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芸能 2014年09月02日 20時00分
拒否し続けたテレ朝人気ドラマに米倉涼子が出演を決めた理由
あの米倉涼子(39)が頑なに拒否してきた人気ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレ朝)のシーズン3に出演するという。テレ朝局内はこの情報に大騒ぎになっているのだ。 「『ドクターX』シーズン3は今年10月から放映される。同ドラマはテレ朝にとって『相棒』と並ぶキラーコンテンツです。'12年度に放映されたシーズン1は平均視聴率19.1%。昨年のシーズン2は23%。シーズン3が放映されれば、再び視聴率争いで日テレを破ることができるかもしれない」(編成関係者) キャラクターが定着することを嫌がりシーズン3への出演を頑なに拒み続けてきたという米倉だが、今になって再びヒロイン・大門未知子になることを承諾した理由は何か。 「一つはギャラです。なんと一本の出演料がテレ朝史上最高額の500万円。『相棒』の水谷豊でさえ300万円ですから、これは大事件ですよ」(関係者) もう一つの理由が、一時は“連ドラの女王”ともて囃された米倉人気に陰りが見え始めたこと。 「今年7月に放映された特番ドラマ『強き蟻』(テレ東)は視聴率10%。8月9日に放映された特番ドラマ『アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子』(フジ)は10.8%で、真裏で放映された特番ドラマ『遺留捜査』(テレ朝)の12.8%に惨敗してしまった。『アウトバーン』は米倉も連ドラ化を狙っていただけにショックだったようです」(事情通) このように米倉離れが静かに始まっているというのだ。 「すでに業界では、こちらもキャラの定着を恐れヒットドラマ『トリック』や『ごくせん』の続編を拒否して、いつの間にか主演女優の座から陥落してしまった仲間由紀恵になりかねないと噂されている。今回『ドクターX』を受けた理由はこうした声を伝え聞いたからに他ならない」(放送作家) 復活を遂げることができるのか。
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芸能 2014年09月02日 19時00分
加藤綾子 “めざまし”スタジオが凍りついた生野陽子と女バトル
フジテレビの二枚看板アナのカトパン・加藤綾子アナ(29)とショーパン・生野陽子アナ(30)の確執は、いよいよ末期的なようだ。「2人きりだと現場が凍りつく」と揶揄されるほどだ。 現在2人は朝の情報番組『めざましテレビ』に出演中。通常はベテランの三宅正治アナが間に入り、3人体制で番組を進行しているが、去る8月21日の放送は違った。 三宅アナは広島市で起きた土砂災害のために、現地リポート。スタジオは生野アナ、加藤アナの2人司会という形で放映された。 「三宅アナは広島市の出身。高校まで同地で過ごしているし、完全な地元人。そこでリポーターとして派遣となった。確かに、『あのあたりは…』と語ったり、地元の人間しか知らないことも述べていた。今回の災害の大きさを考えたら、的確な起用でしょう」(テレビライター・小林タケ氏) 今回の土砂災害では、多くの死者を出し、いまだ行方不明者の安否も心配されている。三宅アナが被災地に赴いたことも至極当然のことと思う。しかし、気になるのはスタジオだ。 「生野アナ、加藤アナの司会ぶりはぎこちなさに拍車を掛けた。噂される不仲が画面からもアリアリ。明るく司会する話ではないのですが、一緒にいるのを露骨に嫌っている風にも見えた」(前出・小林氏) 男性人気を背景に一時期はカトパン派が局の最大派閥とされたが、それも過去の話。最近ではショーパン派が圧倒的に勢力を伸ばし局内を制圧している。 「福岡大学出身の生野アナは、スーパー綾子として入社前からチヤホヤされていた加藤アナを目の敵にしていた。どこかノホホンとした加藤アナに比べ、生野アナは性格も勝気。後輩への面倒見がイマイチな加藤アナに対して、生野アナは親分肌。いま若手アナは大多数がショーパン派です」(フジテレビ関係者) そんな2人の不仲ぶりに、周囲も気が気ではない様子。 「普段でも2人は傍にいると、お互い口もきかず『現場がピリピリする』と評判。やはりエース同士は並び立たずでしょう」(前出・フジテレビ関係者) それが21日放送の『めざましテレビ』では、露骨過ぎたわけだ。 「生野アナは怖い顔で、加藤アナは視線をそらすだけ。三宅アナの不在はとても痛かった」(前出・フジテレビ関係者) “パンパン”争いは続く。
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芸能 2014年09月02日 19時00分
新曲発表も姿を見せない中森明菜 収録されたのは2年前だった?
