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レジャー 2008年12月26日 15時00分
ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII、阪神芝2000メートル、27日) 本紙・谷口は能力断然リーチザクラウンで勝負
休み明けをものともせず朝日杯FSを勝ったセイウンワンダーの強さにケチをつけるつもりは毛頭ないが、それでも2歳牡馬最強はこの馬と確信している。◎はリーチザクラウンだ。 初戦こそ、仕上がり途上で落としたが、続く2戦は後続に影をも踏ませぬ圧巻の内容で連勝。 橋口調教師は「ダンスインザダーク、ハーツクライ級は間違いない。この馬で来年のダービーを獲れなかったら、オレにはもうチャンスはこないよ」とまで言い切る逸材に、初距離、初オープンうんぬんを論じるのは野暮というもの。 破竹3連勝で、来年のクラシックへ名乗りをあげる。
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レジャー 2008年12月26日 15時00分
中京日経賞(1000万下、中京芝1200メートル、27日) 本紙・長田は叩き2戦目のリッターヴォルトから
リッターヴォルトを狙い撃つ。 5走前には現級を勝っている格上馬。前走は休み明けで太め残りのうえ、発馬直後につまずく不利。それでも、2着を確保したあたりが実力だ。 中間は坂路5本と熱心に乗り込まれ、重かった馬体はスッキリ。適度に気合も乗っており、1度使った上積みは十分見込める。気難しいタイプで成績にムラはあるが、先週4勝と好調なデムーロ騎手なら不安なし。トップハンデの57・5キロも、500キロの馬格を誇る同馬なら大丈夫。
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スポーツ 2008年12月26日 15時00分
戦極 菊田が吉田越えの先に目論む大物狩り
「戦極の乱2008」(1月4日、さいたまスーパーアリーナ)で、吉田秀彦と対戦する菊田早苗が25日、都内のGRABAKAジムで練習を公開。2000年元シドニー五輪柔道81キロ級金メダリストの瀧本誠に続き、1992年アトランタ五輪柔道78キロ級金メダリストの撃破を目指す菊田は、北京五輪柔道100キロ超級金メダリストのアノ男も視線の先に捕えている。 柔道五輪金メダリスト・ハンターの誕生だ! 05年大みそか「PRIDE男祭り」で瀧本に勝利している菊田。吉田を倒せば、元柔道五輪金メダリストの2人目を“狩る”ことになる。「元金メダリストの2人と(総合格闘技の試合を)やれて、2人に勝利できればすごいこと」と前人未到の偉業達成に意欲的だ。 元々、柔道の道を歩んでいた菊田にとって、柔道五輪金メダリストに勝利する意義は大きい。瀧本戦の勝利後は「五輪ファイターに勝って(自分が培った柔術の技術で)やれるという自信になった。柔道と総合は違うものとも実感じた」という。ヘビー級ファイターの吉田を破れば、さらに自信を深めることになる。 調整は順調。「トレーニングをガンガンやっている段階。来週からは(コンディションの)調整に入る」と、寝技世界一決定戦「アブダビ・コンバット」を制したグラウンドテクニックに、さらに磨きをかけている。この日のスパーリングでも柔道着姿の佐々木有生を相手に、グラウンドの動きを確認。足関節をはじめ、相手の柔道着を使った送り襟締めなどを披露し好調をアピールした。 吉田戦に必勝を期すため、主催者側には注文をつけた。「前日に(柔道着を着るのかどうかを)知りたい。胴着を使って絞める技(吉田が得意とする袖車など)もどうかと思う」と苦言。試合の2日前に行われるルールミーティングでは審判団に確認することになる。 吉田戦の先には3人目の元柔道五輪金メダリスト狩りも視野にある。8月の北京五輪で金メダルを獲得し、その後プロ格闘家となった石井慧だ。「機会があればやりたい。重そうだけどね(笑)」。 3人目の金メダリスト狩りを実現させるためにも、吉田戦は落とせない。GRABAKAの総帥は野望を胸に、正月決戦のリングに向かう。
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スポーツ 2008年12月26日 15時00分
ボクシング界10大ニュース
2008年のボクシング界には、さまざまな出来事が起こった。日本ボクシング史上にとって転換期となるニュースが多い1年だった。 1位は、群雄割拠のフライ級でWBC世界王者に君臨する内藤大助。今月23日にはV4を達成し、自身が持つ世界戦での国内最年長防衛記録(33歳11カ月)を34歳3カ月まで塗り替えた。 春先に前王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)と引き分けて2度目の防衛を果たすと、夏には日本王者の清水智信に逆転KO勝ち。23日の山口真吾戦もTKOで勝利し、今年3度の防衛戦を無事にクリアした。来年には指名試合としてポンサクレックとの再戦が有力視されている。 2位は、女子ボクシングの本格スタート。 