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芸能 2013年08月28日 11時45分
優香がスタイリング剤「Liese」新CMに登場
花王株式会社は、スタイリング剤「Liese」の発売1周年を記念した新TV-CM「パサつき知らずのまとまりミルク」篇を8月29日(木)より全国放送。CMキャラクターには昨年に引き続き、女優の優香を起用。女性が1日をハッピーに過ごすために重要な朝のスタイリングの悩みを30秒で解決する【朝のキレイの近道】を紹介する。 撮影当日の朝、10時。優香の「宜しくお願いします!」と元気な声で撮影がスタート。パサついた髪でため息を吐くシーンでは、カメラが回ってない時も、表情や手の位置を練習し、積極的に撮影に望む優香。 困った表情が可愛らしく見惚れてしまうスタッフも。 優香は、「この度、私が出演する、花王「Liese」の新しいCMが完成しました! 今回のCMは、忙しい朝焦ってしまいますが、髪の毛が上手くセット出来る事で、前向きに一日をスタート出来るよ、という女性の「朝のキレイの近道」を表現しています。アンティークの小物とか家具が沢山あり、とっても可愛くて、テンションMAXで頑張りました。悩ましい朝が「キレイの近道」へ変わる、等身大の女性の表情と、かわいいアンティークの家具にも注目して下さい」とコメントしている。
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社会 2013年08月28日 11時45分
泥酔したJR西日本社員が降り過ごして電車を緊急停止させる
不祥事が続くJR西日本で、また社員がトラブルを起こした。 同社は8月26日、福知山線・川西池田駅(兵庫県川西市栄根)で、今月14日に男性社員が走行中の電車内でドアコックを作動させてドアをこじ開け、電車を緊急停止させたと発表した。 同社によると、当該社員は近畿圏の運行管理を担当する近畿統括本部大阪総合指令所の男性社員(28)。 発表によると、14日午後7時1分頃、高槻駅発・新三田駅行きの普通電車(7両編成)で、川西池田駅を発車直後に、運転士が車内のドアがすべて閉まっていることを知らせる表示灯が消灯したことに気づき、非常ブレーキを使用し、約40メートル進んだ位置で緊急停止した。 車掌が車内を確認したところ、最後部車両の最前部ホーム側ドアの業務用ドアコックが作動し、ドアが30センチほど開いていることを発見した。運転士はドアコックを締めてドアを閉じ、約5分遅れで運転再開した。乗客300人にケガはなかった。 業務用ドアコックは車掌らが、非常時にドアを開けるために使用するもので、ドアごとに1つずつ設置されている。作動させるとドアを密閉している空気圧が抜け、手動で開けられるようになる。ふだん施錠はされていないが、一般の乗客からは見えない位置に設置しているという。 乗客から「ドア付近に立っている男性がいた」との申告があったため、後日、ホームの防犯カメラなどを調査した結果、男性社員が浮上し、事情を聴いたところ、ドアを開けて降車したことを認めた。 男性社員は14日午前10時半までの泊まり勤務後、夕方まで友人と居酒屋で飲酒しており、泥酔状態だった。車外に出た後は電車を乗り換えて帰宅した。男性社員は「泥酔していた。下車する予定だった駅を電車が通過し、とっさに操作した」と説明しているという。 同社では「利用客に迷惑をかけ不安を与えたことを深くお詫びします。再発防止に取り組みます」とコメントしており、当該社員を処分する方針。(蔵元英二)
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芸能 2013年08月27日 18時00分
相内優香 本誌に感謝 エース待遇へ大躍進テレ東のエロエロたぬき
テレビ東京の相内優香アナ(27)が、同局の顔になりそうだ。本誌の評価が影響したといわれ、大感激しているという。 彼女はネットでは「テレ東のエロエロたぬき」などと呼ばれ、やたら下半身ネタにされることが多い。 「一昨年、卓球の松平健太と局内社員との『週替り同棲』という前代未聞の醜聞が、写真誌報道でバレた。“エロエロ”の語源はその二股にあるとされ、ネット系の女子アナファンの間では常に話題の人。男をだますのもたぬきそのもの」(ディレクター) だが、その男あしらいが災いを生んだのも事実。担当番組を剥奪され、窓際に追いやられた。 「もともと将来のエース候補として入社し、看板番組『neo sports』などを担当。しかし、あまりの下半身のだらしなさに周囲も呆れた。出世街道からハズされたわけです」(テレ東関係者) だが、最近本誌が企画した『マスコミが選ぶ人気アナ』(6月27日号)で相内アナは堂々の1位を獲得。状況は一変した。 「週刊実話の記事を社長も目を通してウ〜ンと唸り、彼女への考えを変えたそうです」(前出・テレ東関係者) 彼女は7月21日に放映された参院選特番に出演し民放1位の視聴率を獲得。