新曲『SWEET RAIN』が入った『オールタイム・ベスト -オリジナル-』と、『恋の奴隷』と『男と女のお話』をカバーした曲が入っている『オールタイム・ベスト -歌姫-』を8月6日に同時発売した中森明奈(49)。5年ぶりのアルバムは、3週続けてトップ10入り(オリコン調べ)と売り上げは絶好調。それだけ明菜を待っているファンが大勢いるという事だ。 3月にはファンクラブの会報で新曲発売を匂わせていた明菜にとっては嬉しい話なのだが、まだファンはその姿を見ることができずにいる。新曲発売に合わせて、イベントやメディアを通して元気な明菜を見られると思っていたのだが、それは叶わなかった。多くのファンは明菜の身体を心配してやきもきしている。 制作担当者は収録風景を振り返り「新曲もカバー曲も、明菜の声は以前と変わらなかったし、100%のレコーディングが出来た」と話していた。6月下旬に収録されたといわれる新曲もカバー曲も、明菜らしい声で歌われていて魅力的なのだが、発売されても明菜は姿を見せることがない。まだ、体調はすぐれないのか。精神的に立ち直っていないのか。ファンの心配は頂点に達している。そんな中、このレコーディングそのものを疑問視する声が飛び出してきた。 新曲とカバー曲をレコーディングしたとされるスタジオは、CDに『WEST SIDE』とクレジットされている。しかし、そのスタジオはすでに無くなっていて、現在は別の名前になっているのだ。 「名前が変わったのは約2年前。スタジオの運営会社が代わったんです。いまでもスタジオとして使われていますが。名前が違うスタジオ名をクレジットしますかね。2年以上前にレコーディングされていたのかも」(レコーディング関係者) 収録が2年前なのだとしたら、明菜はいまどんな状況なのだろうか。ファンの不安の通り、体調がすぐれなかったり、精神的に立ち直れていないままなのだろうか。新曲の発売は、世間に元気なところを見せるベストの機会であったはずだ。明菜が本当にファンの前で元気な姿を見せるのは、一体いつになるのだろうか。
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芸能 2014年09月02日 17時06分
たむけん 尾木ママの“残酷ショー”発言に怒りの反論「外野は黙っとけよ!」
2日、ピン芸人のたむらけんじが、自身のツイッターで尾木ママこと尾木直樹に怒りをぶちまけた。 尾木ママは31日、自身のブログで4日間に渡って延長50回を戦い続けた「全国高校軟式野球選手権」の準決勝、中京対崇徳戦について持論を展開。「高野連に大いに不信感抱きました! こんなバカな試合やらせるとは教育機関なのかどうか」と高野連を批判し、「スポーツマンシップに反します」「反教育も甚だしい」「選手の健康、安全への冒涜」「残酷ショーさせた高野連に緊急見解を求めます」と主張していた。 尾木ママの発言に、たむらけんじは自身のツイッターで「尾木さんが50回全力で戦った軟式野球の試合の事を残酷ショーってゆうてるのはどうなん? ショーやないやろ? 一生懸命戦った高校生達の気持ちは考えてんのか? ショーって言われて喜ぶと思ってんのか? もちろん子供達の身体の事は考えなあかんけど、本人達がゆうのはわかるけど、外野は黙っとけよ!」と猛反論。 大の野球好きとして有名で、野球に対しては並々ならぬ思いを抱いているたむらにとって、尾木ママの発言は聞き捨てならなかったようだ。
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社会 2014年09月02日 17時00分
政界大奥スクープ 安倍内閣改造 女性大臣候補9人ヤバすぎる身体検査(2)
