「つい最近までテレビのレギュラー番組は1本しか持っていなかったんです。以前は子役としてNHKの『天才てれびくん』に出ていましたが、高校生になって卒業。その後、TBSの『炎の体育会TV』のレギュラーを手にするんですが、キャラを活かせず降板させられてしまったんです」(芸能プロ関係者)
伸び悩んでいた結実がブレイクするきっかけを掴んだのが、この春にゲスト出演した日本テレビの『行列のできる法律相談所』だ。
「父親、岡田の十八番である“閉店ガラガラ”“ワオッ!”など、MC陣に振られれば全力で披露するんです。しかも、その間が絶妙で、スタジオでは父親以上に大爆笑を誘っていた。以来、各局からゲストオファーが来るようになったんです」(制作関係者)
そんな結実にキレイ系タレントではなく、むしろヨゴレ系タレントとしての将来性を見出したのが日テレ。なんと9月以降、計2本のレギュラーを抱えることになったのだ。
「1本は、あの高畑裕太のレイプ事件で有名になった『一周回って知らない話』です。8月17日に9月初回の2時間スペシャルの収録を終えているんですが、ノリノリで頑張っていました。ただ、裕太との被りが多すぎて、編集作業で大変なことになっているそうですよ」(テレビ関係者)
そしてもう1本。早くも父親超えのチャンスを掴んだと評判になっているのが、『誰だって波瀾爆笑』の新MC陣への抜擢だ。堀尾正明、溝端淳平とともにゲストの表から裏までを引き出す大役を任されたのだ。
抜擢の裏には、結実を重用する理由があるという。
「優れたコストパフォーマンスです。結実ちゃんのギャラはバラエティー1本3万円〜。MCに昇格したとしてもせいぜい1本10万円〜がいいところ。しかも、彼女は驚くことに潜在視聴率が7.5%もある。ちなみに、7%台は女優でいえば上戸彩、土屋太鳳クラス。バラエティーではナイナイの岡村隆史、スポーツだと五郎丸選手と同レベルなんです」(芸能プロ関係者)
今後、引く手あまたになるであろうCMも…。
「1本800万円〜が相場になる。いずれにせよ、格安なうちに押さえようと広告代理店は争奪戦を展開しています」(広告関係者)
岡田といえば結実、と言われる時代は目の前だ!