さらには、その勢いで特番『池上彰の戦争を考えるSP(戦スペ)』(8月11日)の司会に起用される。 「“戦スペ”は毎年夏に放送される番組で、これまでテレ東のエース・大江麻理子アナ(34)が担当してきた。大江アナは現在ニューヨーク勤務のため、相内アナの抜擢となった。それも社長の鶴の一声で決まったといいますから、完全なる次期エース指名でしょう」(テレビライター) 相内アナはT160センチ、B86・W60・H88のEカップ肉弾バディ。そのムッチリ度は入社当初から評判だった。しかも、先の“戦スペ”に登場するや否や大反響。 「ネットでは『ゆったん、かわいい』にはじまり『揉まれて大きくなったバストに注目』『巨乳、巨尻は女子アナ界一』など絶賛の嵐。番組の内容よりも相内アナをホメまくる書き込みばかりです」(ネットライター・大川真也氏) ヘタをすればドロ沼でチン没しかかっていたたぬき、いや相内アナ。 「彼女は『復活できた』と喜んでいます。よほど最近の出番がうれしいのでしょう」(前出・テレビライター) 頑張れエロエロたぬき。
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芸能 2013年08月27日 15時30分
日テレの前代未聞“シークレットドラマ”の主演は誰?
10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「ハクバノ王子サマ 純愛適齢期」の主演女優が、連ドラとしは前代未聞の試みとして第1話まで明かさずに放送されることを一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、イメージを固定化せず、ヒロインと視聴者自身を重ね合わせてドラマを見てもらうのが狙いだそうで、ポスターの顔の部分も「マル秘」の文字で隠されるという。 ドラマは32歳で恋人がいない自分に不安を覚える女子高教師の「原多香子」が主人公の大人のラブストーリー。主演女優のヒントは『(1)主演ドラマは約1年半ぶり(2)ヒロインと同世代(3)独身(4)知名度と好感度が抜群』だというが、果たして注目の“シークレットドラマ”の主人公は誰なのか。 「まず真っ先にリストアップされるのは、日テレでの主演が1年半ぶりの女優。昨年の4月か7月クールに主演をこなし、ほかの3つの条件も重ね合わせると絞られて来る」(芸能記者) そこで条件にあった女優を探してみると、まず昨年の4月クールの主演は深夜ドラマ「たぶらかし」の谷村美月のみ。7月クールは「トッカン」の井上真央、「VISION」の山田優、「ゴーストママ捜査線」の仲間由紀恵の3人。しかし、この4人の中で主人公と同世代は仲間のみで大本命と思われる。 ところが、仲間は「ゴーストママ捜査線」の後に今年1月クールにフジテレビで「サキ」、NHKで5月末から放送された土曜ドラマ「島の先生」に主演。ネット上では優香の名前もあがっている。たしかに、優香は昨年1月から3月までNHKで放送された「本日は大安なり」以来の主演で条件にギリギリ合致といったところか。 いずれにせよ、視聴率アップのために“シークレットドラマ”の形式は効果がありそうだ。
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芸能 2013年08月27日 15時30分
ようやく亡き母・藤圭子さんの遺体と対面した宇多田ヒカル
歌手の宇多田ヒカルが27日、22日に都内のマンションから転落死した母で歌手の藤圭子さんの遺体が安置されていた目黒区内の葬儀場を訪れ、遺体と対面したことをメディアが報じている。 報道をまとめると、宇多田はこの日の午前8時頃、父親であり、藤さんの元夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏と葬儀場を訪れ、約40分後、藤さんの棺とともに姿を見せた。照實氏らと棺が霊柩車に乗せられるのを見届けると、助手席に乗り込み、集まった50人近い報道陣が取り囲まれながら、品川区内の斎場へ向かった。宇多田は白い菊の花束を膝に置き、憔悴しきった表情で終始うつむいたまま。母の死のショックの大きさを伺わせた。霊柩車は約20分後に斎場に到着し、母に最後の別れを告げた宇多田は、午前10時40分すぎ、照實氏と共に関係者の車で斎場を後にした。 「母の死後、なかなか姿を現さず、コメントも発表しなかっただけに、宇多田の海外滞在説も流れていたが、どうやら日本にいて、騒動になることを懸念し、母を火葬する際に遺体と対面しようという意向だったようだ。無期限活動休止中だが、ラジオのDJをこなすなど、徐々に活動していた矢先の母の死だっただけに、しばらくは喪に服して活動を自粛すると思われる」(芸能記者) 遺体との対面に先立ち、宇多田は26日に公式サイトでコメントを発表。藤さんが長年「精神の病」に苦しめられてきたことを明かしたうえで、「母が長年の苦しみから解放されたことを願う半面、最後の行為はあまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです」と苦しい胸中を吐露していた。 なお、藤さんと6年間にわたって同居していた30代後半の元マネージャーが斎場に駆けつけたかどうかについては同日昼過ぎの時点では報じられていない。