ベテラン組で閣僚復帰が囁かれるのは、小池百合子元防衛相。彼女も「数多のスキャンダルを抱えている」と評判なのだ。 「政界渡り鳥と呼ばれた彼女は現在、石破派だが、抱える疑惑は数知れず。過去には、政党支部の収支報告書の支出と収入が完全に一致。繰越金がゼロの年が3〜4年続いていた。また、執務の大半を議員会館で行っているのに、光熱費と事務所費で数千万円を計上した年もあった。さらには、'10年に東京・練馬の一等地に推定1億2000万円もする豪邸を建設。カネの出所が疑問視されたことがあり、こうした醜聞が蒸し返される可能性も秘めているのです」(政治部記者) 一方、党三役入りの可能性もある小渕優子元少子化担当相も、“大きな爆弾”を抱えているという。 「危惧されているのは、中国との関係です。'99年から小渕恵三元首相が莫大な基金を投じて中国への植林事業を行い、優子氏がこれを引き継いでいるが、今では中国政府が親中議員の筆頭に挙げているほどなのです。しかも、事業を通じて中国側の思惑が寄せられているとの噂がある。資金が中国腐敗官僚の懐に入っている、との指摘があるのです」(自民党議員) 実際、少子化担当相起用当時には、小渕氏の親類が外国人研修生の受け入れ団体理事長という立場を利用して、中国人実習生らの賃金をピンハネしていたことが発覚したこともある。また、日本の中国大使館が最近、頻繁に小渕氏をさまざまな会合に招待し続けていることにも、マスコミの目が光り続けているのだ。 さらに、当選2期目の元テレビ朝日アナの丸川珠代、当選1期目の三原じゅん子両参院議員も入閣候補組だが、彼女たちにも芳しくない情報が流布している。 「丸川の旦那の大塚拓衆院議員は靴屋の御曹司で、2人で年収6000万円を稼いでいる以外、これといった働きをしていない。また、かつてフライデー記者暴行事件で逮捕された三原じゅん子は、『なんであの小娘が入閣なのか!』と各派閥の怒りを買っている。唯一の微笑ましい話題は入閣を固辞したママドル・菊池桃子だが、彼女は今や短大の客員教授もこなす才媛。NPO『キャリア推進ネットワーク』の理事としても活躍しており、森まさこ女性活力・子育て支援相からも高い評価を得ています」(前出・政治部記者) 閣僚候補の「身体検査」の甘さは、安倍政権の自爆につながる。
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芸能 2014年09月02日 16時34分
マキタスポーツ 初の冠ラジオ番組に意気込み「何の役にも立たないような番組を目指したい」
2日、お笑い芸人のマキタスポーツがニッポン放送の新ラジオ番組「マキタスポーツ 土曜もキキマスター!」の発表記者会見に出席した。 ニッポン放送で初の冠レギュラー番組を務めるということで「1人でプレッシャーですね」と不安を吐露したが、「基本的には一見役に立ちそうなんですけども、何の役にも立たないような番組を目指したい」と意気込んだ。 昨今、危惧されている“ラジオ離れ”については、「自宅感覚というか、外を意識した感じじゃなくて、しゃべりかけてくれるような感覚がラジオのいいところかなと思います」とラジオの魅力をPRし、「だから、僕がラジオを生放送でやる場合にはですね、若い人にも聞いてもらえるような感じ。繋がり合えるような感じを目指したい」と目を輝かせた。 同番組は10月4日(土)にスタート。午後7時〜9時まで全国ネットで生放送される。
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芸能 2014年09月02日 15時33分
「ビートたけしのTVタックル」関係者に殺害予告 ツイッターで拡散中