2月に日本ボクシングコミッション(JBC)公認の女子プロテストが初めて実施され、ライトフライ級の富樫直美や最軽量アトム級の小関桃がWBC世界王者となった。現時点では問題点も多い女子ボクシングだが、今後いかに盛り上がりを見せるか注目したい。 3位は、亀田ジム設立。 興毅、大毅、和毅(ともき)の亀田3兄弟が籍を置く協栄ジムとの関係がこじれ、新ジム「亀田ジム」を作って独立した。次男・大毅の復帰戦を行い、末弟もメキシコでのプロデビュー後に、日本デビューも果たした。 4位には、WBAフライ級王者の坂田健史の大みそか興行。今年は春から2度の防衛を重ね5度目の防衛戦が大みそかに行われる。V5戦はテレビ放映も決まり、人気でもWBC同級王者の内藤に並び、09年にはさらに知名度を上げそうだ。 5位は、長谷川穂積のV7達成。安定した力を示し7度目の防衛に成功。09年にはふた桁防衛回数が期待されるところ。 08年は国内外でベテランの明暗が分かれた。世界6階級制覇のオスカー・デラホーヤ(米国)は、世界4階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)とウエルター級のノンタイトル戦で激突。体格で圧倒的に勝るデラホーヤが大番狂わせのTKO負けを喫した。 日本でのライセンスを失った元WBC世界バンタム級世界王者の辰吉丈一郎がタイで約5年ぶりに復活。2回TKO勝利を飾って健在ぶりをアピールした。その一方で、JBCは11月2日、タイ・チュワタナジムのアンモ会長と対談し、JBCライセンス保持者以外との試合禁止を要請。辰吉の現役続行が危ぶまれている。 次点は、46歳イベンダー・ホリフィールド(米国)の、ニコライ・ワルエフ(ロシア)が持つWBA世界ヘビー級王座への挑戦。0-2の判定負けで、惜しくも最年長世界王者の記録を作ることはできなかった。
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スポーツ 2008年12月26日 15時00分
ハッスル ムタが川田親子に宣戦布告
ムタ降臨! 「ハッスル・マニア」(30日、東京・有明コロシアム)で愛息ボノちゃんとのタッグで、川田利明&川田父と対戦するグレート・ムタが、25日のハッスル東京・後楽園ホール大会に出現した。 魔界住人のムタは神出鬼没とあってマニアでの親子対決は、本当に実現するのか疑問視する声が挙がっていた。カードを組んだ高田モンスター軍の高田総統さえも半信半疑。ボノちゃんだけが「パパは絶対に来るもん!」と父親との再会を信じていた。 だが、この日ムタは煙の中から出現。グリーンミストを天に向ってに吐き総統を威嚇し、ボノちゃんを抱き寄せる。昨年大みそか以来となる約1年ぶりの再会だ。 ムタは川田親子に向け首を掻っ切るポーズで宣戦布告。川田は「オヤジには指一本触れさせない」と応戦した。 当初は出場も危ぶまれたムタが姿を見せ、親子対決が俄然ヒートアップしてきた。
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スポーツ 2008年12月26日 15時00分
Dynamite!! 青木真也 打撃進化
大みそか「Dynamite!!」(さいたまスーパーアリーナ)に出場する青木真也が25日、都内のDEEP道場で練習を公開した。全日本キックボクシングスーパーフェザー級王者の石川直生を相手に打撃で互角のスパーリングを披露。ストライカーのエディ・アルバレス撃破に磐石の体制を整えた。 今夏の雑誌での対談をきっかけに、石川と意気投合したという青木。この日は仮想アルバレスとして石川を相手に2分2R、立ち技のみのスパーリングを敢行。キックの王者にヒケを取らないキックやパンチを打ち込んだ。 青木は打撃に手応えをつかんだのか「僕はグラップラーで寝技ばかりと思われてますけど、そんなことはない。打撃もちゃんとやっている」と、アルバレスとの打撃勝負に打って出る構えを見せた。「世界最高の試合になる自信はある」。得意の寝技に加え、打撃を進化させた青木に死角は見当たらない。
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社会 2008年12月26日 15時00分
麻生首相が造反組“斬首刑”予告 渡辺喜美元行革担当相スタンドプレー余波
麻生太郎首相は25日、民主党が提出した衆院解散要求決議案に賛成した“裏切り者”渡辺喜美元行政改革担当相を批判し、今後の造反組には自民党として厳しく処分することを明かした。戒告処分でスタンドプレーを“黙殺”された渡辺氏はこの日、テレビ出演などで言いたい放題。首相は造反組の勢力拡大をけん制するため、“斬首刑”を予告したとみられる。 首相による造反組“斬首刑”予告は同日夜、首相官邸で記者団に囲まれた際に飛び出したもの。定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案の採決などで造反があった場合、「その段階で党執行部がしかるべき対処をする」と厳正に処分する考えを示した。 党内には渡辺氏の行動に共感を覚える議員もおり、あとに造反組が続かないとも限らない。首相は、公然と反旗を翻した渡辺氏を「党できちんとまとめた話に反したわけだから、党員としてはいかがなものか」と批判。造反予備軍について「もっと(造反の)輪が広がる感じはない」と述べ、不穏な動きを封じ込めようと躍起だった。 渡辺氏の“スタンドプレー”は想定内の行動だった。党としては過剰に反応するのは得策でないとの判断から、軽い処分にとどめたとみられる。それでも首相は腹わたが怒りで煮えたぎっているのだろう。造反の瞬間には、腕組みして苦笑いでごまかした首相が、不快感を示した。
