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スポーツ 2016年07月14日 16時00分
男気完全燃焼! 広島カープ・黒田が決断する今シーズン「引退」(2)
実は昨年、『黒田塾』のようなものができた。投手陣は黒田に学びたいとし、コンディション作りや配球について質問した。しかし、本当に伝えたかったのは“プロフェッショナル論”だったのだ。 「ローテーション投手の責任」「エース論」…そういったものを、福井優也、大瀬良大地、野村祐輔、中崎翔太、そして新人の岡田明丈や横山弘樹らに伝授したかったという。 「相手打線に連打を食らい、弱気になると、そういう気持ちは後ろで守っている野手に伝わるんです。気持ちの持ち方、立ち居振る舞い、ローテーションで登板のない日の過ごし方など、すべての言動を野手陣は見ている、と。その一つ一つに責任感を持たなければ、エースにはなれない、というものでした」(同) シーズン中の黒田は、独特の雰囲気を身にまとう。登板前日ともなれば、球団スタッフや緒方監督でさえ、話し掛けるのをためらう緊張感があるという。 また、登板がない日も球場入りし、黙々と練習をして汗を流す。その練習でちょっとでも手を抜けば、野手陣に伝わる。 そういうエースの立ち居振る舞いを、後輩たちに伝えたかった。それが伝えられなければ、帰還した意味がない、とさえ思っていたという。 「野村に責任感が芽生えました。マエケンが抜けた穴を自分が埋めてみせるという意気込みと攻撃的なピッチングは、去年までは見られなかったものです」(スポーツ紙記者) ピッチングスタイルもマイナーチェンジしていた。プレートに乗せる右足の位置を、ほんの少し三塁側に変えた。これによって、右打者の胸元に放る変化球が“ケンカ腰”になった。それだけではない。 「黒田は昨年オフ、新井貴浩と捕手の石原慶幸をゴルフに誘っています。内外角に投げ分ける変化球の意義を黒田は石原に語り、新井には、若手に適当なところで満足させないためには、ベテランが猛練習し、言葉ではなく、態度で示すしかないと訴えたそうです」(同) 石原のリードも強気になった。広島のチーム防御率3.42はリーグ2位。特筆すべきは『被本塁打』で、東京ヤクルトがすでに80本を献上しているのに対し、まだリーグ最少の52本(7月4日時点)。失点292もリーグ最少。広島投手陣が、黒田イズムでいかに攻撃的になったかが分かる。 「こうしろと面と向かって説教したのは、新井と石原だけかも。あとは自らの背中で教育したというか…」(前出・ベテラン記者) 緒方監督にも指揮官の余裕が出てきた。就任1年目でいきなり優勝候補となった昨季は、空回りしていた面もあった。 「一番早く球場入りし、最後に球場を後にしていました。連勝できず、波に乗れないチーム状況を打破しようと、データや映像資料とにらめっこしていました。その緊張感がマイナスに働いてしまった」(同) 2年目の春季キャンプ最終日、広島ナインはグラウンド中央に集まり、円陣を作った。そのとき、緒方監督の両脇を固めたのは、黒田と新井の両ベテランだった。 チームに影響力を持つ2人が寄り添うことで、「緒方監督を支えていく」との意気込みも自ずと広まった。 「新井は努力の人。若手時代、彼の打撃は『宝くじ』と言われたほど。努力で這い上がってきました」(前出・スポーツ紙記者) 新井は「努力すれば、道が開ける」と教えたかったのだろう。その新井が2000本安打を達成したとき、チームは盛り上がり、野手陣はそれに続こうとした。 「田中広輔が成長して1番に固定でき、菊池涼介、丸佳浩を2、3番に定着させたのが大きい。ルナの加入でエルドレッド1人に相手投手のマークが集中しなくなった」(同) 戦う集団への“闘争エキス”の注入によって、黒田が現役を続行した目的は果たされた。優勝を果たせば、黒田はすべてをやりきったことになる。 「山本浩二、衣笠祥雄の両レジェンドも後輩に勝つことの意義、準備を伝え、引退していきました。それが継承され、伝統となり、強いチームになっていくんです。黒田はそういう継承劇をやろうとしている」(カープ関係者の一人) 日米通算200勝の金字塔を打ち立て、黒田はカープ黄金期の継承劇を再現させようとしている。日本中の野球ファンは「黒田はまだ投げられる」と思っているのだが…。
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芸能ニュース 2016年07月14日 15時30分
新感覚MV、時間・色・光のコントラストが冴えわたる! 大型新人ユニット“anderlust”が、2ndSG「いつかの自分」MV公開!