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芸能 2013年08月27日 15時30分
【週刊テレビ時評】日テレ「24時間テレビ」の妨害行為? で、TBS「半沢直樹」の30%超えならず
右肩上がりに視聴率上昇を続けるTBS日曜劇場「半沢直樹」(堺雅人主演/日曜日午後9時〜)が、思わぬ敵の出現で30%超えはならなかった。 同ドラマは初回(7月7日)=19.4%(数字は以下、すべて関東地区)でスタート。第2話(14日)=21.8%、第3話(28日)=22.9%、第4話(8月4日)=27.6%、第5話(11日)=29.0%と回を重ねるごとに、上がっていた。 前週は「世界陸上」中継のため休止され、25日は第2部のスタートなり、25分拡大版で、満を持してのオンエアとなった。 結果的に第6話は、関西地区でこそ32.8%と大台を超えたが、関東地区では29.0%と横ばいで、30%の大台には達しなかった。この原因となったのは、日本テレビ系で、24日土曜日午後6時30分〜25日日曜日午後8時54分に放送された「24時間テレビ36 愛は地球を救う」の妨害行為? だった。 同番組は全体平均で18.1%、フィナーレのPART.10は30.5%の高い視聴率を記録した。ところが、チャリティーマラソンランナーである森三中の大島美幸が、番組内にゴールできず、そのまま、後続番組の「行列のできる法律相談所」内にリレーされ、ゴールしたのは午後9時20分。同時間の瞬間最高視聴率は33.6%、番組全体でも27.5%の高視聴率で、前週(18日)の17.3%から10.2ポイントもアップした。 もし、大島が予定通り、「24時間テレビ」の枠内でゴールしていれば、「半沢直樹」の30%超えは確実だったとみられる。これは、日テレの作為的な「半沢直樹」潰しと見て取れなくもないが、真相のほどは…。 また、NHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜) 第34話(25日)は、「24時間テレビ」の割を食ったか、13.4%で前週より、2.5ポイントのダウンだった。(坂本太郎)
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ミステリー 2013年08月27日 15時30分
「人体発火現象」の謎を解明する日は近い?
今月8月、インドで生後3か月の赤ちゃんが自然発火するニュースが報じられ話題になっている。 これはインド東部のチェンナイ地方で生まれた赤ちゃんが汗をかくごとに自然発火した、という現象で報道によると過去3回、体が炎に包まれ負傷しているという。 初めて発火したのは生後9日目で、原因はラフル君の汗に何らかの可燃性物質が含まれていると分析しているが不確定のままである。 体が炎に包まれるという事例は世界で過去に何件か発生している。 最も古いとされている明確な事例は1951年、アメリカのフロリダ州で起こったメアリー・リーサー夫人の発火事件である。 これはメアリー・リーサー夫人が炎に包まれ死亡していた事件で現場には履いていたスリッパと足の一部だけが残されていた。夫人の体はほとんどが灰になっており、相当に強い炎が体から発生したと見られている。 その他にも1988年にイギリスの南部で男性が下半身だけを残して焼死しているのが発見されたり、最近でも2008年に中国で性交中の男性の陰茎が突然発火し命に別状は無かったものの陰茎が消し炭のようになったという事件があった。 また、2010年にもアイルランドの男性がメアリー夫人の事件の同じように体のほとんどが焼けた状態で死亡したという事例もある。 このように人体発火事件はここ最近で急に事例が増えているのだ。 日本では特にこのような人体発火の事例は報告されていないが、江戸時代より鬼火、狐火を代表とする火の玉が数多くの伝承に残されているように、「何もないところから炎が発生する」というのは決して海外だけに限った話ではない。 また、人体発火のメカニズムは徐々に解明されつつある。赤ちゃんのかく汗から特殊な成分が含まれていることが科学的に判明しつつあるのだという。 今回の赤ちゃんの自然発火現象はこれまで、度々報告されてきた「人体発火現象」の謎をひもとくヒントになるのではないだろうかと思われる。(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2013年08月27日 15時30分
ロンドン五輪金メダリスト・村田諒太 “注目”だったはずのプロデビュー戦は注目されなかった!?
