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ジャニーズJr.の大量退所で噴出した「蟹工船」の伏魔殿

 滝沢秀明社長の新会社『ジャニーズ・アイランド』が来年早々に始動の明るいニュースの中、主力アイドルのスキャンダル脱退や病気による休業が相次いだジャニーズ事務所で、優遇されていないジャニーズJr.の大量退所情報が流れている。
「11月30日に退所が発表されたジャニーズJr.のユニット『Love−tune』メンバー5人の退所で事務所の奴隷契約と陰湿な体質が明らかになった。今後も不満を抱えるジュニアの退所が続出しそうな雲行きです」(芸能ライター)

 ジャニーズにはTOKIO、Ⅴ6、嵐など100名近いデビュー組が所属する一方、ジャニー喜多川社長の眼鏡にかなったバックダンサーなどを務めるデビュー予備軍のジュニアが約300人所属している。その中で『Love――』は2016年にユニットとして、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻伶央の7人で結成された。
「1年後の'17年10月に初ライブ、3月には単独で横浜アリーナを満席にしたことでシングルデビューが期待されたんです。リーダーの安井は現在公開されている映画『ニート・ニート・ニート』にも主演しています」(スポーツ紙記者)

 同グループは、安井の主演映画の撮影が終わった頃から仕事が激減した。
「ジャニーズ事務所との契約書のサインを保留したことで干されたんですよ」(大手芸能プロ役員)

 8月にジャニーズ事務所の公式プロフィルなどから『Love−tune』の表記が消え、事実上グループは解散。7人の肩書はジャニーズJr.に戻った。
「9月末には、メンバーの5人が退所届を提出しました。残りの1人は年末、リーダーの安井も来年3月での退所が決定しています。露骨なジャニーズの嫌がらせに他のジュニアらに動揺が走っており、まるで蟹工船を地で行ってるという声も聞こえてきます」(前出・芸能ライター)

 来年1月からは電撃引退したジャニー喜多川社長の“後継者”滝沢秀明が新会社『ジャニーズ・アイランド』のトップに立って新体制をスタートさせる。
「わけへだてなくジュニアの売り出しに力を入れるというのが、せめてもの救いでしょう」(同)
ネットには「すでに退所したJr.を拾い上げて売り出す計画もある」という声もあったが、それはさすがにないだろう。タッキー陣営の勢いが増せば増すほどジャニーズ本体との派閥争いが激化するからだ。タッキーが張り切りすぎて猪突猛進してくる状態になれば、事務所側が“壁を立てる”構図が見えてくる。

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