シンガーソングライター越野アンナとBass西塚真吾からなる新感覚の大型新人ユニットanderlustが8月24日(水)にリリースされるセカンドシングル「いつかの自分」のMVを自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにて解禁した。 本楽曲はフジテレビ “ノイタミナ”アニメ「バッテリー」オープニング&エンディングテーマに抜擢されており、小林武史がプロデュースし作詞作曲は小林武史とヴォーカルの越野アンナの共作となっている。迷いながらも未来へとつながる歌詞の世界観は、明日への一歩を踏み出す勇気を与えてくれる作品に仕上がっている。 冒頭にはナレーションが導入されているが、実は当初は予定されていなかったもの。撮影後に編集をチェックしている段階で、このMVをより印象的にするには? と誰からともなく出てきたアイデアで急遽付け足されたという。 このナレーションテキストはプロデューサーである小林武史が創りだし、越野アンナの声によって表現され、よりこのMVを印象付ける映像の始まりとなっている。さらに、本MVには幾度となく可愛らしい子供達がが登場するが、越野アンナは、撮影前には子役と近くにある農場に行ったり、一緒にシャボン玉を飛ばしたり、撮影前から和気あいあいとしたそうだ。越野アンナと子供達の関係性も想像しながらMVを見るのも人それぞれの解釈ができる。 撮影後、梅雨の時期など不安定な要素が多い中、空や風、スタッフの努力など様々な要素が重なり合い無事に撮影を終えられたことが奇跡だと、anderlustの二人は感謝の気持ちを話したとのこと。 そして2nd Single「いつかの自分」の期間生産限定盤バッテリー描き下ろしオリジナルイラストジャケットも公開された。今回のシングルのために特別に描き下ろされたこのイラストは、巧、豪、青波たちの心あたたまるテイストとなっており、バッテリーのファンにはもちろん、初めてこのイラストを見た人も心惹かれるイラストに違いない。(C)2016あさのあつこ・角川文庫刊/アニメ「バッテリー」製作委員会
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レジャー 2016年07月14日 15時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/16中京・7/17福島)
今週デビューの注目馬は、7月16日(土)中京第5R 芝1600m戦に出走予定のバレーロ。馬名の由来は「雄々しいの意味を持つラテン語の男性名」。牡、黒鹿毛、2014年4月6日生。栗東・高野友和厩舎。父ヴィクトワールピサ、母ベルベットローブ、母父Gone West。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額3500万円。半兄には14年北海道スプリントC(JpnIII)を勝ったアドマイヤサガス(父フジキセキ)がいる。本馬は少し脚長ではあるがバランスの取れた好馬体の持ち主。現時点では後躯よりも前躯が発達しているがパワー十分。それでいて柔軟性やしなやかさも持ち合わせているため、兄弟はダートでの活躍馬が多いが本馬は芝でも十分にやれるだろう。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。 もう一頭の注目馬は、7月17日(日)福島第5R 芝1800m戦に出走予定のヴァンクールシルク。馬名の由来は「勝利者(仏)+母名の一部」。牡、栗毛、2014年4月24日生。美浦・木村哲也厩舎。父ヴィクトワールピサ、母ルシルク、母父Dynaformer。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額3500万円。半兄には昨年のニュージーランドT(GII)で2着に入ったグランシルク(父ステイゴールド)がいる。本馬は全体的にがっちりとしており、マイルから2000mあたりを得意としそうな造り。如何にもパワーがありそうなトモと前躯。顔つきはきりっとしており、気性は良い意味で前向きだろう。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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トレンド 2016年07月14日 14時58分