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その他 2008年12月26日 15時00分
立川記念1・4開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
来年1月4日から7日までの4日間、立川競輪場で開催される「開設57周年記念鳳凰賞典レース(GIII)」のPRのため関係者とキャンペーンガール(実川幸さん(左)、新実真代さん)=写真=が25日、東京・中央区の本社を訪れた。 新春恒例のこのレース、佐藤友和を筆頭に村上義弘、後閑信一、加藤慎平などの強豪ぞろい。 立川市公営競技事業部の伊藤信夫業務係長は「白熱したレースを楽しんでもらうのはもちろんですが、来場する皆様に喜んでいただけるように様々なファンサービスをご用意しました。特に5レースまでの当たり車券をご持参された方には旅行券など豪華賞品が当たるスピードくじ抽選会を行います。 また、神山雄一郎選手や滝沢正光氏、WBCコーチの伊東勤氏らのトークショーもあります。たくさんの方に本場にきていただき、目標の110億円を達成したいと思っております」と意気込みを語った。 なお、車券は全国の競輪場と専用場外(ラピスタ・サテライト)で場外発売される。
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その他 2008年12月26日 15時00分
森且行選手のクオカード&サイン色紙をプレゼント
明日27日より川口オートでスタートを切る「SG第23回スーパースター王座決定戦」。 同開催を記念して制作された森且行選手のクオカードを10人に、サイン色紙を5人にプレゼントします。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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芸能 2008年12月26日 15時00分
女優・鈴木保奈美 前途多難
1998年に「とんねるず」の石橋貴明(47)とデキちゃった結婚し、芸能界を引退していた女優の鈴木保奈美(42)が今月、突然芸能活動を再開。時機をみて女優業を再開するというが、テレビ界の不況のあおりを受けるのは間違いない。活動休止前と同じ感覚ならば女優業再開は難しいとの見方も浮上している。 「復帰については、貴明と前妻の娘・穂のかの女優デビュー、貴明の収入減など諸説ささやかれていますが、3人の子供も大きくなり、“外の空気”を吸いたくなったようです」(芸能プロ関係者) 保奈美は、91年に主演した月9ドラマ「東京ラブストーリー」の大ヒットでブレーク。94年にF1解説者の川井一仁氏と結婚したが、97年に離婚。98年に貴明と再婚して以降、芸能界活動を休止していた。 「結婚の際、仕事が残っていたのに、あまりにも身勝手な行動で当時所属していた大手プロダクションとかなり揉めた。そのため、復帰は貴明の所属事務所からとなった」(同) 活動休止から10年、保奈美は今月発売の月刊誌「ミセス」でエッセーの連載をスタートし、芸能界に復帰した。 「一番の理由は家でじっとしているのが我慢できなくなったから。貴明は亭主関白で、『妻は家を守るもの』という考えがあったので、保奈美を復帰させたくなかった」(テレビ局のドラマ制作関係者) しかし、そんな保奈美の“女優魂”に火をつけたのが、穂のかの女優デビューだったという。 「貴明が穂のかのデビューを簡単に許したことに、かなりのジェラシーを感じ、『なんで私の復帰はダメなの』と詰め寄ったそうで、貴明も仕方なく折れたそうです」(同) さらには、貴明の収入減も復帰を後押ししたようだ。 「1回のギャラが500万円と言われるTBSの『うたばん』が、視聴率がヒトケタと低迷している割に経費がかかりすぎるため、打ち切りが検討されている。そうなると、石橋の年収はざっと2億円ほど減収。家計にとっては緊急事態」(同) 以前なら、保奈美の女優復帰作として、各局からのオファーが殺到していたはずだが、現状は厳しい。 「ドラマの制作費も削られ、ギャラの高い松嶋菜々子、黒木瞳らは敬遠される傾向にある。保奈美が以前と同じような感覚でギャラを提示すれば、どこも使ってくれない」(テレビ誌記者) となると、残るは映画。 「98年公開の映画『ICHIGENSAN いちげんさん』で保奈美は大胆なヌードを披露し話題になった。あのぐらい体当たりで仕事すれば、引く手あまたになりそう」(映画記者) 保奈美の活躍に期待したいが、テレビ各局も不況の折だけに…。