1日、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」で、「ロリコン・暴力 アニメ規制は必要か?」というテーマを放送。アニメと犯罪の関連性について、アニメ規制賛成派と反対派が激しく議論を交した。 賛成派で東京未来大学こども心理学部長の出口保行教授は、何かを真似する“モデリング”行為を説明し、「アニメや漫画を読んで描いてある行為を真似しようと思うことが、動機の形成に大きな影響がある」とアニメと犯罪の因果関係を指摘。また、賛成派で自民党の土屋正忠衆議院議員も「犯罪に繋がるケースは事実としてある」と主張した。 一方で、反対派で漫画家の江川達也は「全員が犯罪を起こすわけではない」と反論。反対派の犬山紙子も「アニメが犯罪の引き金にはならない」と主張した。 また、マナー講師の平林都は、ゲスト出演していた美少女アニメにハマるオタク(早稲田大学4年生)に対して「勉強しろ」と注意したが、「センター試験の日本史で98点だった」と反論されるなど、議論は白熱した。 ネット上では「アニメ規制派の偏見問題」「規制すべき根拠はない」「悪意しか感じられない」「本当酷い」などアニメ規制賛成派に反論する声だけでなく、同番組の放送姿勢を問題とする意見も多数上がり、大荒れとなっていた。現在は、修正されているが、平林都のWikipediaの名前が「ピンリン・ドゥ」とされ、韓国籍に改変される事態まで発生していた。 そして、様々なアカウントのツイッターで、同局関係者への殺害予告が拡散している。 「【殺害予告】TVタックル関係者を殺しに行きます。僕は本気です。僕は偏見で物を見過ぎなカスどもに失望しました。もうなにも思い残す事はありません。関係者を殺して僕も死にます。僕は冷徹です。誰も止められません。」 集団的にツイートされているため、発信元は不明。最近では、ネット掲示板に書き込まれた「殺害予告」「爆破予告」で逮捕者も出ている。アニメ規制反対派の予告なのか、オタクに偏見を持つ何者かの陰謀なのか、ふざけただけのツイートなのかは不明だが、殺害予告は絶対にしてはならない。同番組の関係者は十分警戒して欲しい。
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芸能 2014年09月02日 15時30分
ファンも“巻き添え”にしたASKA被告
先月28日に初公判が行われた、覚せい剤取締法違反などの罪で起訴された男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA被告だが、同デュオのファンクラブが8月末をもって活動休止したことを2日放送の、フジテレビ系「ノンストップ!」が報じた。 同番組によると、ファンに対して1日に配布された会報「TUG OF C&A8月号」でChageが「僕はずっと音楽を続けていきます」というメッセージに続き、「35年間続いていた『TUG OF C&A』が今月をもって休止という形を取らせていただくことになりました。本当に残念なことで、言葉でこの気持ちを表すことがとても難しいです」などと報告した。 会報では、ASKA被告の近況として、同デュオの“産みの親”である渡邉徹二プロデューサーが、拘置所でASKAに接見した際、ASKAが悲愴な表情で最敬礼し「ナベさん、ごめんなさい! 本当にごめんなさい!」と謝罪したことを寄稿しているという。 今後は同デュオの公式サイトから分かれる形で、Chage単独の公式サイトが9月1日にオープン。ファンクラブも設立されるというが、単独での活動はなかなか厳しそうだという。 「Chageは12月21日に東京・グランドプリンスホテル新高輪にて、初のクリスマスディナー ショーを開催することを発表したが、もともと単独の活動ではCDのセールスが厳しかっただけに、何かとファンと接するイベントを開催していく路線にしたようだ。ASKA被告は相方に多大なる迷惑をかけたばかりでなく、チャゲアスの活動再開を心待ちにしていたファンも“巻き添え”にしてしまった」(芸能記者) ASKA被告は何らかの形でファンに謝罪した方が良さそうだ。*画像はCHAGE and ASKAオフィシャルウェブサイトから http://www.chage-aska.net/fanclub
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芸能 2014年09月02日 15時30分
【週刊テレビ時評】日テレ「24時間テレビ」の裏で健闘した番組は?