暑い季節の生活を全力で応援! 「綾鷹」夏のおもてなしキャンペーンがスタート
14日0時より日本コカ・コーラ株式会社は、「『綾鷹』夏のおもてなしキャンペーン」の第1弾を開始した。 同企画は、暑さの厳しくなる7、8月に、「暑さと向き合う一助になれれば」と同社が企画した。14日限定となる、第1弾キャンペーンでは、7月1日以降、綾鷹の公式ツイッター上で、「暑い」という言葉を含む形で、投稿をリツイートした人の中から当選者を選定し、のべ1000人に「綾鷹」「綾鷹にごりほのか」のセットをプレゼント。この第1弾企画は、企画者側も「全力」で応援する体制となっており、都内に「綾鷹おもてなし本部」を設置し、スタッフが24時間体制で、当選者のアカウント名を筆ペンで直筆し、当選者通知を作成。綾鷹のデザインがあしらわれたはっぴ姿で、当選者に送信していた。 企画発案者も、同企画での筆ペン記入作業に参加しており、発案理由を「全部デジタルで済ますと、温かみを感じないので、気持ちがこもったものを贈りたかった」と語る。なお、参加スタッフは、プロの書道家や、書道の有段者を集めている訳ではないそうだ。本部では、スタッフが何度も試し書きをして同企画に挑んでおり、とあるスタッフは「とにかく“気持ち”だけは入れて書いています!」と意気込みを語ってくれた。 ちなみに、スタッフに聞くと、一番筆ペンで書くのが大変な字は「@(アットマーク)」とのことで、「キレイな円にするのが難しい」と理由を説明した。 手書きで当選者を発表する、第1弾キャンペーンは14日限定だが、15日から開催される第2弾キャンペーンでは、日本中の「暑い」というツイートの数に応じて、1日の当選者数が変動するプレゼントキャンペーンを実施。のべ当選者が9000名に達するか、8月5日になるまで毎日、「綾鷹」「綾鷹にごりほのか」のセットを当選者にプレゼントする。(斎藤雅道)
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芸能ニュース 2016年07月14日 14時32分
草刈正雄、娘役・松との初ツーショットに「うらやましすぎます」とファンから反響
俳優の草刈正雄(63)が13日、オフィシャルブログを更新し、真田昌幸の娘役・松を演じている女優の木村佳乃さんとの「初ツーショット」を公開した。 「娘役の松と初ツーショット〜」と題し木村とのツーショット写真を公開し、「木村佳乃さんは家が近いので、いつも台本を読んでいる喫茶店でばったり会うこともあります〜」と撮影以外のエピソードも明かした。 ファンからは、「喫茶店エピソードもなんだかほっこりしました〜。リアルファミリーも素敵ですが、真田家族も本当に大好きです」、「このツーショット素敵な笑顔ですね」、「なんて素敵なお写真でしょう!! ハッピーオーラ凄いですね」、「イケメンなパパさんと美人な娘さん〜! こんな親子がいたらステキすぎます!!」と反響を呼んでいる。
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芸能ネタ 2016年07月14日 14時30分
『横澤夏子ちょいウザ女子スタンプ』 公式LINEスタンプ発売
株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」にて、公式LINEスタンプ『横澤夏子ちょいウザ女子スタンプ』を、7月14日(木)より発売する。 「私はいいんだけどねぇ〜私は」「えーんないちゃう…てんてんてんぽた」「やだーほんとにー? すごいやだー!」など、おなじみの“イラッとする女性のあるあるネタ”からのピックアップのほか、「おはようございま〜」「今日は寝かせてください」「いくいくー3秒でいくー」など、日常会話も横澤夏子風の言い回しにアレンジしている。さらに実写風イラストに女子ならではの可愛らしい文字と撮り下ろしボイスで楽しむことができる。≪横澤夏子からのコメント≫ 横澤夏子が使いやすいスタンプを考えたらこうなったよ! おなじみのあのネタから日常で使えるいろんな言い回しを楽しんでね! うふ!