12年ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリスト・村田諒太(27=三迫)が、8月25日、東京・有明コロシアムで、東洋太平洋ミドル級王者・柴田明雄(31=ワタナベ)と注目のプロデビュー戦=ノンタイトル6回戦=を行った。 1回にダウンを奪った村田は、2回2分24秒、TKOで現役の東洋太平洋王者に圧勝し、その強さがホンモノであることを証明した。 村田は「プロのリングに立てたことを幸せに思う。そして、この試合を受けてくれた柴田選手に感謝したい。80点くらいはあげてもいいですか」と笑顔。 世界王座奪取に向け、3戦目で海外進出もプランされる村田の次戦は国内開催で、11月に外国人選手と対戦する見込み。 プロデビュー戦で、いきなり1万人以上収容できる会場でのメーンイベント、ゴールデンタイムでの中継、対戦相手は東洋太平洋王者と、何から何まで、“破格”な扱いを受けた村田だが、注目度の高さの割には、世間的にはあまり注目されていなかった!?という悲しい現実もあったようだ。 テレビ中継ではガラガラの観客席が映し出されていたが、観衆は主催者発表で4500人と、会場のキャパシティ(1万人)の半分にも満たなかった。 村田の試合は高校生でアマ7冠を獲得した“怪物” 井上尚弥の日本ライトフライ級タイトル戦とともに、フジテレビ系列で、「ダイヤモンドグローブスペシャル」(同日午後7時〜8時54分)として放送されたが、その視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は6.6%と極めて低調だった。 裏では視聴率30.5%を獲った日本テレビ系のお化け番組「24時間テレビ」PART.10フィナーレが放送され、それとバッティングしてしまった面を考慮する必要があるが、それにしても、五輪金メダリストのプロデビュー戦の注目度としては寂しい数字。 ただ、救いなのは、同局プロデューサーによると、村田がTKO勝ちしたシーンでは瞬間最高で12%あったという点。今後も同局は村田の試合を放送していくが、金メダリストにふさわしい視聴率を挙げてほしいところだろう。(落合一郎)
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芸能 2013年08月27日 14時00分
『アゲるテレビ』打ち切り余波 秋にも断行される“更迭人事”
9月末で打ち切りが決まった午後のベルト情報番組『アゲるテレビ』。後枠は映画、ドラマの再放送となるが、これに伴いフジ上層部ではスタッフ粛清人事を秋にも断行する考えという。 「わずか半年の運命だった。ADや外部制作プロのスタッフを入れると関係者は数百人にのぼる」(フジテレビ関係者) 寄せ集め制作集団のため、解散後は彼らに帰る場所はあまり残されていない。 そこでA級戦犯扱いされているのが、西尾由佳理、佐々木恭子、軽部真一、春風亭昇吉らレギュラー陣。 「この企画にゴーサインを出した編成制作局長は、すでに総務局長へと更迭されている。次は現場というわけです」(前出・フジテレビ関係者) まずは西尾だが、現段階では次に代わる仕事はない。 常に好感度ランキングで上位にいたが、裏番組の『ミヤネ屋』(読売テレビ系)を潰すパワーはないことが証明された。セント・フォース所属のため“失業”とはいえないが、BS系の仕事が多く、今後、地上波でレギュラーを持つのは厳しいだろう。 佐々木恭子は『BSフジ』への異動が取り沙汰されている。 「アナウンス室では大規模なリストラが進められている。7月には川端健嗣アナがBSフジ広報局専任局長へと実質的な格下げ転出。どんどん出されているのが実情で、佐々木もその一環とされています」(テレビ誌ライター) 安堵しているのは軽部だろう。 6月から投入されたが、早朝ベルト『めざましテレビ』との兼任だったため、それを解かれるからだ。“9月打ち切り”を承知で引き受けたとの情報もある。 もっとも問題なのが、東大出の気象予報士で落語家という触れ込みで出ていた春風亭昇吉である。 「油紙が燃えるようにペラペラとよくしゃべるが、あまりにも早口なので聞きづらい、という視聴者が多かった。話す内容も軽薄過ぎた」(番組制作関係者) これに勢いづくのは宮根誠司だけか…。(編集長・黒川誠一)
