今後の判断には大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてマルテの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/jmarte19
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スポーツ 2021年01月18日 19時30分
阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割? 八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、17日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に生出演。阪神の助っ人打者・サンズの昨季成績に注文をつけた。 阪神選手を1人取り上げ課題や克服点についてトークを展開する番組内のコーナーで、八木氏は昨季「110試合・.257・19本・64打点」といった数字を残したサンズをピックアップ。不満に思った点や課題の解決策などを語った。 2019年12月に来日して阪神に加入し、主にクリーンナップを打つ選手として前述の成績を残したサンズ。打率はチーム3位、本塁打・打点は同2位だったが、八木氏は「成績からするとぼちぼち。外国人選手なので、もうちょっとやってくれたら助かるなっていう数字」と助っ人打者としては今一つ物足りない数字だと不満を述べた。 八木氏は続けて、「例えばホームランを40本打つなら2割4、5分でもいいけど、多分40本は打てない。(現実的な数字である)25本とか30本だったら打率をもう少し上げてほしい」とコメント。サンズに現実的に期待できる本塁打数は25~30本とした上で、それならば打率は3割近くまで上げないと合格点ではないと主張した。 昨季のサンズは7月終了時点では「.293・6本・20打点」と3割近くの打率をマークしていたが、8月は月間成績が「.261・6本・21打点」、9・10月も「.244・7本・21打点」と打率が下落し前述の最終成績となっている。これについて八木氏は「(サンズは)元々インコースが苦手なタイプ。そのインコースに厳しいボールをどんどん多投されていったのも調子が悪くなる原因ではあった(と思う)」と、苦手コースに最後まで対応しきれなかったことが低迷の一因になったと指摘した。 インコースへの対応が課題としつつも、「今からインコースをうまく打つような打ち方を覚えようと思ってもなかなか覚えきれないと思う」という八木氏。「2ストライクまでは思い切って長打を狙っていいしインコースは捨ててもいい。でも2ストライクを取られたらコンパクトに打ちにいって、インコースでもファールで逃げたりできる(ようにならないといけない)」と、課題克服にはカウントに応じた考え方を持つことが必要だと語っていた。 >>元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」打撃力低下を招いた要因も明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに序盤は好調だったけど、夏場に入ってからは研究されたせいか今一つだった」、「去年は打つ時は打つ、打たないときは打たないって感じで調子もはっきりし過ぎてた、審判にイラついて退場食らったこともあったし」、「得点圏打率は3割を優に超えてる(.333)から、前の打者がどれだけ出塁できるかも成績を左右しそうだな」、「ロハスやチェンらが新加入したからスタメンも危うい、今季は危機感を持って頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「来日1年目、コロナ禍で開幕延期といった事情を加味すると十分な成績じゃないか?」、「阪神で30本クリアしたのはブラゼル(2010年・47本)が最後、これが達成できるなら別に2割4分でも構わない」、「変に率を意識させないでほしい、無理に軽打を狙いにいくとそれが原因で打撃崩すリスクもあるし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 今オフの阪神は打者では昨季韓国・KBOで二冠王(本塁打・打点)に輝いたロハス、投手では前ロッテ・チェンや昨季KBOで20勝を挙げたアルカンタラなど助っ人を積極補強したため、出場枠が4枠(一軍登録は5枠)しかない外国人枠を巡る争いはし烈になると予想されている。勝負の2年目を迎えるサンズは、果たして八木氏やファンを納得させる数字を残すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月18日 17時00分
阪神、新助っ人候補に「どうせ活躍できない」冷ややかな声? 争奪戦必至のKBO二冠王が期待されていないワケ