「関ジャニ∞」がメーンパーソナリティー、女優の杏がチャリティーパーソナリティー、フリーアナウンサーの羽鳥慎一と日本テレビ・水卜麻美アナウンサーが総合司会を務めた同局の「24時間テレビ37 愛は地球を救う」(8月30日午後6時30分〜同31日午後8時54分)の平均視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は17.3%で、歴代6位。 「グランドフィナーレ」(第10部=31日午後7時〜8時54分)は31.5%と大台を超え、最高視聴率はチャリティーマラソンに挑んだTOKIOの城島茂がゴールした直後(31日午後8時50分)に記録した41.9%だった。 視聴率20%を超えたのは、「グランドフィナーレ」以外では、オープニング(第1部)が20.3%、ドラマスペシャル「はなちゃんのみそ汁」(大倉忠義主演/30日午後9時13分〜11時25分)が22.3%、第9部(31日午後5時23分〜7時)が27.5%。 「24時間テレビ」が高視聴率を挙げ続けるなかで、他局の裏番組は軒並み影響を受けたが、その厳しい状況下で健闘した番組もあった。 それは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)で、第35話(同31日)は30%を超えた「グランドフィナーレ」とバッティングしたが、視聴率は14.5%とまずまず。 同ドラマは、ここ最近好調で、15%超が続いていたが、前週の第34話(同24日)では13.0%と急落していた。15%は超えられなかったが、「24時間テレビ」の裏で、前週より1.5ポイント引き上げたのは大健闘といえる。 「24時間テレビ」を引き継ぐ形で放送された「行列のできる法律相談所」(日曜日午後9時〜)は24.5%と、これまた高視聴率をマーク。裏の10人の脚本家と10組の名優が贈るオムニバスドラマ「おやじの背中」(TBS/日曜日午後9時〜)第8話(同31日)は7.6%と過去最低。主演は大泉洋で、その息子役は子役の田中奏生だった。 今クールの地上波民放連ドラのなかで、「HERO」以外で唯一、初回から視聴率2ケタ台を続けている「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(上戸彩主演/フジテレビ/木曜日午後10時〜)第7話(同28日)は13.8%まで上がり、過去最高となった。 また、木村拓哉主演「HERO」(フジ/月曜日午後9時〜)第8話(9月1日)は20.5%で、2週ぶりに大台を突破し、依然好調をキープしている。(坂本太郎)
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ミステリー 2014年09月02日 15時30分
目撃が相次ぐ未知生物「ケサランパサラン」! 一部が破棄されていたことが判明
右の写真は山口敏太郎事務所に保管してある謎の生物「ケサランパサラン」の写真である。 「ケサランパサラン」はフワフワとした毛が特徴の白い毛玉のような物体で風に乗ってやってくるとされ、捕まえて飼育することにより幸せになると言われている。 一説によるとケサランパサランは増殖する能力を持っているとされ、広く知られている話として桐(きり)の箱におしろい(ベビーパウダー)と一緒に保管すると親のケサランパサランを元にいくつか分散すると言われている(山口敏太郎事務所には計8つほどのケサランパサランが保管されているが増殖したという話は残っておらず同一個体がいくつか見つかったものとされている)。 ケサランパサランは1970年代後半に大ブームになっており存在自体は知っている方も多いことと思う。 その正体についてはさまざまな研究がなされたが未だに正体不明とされており妖怪とも未確認生物ともされている。 日本では古くから知られており神社に奉納されていることが多く、東北地方では実際にケサランパサランを展示してある神社もあり人気を集めている。 日本ではこのように神秘的な存在として現代に至るまで知名度が高い未確認生物であるが、実は最近では目撃談が非常に多い存在でもある。 21世紀になってからインターネットが普及し、Twitterなどで「ケサランパサラン発見」という写真付きの投稿が相次いでいるのだ。 これは昭和の時代から未知の生物とされてきたケサランパサランが実は多くの人間の身近に存在していたということであり、インターネットによって未確認生物の存在が明るみになったケースのひとつと言える。 お台場でオープンしている「山口敏太郎の妖怪博物館」では山口敏太郎事務所で捕まえたケサランパサランの展示も行っており人気を集めているが、実は多くのお客さんから「似たような物体を目撃した!」という証言をいくつかいただいている。 なお、博物館スタッフが目撃者に話を聞いたところ「ホコリだと思って捨ててしまった」という話が大半であり存在に気づかずに破棄されるケースが非常に多いことが判明している。 このようにケサランパサランの存在自体は確認されているが、悲しいかな、目立たないがためにこの世から抹消されるという運命をたどっている。 この記事を読んでいるみなさんもケサランパサランを発見したら是非、厳重な保管とインターネットでの公開をお願いしたい限りである!文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)