賛成派で東京未来大学こども心理学部長の出口保行教授は、何かを真似する“モデリング”行為を説明し、「アニメや漫画を読んで描いてある行為を真似しようと思うことが、動機の形成に大きな影響がある」とアニメと犯罪の因果関係を指摘。また、賛成派で自民党の土屋正忠衆議院議員も「犯罪に繋がるケースは事実としてある」と主張した。
一方で、反対派で漫画家の江川達也は「全員が犯罪を起こすわけではない」と反論。反対派の犬山紙子も「アニメが犯罪の引き金にはならない」と主張した。
また、マナー講師の平林都は、ゲスト出演していた美少女アニメにハマるオタク(早稲田大学4年生)に対して「勉強しろ」と注意したが、「センター試験の日本史で98点だった」と反論されるなど、議論は白熱した。
ネット上では「アニメ規制派の偏見問題」「規制すべき根拠はない」「悪意しか感じられない」「本当酷い」などアニメ規制賛成派に反論する声だけでなく、同番組の放送姿勢を問題とする意見も多数上がり、大荒れとなっていた。現在は、修正されているが、平林都のWikipediaの名前が「ピンリン・ドゥ」とされ、韓国籍に改変される事態まで発生していた。
そして、様々なアカウントのツイッターで、同局関係者への殺害予告が拡散している。
「【殺害予告】TVタックル関係者を殺しに行きます。僕は本気です。僕は偏見で物を見過ぎなカスどもに失望しました。もうなにも思い残す事はありません。関係者を殺して僕も死にます。僕は冷徹です。誰も止められません。」
集団的にツイートされているため、発信元は不明。最近では、ネット掲示板に書き込まれた「殺害予告」「爆破予告」で逮捕者も出ている。アニメ規制反対派の予告なのか、オタクに偏見を持つ何者かの陰謀なのか、ふざけただけのツイートなのかは不明だが、殺害予告は絶対にしてはならない。同番組の関係者は十分警戒して欲しい。