今季「60勝53敗7分・勝率.531」でセ・リーグ2位となった阪神。18日、その阪神が来季の新助っ人候補として、韓国KBO・KTのロハスJr.獲得を狙っていると複数メディアが報じた。 ロハスは今季KBOで「.349・47本・135打点」といった数字をマークし、本塁打・打点の二冠王に輝いた強打のスイッチヒッター。9日に同選手の獲得調査を進めていると伝えられたオリックスをはじめ、NPB複数球団との争奪戦は必至とみられている。 阪神は新型コロナウイルスの影響により助っ人を5人まで一軍に登録(同時出場は4人まで)できる特例が設けられたこともあり、今季は球団史上最多となる助っ人8人態勢を敷いた。オフに入りボーア、ガルシア、呂彦青の3名が構想外で退団する見込みとなっているが、球団は来季も今季と同等の規模を維持する方針と13日に伝えられていたため、空いた枠でどのような助っ人を狙うか注目されていた。 >>阪神・ボーア、球団史に残る助っ人だった?「本当に切っていいのか」1年での放出に疑問の声相次ぐ<< ロハスJr.の獲得浮上を受け、ネット上には「両打で47本は期待できる、浜風の影響もそこまで受けなさそうだし」、「いくらお金がかかるか知らないけど獲れそうなら獲りにいってほしい」、「MLBやマイナーはまともにシーズンやってないから獲得判断難しそうだし、韓国球界から引っ張ってくるのは妥当」といった反応が多数寄せられている。 一方、「阪神は最近KBO産助っ人打者を当ててないから不安しかない」、「ロサリオもサンズも今一つだったしロハスもどうせ活躍できない」といったコメントも複数見受けられた。 「一般的にKBOはNPBに比べ投手のレベルが低い、いわゆる“投低打高”のリーグと言われており、KBO産の助っ人打者が投手のレベルが上がるNPBで振るわないケースは多数。阪神も2017年オフにロサリオ(同年.339・37本・111打点)、2019年オフにサンズ(同.305・28本・113打点)とKBO産の助っ人打者を獲得しましたが、ロサリオは翌年『.242・8本・40打点』と振るわず同年オフにクビに。サンズも現時点では残留が濃厚とされていますが、成績は『.257・19本・64打点』とやや期待外れに終わっています。こうした経緯もあり、今回浮上しているロハスJr.獲得について冷ややかな目で見ているファンもいるようです」(野球ライター) 今シーズンのチーム打率が「.246」でリーグ5位、総本塁打数が「110本」でリーグ4位タイと打線に不安を抱える阪神。来シーズンの優勝に向けテコ入れは必至の状況だが、仮にロハスJr.を獲得できたとしてもそこまで大きなメリットはないと考えているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年10月22日 16時30分
阪神・矢野監督、大山の“三塁外し”でファン大ブーイング タイトルがかかる打者を外野に追いやったワケは
21日に行われた阪神対広島の一戦。試合は「2-0」で阪神が勝利したが、同戦で阪神・矢野燿大監督が見せた采配がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、矢野監督が組んだスタメンオーダー。この中で矢野監督は三塁が本職であり、現在セ・リーグ本塁打王(26本)の大山悠輔を今シーズン初めて右翼で起用。また、空いた三塁には同日に二軍から昇格したマルテを据え、他の助っ人打者であるサンズ(左翼)、ボーア(一塁)も同時起用する超攻撃型の布陣を敷いた。 だが、いざ迎えた試合で阪神打線が記録した得点はわずか2。マルテは3号2ランをマークしたものの、その他はサンズが1安打、大山、ボーアが無安打という結果に終わった。 大山を三塁から動かしてまで攻撃型打線を組んだ理由について、矢野監督は試合後「大山は本当は固定してあげることがいいのは分かっているけど、どうしても兼ね合いの部分で」とコメント。ただ、この“兼ね合い”の詳細は明かしていない。 >>阪神・藤浪、162キロ達成の理由は“左足”にアリ?歴史的な投球をOBが称賛、佐藤氏は「膝を地面から垂直方向でなく…」と分析<< 今回の矢野監督の采配を受け、ネット上には「タイトル争いしてる大山になんでわざわざ調子が狂うようなことをするのか」、「結果出してレギュラー張ってる選手にこの仕打ちはモチベにも関わる、案の定ノーヒットだし」、「マルテは一塁も守れるから一塁に置いて、ボーアをベンチっていう形はダメだったのか?」、「兼ね合いってどんな兼ね合いだよ、監督ならきっちり説明する義務があるぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大山の右翼起用は助っ人の最終テストのためという意味合いもあるのでは?」、「大山をずらしてまで助っ人3人を同時起用するってことはそういうことなんだろう」とのコメントも複数見受けられた。 「今シーズンの阪神はマルテ(年俸1億4000万円/推定)、サンズ(同1億2100万円)、ボーア(同2億7500万円)と助っ人打者を3名抱えていますが、マルテは『3本』、サンズは『19本』、そしてボーアは『17本』といずれも年俸を考えると不釣り合いな成績。この億超えトリオはいずれも1年契約のため、今オフはこの中から少なくとも1名はクビを切られるのではという予想は多いです。ただ、昨今のコロナ禍の影響で今オフはどこの球団も助っ人補強が難航するとの見方もされていますので、新助っ人を滞りなく補強できるかは未知数。そのため、矢野監督は大山に多少の不自由を強いることを覚悟の上で、助っ人の残留可否を見極めているのではと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 来シーズンの続投は既定路線と報じられている矢野監督。就任3年目となる2021年シーズンに向け、一足早く戦力整備に着手している可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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