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アイドル 2016年07月14日 14時20分
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」 ももクロ・佐々木彩夏のソロで出演決定
世界最大のアイドルフェスとして、お台場の夏の風物詩となっている「東京アイドルフェスティバル(TIF)」。7回目を迎える今年は「TOKYO IDOL FESTIVAL 新章開幕!」というキャッチコピーを掲げ、これまでの2日間から3日間へと拡大している。そんな同イベントに、ももいろクローバーZの佐々木彩夏がソロアイドルとして出演することが明らかになった。
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社会 2016年07月14日 14時00分
原発事故も電力自由化も何のその 東電 関電 “シャンシャン総会”舞台裏
電力小売り全面自由化が始まって3カ月。取り巻く環境は激変しているが、そんな中、6月28日に全国九つの大手電力会社で一斉に株主総会が開かれた。 東京電力では福島第一原発事故で炉心溶融(メルトダウン)が起きていたことを隠蔽していた問題について、廣瀬直己社長が「広く社会の皆さまにご迷惑とご心配をお掛けしていることをおわび申し上げます」と陳謝し、再発防止を徹底していくと述べ、株主からは脱原発など10議案が提出された。株主は「事故の教訓を生かすなら、即刻、原発から撤退するべきだ」と迫ったが、東電側は「国が重要な電源と位置付けている」と反対し、採決で株主提案はすべて否決された。 「質疑応答では、脱原発を求める株主がいた半面、複数の株主が『原発を再稼働すれば電気料金は下がるはずだ』などと原発の早期再稼働を求めていました。中には『災害に強い原発を作る必要があるし、日本の原発技術は世界一。反原発の朝日新聞やその読者は悪そのもの!』と“主張”する女性株主もいました」(総会を取材した経済誌記者) 所要時間は昨年より40分短い3時間3分で、過去最長だった2011年の6時間9分から半減した。総会出席者も1321人と昨年より4割近くも少なく、過去最多だった同じく'11年の9309人からは8割以上も減った。投資した会社の利益最大化を求めるのが株主の常とはいえ、事故の記憶が薄れて風化しつつある現状が垣間見える。 一方、関西電力の総会には大阪市の吉村洋文市長が初めて出席した。株主である大阪市は、京都市と共同で再生可能エネルギーの導入推進や脱原発を求める5議案などを提案、吉村市長は強い口調で原発の速やかな廃止を求めた。 「福島原発見てください。あの事故いまだに収束していない。国家の一部がまさに消滅するような、そんな危険な電源リスクに頼っている。もし重大な事故が起きたとき、もし琵琶湖が汚染されたとき、どうするんですか。関西終了ですよ」 発言は制限時間の3分を超え、議長が「4分を超過いたしました。簡潔に発言をお願いいたします」と制止に入った。しかし、吉村市長は続ける。 「大阪市は9%の株式を持つ筆頭株主なんですよ。ちゃんと意見を聞いてくださいよ。1年に1回の株主総会で、なんで大株主に対して意見を聞こうとする機会を持たないんですか。おかしいじゃないですか」 結局、吉村市長は5分37秒話し、これに対して八木誠社長(総会後に会長就任)は「ただいま大阪市さまからいただきました貴重なご意見につきましては、今後の経営に生かしてまいりたいと考えております」と官僚的な答弁で応じた。 大阪市と京都市共同の株主提案も含めすべての株主提案は否決され、経営陣の発言に対し「説明になっていない」などと株主からヤジが飛び交った。吉村市長は総会後、報道陣に対し「関電側からすれば原発再稼働ありきで“答え”は決まっている。不満のガス抜きの場としか見ていない」と苦言を呈した。 さて、今年はどの大手電力の総会でも、電力自由化が議題になることは昨年に比べてかなり少なかった。というのも、心配されたほどユーザーが流出していないからだ。6月上旬の時点で契約切り替え件数は約111万件。これは契約総数の2.2%にすぎない。また、切り替えは首都圏で6割以上を占めているので、地方の大手電力会社はほとんど脅威に感じていないのかもしれない。 