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その他 2013年08月27日 12時00分
動脈硬化・脳卒中を呼ぶ! 「冷え性」が原因の溜まった夏バテ解消法(1)
8月も後半に入ったが、まだ残暑厳しいこの時期。そろそろ夏バテの疲れもどっと出てくる頃ではないだろうか。 しかし、こんな生活をしていてはダメ。暑いからといってクーラーをがんがんつけ、冷たい飲食物を摂り続けていると“冷え性”に陥る。体の免疫力が落ちてしまい、風邪はもちろん、動脈硬化や脳卒中など、かなり危ない病気を呼び込む可能性が大きいのだ。 一般的に“冷え性”といえば、女性特有の症状と思われているが、実は、男性にも“冷え”による体調不良を訴える人は増えている。 猛暑で大量の汗をかき、水分補給も怠りなくしているのに、「疲れが取れない。体がだるくて食欲もない。夜も眠れない」といった“夏バテ”特有の症状を訴え、仕事の能率低下、出勤するのも辛いなどという人が多い。 ところが、こうした“夏バテ”の裏に、真逆とも言える体の“冷え”が大きく関わっているとなると、暑さ対策、熱中症予防だけでは済まされない。 自動車保険の外交員Bさん(48)は、仕事柄から外回りが多い。猛暑の中でも顧客を訪ね歩くなど、汗だくの日が続く。当然、水分補給や涼しいところで休憩を取るなど、暑さ対策には人一倍気を使っていた。 しかし、毎年のことだが、8月の中旬〜下旬を過ぎると“夏バテ”現象に陥り、食欲も細く、気分が滅入るような状況になる。そこでBさんは、思い切って自宅に近い掛かり付けの医院に行った。 問診を繰り返すうち、 「あなたは暑がりでしょう。昼間の暑さ対策はしているようですが、夜寝ている間に問題があるようです。クーラーをつけっ放しとか、裸状態で眠っていては、体は冷えてしまい、おかしくなります」と医師に言われた。 加えてBさん、家で晩酌もする大のビール好き。それに昔から、パジャマを着るのが苦手なタイプ。上半身裸か、ランニングシャツ姿の超薄着で寝てしまう習慣があるという。 結局、Bさんは医師から処方された漢方薬などを飲み続けた結果、症状は改善し、2週間ほどで体調は戻った−−−。 Bさんは反省を込めながら「夏は熱中症対策も大事ですが、冷えも怖い。これからは、生活習慣も改め直し、冷房の使い方にも十分注意が必要ということがわかりました」と語る。 “冷え性”は、体にさまざまな弊害を起こす。専門家によれば、体が冷えると血管が収縮し、血液の流れが滞る。本来血液は、全身の細胞に酸素や栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担っている。 ところが、その役割が体の冷えなどによって低下。すると、細胞が合成や分解を正常に行うことができない。細胞の活動が鈍くなり、老廃物が溜まってしまい、血流がますます滞る。さらには体の隅々に栄養も届かず、冷えが一段と進むという。 東京社会医学研究センターの村上剛主任は言う。 「昔から言われていることですが、本来、人の体は冷房や暖房のない暮らしに適合しているんです。夏に真冬のような環境に置かれると、自律神経のバランスが崩れ毛細血管の調整が効かなくなり、血液が体の隅々までいかずに“冷え”を感じる。しかも、1日中、冷房の効いた部屋で仕事をしていると、体の深部まで冷え、飲み物も冷たい物を多く摂れば体の内側に冷えが滞ってしまう。すると、男性は頻尿や腰痛を悪化させ、風邪はもちろん、免疫力の低下によって、ウイルスや病原菌への自己防衛の機能が落ちます。言わば病気になり易く、また治りにくくなってしまうのです」
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