「どの電力会社も短期的には原発再稼働を急ぎたい。業績のために石炭や液化天然ガスなどの燃料コストを安く上げようとするからです。ただし、原発は近い将来、老朽化施設の追加安全対策費用のために大きなコストが必要となる。これは会社と株主の双方に大きなリスクです。それでも今年の総会が“シャンシャン”に近い形だったのは、史上空前の原油安だった恩恵を受け、各社の決算が黒字だったから。例えば、東電は火力発電の燃料費が1兆円以上も減り、対前年比で経常利益が1000億円以上の大幅プラスとなった。電力自由化と原油価格、この二つは今後も不確定要因として大手電力の経営の屋台骨を揺らし続けるでしょう」(前出・記者) 原油価格の乱高下はいつまで続くか、エコノミストでも見通せない。自由化については日本人は消費行動が保守的なため、まだ様子見の人が多い。しかし、今後は契約を切り替える人が少しずつ増えるだろう。 もし、原発再稼働に突き進む大手電力に三くだり半を突き付けるべく、多くの消費者が契約解除をすることになれば、倒産する大手電力が出てきても不思議ではない。それは、自由経済のダイナミズムとしての証明とも言える。
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芸能ニュース 2016年07月14日 13時54分
EXILE岩田剛典 主演映画「植物図鑑」 興行収入20億円突破
EXILEで三代目 J Soul Brothersの岩田剛典が主演を務める映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の興行収入が20億円を突破したことが14日、わかった。 岩田は14日、自身のツイッターで「植物図鑑、興行収入20億突破致しました」と報告し、「ロングラン大ヒット、皆様の温かい応援のお陰です!!」とファンに感謝。「植物図鑑は引き続き全国劇場307館にて絶賛上映中です」とコメントした。 同映画は岩田と、現在放送中のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で主演を務めている女優の高畑充希が主演を務め、ともに映画初主演となった。2016年6月4日から全国で公開されていた。
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芸能ネタ 2016年07月14日 12時41分
解散否定でも雲行きが怪しいSMAP
今年1月に分裂・解散騒動が勃発、その後ファンクラブの会報で解散を否定していたSMAPだが、昨年まで出演していたTBSとフジテレビの音楽特番に出演しないことが発覚。あらぬ憶測を呼びそうだ。 まず16日にはTBS系で「音楽の日」が放送されるが、SMAPの名前はなし。同番組には11年の第1回放送から出演し、昨年の同番組ではスペシャルメドレーを披露。今年も例年通り、メンバーの中居正広が司会をつとめているにもかかわらず、出演しない異常事態だ。 また、ここに来て、18日放送の「FNSうたの夏まつり」に出演しないことも発覚。同番組では12年の第1回から14年の第3回まで大トリとトップバッターをつとめるなど、番組の“顔”的な存在だったにもかかわらず、こちらも出演しないことになった。 SMAPのメンバー全員がそろう唯一の番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」も最近放送されないことが多く、フジは同番組の打ち切りを否定しているものの、ネット上ではファンの悲痛な声が飛び交っているのだ。 「やはり、騒動の際に1人いち早く事務所への残留を表明しジャニーズ事務所の幹部に取り入ったキムタクと、ほかの4人のメンバーの溝が日に日に深まる一方。先月、キムタクがTOKIOの長瀬智也とV6の岡田准一を連れ、熊本地震の被災地で行われた石原軍団の炊き出しに参加したことも、偽善的とみられほかのメンバーの反感を買ったようだ。5人で歌えば、そんな空気感がもろに出てしまうので、今後、極力5人での露出はさせない方向のようだ」(テレビ関係者) 11日放送の「スマスマ」のライブコーナーではギタリストの布袋寅泰と5人が共演。なんとか、5人の間の微妙な空気感をごまかしたが、このままだと、今後、ファン待望のコンサートツアーを開催するのは難しそうだ。